雑誌ブンゲイ センセン 180000082

文芸戦線 第6巻第5号-第11号(昭和4年5月~11月)

サブタイトル
著者名
出版者
文芸戦線社
出版年月
1929年(昭和4年)5月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
6冊
NDC(分類)
900
請求記号
C900/B89/6-5
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
欠:7、異誌名「LA FRONTO」、保存箱収納
和書
目次

第六卷第五號
メーデー寫眞特輯
われらの五月
メーデーに檄す(レーニン)
われらの日・メーデー(田口運藏)
メーデーの思ひ出(堺利彥)
田舍町のメーデー(小島すみ子)
工塲新聞硏究(ベルギーに於ける工場新聞)(コストランスキイ)
鬪爭ニユース
大衆的批判を求む(大隈幸郞)
東京モス爭議を觀る(里村欣三)
全日本の漁民よ起て(齋藤貞次)
社會時評(檜六郞)
文藝時評(細田民樹)
英國ゼネストの九日間(伊藤貞助)
サツコ・ヷンゼツテ事件の裏(前田河廣一郞)
ソヴエート・ロシア十年間のプロレタリア文學論硏究(岡澤秀虎)
春の深夜(靑野季吉)
二つの感想と思出(今野賢三)
グレボフ君の手紙(尾瀨敬止)
論戰論駁
階級的裏切者の見本(松村洋藏)
救援會との交涉末(今野賢三)
ブツクレビユ
「赤旗の靡くところ」(里村欣三)
「史的一元論」を讀む(黑島傳冶)
大衆通信(TM生/タケナカ生/飯田輝次/菅義盛/SH生/島中生)
詩(瀧遼一/樺谷幹生/佐藤恕)
文藝戰線
編輯ノート
メーデー詩集
牢獄にメーデーを聽く(岩淵威夫)
その日の街(長谷川進)
我等は叫ぶ(古賀不美男)
行軍の中に(今村桓夫)
津浪だ!!(TY生)
長篇 貧農組合(N・パンフイロフ/長野兼一郞譯)
戯曲 群盗(五幕六塲百五十枚)(小島勗)
散文詩 メーデーの前夜(岩淵威夫)
小說 『題を××にした小說(黑島傳治)
小說 勞働(平林たい子)
 
第六卷第六號
表紙(安藤英男)
武器(反戰グラフ)(黑島傳治)
蔣介石(長篇戯曲)(前田河廣一郞)
人間賣りたし(小說)(鈴木淸次郞)
貧農組合(長篇)(N・バンフイロフ)
海に生くる人々(戯曲)(原作・葉山嘉樹/脚色・金子洋文)
文藝戰線
步哨線(詩)(今村桓夫)
腕を(詩)(米田曠)
鐵鎻に縛された𧰼よ(詩)(寺澤資郞)
紙鳶は勝たせた(詩)(堀ひで子)
ブルーズを着た男(詩)(長谷川進)
俺達は前衛だ(詩)(佐藤恕)
俺達の眼
カベ新聞
八幡市議戰
塀を突破して
OP製藥の爭議
鹿兒島市外の暴動事件
東京朝日新聞爭議解決報告
分裂と對立の新潟縣無產階級戰線(若枝敬三)
大衆通信
我等の六月
流刑者の拵へた街イルクチツク(田口運藏)
社會時評(檜六郎)
演劇時評(小島勗)
アルゼンチンに於ける工塲新聞(コストランスキー)
レーニン主義講義(靑野季吉)
ソヴエートロシア十年間の文學論硏完(岡澤秀虎)
ブルジヨア文學の批判に就いて(靑野季吉)
『藝術的價値』の問題をめぐりて(靑木壯一郎)
創作一人一評(前田河廣一郞/細田源吉/伊藤永之介)
詩欄
我等の心臟と標的(他一篇)(樺谷幹生)
治安維持法に服するな(桐生房雄)
エンヂンは自ら動く(勝目てる子)
愚感(岡田正文)
小兒科醫院にて(隨筆)(小牧近江)
戰死者の統計(隨筆)(里村欣三)
盛岡行(隨筆)(前田河廣一郎)
特輯附錄 日本大衆黨問題について

