季刊現代史 　第５号（１９７４年１２月）

編集前期　権力による民衆組織化の前提と条件
１農村をみる
「自力更生」から「銃後農村」形成へ―ある「模範部落」の場合―（佐藤信夫）
「朝鮮農地令」その虚像と実像（宮田節子）
現代史への証言　激闘の農民運動とその敗北―一九三〇年代関西の農民運動―（羽原正一）
軍国主義国民教育の強化と青年学校（鷹野良宏）
２植民地・民族支配と二つの共和会
満州国共和会史試論２（鈴木隆史）
日帝時期における「共和会」について―在日朝鮮人支配の内務・厚生省外郭団体―（朴慶植）
電力国家管理と官僚統制（坂本雅子）
資料構成・思想資料にみる総動員下の民衆状況（市川亮一）

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