雑誌ドルメン 180000022

ドルメン 第2巻第1号-第12号(昭和8年1月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
岡書院
出版年月
1933年(昭和8年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
12冊
NDC(分類)
389
請求記号
C389/D84/2
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

ドルメン 一月號 昭和八年一月
假面特輯號
滿洲の新年(三村清三郎)
止留木と止里―癸酉歳に因みて―(小倉進平)
雜誌叢欄
學界彙報
 京都人類學研究會・京大東京史談話會・國史學會・郷土趣味社・清野研究室論文集完成祝賀會・南島談話會例會・濱田博士の講演・史學大會・下總國分寺の研究・民俗學會大會・東京方言學會・國學院大學郷土研究會公開講演會・三田地人會例會・姫路高等學校考古民俗學會創立・早稻田大學史學會秋季大會
大和に於ける郷土研究の現況(乾健治)
北彊博物館の最近の事業(陶存厚)
神と面(中山太郎)
假面を祀る(秋葉隆)
民俗的假面(早川孝太郎)
假面の思ひ出(三村清三郎)
荒神神樂の面―伯耆岡成村―(天野重安)
日本石器時代の假面(高野勇)
アイヌのハヨクペ(金田一京助)
蒙古喇嘛教徒の舞面(島田貞彦)
北千島アイヌの假面(鳥居龍藏)
モートロック島の假面(八幡一郎)
ヨーロッパ年中行事のマスク(鳥居幸子)
白骨春秋(大場活刀)
歌と紫野(佐々木曠一)
郷土と童謠(愛遠紀雄)
古塔ローマンス―支那建築史研究餘録―(伊藤清道)
古塚發見之記(弘津史文)
人種秘誌 七(山中源二郎 譯)
納札家のもめ(三村清三郎)
たばこのまぬ里
びんず雜話(島田貞彦)
大和とうせん寺(乾健治)
鬼の骨の話(三宅宗悦)
陰毛を買ったと云ふ話
所謂土俗學的作品
カムチャーツカ紀行 二(中山英司)
北海土石器巡檢(赤堀英三)
未刊行本「アイヌ」語地名解三種 二(清野謙次)
口繪
 日本石器時代の土面
 三河花祭さかきの面・三河花祭鬼の面を持てる舞子
 モートロック島の假面
 ニウギニア・パプア山間住民ノ面三個
表紙 假面(早川孝太郎 畫)

ドルメン 二月號 昭和八年二月
お水取と若狭井(中村直勝)
雜誌叢欄
學界彙報
 東洋考古學會例會・東京人類學會十二月例會・同一月例會・讀史會大會・日本考古學史研究談話會・國學院大學上代文化研究會・京都人類學研究會・西田直二郎博士南洋へ・京都民俗研究會例會・南方土俗學會第二十一回例會・臺北帝大史學讀書會・京都趣味の會・三田史學會
一月號正誤表
一月號口繪第四正誤
滿洲土俗の結婚(森修)
蒙古人の経済生活に於ける一面(水野清一)
衣服に關する信仰(森鹿三)
「高砂族」習俗三篇(岡田謙)
大和に鬼の子孫がゐる話(乾健治)
鬼の骨(辰井隆)
肥前竹崎島の鬼の骨の祭り(中川太郎)
亥の子(ヲグラミチヨ)
未刊行本「アイヌ」語地名解三種 三(清野謙次)
カムチャーツカ紀行 三(中山英司)
人種秘誌 八(山中源二郎 譯)
びんず雜話(島田貞彦)
人獸交歡の結末(天羽嶈次)
「オカンヂャケ考」一疑(加藤鐵城)
日本遠古之文化 七―四縄文式以後 完―(山内清男)
表紙 爐端(今和次郎 畫)

ドルメン 三月號 昭和八年三月
形象と信仰(白石道人)
雜誌叢欄
學界彙報
 京都民俗學一月例會・群馬縣地理學會・長崎史談會・郷土研究同志會・國學院大學方言研究會・ッ國史學會・慶應大學文學部講演會・アツカン博士消息・東京人類學會二月例會・南島談話會
原始的舟の形態と分布(佐々木彦一郎)
割栗地形―支那建築史研究餘録 二―(伊藤清造)
靑銅器時代の越前(上田三平)
カムチャーツカ紀行 四(中山英司)
未刊行本「アイヌ」語地名解三種 四(清野謙次)
眞福寺の土版(池上啓介)
オントング・ジャバの假面(八幡一郎)
シュリーマン夫人を憶ふ(濱田靑陵)
モリソン夫人物語(山口隆一)
京都誠心院の和泉式部石塔について(川勝政太郎)
達磨と其諸相(陶存厚)
開聞嶽(白井光太郎)
鬼の寫眞(葦原みづほ)
雷のへそ(乾健治)
ケンロ様(村林仁八)
人種秘誌 九(山中源二郎 譯)
表紙 上野妙義山大杉稻荷(白石道人 寫)

