婦人文芸 第1巻第2号,第5号(昭和9年7月,11月)
第一卷第二號
表紙裝幀(原信子)
(創作)柳劍鳴(森三千代)
(創作)憂欎なステップ(山川朱實)
(創作)車窓(西川もと子)
(創作)育くむもの(平林英子)
詩・和歌(館美保子/壺田花子/露木陽子/岡村須磨子/京坂喜美子/中村歌子/大井重代/山下佳子/推野かつ/相見雪子/土井ちよ/伊藤菊枝/大塚文野/臼井敦子/杉原しま子/野澤三枝子)
七月創作批評(窪川稻子)
山・水・二篇
渚を歩く(生田花世)
菅平行(小山いと子)
隨筆・感想
税關風景(淸瀨いづみ)
雨の回想(若杉鳥子)
或る日の想(永瀨淸子)
「海燕の唄」について(松田解子)
庭(辻村もと子)
海外ニュース
研究
メリメの小説(平林たい子)
西鶴五人女に現れた女性相(遠山葉子)
萬葉集に於ける戀愛歌の種々相(今井邦子)
(紹介)新映畫紹介(藤井田鶴子)
編輯後記
第一卷第五號
表紙裝幀(村山知義)
創作
啄木鳥(辻村もと子)
この舗道(日下典子)
電報(土屋滋子)
冬(渡邊朝子)
伯林の落葉(岡本かの子)
一晝夜(小坂たき子)
見落とされている急所(中條百合子)
文藝時評(福田晴子)
二科婦人作家評(原よしみ)
自己への感想(窪川稻子)
◇武甲山麓(大谷藤子)
◇號令(平林英子)
◇感情の舗裝(葵イツ子)
◇一ケ月と一千圓(藍川陽子)
七つの山彥の谷(高良富子)
詩
□九月五日(松田解子)
□朝・自決(岡村須磨子)
□若き日の苑(露木陽子)
□宿望(竹内てるよ)
愛慾を見た少女(ジヤンスキー)
○窪川稻子氏の出版記念會
寄稿家通信(平林たい子/矢田津世子/松田解子/福田晴子/神近市子)
最初の奴隷船(中島幸子)
□住居難(河東淸子)
□癈屋の人(波乃宏子)
□十五(古賀英子)
短歌(大澤春子/永田露子/黑澤齋子/中島千榮子/中路知子)
海外文藝ニユース
創作問題などについて(石濱秀子)
タルテユフと新築地劇團(村田修子)
映畫批評(眞杉靜枝)
新しい映畫の紹介(藤井田鶴子)
小説凉秋(入選)(小笛瑳智子)
小説起き上るもの(入選)(山本松子)
◆讀者の頁
◆編輯後記