空襲通信　第１２号（平成２２年８月）

第１部　米軍資料編
米軍資料『第21爆撃機集団　戦闘搭乗員マニュアル』について（日笠俊男／藤本文昭）
「日本空襲デジタルアーカイブ」の設立について（Cary Karacas, Bret Fisk）
ルメイの都市空襲―住民標的爆撃の系譜（中山伊佐男）
長崎への原爆投下に関するいくつかの問題）（工藤洋三）

第２部　空襲記録運動と記録のあり方
シェフィールド空襲を記録する(稿)（Gordon Daniels）
「空襲・戦災文庫」記録と記憶（石塚久則）
空襲犠牲者数推定の試み（空襲通信編集委員会）

第３部　各地の会の報告
戦時下の小田原地方を記録する会・活動報告（井上弘）
宇都宮平和祈念館をつくる会（大野幹夫）
平塚の空襲と戦災を記録する会2009年度活動報告（江藤巖）
「岐阜空襲を記録する会」：再スタート年の活動報告（篠崎喜樹）
「富山大空襲を語り継ぐ会」の活動（2009/7～2010/6）（和田雄二郎）
郡山の空襲，そしてアジア・太平洋戦争にはじまる戦争の動きをどう考えるか（仲村哲郎）
「全国疎開学童連絡協議会」2009年度の活動報告（高橋登女恵）
神戸空襲を記録する会　活動の記録2009年7月～2010年6月（中田政子）
「静岡平和資料館をつくる会―静岡平和資料センター」の活動（塩津慎子）
「ゆきのした史料館」の活動報告（2009.6～10.5）（田島伸浩）
第25回　戦災・空襲記録づくり東海交流会（三浦秀夫）
横浜の空襲を記録する会・一年の報告（藤井厚）
東京大空襲・戦災資料センターのこの1年（2009.3～2010.3）（山本唯人）
大牟田の空襲を記録する会・この2年間の活動（諸岡研介）
65年目の夏・高松（今岡重夫）
『空襲通信』バックナンバー紹介
編集後記