雑誌ブンゲイ クラブ 180000086

文芸倶楽部 第2巻第7編-第10編(明治29年6月~8月)

サブタイトル
著者名
出版者
博文館
出版年月
1896年(明治29年)6月
大きさ(縦×横)cm
23×
ページ
4冊
NDC(分類)
900
請求記号
C900/B89/2-7
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

文藝クラブ第二卷第七編目次
口繪
月下之美人 (竹内桂舟筆)
千紫萬紅 寫眞銅板刷
和歌山、東京、福井、青森各地美人
堀切菖蒲
不忍池の蓮
三風俗
浮島が原の富士
宇治川の漁獵
小説
村の名物 (小杉天外)
危い處 (水谷不倒生)
束髪娘 (石橋忍月)
小町湯 (田澤稻舟女)
離縁状 (山岸藪鶯)
羽抜鳥 (小倉山人)
明月 (永田蕙香女)
二之卷 (泉鏡花)
雜録
筏士 (信綱)
湖上納涼 (春雨)
狂言不喰聟 (小波)
鞭の雫 (乙羽)
初着 (薄氷女)
珍説贅辯税 (藁兵衛)
二名優 (贋阿彌)
狂言當世文體論 (鵞群堂)
さざめ記 (默禪)
鷄肋集 (撨水)
放情記 (おちよ女)
有情無情 (紫嬌)
新聞記者二十四時 (あかつき)
玉櫛笥 (白峯)
詩筵


和歌
新體詩
俳句
狂詩
狂歌
狂句
端唄
都々一

雜報
日本一の長命者
流行の夏帽子
越後屋夏期陳列品
吉野園の菖蒲
玉川の鮎獵
スコット乳菓の名譽
本誌口繪

文藝クラブ第二卷第八編目次
口繪
少女倚窓圖 木板極彩色 (水野年方筆)
千紫萬紅 寫眞銅版刷
團洲の助六
芝翫の髭意休
福助の揚巻
女寅の白玉
嵐山の三軒茶屋
山城の宇治川橋
祇園會
豆州網代の風景
興津淸見潟淸見寺
松島瑞巖寺鐘樓
圓遊
六歌仙
柳橋美人と景色
子寶三番叟
屋敷娘
小説
今戸心中 (広津柳浪)
束髪娘 (石橋忍月)
不平鬼 (渡邊默禪)
萩の花 (武田櫻桃)
無慘 (石槫わか子)
理想佳人 (水谷不倒生)
しきなみ (内田不知庵)
雜録
京都祇園會 (靑軒)
助六考 (得知)
浪華々街事情 (贅翁)
小説修業 (あかつき)
有情無情 (紫嬌)
懺悔物語 (稲舟)
玉櫛笥 (白峯)
山田楳谷翁 (蘆山)
鷄助集 (撨水)
八重葎 (省亭)
主なさだめ (菫女)
雜報
博文館創立九週年の祝宴
三陸大海嘯
臨時増刊
一葉女史
文士消息
宇治螢流
虫賣
朝顔
蝙蝠傘
京美人
女學草子撫子
お駒の仕方
高田半峰
江戸が吝か今日が吝か
藝者
自転車の號笛
大坂華町の姉妹盃
四谷怪談
靑眼に映せる日本舞踏
團洲
本誌

