朝日クロニクル週刊20世紀 日本人の100年 8号(1999年3月)
フロントページ 100通りのことば(ジャーナリスト・辰濃和男)
巻頭特集 真昼の流血
血のメーデー、「日本革命」の夢はるか(作家・評論家 いいだもも)
謎を残して散った「もく星」号(航空評論家・関川栄一郎)
平和条約発効。ようやく国際社会に復帰(東洋大講師・元朝日新聞論説委員・深津真澄)
アメリカが水爆実験、威力は原爆の600倍(元朝日新聞記者・森暁雄)
沖縄を日本から切り離した講和条約(ジャーナリスト・元沖縄タイムス編集局長 由井晶子)
ひと
たとえ話とスパルタ教育で日本アマレスに黄金時代 八田一朗(元朝日新聞運動部長・中山司朗)
社会の底辺に住む人々に青春を捧げた「蟻の町のマリア」北原怜子(元朝日ジャーナル編集委員・千本健一郎)
クロニクル1952 写真と年表でこの年を振り返る
[1-2月]硫黄島へ遺骨調査/李ライン/エリザベス女王即位
[3-4月]十勝沖地震/「君の名は」人気/講和恩赦130万人
[5-6月]白井義男が世界王者に/「踊る神様」ハワイへ
[7-8月]ヨットで太平洋横断/原爆被害の状況を初めて報道
[9-10月]明神礁出現/鳩山一郎トップ当選/保安隊11万人
[11-12月]立太子の礼/元海軍大将が開いたクリスマス
20世紀社会面
「鉄腕アトム」連載スタート
ゴリラ脱走の「臨時ニュース」騒動
若返り療法が都会で大流行
歌よりも死を選んだ人気歌手(ジャーナリスト・東嶋和子)
世紀残像大雪の冬、ハナコさんに会う(作家・水上勉)
子ども百景「晴れ着」(子ども調査研究所長・高山英男)
活字の周辺―雑誌「平凡」100万部(評論家・塩澤実信)
はやり歌「テネシー・ワルツ」(長田暁二)
食の情景―マーガリン(ジャーナリスト・中居あさこ)
生きもの往来―オオブタクサ(「サイアス」編集長・柏原精一)
映画「風と共に去りぬ」(映画評論家・宮本治雄)
冥銘録
中山晋平(音楽ジャーナリスト・雜喉潤)
田中館愛橘(朝日新聞論説委員・武部俊一)
大河内正敏(武部俊一)ほか
ふるさと人国記 福島(下)葉タバコを育て、尾瀬の自然を守り(ジャーナリスト・広田一彦)
素顔の宰相8 石橋湛山(政治評論家・冨森叡児)
歴史をあるく「世界のホンダ」の原点(ジャーナリスト・平見睦子)
広告と生きた世紀8 消費文化の起爆剤となった「ピース」のパッケージ(広告評論家・中井幸一)