ドルメン 四月號 昭和八年四月
滿鮮特輯號
滿洲古人種(清野謙次)
北滿のツングース族(小山榮三)
滿洲考古學發達小史(島田貞彦)
南滿洲に於ける漢代貝墓に就いて(駒井和愛)
老鐵山麓の石斧から關東廰博物館の創立まで(島村孝三郎)
關東廰博物館(島田貞彦)
ハルビン博物館(三上次男)
滿洲の古物と支那の古文獻(八木奘三郎)
北陵見物記(靑島生)
熱河發見の契丹文字墓誌(島田貞彦)
私と熱河省の研究に就いて(鳥居龍藏)
滿洲の思出(濱田靑陵)
むかし見た滿洲(三村竹清)
滿洲の貨幣(島田貞彦)
滿洲の便所 支那建築史研究餘録 三(伊藤清造)
滿洲に於ける小兒の遺棄死體と迷信(森修)
建築家になった尉遲敬徳の傳説(村田治郎)
板振鎌束獄に下される事(鳥山喜一)
蒙古チャムの祭見たまま(江上波夫)
女眞の遺跡を探る(井坂錦江)
支那古代のイルミネーション(田中國益 譯)
東省文物研究會(陶存厚)
黒龍江省に於ける風土及土著族に關する調査と奉天圖書館名書解題
朝鮮人體質人類學に關する文献目録(島五郎)
朝鮮考古學略史(藤田亮策)
朝鮮博物館見學旅日記(小泉顯夫)
慶州の博物館(有光廣穠)
東莢貝塚(及川民次郎)
朝鮮古地圖ところどころ(近藤音三郎)
朝鮮民俗學界への展望(岩崎繼生)
巫女の家(秋葉隆)
朝鮮の尻とり文句など(田中梅吉)
妓生の話 一(加藤灌覺)
朝鮮の火田民(武田久吉)
朝鮮の索引考―東莢索戰風俗―(及川民次郎)
にせものがたり(藤田亮策)
慶州南山に遺蹟を探る(杉原莊介)
びんづ雜話(島田貞彦)
朝鮮の寺院(武田久吉)
南鮮の注連縄(及川民次郎)
厠の後始末について(靑木一郎)
朝鮮の城隍神(大曲美太郎)
朝鮮の土産話(今村博士 談)
黒板博士の叔父さん
原始的舟の形態と分布 二(佐々木彦一郎)
石神巡禮(白石道人)
三九郎の家を訪ねて(胡桃澤勘内)
鳥追ひ行事の有つ特異性―民俗採集誌―(早川孝太郎)
小豆飯の厄除け
かつら草に就て(村林仁八)
オカンヂャケ考(永井義憲)
村の人文地理讀後感(パーワン生)
Onanie語史攷 一(大藪訓世)
人種秘誌 一〇(山中源二郎 譯)
雜誌叢欄
滿鮮關係書抜抄目録
學界彙報
 考古學界二月例會・東京方言學會例會・三田地人會例會・早川孝太郎氏講演・早稻田大學史學會例會・東京地質學會・日本地理學會・地球學園・日本鑛山學會・日本岩石鑛床鑛物學會聯合總會・大東京史蹟展・東京人類學會二月例會・風俗研究會二月例會・京都民俗學會二月例會・京都人類學會三月例會・九州大學文學部學術講演・九州考古學會例會・郷土研究會・南方土俗學會例會・臺北帝大史學讀書會例會・安藝國分寺塔址發見・東洋史談話會・考古學會・史蹟名勝天然記念物・名寶傳説大會・大學專門學校卒業論文抜抄
口繪
 朝鮮の巫女
 東莢索引大會
 朝鮮全圖
 滿洲國新紙幣
 北陵の石獅
 北陵隆恩殿の石欄
 北陵の靜房〔便所〕内部天上及床
 熱河省巴林蒙古人
 旅順附近刁家屯の北方丘陵斷崖の貝墓
 チャムの祭に於ける壽老人の假面をつけた福神
 貝子廟正門庭前のチャムの祭
表紙 慶尚南道咸陽郡碧松寺の禁護將軍(武田久吉 寫)