文藝クラブ第二卷第九編 臨時増刊
海嘯義捐小説 總目次
海嘯の荒ひを悲ひて (東久世通禧)
問答のうた (森鴎外)
表紙の繪 (渡邊省亭)
孝女天佑により病中の父母を救う圖 (鈴木華村)
宮城縣清水村の惨状
其屍體發堀
細浦流亡後の光景
伊里前村の孤兒變死の母を葬送の光景
名足村第二師團救護手術
母を負ひ妻を扶けて濁浪に漂ふ圖 (富岡永洗)
岩手縣釜石仲町の惨状
唐丹村死體漂着
廣田村字泊流亡後の光景
親子相離る危機一髪圖 (竹内桂舟)
同縣大船渡村海上漂流家屋と屍體
同海岸屍體漂着の惨状
末崎村字細浦惨状の全景
片月怒濤を照して溺る者顔色靑し圖 (水野年方)
同縣綾里村罹災患者假病室
唐丹村字花露里海岸の大石打揚
遠喜來村字浦濱の惨状
變條忽に起る相救ふに遑あらず圖 (小林淸親)
釜石全市
兩石全村流亡の光景
大槌町惨状
濁浪山立百五十尺屋を撼かし家を捲き去る圖 (尾形月耕)
釜石町陸上打揚船長安丸
小友村字只出屍置場
吉濱村字甫領雷神の杉崩壊流亡の光景
白波去來して人馬の伏屍を舐る圖 (淺井忠)
唐丹村字本郷の惨状
小友村假病室
小友村字小石濱小白濱流亡後の光景
經曰「念彼觀音力波浪不能沒」圖 (三島蕉窓)
同縣小友村陸上打揚船
釜石町石應寺前屍體壘々光景
釜石小學校内赤十字病院
末崎村字泊火葬の光景
たむけ (饗庭篁村)
藻くづ (尾崎紅葉)
文學科卒業生を送るとて (坪内春のや)
靄護精舎随筆の一節 (幸田露伴)
永仁鎌倉の天變 (依田學海)
記東奥海嘯禍害有所感 (石川鴻齋)
渉筆一則 (森田思軒)
五年のむかし (塚原澁柿園)
のこり物 (齋藤綠雨)
栗の本の人麿 (宮崎三昧)
蚊 (村上浪六)
談林風俳諧百韵 (鈴木得知)
しっかり持て (山田美妙)
大洪水 (村井弦齋)
千紅萬紫 (川上眉山)
長坊 (廣津柳浪)
磯白浪 (江見水蔭)
車の上 (石橋思案)
片男波 (小栗風葉)
雨の日ぐらし (内田魯庵)
笛の音 (鹽井雨江)
海嘯の歌 (武嶋羽衣)
おきく (文學士無名氏)
風流鴨 (大町桂月)
わが戀 (佐々醒雪)
俳句 (大野洒竹)
磯の嵐 (戸川秋骨)
軒端のあやめ (竹屋子爵夫人)
高潮 (小金井喜美子)
電報 (三宅花圃)
ほととぎす (樋口一葉)
いつまて草 (大塚楠緒)
櫂の雫 (佐々木雪子)
電信 (石槫靑苔)
いひわけ (長田蕙香)
秋の空 (北田薄氷)
道芝 (田中夕風)
忍び音 (田澤稻舟)
潟をなみ (宮澤すみれ)
大和健男 (依田柳枝子)
忘れがたみ (中村田鶴子)
破れ蓮 (星野天知)
劍影鬼 (戸川殘花)
捨扇 (嶋崎藤村)
三日風流 (平田禿木)
一夜のうれひ (田山花袋)
海嘯 (宮崎湖處子)
近世俳人叢話 (星野露葉)
地震行、震雷行 (野口寧齋)
旅商人 (佐々木信綱)
新聞紙 (條野採菊)
人殺し (半井桃水)
古器物店 (松原廿三階堂)
函嶺の古道を度る記 (遲塚麗水)
水冥篇 (原抱一庵)
男禁制 (武田仰天子)
乙女椿 (松居松葉)
破靴 (山岸藪鶯)
泡沫 (三宅靑軒)
浮寐 (太田玉茗)
神の裁判 (柳川春葉)
意外 (堀内小倉)
つなみ (有本樵水)
退院患者 (大澤天仙)
剽竊暗合 (伊原靑々園)
海嘯だ海嘯だ (堀野藁兵衛)
奉龍王廼辭 (朿松露香)
鰥寡孤獨 (前田香雪)
淨曲八重垣 (大槻如電)
見三陸變災寫眞 (野口珂北)
天に口なし (坪谷水哉)
鯰聟 (巖谷小波)
三陸津波歌 (岸上叱劔)
ポンペイ大地震記 (柳井絅齋)
妙の宮 (泉鏡花)
波の音 (上村左川)
中禪寺の一日 (奥薇陽)
海のさち (武田櫻桃)
厄拂ひ (德田秋聲)
盆踊 (宮澤春文)
火と水 (大橋乙羽)
多謝 仝
海嘯實話 藻鹽草 惨話六十四話
大侠 (松井拍劔)
海嘯遭難實況談 (山本技手)
繪とき(口繪の解) (おとは生)
以上目次畢

文藝倶楽部第二巻第十編目次
口繪
井字橋 木板極彩色 (富岡永洗筆)
千紫萬紅 寫眞銅版刷
有馬太皷の瀧
會津伏見の瀧
湯殿山の御瀧
駿州御殿塲水車の瀧
日光含滿の瀧
仝湯瀧
神戸布引の男瀧
三條橋下の納涼
保津川の舟遊
十二社
植物園
小石川關口
名古屋美人
小説
井字橋 (武田仰天子)
後廼殘月 (山田美妙)
紅葉狩 (前田曙山)
藪かうじ (徳田秋聲)
大洪水 (松居松葉)
野ぎく (太田玉茗)
敵討 (渡邊霞亭)
三日坊主 (今川佛魔)
はしがき (緑雨醒客)
三之巻 (泉鏡花)
雜録
沙地浪宅に遊ぶ記 (思案)
京納涼 (靑軒)
花川戸助六狂言考 (得知)
筏士 (信綱)
百物語 (芋之助)
浪華々街事情 (贅翁)
小説修業 (あかつき)
川原風 (白峯)
詞筵
和文
俳文
詩壇
和歌
新體詩
俳句
狂詩
狂句
端唄
都々一
雜報
次號小説豫告
小金井喜美子女
舞踏廢止
武本播磨翁
山光水色
毎日新聞
芝愛宕山
瀧浴び
淺草公園
上野山
七草
蓮見
不忍の蓮
劇塲寂然
流行着物
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