雑誌ブンショウ オウライ 180000019

文章往来 第1年第1号-第9号(大正15年1月~9月)

サブタイトル
著者名
出版者
春陽堂
出版年月
1926年(大正15年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
9冊
NDC(分類)
900
請求記号
C900/B89/1
保管場所
地下書庫中公新社
内容注記
保存箱収納
和書
目次

文章往來第一年第一號
野菊 (田山花袋)
才能以上の文藝 (倉田百三)
月とピエロの詩人 (生田春月)
私の明治文學史 (木村毅)
新ロシア文壇の話 (片上伸)
風變りな作品二點 (芥川龍之介)
文藝雜誌について
文壇と雜誌 (菊池寛)
希望 (中川與一)
立派な文藝評論 (加藤武雄)
文藝雜誌 (豐島與志雄)
文壇の惡傾向 (水守龜之助)
漫談「雁の亂れ」 (蘆野伏生)
文壇新語粹集 □○△
文章往來 △△△
交友・趣味・嗜好 きいた・かくぞ
文士顏巡禮 (大草生)
文壇「夜ひらく」 黒帽子 (赤襯衣)
文士短冊の流行 (PQ生)
作者と手紙 (藤森成吉)
我孫子の生活 (金子洋文)
映畫になつた「日輪」 (石塚友次)
探偵小説管見 (小酒井不木)
江戸軟派入門 (尾崎久彌)
文壇もでる考 (XYZ)
創作種さがし (大方宗太郎)
文藝雜學問答の眞似 (翠洋莊主人)
英米文壇の消息 (三好十郎)
大正十四年歳末文壇觀 (伊藤永之介)
文學への刺戟 (平林初之輔)
讀者課題 (一記者)
小間使の作者と邦譯 ×××
俳句二つ (横光利一)
春月氏の淋しさ (SSS)
文壇川柳見立 (四方暗闇)
菊池藤森兩氏の婚姻 (ABC)
創作
梯子 (横光利一)
玩具の太鼓 (戸川貞雄)
木犀 (稲垣足穗)
秋篇(詩)(三好十郎)
グラフ
映畫の「日輪」とその作者
金子洋文氏夫妻と稲垣足穗氏
江戸川亂歩氏と伊藤永之介氏
誰にも出來る漫畫(岡本一平)
小酒井博士の家庭その他
懸賞募集規定
文士住所録

文章往來第一年第二號
山の湯 (片上伸)
野尻湖畔から (吉田絃二郎)
詩人地獄 (生田春月)
自然主義の勃興した頃 (前田晁)
私の明治文學史 (木村毅)
文藝春秋の人々 (牛臺樓主人)
時世慷慨 (安東黎夫)
シヤリアピンの放送 ×○×
文章往來 (ABC)
ある日記 (冨ノ澤麟太郎)
新聞講和 (新居格)
探偵小説管見 (小酒井不木)
忍苦の生む藝術 (細田源吉)
探偵小説雜考 (佐々木味津三)
雜學問答の眞似 (翠洋莊主人)
緩衝地帶にて (川崎備寛)
二十世紀のロマンチスト (今東光)
不思議な運命 (坪田譲治)
話がいのない經驗 (諏訪三郎)
文學ご衣食 (伊藤貴麿)
才媛五人集
霧の碑 (米澤順子)
冬朝即興 (中田信子)
さかづき (中原綾子)
おりおりのうた (中河幹子)
枇杷の花 (山田邦子)
文壇夜ひらく (黒帽子/赤襯衣)
刑事的上着 ぷろれた
文壇夜ひらく見參申さん (朝比奈三郎)
江戸軟派入門 (尾崎久彌)
川柳初午祭 (西原柳雨)
創作
薄情者 (片岡鐵兵)
出しやうのない手紙 (葉山嘉樹)
髪 (金子洋文)
をさなごに與へ給へそ (岡田三郎)
口繪(文藝春秋の人々…シェクスピアの生家)
懸賞募集規定