ドルメン 第二卷第五號 昭和八年五月
春日大社の舊神官(森口奈良吉)
雜誌叢欄
學界彙報
 東京人類學會三月例會・大正大學宗教民族學研究會・東大助教授宇野圓空氏國際學士院聯合會議へ出席・西田直二郎博士南洋へ・京都人類學研究會二月堂御水取見學・日本解剖學會第四十一回集會・日本土俗學會の開催・日本靑年會館主催第七回郷土舞踊民謠大會・臺北帝大昭和七年度土俗學關係卒業論文題目・東洋史談話會・考古學會・長野縣朝日村發掘・「島」發刊計畫
滿洲名義考(中島利一郎)
滿洲匪賊と不換紙幣(森修)
朝鮮の市と宿舎(武田久吉)
妓生の話 二(山中鹿六)
びんづ雜話(島田貞彦)
陸前氣仙沼郡猪川村長谷觀音の鬼の齒牙(千葉忠右衛門)
大和の鬼のミイラ(天羽生)
古代の獨木舟(中山清)
南洋パラオ島に於ける結繩(宮武正道)
我がセイヌ老先生(濱田靑陵)
伯耆出土の銅鐸(尾崎岩雄)
臺灣南部の高砂族パイイワン族の話(宮本延人)
旋毛(西岡秀雄)
女人惡鬼見點攸食噉緣
オカンヂャケ考補遺(尾崎清次)
大和に於ける性象徴の遺跡(犬井劍二)
乳の出るお呪(北村公佐)
山口訛の唄
石神巡禮 二(白石道人)
Onanie語史攷 二(大藪訓世)
人種秘誌 十一山中源二郎 譯)
表紙 武藏都筑郡田村折本貝塚出土 諸磯式土器(竹下次作 寫)

ドルメン 第二卷第六號 昭和八年六月
忌明塔(今井啓一)
學界彙報
 姫路高等學校考古民俗學會の調査 史迹と美術研究會 同大阪支部座談會 東京人類學會五月例會 同六月例會 考古學會大會 帝大各部聯合學術大講演會 南島談話會 國寳障屏畫展覧會 日本社會學會第八回大會研究報告會 國學院大學方言研究會 史學會講演會 民俗学談話會 早稻田大學史學科例會 旅順羊頭窪貝塚の發掘 國史學會 集古五月例會 東京方言研究會 北海道原始文化展覧會
雜誌叢欄
「南鮮の市と旅宿」正誤
日本人類學の始祖 故坪井正五郎博士の自叙傳 一(吉川芳秋)
シュミット博士を悼む(大山柏)
阿里山蕃がトフヤ族タパグ族に分れた由來(矢田一生)
カムチャーツカ紀行 五(中山英司)
蘇湯雜話(林魁一)
論文の外國語譯と云ふ事(山口隆一)
ビスマーク諸島の探檢
露國國立歴史博物館の古墳發掘十二探檢隊
黄河洪水研究
一薩滿スケッチ(村田治郎)
滿洲に行はる賭博のやり方 一(中溝新一)
他屋生活について(千代延尚壽)
「Onanie語史攷」について(菅谷泰昌)
大和の禁厭(乾健治)
天羽氏「人獸交歡の結末」にそえて(斐澤城兒)
オカンヂャケと若狭井と(孚丘生)
長門國阿武郡川上村平家傳説(弘津史文)
Onanie語史追攷(大藪訓世)
人種秘誌 十二(山中源二郎 譯)
表紙 ローセルの女人浮彫像〔Lalanne〕

ドルメン 第二卷第七號 昭和八年七月
唐と琉球(秋山謙藏)
雜誌叢欄
學界彙報
 南島談話會・ホンヂュラス西南部の探檢・地理學談話會・当方文化學院東京研究所・武藏野會・郷土玩具展覧會・第五回郷土趣味の會・第七回奈良文化夏期講座・史迹と美術研究會・國語學講習會・姫路高等學校考古民俗學會・八戸郷土研究會・郷土研究會・渤海國の首都東京城の調査・早稻田大學史學總會・京都史學研究小集・京都民俗學會六月例會・讀史會民俗學會合併特別例會・日本大學上代國文研究會・上代國文學會・方言資料展・國史學會・近畿國語方言學會・立正大學史學會考古學部會 啓明會講演
日本人類學の始祖 故坪井正五郎博士の自叙傳 二(吉川芳秋)
下總高木村寒風發見の人骨(平野元三郎/瀧口宏)
美濃國加茂郡富田村古跡を見るの記(林魁一)
カムチャーツカ紀行 六(中山英司)
古墳出土の寛永通貨(山口隆一)
オイダラについて(熊谷直太郎)
朝鮮民俗採訪錄(孫晋泰)
滿洲に於ける賭博のやり方 二(中溝新一)
防長河童譚(小川五郎)
鰻の話 一(三吉朋十)
「オカンヂャケ」に似たる嫁子遊び(千葉忠右衛門)
がつさい袋(愛遠紀雄)
くだん(永井生)
西相模地方の俗信仰(北村公佐)
石神巡禮 三(白石道人)
Onanie語史補攷(大藪訓世)
人種秘誌 十三(山中源二郎 譯)
表紙 パラオの集會所(八幡一郎 寫)

