季刊現代史 　第２号（１９７３年５月）

編集前期　民衆運動について考えたこと
日本のファシズムの形成と都市小ブルジョアジー（江口圭一）
満州国共和会史試論１（鈴木隆史）
朝鮮における「農村振興運動」―一九三〇年代日本ファシズムの朝鮮における展開―（宮下節子）
ファシズム形成と農民問題
恐慌下農民運動と経済更生運動の実態―長野県浦里村の場合―（上条宏之）
自力更生運動下の「家の光」（安達生恒）
産業組合運動の展開と産青連（北河賢三）
インタビュー　曲り角の農民運動　「農村哀史」以後（渋谷定輔）
私の現代史　弾圧下の社会主義たち（山辺健太郎）
イメージ構想　都市の風俗考（金子勝昭）
新聞資料構成　”軍国美談”の構造　東京日日新聞一九三二～三五
「満州事変」から考えたこと二つ（東幸一郎）
資料紹介　「東北抗日烈士伝略」（石井明）
特殊研究　国体明徴運動と軍部ファシズム（大木康栄）

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