雑誌プロレタリア ブンガク 180000079

プロレタリア文学 第1巻第1号-第5号(昭和7年1月~4月)

サブタイトル
著者名
出版者
日本プロレタリア作家同盟
出版年月
1932年(昭和7年)7月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
5冊
NDC(分類)
901
請求記号
C901/P94/1-1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

一月創刊號
發刊の辭(日本プロレタリア作家同盟)
★國際プロレタリア文學並に××文學の政治的及び創造的諸問題に關する決議
★農村プロレタリアート並に勤勞農民の××的文學に關する決議
五ケ年計畫とソヴエートの藝術(中條百合子)
創作方法の問題について二三(川口浩)
文學サークルに關する問と答(鹿地亘)
暗黑に直面して(上野壯夫)
工場農村から
農村だより(法導寺孝)
海からの叫び(壺田滋)
島根の農村から(I・F生)
因習の町(吉田英一)
鑛山勞働者から(Y・S生)
『轉形期の人々』(東南海)
大衆的な讀物を(一金屬組合員)
もつとやさしく(一分會員)
★ハリコフ會議と『文戰』(片山潜)
勞農藝術家聯盟脱退について(石垣榮太郎/石垣綾子)
3Lデー詩集
鐘(レーニンに捧げる詩の一片)(森山啓)
スパルタクスの道を(上野壯夫)
ローザに(伊藤信吉)
★職場の歌(川口凋/一丸航夫/大江信一/上山秀次/佐川潜/高岡八束)
★文學クラブ

冬のしぶき(伊藤信二)
早朝の出發(多田泰夫)
別れ(木原豹)
わたしの正月(一田アキ)
手紙にかへて(伊藤信吉)
獨房詩抄(山田淸三郎)
ソヴエート文學ニユース(湯淺芳子)
アメリカ文學ニユース(柾不二夫)
創作
スポーツ委員會(村山知義)
八島製藥工場(貴司山治)
金屬のために(N・ミハイロフ)
春(立野信之)
轉形期の人々(小林多喜二)
(表紙)(松山文雄)
 
二月號
當面する諸情勢と作家同盟緊急の任務
★×爭の危險と××的作家の任務(ベツヒエル)
★×爭の危險との鬪爭の問題に關する決議
文藝新聞に對する批判(壷井繁治)
ブルジヨア的文學的組織に對する活動について(中野重治)
一月のプロレタリア文學(川口浩)
★凶作地ニユース
★東北・北海道の兄弟を救へ!
職場の歌
不拂工場から(荒石桓夫)
百姓(淡紅街)
刈り取るまで(麓淳二)
俺達の職場(川口潤)
雪の降る隅田川(土井義信)
俺等の暮し(無名氏)
夕暮れの街で(高木喬一郎)
●日本プロレタリア作家同盟活動報告
●作家同盟の當面する組織的任務
●新しき大會に備へろ

獨房詩抄(山田淸三郎)
凍土を嚙む(今野大力)
蕗のとうを摘む子供等(長澤佑)
鍬をふりあげて(佐野嶽夫)
ソヴエート文學ニユース
ハリコフ會議一週年に際して
國際××作家同盟の活動報告
ドイツ・プロレタリア文學の方向轉換(大間智篤三)
農民を描いた長篇小説
壁小説
百姓鑑(細野孝二郎)
とも喰ひ(本庄陸男)
雪の朝(堀田昇一)
除隊(上野壯夫)
三月號特別原稿募集
文學クラブ
創作
前哨(黑島傳治)
わかもの(橋本英吉)
春(長篇)(立野信之)
轉形期の人々(長篇)(小林多喜二)
(カツト)(田中卓二)
(表紙)(松山文雄)
 
