愛誦 第5巻第1号-第4号(昭和5年1~4月)
第五卷第一號
萩原朔太郞論(角田竹夫)
川路柳虹論(澁谷榮一)
三木露風論(柴山晴美)
堀口大學論(橫山靑娥)
詩篇
凍てついた七面鳥(加藤介春)
渡り鳥(前田鐵之助)
足跡(淸水暉吉)
兒戯(西谷勢之介)
自分(福田正夫)
松脂の香(正富汪洋)
紹介
土佐の歌謠(山崎義郞)
天才俳人(窪內咲太郞)
アイヌの歌謠(小林英俊)
詩篇
斷絃(生田春月)
點火(大木篤夫)
わが詩(澁谷榮一)
或る島々(河井醉茗)
病閑風景(柴山晴美)
噴火山(橫山靑娥)
或る信條(生田春月)
入口は向ふ側にある(百田宗治)
加賀の千代論(西谷勢之介)
詩篇
默禱(間司恒美)
賣られやうとして(麻生恒太郞)
少き日との別離(稻垣恒子)
恐死者の弔文(松尾啓吉)
雨の暮情(秋山紅村)
地平の山(梅村淸)
蛇(小野忠孝)
薄日抄(向田景夫)
梅の悲劇(長篇叙事詩)(橫山靑娥)
北陸吟遊(民謠)(濱名東一郞)
秋雨(作曲)(增澤健美)
短歌
八雲舊居(生田蝶介)
夕月の宵に(橫堀精一郞)
ためいき(羽田珠子)
田づくり(大村由太郞)
桃眉(松本仁)
スバルの光(松本淸)
散文詩
夢みし小山羊(林定夫)
春とボタン(山崎義郞)
斑蜘蛛(東條哲美)
「日本童謠十講」を讀む(澁谷榮一)
「天明俳人論」に寄す(橫山靑娥)
小曲・童謠・民謠
秋の日(北上漱二)
冬街薄暮(三井良尙)
白粉の花ほろほろ(源靜)
離星(伊藤享二)
極樂寺坂(坪井憧三)
リンゴの小曲(大塚牛步)
宵に(土屋ちづえ)
日暮(津保柳)
出征(大木千代子)
きび畑で(檀上春淸)
とんびの花(菊池よし穗)
潮がれ濱に(迷羊子)
畑で權十(杉山善)
四行詩競詠發表
備忘錄
詩書小觀
俳句募集
新詩篇
一羽の巢鷄(相場葉月)
海の友に(久保木友郞)
丘に生きて(磯村利一)
河原の秋(志村刀史夫)
ポプラ(金子竹葉)
亡春の歌(河田誠一)
生命の微笑(吉永多喜治)
土の王樣(山本華子)
失へる燈(莊原照子)
白鳥(高見武夫)
讀者欄
詩
小曲童謠
民謠
短歌
通信
第五卷第二號
西條八十論(柴山晴美)
生田春月論(麻生恒太郞)
川路柳虹論(澁谷榮一)
詩篇
凍れる戀慕(生田春月)
死面(多田不二)
瓶の紅梅(正富汪洋)
雪原(小畠貞一)
木枯し(橫山靑娥)
私は冬の鳩と魚(柴山晴美)
眠つている家(中西悟堂)
轉住(林信一)
三月の女(佐藤惣之助)
二つの風景(喜志邦三)
詩集の装幀(生田春月)
加賀の千代論(西谷勢之介)
都會民謠と外來語(長田恒雄)
抒情詩篇
寒烏(菊池よし穗)
百舌と懸巢(檀上春之助)
抱擁(坪井憧三)
白日の夢(植原繁市)
寂心(山崎義郞)
千鳥はゆくか(源靜)
片戀(篠原雅之)
桃色ぼんぼり(粕谷吐美江)
とんびの話(作曲)(增澤健美)
海の悲劇(叙事詩)(橫山靑娥)
短歌
注連の風(生田蝶介)
高野山(三木九皐)
暮色(國井葭村)
冬咲く花(古宇田ふみ子)
雨の昏(大久保月夜)
命(鑛京造)
無題(須藤克三)
白樺の道(松本淸)
久慈濱音頭(民謠)(松村又一)
燕の子と少年(童謠)(柴山晴美)
故靑木茂若君の詩に就いて(乾直惠)
詩篇
若い女性に(山路英世)
不逞な動物だ(谷口邦憲)
晝の公園(八十島稔)
航海(河田誠一)
冬と怠惰(向田景夫)
白骨の樹林(磯村利一)
木佛(小野忠孝)
銀貨(荻原俊三)
三木露風・西條八十・川路柳虹・百田宗治・堀口大學の印象(詩壇諸家)