第六卷第八號
蔣介石(長篇戲曲)(前田河廣一郞)
曉(戲曲)(伊藤貞助)
こめかみの傷あと(短篇)(田口運藏)
暴徒(短篇)(山內謙吾)
貧農組合(長篇)(長野兼一郞譯)
世界プロレタリア文學抄(前田河廣一郞譯)
釋放(短篇)(M・ゴールド)
創作一人一評(細田源吉)
創作一人一評(金子洋文)
七月の創作(細田民樹)
社會時評(檜六郎)
大衆を信賴する文學(小堀甚二)
勞農ロシヤ十年間のプロレタリア文學論硏究(岡澤秀虎)
無産大衆經濟講座 預金部と無產大衆(靑山北一)
川崎造船所 大ストライキを想ふ(中蔦增二)
米騷動實記
米騷動の思ひ出(高瀨謙二)
上野萬世橋附近(米村嘉太郎)
各地の米騷動(朝田浩二)
レッド・スポート(七月の劇場)(小堀甚二)
左翼劇場『全線』(七月の劇場)(田邊若男)
民政黨財閥物語(杉並一馬)
文藝戰線欄
七月の法廷日誌
七月の日本映畫
大衆通信欄
我等の八月
鬪爭の中より
沖電氣爭議の眞相
戰旗七月號の星川某を笑ふ
京都市大每從業員ストライキ
盛岡の圓太郎爭議
臺灣の大衆運動
千葉縣漁民の進出
所謂「左翼勞働組合」結成に反對す(高杉登)

手(今村桓夫)
皆んな聞け(永井正春)
返事(米田曠)
特輯附錄
眞夏の勞働
車力(平林たい子)
蛸つけどつこい(里村欣三)
電工(小堀甚二)
警視廳新築場の仲間達(鶴田知也)
土方の能書(伊藤永之介)
四角な丸いコノ野郎(前田河廣一郞)
 
第六卷第九號
賃銀奴隷宣言(長篇小說)(岩藤雪夫)
廻る球の上の七人の人物(短篇小說)(長谷川進)
夏(短篇小說)(鶴田知也)
貧農組合(長篇小說)(F・パンフイロフ/長野兼一郞譯)
腰拔け列車(短篇小說)(H・バルビユス/前田河廣一郞譯)
プロレタリア文學の材料の問題(靑野季吉)
淸算さるべき作家的傾向の二三に關し(山村梁一)
ソヴエトロシヤ十年間のプロレタリア文學論硏究(岡澤秀虎)
世界の像(卷頭言)
我等の九月
八月の法廷日記
ブツクレビウ
「惡漢と風景」(古賀不美男)
文藝戰線
大衆通信
資料
文戰を死守して起て
編輯ノート
映畫
八月の日本映畫(戶田哲一)
演劇
井上の「父」を見る(金子洋文)
無産婦人のページ
女給とマネキン(山本和子)
國際無産靑年デーが來たぞ(長野兼一郞)
壁新聞
××判事糺彈事件(大島俊夫)
坂炭坑の爆發(北川武夫)
愚かな芝居(橫田義重)
俺達の生活から
磐城炭坑から(KT生)
監獄部屋の虐待を見よ(北野一三)
それは愚劣な僧侶主義だ(戰旗に答ふ)(靑野生)
脛の一本足らないお前(詩)(米田曠)
誰よりも星に近い(詩)(赤司正)
われ等はモダニズムを斯く見る
モダン・スポート(長野兼一郞)
避暑地のモダン(今野賢三)
登山者の二つのタイプ(伊藤貞助)
合法のモダン化(小牧近江)
近代的監獄記(石井安一)
マネキン・ガール(米田曠)
ダンス(黑島傳治)
モダン跳躍(里村欣三)
失業を産むトーキー(古賀不美男)
無產大衆經濟講座 賠償問題と無產大衆(靑山北一)
「新勞農黨樹立の提案」を讀む(山口德夫)
如何なる態度をとるべきか?(中西伊之助)
勞働總同盟のダラ幹征伐(高木茂吉)
社會時評(檜六郞)
 