文章往來第一年第三號
ひとり言 (相馬御風)
藝術美の動静靜 (豐島與志雄)
所謂佛蘭西文學 (岸田國士)
徒然心經 (中川與一)
日本文學小史 (板橋倫行)
古事記のこと (宇上東明)
萬葉調とは何か (次田潤)
柿本人麿について (久保田空穗)
源氏物語に就て (岡康雄)
大鏡のことなど (田山花袋)
王朝時代の二女性 (生田春月)
軍記物概觀 (秋山豐)
八代集と西行法師 (大和之明)
謡曲と世阿弥 (野々村戒三)
西鶴と世之介 (山口剛)
近松の作者生活と其面影 (黒木勘藏)
南北から治助へ (伊原靑々園)
芭蕉と蕪村 (木村毅)
京傅の考證 (鳶魚)
馬琴の靑年時代 (水谷不倒)
不同調の十五人物 (森本巖夫)
雜記帳から (宮澤麟太郎)
我が文壇随筆 (那珂孝平)
我孫子の生活 (金子洋文)
ある國語敎科書の川柳 (西原柳雨)
江戸川君の探偵小説 (藤森成吉)
探偵小説管見 (小酒井不木)
創作種さがし (大方宗太郎)
文章往來 ×○×
谷崎潤一郎論 (平林初之輔)
二三の文句 (片上伸)
日本人放れがしてゐる (伊藤永之介)
創作
白い靴 (川端康成)
顚覆 (那珂孝平)
父の秘密 (今東光)
口繪(萬葉…不同調の十五人物)
挿繪、十數葉 懸賞募集規定

文章往來第一年第四號
消息 (島崎藤村)
記念碑の事 (高村豐周)
綠蔭叢書創刊期 (蒲原有明)
小諸時代の藤村先生 (山浦瑞州)
佛蘭西に於ける藤村先生 (正宗得三郎)
子の見たる父藤村 (島崎楠雄)
藤村さんの印象 (窪田空穗)
情熱の詩人藤村 (吉江喬松)
「處女地」當時の藤村先生 (鷹野つぎ)
高知の一夜 (馬場孤蝶)
「櫻の實の熟する時」のこと (加能作次郎)
藤村先生の一面 (小山内薫)
ある逸話 (有島生馬)
若い折の藤村君 (平田禿木)
「新生」時代の藤村先生 (白石實三)
譯詩二篇 (堀口大學)
自分に許された仕事以外 (武者小路實篤)
灯ともし頃 (生田春月)
私の明治文學史 (木村毅)
茂吉の歌 (橋田東聲)
農民文藝について (加藤武雄)
文藝時代の人々 (牛臺樓主人)
文壇好學の風 (上司小劍)
チエホフの戀文 (靑海波)
民謡の起源其他 (野口雨情)
探偵小説管見 (小酒井不木)
日本文學雜感 (野口米次郎)
短歌選及選評 (法師)
斷片 (片上伸)
谷崎潤一郎論 (平林初之輔)
創作
淸酒の始(一幕物) (鈴木彦次郎)
町の案山子(小説) (小川未明)
生きてゐる(小説) (中河與一)
或人生の梗概(小説) (紋馬燦子)
喧嘩(一幕物) (黑井裸人)
口繪(最近の藤村氏…藤村氏令息鶏二氏油繪…文藝時代の人々)

