横濱 YOKOHAMA 2015年夏号 第49号(平成27年7月)
特集 70年目の夏-市民が語り継ぐ戦争体験-
「15歳の時の空襲体験が、今の活動の原点です」(小山内美江子さん・脚本家)
戦時下の暮らし
「頭上の空中戦」(千島洋子)/「ふたり分のお弁当」(平野フキ)/「夢も希望も奪われた」(小俣厚)/「長く続いた苦しい時代」(古屋節子)/「熊本から見えた原子雲」(川崎展子)/「人生最大の恐ろしさ」(相澤美都江)/「警戒警報、空襲警報の日々」(飯田恒雄)
学童疎開
「両親宛て”元気”の葉書」(海老塚すみ子)/「行きたくなかった集団疎開」(榊原富士子)/「下級生の集団疎開生活」(服部勝)/「集団疎開先からの脱走」(米田栄男)
勤労動員
「隻腕少年の勤労動員」(永井輝男)/「青森から鶴見の工場へ」(工藤重治)/「もっとも多感な時期の勤労動員」(望月達也)/「12歳からの勤労動員」(藤原正二)
空襲体験その1
「鶴見の空襲」(川田安昭)/「『いたぞ!』という声」(福井昭二)/「焼け野原で見た景色」(周藤香州夫)/「防火用水の金魚」(片岡正)/「本牧三之谷周辺の惨状」(大石久)/「火勢に追われて」(渡辺正年)/「焼夷弾の雨の中を走る」(八木功)/「防空壕で味わった怖さ」(橋本栄)/「焼け跡を通る日々の通勤」(岩澤静枝)/「焼け跡で聴いた北上夜曲」(服部浩夫)
空襲体験その2
「一変していた帰途の景色」(横関政子)/「麦田のトンネルから海が見えた」(橋本美代子)/「感情が『無』
になる体験」(鈴木真澄)/「朝、話した子はもういない」(菊地紫華美)/「桜木町駅で空襲に遭う」(鈴木房子)/「3年間のバラック生活」(ヒロウ・ケイ 仮名)/終戦3日前の機銃掃射」(鈴木一雄)/「戦争はすべてを奪う」(平田恭一)/「慶璃寺に運ばれた40の遺体」(佐伯隆定)
戦場体験
「戦病死」(松原勇吉)/「ビルマのいくさの中で」(加山昇市)/「中国でのつらい行進」(斉藤武重)
軍隊生活
「野球少年が予科練へ」(天川勝三郎)/「兵隊の生き死にとは」(平林吉造)/「洗脳された幻の少年兵」(相原恒夫)
抑留・引き揚げ
「シベリア捕虜収容所の身体検査」(村山退助)/「満州の勤労動員と引き揚げ」(鈴木国彦)/「満州からの引き揚げ」(村田伊智子)/「シベリアから3年後に復員」(赤澤類二)・「ジャワからの引き揚げ」(松本五都子)
終戦直後の暮らし
「やかんの水」(井上寛子)/「全焼した元町の復活」(杉島和三郎)/「お金より価値があった品物」(桂歌丸)/「新制高校の授業は間借り教室」(飯塚幹彦)/「転入制限で栄養失調に」(馬見塚安昭)/「桜木町・野毛の復興」(牛山照世)
待ち望んだ家族の面会日-子安国民学校の学童疎開-
「いや」と言ったら非国民-磯子区に残る「疎開道路」―(文・葛城峻)
横濱の秘めたる歴史 外国人抑留者の戦時下の日々(文・小宮まゆみ)
横浜中華街の戦中・戦後(語り・曽德深)
戦跡・野島掩体壕(文・酒井宣子)
戦後70年を迎え、敗戦前後の歴史を考える(文・大門正克)
「あの」という指示代名詞について~戦争を具体的なイメージとともに語り続けるために~(文・水島久光)
戦後70年 戦争を知る、伝える-横浜の戦争と戦後-横浜市史資料室
横浜のまちづくり24特別編 接収解除から始まった横濱独自のまちづくり(文・国吉直行)
林市長のほっとTIME ゲスト 南場智子さん(株式会社ディー・エヌ・エー取締役会長/横浜DeNAベイスターズ球団オーナー)
横浜が、踊り出す Dance Dance Dance @YOKOHAMA 2015
神奈川新聞からのお知らせ
ブックレビュー
横浜の底力41 横浜の水辺はエキサイティング!(文・山崎洋子)
季刊誌『横濱』が買える書店・施設一覧
読者のお便りでつづる11「わたしの横浜市電」
アンケートのお願い
買い者・荻野アンナの「商店街は面白い」44
「とつか宿駅前商店会ほか」(戸塚区)編
片山さんとゆかいな仲間たち
What’s new
市バス・市営地下鉄で横浜再発見!第5回 横浜市営地下鉄ブルーラインの快速運転が始まります。
横濱の四季「夏~初秋」
横濱インフォメーション
季刊誌『横濱』バックナンバーのご案内
次号予告