雑誌PRIME 160005837

PRIME 第43号(2020年3月)

サブタイトル
著者名
出版者
明治学院大学国際平和研究所
出版年月
2020年(令和2年)3月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
134p
NDC(分類)
051
請求記号
051/P93/43
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

巻頭言「問題を生じさせたのと同じ思考のレベルにとどまっていては、問題は解決できない」(高原孝生)

特集:終わらない朝鮮戦争と板門店体制
特集にあたって(鄭栄垣)
シンポジウム記録
板門店体制とは何か-朝鮮戦争の克服と東アジアの平和(金學載)
金學載報告へのコメント(1)(武者小路公秀)
金學載報告へのコメント(2)(鄭祐宗)
コメントへのリプライ(金學載)

論文
朝鮮戦争と沖縄-「知られざる戦争」を超えて(若林千代)
在韓米軍地位協定の改定経緯-日本より有利な改定が実現された要因の分析(麻生多聞)

講演録
朝鮮半島平和の時代と東アジアの変貌(徐勝)

評論・エッセイ
昭和・平成・令和の天皇の代替わりと戦後日本-ドームのごとく日本を覆うアメリカと象徴天皇制(涌井秀行)

書評論文
「難民問題」をめぐる偏狭な現実主義-墓田桂『難民問題-イスラム圏の動揺、EUの苦悩、日本の課題』(2016 中央公論新社)を読む(小池克憲)

書評
猪瀬浩平(著)、森田友希(写真)『分解者たち-見沼田んぼのほとりを生きる』(2019 生活書院)(石井美保)
秋山道宏『基地社会・沖縄と「島ぐるみ」の運動-B52撤去運動から県益擁護運動へ』(2019 八朔社)(勝俣誠)
麻生多聞『憲法9条学説の現代的展開-戦争放棄規定の原意と道徳的読解』(2019 法律文化社)(河上暁弘)
石原俊『硫黄島-国策に翻弄された130年』(2019 中央公論新社)(清水美里)
丸山直起『ホロコーストとアメリカ-ユダヤ人組織の支援活動と政府の難民政策』(2018 みすず書房)(孫占●)

[表紙写真提供]写真:李時雨