文章往來第一年第五號
木の國 (佐藤春夫)
文學者と年齢 (中村武羅夫)
新綠雜感 (野口米次郎)
自分の作品の中で好きなもの (豐島與志雄)
短篇斷想 (犬養健)
傾斜地 (前田夕暮)
山の小鳥 (生田春月)
早春 (南江二郎)
重い足踏みの音 (柳田國男)
天知翁の思ひ出 (星野天知)
江戸の滑稽文學 (池田孝次郎)
プロレタリア文藝の將來 (今野賢三)
舊作を通して新作を思ふ (中河與一)
今昔談 (加能作次郎)
私の都市計畫 (白鳥省吾)
春酣文壇大家大野球戰記
最近のロシヤ文壇
編輯者物語り (牛臺樓主人)
「装幀の話」 (恩地孝)
無限地獄 (中田信子)
詩・俳句・短歌
豆を數へて(小説) (堀内一雄)
戯談(一幕物) (牧杏平)
私の明治文學史 (木村毅)
川柳土器投 (西原柳雨)
演劇のよい鑑賞者 (池田大伍)
長編小説を生むもの (今東光)
新綠談叢 (南部修太郎)
短編・雜文・掌篇
リアリストの嘆き (戸川貞雄)
最近評論壇の問題二ツ (伊福部隆輝)
文壇を動かす原動力 (木蘇轂)
意志詩人大同団結 (三好十郎)
リアリズムの流動 (赤松月船)
私の谷崎論について (橋爪健)
創作
夜(一幕物) (關口二郎)
赤い荷札(小説)(葉山嘉樹)
正太弓を作る(小説)(坪田譲治)

文章往來第一年第六號
生と熟 (武者小路實篤)
プラスとマイナス (相馬御風)
早瓜記 (佐藤惣之助)
子供と大人 (横光利一)
文壇危險信號 (前田河廣一郎)
痴言早々 (直木三十五)
常陸のさなぶり (横瀬夜雨)
千駄木町小學校附近 (高村光太郎)
用捨なき觀客 (岸田國士)
書生流儀の新劇團 (岡榮一郎)
感想 (松永延造)
新綠の雜司ヶ谷 (秋田雨雀)
畫題としての新綠 (中川紀元)
文章往來俳句 佐久間法師選
惡評好評 (佐々木味津三)
作品の特質 (伊藤貴麿)
定石以外 (片岡鐵兵)
批評家 (小川未明)
作家の影 (中地勇)
文章往來 ×××
編輯者ものがたり (牛臺樓主人)
逍遥老先生を訪ふ (KO生)
文學史上に於ける逍遥 (高須芳次郎)
島木赤彦氏のこと (橋田東聲)
文章往來短歌 橋田東聲選
詩 詩輯集部
鎌倉の一年 (吉井勇)
それ以來自分は (金子洋文)
滑稽二つ (稲垣足穂)
撮影日記 (村山知義)
映畫界懸賞の大流行 (立花高四郎)
映畫いろいろ (江戸川亂歩)
雲雀の裸子其他 (金子洋文)
紙風船と母親 (鈴木彦次郎)
斷片語 (木蘇穀)
文壇的感想 (相田隆太郎)
プロレタリア文学斷想 (岩永胖)
女流作家 といふ字 (三宅やす子)
文藝時評 (中村武羅夫)
創作
期待(小説)(宮嶋資夫)
靈鬼先生の術(小説)(南幸夫)
流れ行く夢(小説)(今日出海)
遂(小説)(菅忠雄)
或る夜の訪問客(小説)
發表(戯曲)(赤木麟)
雲雀の裸子(小説)(野上淸)

文章往來第一年第七號
漫筆 (齋藤茂吉)
問に答ふ (佐藤春夫)
西行と旅の歌 (佐々木信綱)
ノスタルヂイ斷章 (西條八十)
新聞小説を書いた經驗 (小島政二郎)
戲曲ばやり (額田六福)
劇団の二傾向 (池田大伍)
磔茂左衞門のこと (藤森成吉)
喜劇の向上 (北尾龜雄)
劇壇の將來 (藤井眞澄)
戲曲創作の將來 (秋田雨雀)
日本新劇の祖 (三宅周太郎)
一つの時代 (金子洋文)
戲曲斷想 (水守龜之助)
歌舞伎から新劇へ (岡田八千代)
靑葉病 (長谷川時雨)
新劇團の基礎 (飯塚友一郎)
島村先生と須磨子 (仲木貞一)
近代劇と金 (藤澤淸造)
文章往來 ×××
歐州大戰以後 (千葉龜雄)
イブセン研究 (水木京太)
ストリンドベルクの戲曲 (茅野蕭々)
本邦に於ける舞臺装置の發達 (村山知義)
ストリンドベルク抄 (岡榮一郎)
文章往來詩 三好十郎選
文章往來短歌 橋田東聲選
文章往來俳句 佐久間法師選
新劇協會の組織前夜 (畑中蓼坡)
チエホフの芝居をやる時 (汐見洋)
帝劇の地下室 (澤田正二郎)
江戸軟派入門 (尾崎久彌)
探偵小説管見 (小酒井不木)
詩壇對文壇の問題に對する小觀 (日夏耿之助)
想像力よ (伊藤永之介)
雜感二つ (間宮茂輔)
永井荷風小論 (伊福部隆輝)
岸田國士論 (橋爪健)
文藝時評 (中村武羅夫)
戯曲
さまよへる句樂 (吉井勇)
苹果 (伊藤松雄)
鸚鵡 (坪田譲治)