ドルメン 第二卷第八號 昭和八年八月
北海特輯號
アイヌの文化と白人説(金田一京助)
オホーツク海沿岸の古代文化(清野謙次)
千島の人類學的興味(三宅宗悦)
北海道に於けるアイヌ研究家(高倉新一郎)
北海道千島に於ける人類學者の調査小史(柳生三郎)
コロボックル論の今昔(河野廣道)
虎杖の道を辿る 一(久保寺逸彦)
アイヌ説話(知里眞志保)
コタン情景(吉田巖)
コタン夜話 一(更科源藏)
北海道神居古譚での話(齋藤武一)
アイヌ製品に見える「シロシ」又は「イトツパ」はカマシルシ〔窯印〕と類縁なきか(平光吾一)
蒐集家の悲哀(杉山壽榮男)
樺太の馴鹿(石田收藏)
ユウカルの事
厠の有無及大小便の事
蝦夷人の仇を忘れざる事
煙管を製る事
介抱は交易と云ふこと
古文獻―支那建築史研究餘録―(伊藤清造)
朝鮮人生體計測旅行日誌(荒瀬進)
韓國の虎ちふ神(岡田希雄)
朝鮮の人の姓(大曲美太郎)
ぴんず雜話 八(島田貞彦)
通信二つ
我が國最古の瓦窯址(島本一)
なき佛(宮本常一)
地黄觀音堂の研究(崎山卯左衞門)
墨西哥土族の履物に就いて 一(杉浦鐵若)
鰻の話 二(三吉朋十)
地農家其他の厠の後始末に付きて(林魁一)
オイダラに就て(島津福之助)
防長の古鏡(弘津史文)
古墳出土の寛永通貨(稻生豐太郎)
人種秘誌 十四(山中源二郎 譯)
雜誌叢欄
北海道樺太關係書抜抄
アイヌに關する小文獻(伊藤芳造)
學界彙報
 東洋大學國文學例會・上代文化研究會・九州土俗研究會・遠江郷土研究會・郷土趣味の會・南洋事情研究會・史迹美術臨地講演會・陸奥史談會・シロコゴルフ教授來京・原田助教授の消息・四萬六千日の催し・人形芝居の學校・越後民謠盆踊大會・明治文化研究會例會・京都民俗學研究會例會・新渤海國の發掘・大礎石の發見・敷石帶の發見・古代窯跡の發見・樂浪古墳・姫路高等學校考古民俗學會・國學院大學院友會・信濃木崎夏季大學・史學會例會・日本歴史地理學會
口繪
 正裝せるアイヌの古老
 禮裝せるアイヌの老媼
 柴笛を吹く女
 彫刻に餘念なきアイヌの男子
 アイヌ婦人の刺繍姿
 アイヌの婚禮
 ニヱン・アプカシの儀式
 アイヌの墓
 冬のコタン
 アイヌの舞踊
 熊檻とアイヌ婦人
 熊の足跡の型捺したる土器
 アイヌの着物
 アイヌの酒飲篦の珍品
 鍬先
 アイヌ婦人のおんぶ姿
 義經岩
 樺太の馴鹿
圖解

ドルメン 第二卷第九號 昭和八年九月
日本に於ける農業起原(森本六爾)
雜誌叢欄
學界彙報
 鳥居博士渡滿・北海道原始文化展覧會・博物館研究・國語學講習會・極北の産業開發調査隊・濱田耕作博士の講演・古代言語文學講演會・民謠大會
韓國の虎ちふ神 二(岡田希雄)
蘇陽雜話 二(林魁一)
墨西哥土族の履物に就いて 二(杉浦鐵若)
目筋ちがひ(杉山壽榮男)
濱茄子異議(武田久吉)
大和に於ける井名の地(乾健治)
「雨乞ひ」の奇習―備中地方―(今村勝彦)
支那に於ける死刑の種々相―一女性に映じたる―(加賀文子)
馬來半島の妖怪(宮武正道)
娘と蝮(伊藤芳造)
旋毛研究の一資料(中西定雄)
九州紀行 一(竹友藻風)
朝鮮人生體計測旅行日誌 二(荒瀬進)
人種秘誌 一五(山中源二郎 譯)
表紙 ニューブリテンに於けるドウク・ドウク〔Duk-Duk〕

