季刊現代史 　第３号（１９７３年１１月）

編集前期　敗戦のなかの民衆像
敗戦の思想史的意味（久野収）
敗戦をめぐる国家独占資本と労働者（池上惇）
中国　日本の敗戦と中国革命（藤村俊郎）
朝鮮　日本の敗戦と朝鮮の解放（朴慶植）
東南アジア　ベトナム解放運動と日本の敗戦（真保潤一郎）
敗戦体験と民衆
敗戦と民衆エネルギー（むのたけじ）
私と一九四五年八月十五日―日本の陸軍少年飛行兵として―（金基鳳）
「八月十五日体験」記の周辺（岡崎満義）
兵士たちの敗戦（井出孫六）
沖縄戦日記（池宮城秀意）
私の現代史　社会主義の八・一五―予防拘禁所の中で―（山辺健太郎）
資料構想　官憲資料にみる民心の動向
イメージ構成
八・一五の映像　一九六七～一九七三の場合（岡本博）
日本陸軍の降伏　統帥はいかに解体したか（半藤一利）
戦争末期の学園紛争　松本中学校の医専問題（鷹野良宏）
資料　敗戦直線の思想実務家会同記録

前号目次
テーマ予告