第六卷第十號
本聯盟の政治的立場を闡明し新勞農黨樹立に對する本聯盟の態度を宣言する(勞農藝術家聯盟)
蔣介石(長篇戯曲)(前田河廣一郞)
維新一揆戰(戯曲)(金子洋文)
賃銀奴隷宣言(長篇小說)(岩藤雪夫)
旗(詩)(今村桓夫)
プロレタリアのおつかあ(詩)(石川四司)
海外プロレタリア小說選集(1) 塀の中で(セルゲイ・セミヨノフ/長野兼一郞譯)
プロレタリア作家の個人的特性の問題(靑野季吉)
材料に就いて(黑島傳治)
小說中の論理的要素(平林たい子)
演劇時評(小島勗)
ポーランドの勞働者劇團(ワンヅユルスキイ)
無産大衆經濟講座 國家財政と無產大衆(水木棟平)
社會時評(檜六郞)
國際的社會運動雜話(田口運藏)
總同盟のダラ幹征伐を支持せよ!(資料)
無産婦人のページ 私の生涯(クルプスカヤ)
戰線詩集
この稻を見ろ他一篇(赤堀昌宏)
靑訓を解散せよ他一篇(半田杜史郞)
我等の旗を高く揭げろ(木下晃)
俺達の祖國を救へ(平井貞治)
同志よ突破せよ(桐生房雄)
時事問題コント集
勳章(里村欣三)
二人の失業者(山內謙吾)
ライオンの感激(長谷川進)
效目のあつた賄賂(鶴田知也)
大衆通信
平野の野郞(杉田四郞)
道化役者(SK生)
「修養團」をつぶせ(北野襲一路)
戰旗から文戰へ(岡崎平吉)
郵便屋の呻き(衣川晴兒)
讀者會を作らう(高野光二郞)
途のない風景 卷頭言
ローマ進擊(十月の歷史から)
宗派心を捨てゝ合同へ(壁新聞)(横田義重)
東京行進曲(岩淵威夫)
衆生濟度の假面(鈴木信吉)
文藝戰線
九月の法廷日誌
九月の巷から
本部より讀者ヘ
メーリングの「唯物史觀」
編輯ノート
明治初年の政治的農民一揆(前篇)―特輯附錄―(田村榮太郞)
勞農藝術家聯盟主催 交藝思想大講演會開催豫告
 
第六卷第十一號
中篇小說 土鼠と落盤(黑島傳治)
長篇小說 賃銀奴隷宣言(岩藤雪夫)
長篇戯曲 蔣介石(前田河廣一郞)
海外プロレタリア小說選集 蛸(たこ)(F・グラトコフ)
形象と思想との遊離に就て(小堀甚二)
プロ作品の技術問題(細田民樹)
のらくら文士と黨と(靑木壯一郞)
貿易政策と無產大衆(無産大衆經濟講座)(水木棟平)
會匪・軍閥・××黨の支那(日種明子)
詩・俺等のジヨーの誕生日だ(ミチエール・ゴールド)
同志は高らかに斯く叫ぶ!!
湊川驛仲仕のストライキ(高瀨謙二)
組織を持たない四萬の女工(森谷夢路)
農村を熟視せよ(小川義郞)
坑山勞働者諸君(岡部利雄)
一人の仲間を獲得して(田中喜一郞)
擴大して行く戰列(荒牧潤)
佐々木孝丸よ恥を知れ(まき・よしを)
沈默を破つて(阪本英)
感想(元島雄輔)
社民の政治學校について(橋元重彥)
兄弟よその腕だ(詩)(鶴永眞一)
櫻花散る頃(詩)(長谷川進)
復讐は氾濫する(詩)(米田曠)
鐵(詩)(今村桓夫)
煙草工場にて(詩)(古吳房子)
煙突(詩)(曠靜夫)
勞働者の心(詩)(石井安一)
十一月の日―新たに(靑野季吉)
田邊一子氏の新著を讀む(平林たい子)
「西部戰線異狀なし」を讀む(伊藤貞助)
無產政治戰線統一協議會の聲明書(資料一)
總同盟のダラ幹征伐を支援せよ(資料二)
表紙(××を衞る砲艦「オーロラ」)
文藝戰線
文藝戰線「革命記念號」豫告
秋季大講演會の記
十月の法廷日誌
特輯附錄 明治初年の政治的農民一揆(後篇)(田村榮太郞)
社會隨筆
黑パンと勳章(田口運藏)
田中義一が死んだ!(里村欣三)
左翼婦人運動の衰微について(平林たい子)
留置場志願(石井安一)
飯と自由を奪るために(長谷川進)
生保會者の金融合理化(鈴木淸次郎)
强盜被就縛者(米田曠)
三面記事雜錄(鶴田知也)
財産と掏摸(小堀甚二)