ドルメン 第二卷第十號 昭和八年十月
扒龍船(王承通)
雜誌叢欄
學界彙報
 臨地講演會・趣味の近郊考古ハイキング・釜山考古會・上山元臺灣總督記念事業の完成・臺灣博物館協会の設立・臺北帝大に於ける夏期講習會・蕃童知能檢査・明治文學研究會・舊渤海國發掘品展覧會
虎の語源と耽羅國(岡田希雄)
防長傳説民譚集 一(小川五郎)
大和の童謠と民謠(乾健治)
庚申雜考 上(井坂錦江)
夫人と蛇(漱石生)
北平の陶器(陶存厚)
ラッキー・アンブレラ(小田北畝)
九州紀行 二(竹友藻風)
朝鮮人生體計測旅行日誌 二(荒瀬進)
ソ米共同の考古學的探檢
南千島だより(名取武光)
滿洲から(島田貞彦)
カムチャーツカ便り(中山英司)
慶州だより(有光廣穠)
千島より(名取武光)
Onanieの朝鮮語について(宗錫夏)
人種秘誌 十六(山中源二郎 譯)
人種秘誌九月號正誤表
表紙 蕃社の朝 臺灣パイワン族クナナ社にて(甲野勇寫)

ドルメン 第二卷第十一號 昭和八年十一月
本場の朝鮮女性(今村豐)
雜誌叢欄
學界彙報
 京都人類學研究會例會・釜山考古會・考古學會例會・群馬縣考古學會設立・京大國文學會・史學研究會大會・國史學會講演・那波教授消息・滿洲資料展・郷土を語る會・大正大學民俗學同好會第一回發表會・東京人類學會例會・京大國史科生上京・國語學研究會・鎧直衣の陳列・史學會例會・渤海國首都出土遺品展覧會・社會經濟史學第三回大會
源氏瀧と義經の乘馬太夫黒(千葉忠衞門)
石神巡禮 四(白石道人)
庚申雜考 中(井坂錦江)
佐賀の蟲供養塔(田原爲穎)
變遷(ヲグラミチヨ)
ハラヤ考(村林仁八)
テンテコ祭(小田北畝)
瓦のかけ(宮川肇)
吉林省東京城にて見た薩滿教信仰の模様(島村孝三郎)
かぷりしお ぷれひすとりか(龜尾保郎)
舎利塔と生手玉(弘津史文)
鬼の骨後記(三宅宗悦)
瀧の上の地名(辰井隆)
日光の多寡により退治の性別が變る(伊藤生)
夫人と蛇(左夫留兒)
京都民俗志(三宅宗悦)
ツラン民族分布地圖(島村孝三郎)
Onanie語史續攷(大藪訓世)
人種秘誌 十七(山中源二郎 譯)
表紙 ダヤーク人の裝飾頭蓋〔Dayak〕

ドルメン 第二卷第十二號 昭和八年十二月
相模國府の位置(沼田頼輔)
雜誌叢欄
學界彙報
 渤海國展覧會紀念講演・考古學界十月例會・十月學術講演會開催・國文學會・學術通俗講演會・釜山考古會座談會・南方土俗學會例會・臺北帝大史學讀書會例會・臺灣博物館協會の事業・京都博物館の催し・京都研究所公開講演・龍谷大學史學大會・史學研究大會・郷土研究會・奈良縣巨石古墳調査・群馬縣白石イナリ山古墳の調査・げてもの展覧會・人類學會例會・東方文化學院研究所開所式・海底で化石發見・上代文化研究會・金田一京助氏・東京方言學會・日本歴史地理學會・史蹟巡り
博物館週間催事表
熱河採集餘談(八幡一郎)
ピテカントロープスを廻りて(須田昭義)
樺太西海岸(杉原莊介)
地名より觀たる九州に於ける民族の分布に就いて(隅山搖光)
スウエン・ヘヂン博士の新彊探檢
阿武王子傳説古墳(弘津史文)
防長傳説民譚集 二(小川五郎)
蘇陽雜話 三(林魁一)
庚申雜考 下(井坂錦江)
笑譚(Facetiae)に關する一考察(酒井潔)
西鶴五人女に見える甕棺埋葬の記事
夫人と蛇について(S)
蛇と娘に就て眞實の話(高橋照之助)
Onanie語史續攷 中(大藪訓世)
人種秘誌 十八(山中源二郎 譯)
表紙 臺灣霧社パーラン社蕃婦の粟搗