三月號
三月一日の言葉(卷頭言)
組織問題に於ける當面する二三の問題(鹿地亘)
農民文學緊急の諸問題(池田壽夫/本庄陸男)
投稿作品について(橋本栄吉)
三・一五と文學(壷井繁治)
プロレタリア文學の國際的結合の現勢(柾不二夫)
詩が語るパリ・コンミユン(佐々木孝丸)
三月一日の思ひ出(煙×生)
獨房の三月(朝倉平吉)
私は三・一五をいかに描いたか(小林/中野/貴司)
★凶作地ニユース
★東北・北海道の兄弟を救へ!
職場の歌
議會よ!(種田巖)
アンチヤを思ふ(高橋典三)
桑畑で(多田鱈夫)
蘭植え(畑師俊)
リツト(菊×茂)
ペタルを踏む(高橋基)
時計(田村武)
文學クラブ
取次所設置について
★國際××作家同盟加入に際して檄す(作家同盟)
壁小説
印刷局證券課では(那珂孝平)
おれたちの代表(山内謙吾)
文學新聞は作家を生んだ()
凶作・飢饉・食物等々(細野孝二郎)
印刷工場で(遠地輝武)
詩が語るパリ・コンミユン(佐々木孝丸)
三月一日(金龍濟)
潮は春を運んで來る(新井徹)
春(小林總吉)
外遊の途にのぼる(森山啓)
三月の歌(上野壯夫)
在パリの同志からの手紙
ジヨン・リード・クラブの活動(石垣綾子)
ソヴエート文學ニユース(淺湯芳子)
創作
部署(中篇讀切)(長澤佑)
春(長篇)(立野信之)
轉形期の人々(長篇)(小林多喜二)
カツト(田中卓二)
表紙(松山文雄)
 
四月號
特輯
新しき階段に立つラツプ(十二月總會の成果)
★アヴエルバツハの報告
★アヴエルバツハの結語
★アヴエルバツハの報告に基くラツプ總會の決議
第五囘大會を前にして(卷頭言)
プロレタリア文學における立遅れと退却の克服へ(宮本顯治)
ブルジヨア文學の新たなる階段に面して(窪川鶴次郎)
過去の反戰文學の批判と今後の方向(池田壽夫)
三月のプロレタリア作品(文藝時評)(橋本英吉)
大會を通じて同盟の發展を見る(山田淸三郎)
プロレタリア文學講習會の成果の批判(秀島武)
新しいメーデー歌の製作へ(遠地輝武)
凶作地救濟の實狀(作家同盟靑森支部準備會)
東北・北海道の兄弟を救へ
★文學クラブ
★五月號特別原稿を募る
★資料展に協力せよ
★詩歌雜誌「プロレタリア詩歌」の創刊
★日本プロレタリア作家同盟活動報告
汎太平洋同志的挨拶週間に際して(常任中央委員會)
右翼的危險との鬪爭に關する決議(常任中央委員會)
全農第五回大會へのメツセーヂ(常任中央委員會)
取次所設置・通信員募集について
資料
文學サークルの世話役諸君へ(作家同盟東京支部組織部)
國際產婦人デーに際して檄す(作家同盟婦人委員會)
★獄中通信(林房雄/宮木喜久雄)
最近の感想
來朝するカルヴアトンの批判茶話會を開かう(阪井德三)
大會を前にして(壷井繁治)
詩に關する斷片(佐野嶽夫)
「四・一六の朝」と自己批判(窪川いね子)
混亂のマニフエスト(O・ビーハ)
ドイツ文學ニユース(新島繁)
アメリカ文學ニユース(石垣綾子)
創作
出征送別會(壁小説)(高見順)
春(長篇)(立野信之)
轉形期の人々(長篇)(小林多喜二)
カツト(田中卓二)
表紙(朝野方夫)
 
作品增刊號
臨時增刊號の刊行に臨んで(卷頭言)
第五回大會を前にして
志村夏江(戯曲)(村山知義)
或る戰線(小説)(松田解子)
慰問金(小説)(阿蘇弘)
ラツパ(小説)(小松義雄)
演習(小説)(南田喜一)
凶作地の兄弟を救へ(シユプレヒコール)(村田達夫)
マストの上で(詩)(城三樹)
北海道移民の歌(詩)(加納博史)
田をうなひつゝ(詩)(北山雅子)
飢餓の中から(詩)(一田アキ)
動員令(詩)(波立一)
間島パルチザンの歌(詩)(槇村浩)
縊死(小説)(佐野順一郎)
監房細胞(小説)(鈴木淸)
編輯を終へて
特別原稿募集
暴壓に對する檄
★カツト・挿繪(大月源二/吉村進司/飯野農夫也)
★表紙(朝野方夫)