雑誌ジクウ タビビト 160005876

時空旅人 2020年9月号 Vol.57(令和2年7月)

サブタイトル
太平洋戦争の足跡をゆく
著者名
出版者
三栄書房
出版年月
2020年(令和2年)7月
大きさ(縦×横)cm
29×
ページ
119p
NDC(分類)
051
請求記号
051/J51/57
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

【寄稿】終戦75年
なぜ、日本の戦後は終わらないのか?(文 成田龍一 歴史学者)
原爆ドーム・広島平和記念資料館(広島県)
核と平和考 ヒロシマ・ナガサキの記憶を語り継ぎ先にあるもの
【寄稿】建築の視点から考える 原爆ドームの歴史的価値(文 穎原澄子)

第一章 戦争の記憶
<寄稿>太平洋戦争を語り継ぐとは?(文 片山杜秀 思想史家)
知覧特攻平和会館(鹿児島県)
第一話 二度と帰らない、特攻隊員たちの姿を後世に伝える
筑前町立大刀洗平和記念館で追憶する
山本少尉の勇気と飛行場の姿
周南市回天記念館(山口県)
第二話 人間魚雷「回天」となった人々の証言とは?
長崎原爆資料館(長崎県)
第三話 長崎を最後の被爆地に-核兵器のない世界を目指して
沖縄県平和記念資料館(沖縄県)
第四話 「鉄の暴風」で20数万の人命が失われた沖縄戦の記憶に学ぶものとは?
靖國神社 遊就館(東京都)
第五話 戦死者たちが眠る静謐の杜を訪ねて
対馬丸記念館(沖縄県)
第六話 潜水艦攻撃の犠牲となった学童疎開船の悲劇

第二章 戦争を考える
<寄稿>人々の暮らしから読み解く戦争への道(文 井上寿一 政治学者)
回帰不能点はどこにあったのか?
激動の世界と太平洋戦争終結まで
【分岐点①】帝国主義と日本 18世紀中頃~明治38年(1905)
欧米列強による植民地を巡る争いと近代日本の躍進
【分岐点②】第一次世界大戦と日本 明治39年(1906)~昭和11年(1936)
アメリカの台頭と大日本帝国による軍国主義の摩擦
【分岐点③】日中戦争 昭和12年(1937)~昭和20年(1945)
日中の全面衝突は日本と米国の代理戦争だったのか?
【分岐点④】太平洋戦争 昭和16年(1941)~昭和20年(1945)
太平洋戦争という名称に隠された本質とは?

第三章 戦後の日本
昭和20年(1945)~昭和26年(1951)
占領統治から日本はどのように独立を果たしたのか?
「昭和館」の展示資料で詳しく学ぶ!
戦中・戦後の人々の暮らしとは?

【コラム】
東アジアの街角から
ルーズベルトが以降の陰謀を検証する
書き残された言葉を読み解く 坂口安吾/尾﨑士郎/吉川英治/林芙美子/火野葦平

<寄稿>
王道楽土・満洲の夢と真実(文 喜多由浩 産経新聞文化部)編集委員)

【連載】Regular Column
時を超えるArt<第九回>
語り継がれなかった徳川近代<第十二夜>(原田伊織)
続 誰も知らない江戸の奇才<第四話>(文 河合敦)
英雄好みの粋な老舗<第三十七回>(文 上永哲矢)
寄稿文 セルビアの風-旧社会主義国の今を訪ねて-<第十四回>(文 秋川ゆか)
Culture Topic
超映画史批評<第十四回>(文 前田有一)

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