新聞及新聞記者 第14巻第5号,第11号、第15巻第3号(昭和8年5月~9年3月)
新聞及新聞記者 第十四卷第五號(一八一號) 昭和八年五月五日發行
政變爛熟期に直面しての各新聞報道態度の批判(關谷末之助)
上層建築論―從って「非平時に於けるヂャーナリズムの新動向に就いて」(宮田磯治)
新聞の麗筆家追憶と此頃の社會面の見出し(米山三里)
生命線守護に使して
熱河討伐從軍追憶斷章(大毎特派員 中保與作)
熱河戰線の横顔(讀賣特派員 神田孝一)
零下三十度の荒野を馳驅して(電通特派員 添田嘉一)
熱河從軍の話(大毎特派員 顯考與一)
日本新聞聯盟の結成機構と土曜會(波野九萬太郎)
追悼
故山本中國新聞社長の面影(覆面記者)
猪股さんの俤(原潤一郎)
新聞廣告の効果を減殺するものは何にか(新保民二)
銀座の「新聞街」の想い出(はせがわ生)
新聞街展望
新聞全野の緊急問題
廣告界の動向消長
新聞販賣界の波瀾迂曲
編輯分野の緊急事
新聞人個人消息
編輯関係の勤務異動
新入社及退社・昇任・更迭
廣告・販賣界の人事消息
新聞及新聞記者 第十四卷第十一號(一八七號) 昭和八年十二月月十五日發行
【新聞統制の批判】
新聞自家統制論(坂口二郎)
新聞統制の基礎心理(芳賀雄)
新聞の自由何處にある(黑田哈笑)
新聞の巨星逝く
不世出の新聞の巨人(築田𨥆次郎)
慈父を喪える悲しみ(上野精一)
香雪社長を憶う(下村宏)
輝く新聞の先覺者(小西勝一)
村山翁の人格(松崎天民)
信念に生きた巨人(宮部敬治)
伊勢の生んだ巨人(刀禰館正雄)
村山龍平翁を弔す(徳富蘇峰)
世界的に偉大な存在(岡實)
涙なき悲劇(松山武夫)
アメリカの新聞記者氣質(松井翠聲)
新聞及新聞記者 第十五卷第三號(一九〇號) 昭和九年三月月一日發行
政局を見透す(阿部賢一/長谷川光太郎/寺尾俊治)
小磯參謀長に上った滿洲國新聞統制私案(結城禮一郎)
滿洲國の新聞と人(西形朝三/前川良三/石村誠一/田原要/高柳保太郎)