詩篇
落葉の流れ(梅村淸)
つぐみよ(松田牧之助)
秋の雨(稻垣恒子)
街の風景(結城武夫)
浴泉幻想(押尾憲治)
いたつきの秋(大塚牛步)
讀者欄
詩
小曲童謠
民謠
俳句
短歌
通信
第五卷第三號
西條八十論(柴山晴美)
生田春月論(麻生恒太郞)
川路柳虹論(澁谷榮一)
詩篇
あてない散步(百田宗治)
幻想の季節(加藤介春)
少年は雪の山脈を愛する(柴山晴美)
季節(大鹿卓)
沖の鷗(前田林外)
鴛鴦(木川炫之介)
冬(澁谷榮一)
栗駒岳(佐藤淸)
晴夜(橫山靑娥)
橋(井上康文)
不盡(生田春月)
北原白秋・三木露風・西條八十・川路柳虹の印象(詩壇諸家)
最近民謠作曲壇の人々(松本文雄)
新人詩篇
白氷の扉(河田誠一)
媾曳(押尾憲治)
枯枝の月(梅村淸)
蟹の歌(山崎義郞)
旭光の前(山本華子)
裏町の風景(秋山紅村)
おいらの夜と曙(久保木友郞)
夜寒(菊池よし穗)
詩への尖端語(感想)(生田春月)
海の悲劇(叙事詩)(橫山靑娥)
詩篇
或る人に(荻原俊三)
松の木(谷口邦憲)
石(杉原邦太郞)
一枚の白紙(梅村淸)
飛べない夜鴉(磯村利一)
白い埃(向田景夫)
揚羽蝶の鱗粉(稻垣恒子)
小曲と童謠(橫山靑娥)
遠花火(童謠)(柴山晴美)
短歌
大寒(生田蝶介)
兒病む(山本亮)
和毛(羽田珠子)
枇杷の花(古宇田ふみ子)
夜なべ(國井葭村)
冬至(大久保月夜)
白菊の花(西部はじむ)
春蘭かゞやく(松本淸)
四行詩競詠發表
堀口大學の印象
海の悲劇を讀む
詩書小觀
抒情詩篇
薄暮追唱(佐藤宏)
無墓(高島しげ)
白き金魚(增田たか子)
かなしき命(土屋ちづえ)
空の魚(中村樹一)
娘十七(高島しげ)
やまびわ(坪井憧三)
もろこし畑(檀上春之助)
讀者欄
詩
小曲童謠
民謠
短歌
俳句
通信
第五卷第四號
千家元磨論(麻生恒太郞)
川路柳虹論(澁谷榮一)
西條八十論(柴山晴美)
詩篇
旅中二篇(福田正夫)
夜の聲(三木露風)
滑走路(高木斐瑳雄)
嫩芽を吹く(橫山靑娥)
あかしやの霧(柴山晴美)
砂のごとく(喜志邦三)
春のおとづれ(寺下辰夫)
壺(角田竹夫)
晩光(生田春月)
詩壇時評(澁谷榮一)
短歌
風・雪・月(生田蝶介)
針仕事(羽田珠子)
寒鯉(田村松之亟)
雨の日比谷(大村由太郞)
病母(靑柳國一)
金柑の影(大久保月夜)
噴水の音(汐月健介)
相剋篇(山本亮)
靈魂の線(詩への尖端語第二)(生田春月)
詩の原理(喜志邦三)
詩篇
火山へ(麻生恒太郞)
廢園の冬(松本操)
不具者考(松尾啓吉)
壁虎異譜(長田恒雄)
靑き小指(小野忠孝)
それが生活の發堀だ(山路英世)
踏切と乞食の夫婦(杉原邦太郞)
亡春(河田誠一)
佐藤惣之助追憶其他(代田重雄)
晴日の雪に醉ふ(橫山慶藏)
抒情詩篇
離れて(桂孝二)
時雨(檀上春之助)
秘戀(植原繁市)
並木道(菊池よし穗)
プルスとる看護婦(押尾憲治)
綿ぐも(坂口淳)
夕月(坪井憧三)
すて猫(梅村淸)
流るゝ風(增田たか子)
草の莖(加藤秋葉)
流れ星(小林英俊)
藪柑子(山崎義郞)
海の悲劇(叙事詩)(橫山靑娥)
新詩人篇
生樹を焚く(大塚牛步)
風景(林定夫)
冬の高原(笠原萬治)
挽歌(梅村淸)
雞鳴を聽く(相場葉月)
曠野に眠る(土屋公平)
ばるこにいの男(吉永多喜治)
赤喪の哨兵(山本華子)
讀者欄
詩
小曲
民謠
童謠
短歌
俳句