文章往來第一年第八號
日記の内より (武者小路實篤)
少年の頃の思ひ出 (日夏耿之介)
太陽と汽車 (關口次郎)
新劇團興亡史 (伊原靑々園)
心座所見 (鈴木彦次郎)
ホフマンスタールの近作 (山岸光宣)
定家と旅の歌 (佐々木信綱)
トルストイの農民文學論 (木村毅)
樂書 (石濱金作)
實用と假構 (松永延造)
古き手帳より (池谷信三郎)
旅 (齋藤龍太郎)
文章往來
チヤツプリンのテーマ (酒井眞人)
蟻退治失敗 (吉屋信子)
モダンガールの夏 (新居格)
筑波下の盆踊 (石山木公)
盆踊今昔 (横瀬夜雨)
盆踊の話 (白鳥省吾)
川柳施餓鬼船 (西原柳雨)
文章往來俳壇 (佐久間法師)
文章往來歌壇 (橋田東聲)
文章往來詩壇 (三好十郎)
評論
川端康成 (橋爪健)
昨今の批評傾向に對して (伊藤永之介)
無産派文學批評家の缺點 (西川勉)
二つの傾向 (藤森淳三)
偶感一束 (岸田國士)
創作
校正係 (葉山嘉樹)
移輯する夫婦 (紋馬燦子)
高麗の壺 (伊藤貴麿)
靜かな雨 (川端康成)

文章往來第一年第九號
敢て言ふ (相馬御風)
笑ひに就いて (倉田百三)
僧坊生活 (長田幹彦)
夏芝居 (大村嘉代子)
化政期の鳥瞰圖 (高須芳次郎)
江戸頽廢期の音樂 (池田孝次郎)
化政度の東錦繒 (樋口二葉)
文化文政時代の風俗畫 (藤掛靜也)
人情本是非 (笹川臨風)
人情本雜記 (尾崎久彌)
江戸の滑稽本作者 (鷲尾甲治)
文化文政の舞踊劇 (伊原靑々園)
黄表紙に現はれた頽廢派の一例 (山口剛)
洒落本と黄表紙 (三村淸三郎)
洒落本作家 (武藤喜作)
黙阿彌の頽廢劇 (河竹繁俊)
頽廢期に生れた「役」 (渥美淸太郎)
江戸座以後 (勝峰晋風)
種彦と川柳 (西原柳雨)
阿房陀羅經の根原 (三田村鳶魚)
馬琴と美少年録 (水谷不倒)
文章往來歌壇 (橋田東聲選)
文章往來俳壇 (佐久間法師)
夏の雨 (沼波瓊音)
土 (茅野雅子)
小曲五篇 (中田信子)
泣き顔のピエロ (佐伯孝夫)
月の光りに J・V・L
秋 (福富菁児)
思郷七題 (佐久間法師)
文章往來詩檀 三好十郎選
一種の肯定と一種の否定と (逸見廣)
現下文壇への揚言 (高崎信)
誰にともなく (内山惇一)
疲れた (金子洋文)
創作
不思議な教育(小説) (松永延造)
若き妻(小説)(今野賢三)
京都の伯父(小説)(武野藤介)
彼等(戯曲)(楊井智)
一幕風なもの(戯曲)(淺原六朗)