雑誌オオサカ シュンジュウ 160003932

大阪春秋 第154号(平成24年4月)

サブタイトル
国民学校と学童集団疎開70年
著者名
出版者
新風書房
出版年月
2014年(平成26年)4月
大きさ(縦×横)cm
30×
ページ
120p
NDC(分類)
216.3
請求記号
216.3/O73/154
保管場所
閉架雑誌
内容注記
付録:「決戦画報」(抜粋)福智仁剛氏作成 昭和19~20年
和書
目次

巻頭随想 疎開と飛行場の追憶(山田政弥)
春秋対談 興津厚志VS橋爪紳也 “企業家精神”を発信するユニークな博物館 大阪企業家ミュージアムの取り組み(構成 長山公一)
特別企画 小特集 今年の「大阪検定」のテーマは“企業家”!
大阪を代表する企業家の足跡を辿る
近代大阪の経済人たち(船越幹央)
大阪を舞台とした近代企業家の社会貢献 学問・文化之振興を中心に(伊木稔)
日本でただ一つ企業家精神を次代へ伝える 大阪企業家ミュージアム
大阪府内ミュージアムリスト
「グリコのDNAを伝える」江崎記念館
第6回なにわなんでも大阪検定を7月6日に実施!

特集 国民学校と学童集団疎開70年
座談会 赤塚康雄×奥村誠一×松本泉 国民学校と学童疎開(司会 福山琢磨)
大阪市学童疎開関係年表(編 赤塚康雄)
大阪の学童疎開(石原佳子)
堺市における国民学校の学童疎開(福山琢磨)
大阪の学童疎開と戦争孤児(赤塚康雄)
〈特別寄稿〉映画に見る世界の学童疎開(奥田継夫)
父は学童疎開の言い出し兵衛 学童疎開を美化しないで……(上田博章)
「16地蔵」モニュメント作成を「平和」の誓いに(白川洋二)
「国民学校と学童疎開を考える会」の歩み(編 国民学校と学童疎開を考える会)
「全国疎開学童連絡協議会」の歩み(編 全国疎開学童連絡協議会)
紙芝居「学童疎開の八か月」集団疎開の紙芝居が出来て(橋尾信子)
学童疎開の文学 小説に描かれた学童の戦争(高橋俊郎)
ピースおおさかと学童疎開 ~展示・収蔵品・事業を中心に~(岡田重信)
白根雪枝先生半世紀経て殉教者の列に(三上茂文)
父 新聞を活用し手作りの『決戦画報』(福智久守也)
付録解説 「決戦画報」(抜粋)福智仁剛氏作成 昭和19~20年(福山琢磨)
父病死、学童疎開、空襲 とわが家も戦争の渦中に〈大阪市高津国民学校から〉(吉田房彦)
学童疎開苦闘の思い出 吉岡たすく先生に引率され海草郡(和歌山県)へ(松田尚士)

〈体験者の投稿〉
善光寺(香川)へ集団疎開、死角を利し「兵隊ごっこ」〈大阪市池島国民学校から〉(池田正夫)
お世話になった佐沼小学校(茨城県登米市)での感激のドラマ〈高井戸第四府民学校からの集団疎開〉(武之内みどり)
“歓呼”の声に送られ石川県羽咋町に学童疎開疎開〈大阪市淀川国民学校から〉(寺師一清)
台湾でも日本人学童が疎開生活、忍耐力養う〈「ブルブル」の思い出〉(田中洋子)
「少国民」の最初は毎日小学生新聞
校門前で酒屋を営む斉藤邦一さんに聞く

緒方洪庵義弟 蘭学者緒方郁蔵の生涯 生誕二百周年記念(古西義麿)
没後110年・神戸在住120年に寄せて ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が見た大阪 随筆「大阪にて」をめぐって(玉木雄三)
武藤治太のふらりひょうたん 第8話 和泉市久保惣記念美術館(武藤治太)
大阪現代作家数珠つなぎ 36 愛すべき「アホ」という言葉(月野るな)
なにわの画伯 成瀬國晴氏に聞く8 時空の旅へ学童集団疎開を描く(聞き手 橋爪節也+古川武志/構成 長山公一)
松本重太郎と日本紡織株式会社(中) 営業概況と経営者・株主の変遷について(井田泰人)
商都再考 大阪の問屋街を歩く18 乾物のまち・菅原町(高橋愛典)
おおさかの女 131 花外楼を語る 徳光清子さん・正子さん(後編)(泉耿子)
大阪の老舗と文化 5 河内音頭とものづくりの町八尾の文化と老舗(前川洋一郎)
なにわの考古学最前線 4 蔀屋北遺跡と東アジア(藤田道子)
パリの関西人 黒井治さんインタビュー(松本茂章)
関西・芸術鑑賞日記 アートいえば交友 51(松本茂章)

川柳(番傘川柳本社)
文化日誌/図書紹介 編集部に届いた本
大阪本社新刊展望 13 小佐田定雄編『青春の上方落語』
催しの案内
大阪春秋友の会会員名簿
春秋便り/読者プレゼント
雑記/編集後記
肥田晧三先生 第2回水木十五堂賞受賞を祝して(井渓明)