雑誌マツモト セイチョウ ケンキュウ 160006381

松本清張研究 第17号(2016年3月)

サブタイトル
著者名
出版者
北九州市立松本清張記念館
出版年月
2016年(平成28年)3月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
165p
NDC(分類)
910.268
請求記号
910/Ma81/17
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

特集 清張と戦争
特別対談 朝鮮の風景◎衛生兵の日常―清張の軍隊生活(半藤一利/小森陽一)
論文
ハンドウを回された男―『真空地帯』への『遠い接近』―(山田有策)
「黒地の絵」論―戦争のもう一つの悲劇に迫る虚構(綾目広治)
戦争の偏在/戦場の不在―『絢爛たる流離』のリダンダンシー(紅野謙介)
引揚げの記憶を表象/隠蔽すること―松本清張「赤いくじ」論(久保田裕子)
固有名と無名―『象徴の設計』の視界―(高田知波)
松本清張が書いた戦争―火野葦平などと比較しながら(小林慎也)
折れた剣―弥生社会から見える古代国家―(高島忠平)
エッセイ
『厭戦』にみえる針尾佐平の死について(直木孝次郎)
権威でありたい(田中慎弥)
 
再録 「任務」(松本清張)
 
国際共同研究の成果から 松本清張文学の葉脈―ル・ボン、魯迅、李光洙、本間久雄、木村毅、バーナード・ショーなど―(南富鎮)
記念館研究ノート 「黒地の絵」論―松本清張が北九州から見つめた世界(栁原暁子)
 
記念館だより
編集後記