講談倶楽部　第３１巻第１号（昭和１６年１月）

講談倶樂部　新年號　目次
禁複製　本誌に掲載せるものは、一切これを無斷にて轉載し、又は單行本に上梓し、或は脚色、上演、映畫撮影、放送その他の複製行爲を爲すことを禁ず
富士山（表紙・福田豊四郎）　目次カツト（福田豊四郎）
◎時宗と祖元（日本の精華畫譜）（服部有恒）
興亞の春（グラビア版）
▽早朝の冷氣を切つて愛馬を驅る阿南陸軍次官　▽感状にかゞやく石井部隊長の留守宅
▽弓道に精進する太田正孝博士の御家庭　▽集團訓練にいそしむ桃井第二尋常小學校
▽持たざるもの何ぞ恐れん橋本欣五郎氏　▽『働く、大いに働く』喜多壮一郎氏
▽モンペ姿も甲斐々々しい宮城タマヨ夫人　▽國民服に身を固めて市村羽左衞門丈
▽授産場の先驅者福岡保子女史
忠烈義烈　勤皇烈士繪卷（二色口繪）
▽武將を啓發（尾形月山・畫）　▽夫妻共に贈位（鴨下晁湖・畫）
▽紙の小旗（齋藤五百枝・畫）　▽この妻にして（笠松紫浪・畫）
▽忠魂高揚（齋藤五百枝・畫）　▽言葉の援兵（羽石弘志・畫）
▽宮部鼎藏の出發（鴨下晁湖・畫）
戰線通信　後方部隊の活躍（特輯口繪）
銃後通信　最近の話題（特輯口繪）
南支戰線に活躍する　水上挺身隊の現地座談會
薩南の天地に渦卷く生氣　南國回天記（海音寺潮五郎）
想起する明治元勳の面影　大山元帥（木村毅）
物語日本史（菊池寛）
感動戯曲　道元一喝（中村吉藏）
戰場感話　黄河（氏原大作）
日本劍人傳　柳生石舟齋（吉川英治）
軍國の母　はなし龜（長谷川幸延）
明朗感激　父の寢言（鹿島孝二）
愛國浪曲　村上六等警部（尾崎士郎）
時代小説　黒潮鬼（角田喜久雄）
現代小説　新生の歌（加藤武雄）
長篇講談　大久保武藏鐙（大島伯鶴）
義烈壮絶　十二人の武士（長谷川伸）
現代小説　鐵の花嫁（竹田敏彦）
千古に輝く日本婦道の鑑　大楠公夫人（鷲尾雨工）
新版仇討十種の内　雪の逢坂山（野村胡堂）
▽笑話倶樂部　▽朝ぼらけ（都々逸）（平山蘆江）
▽家庭新聞　▽詰將棋聯珠懸賞當選者發表
▽科學小話（川端勇男）　▽川柳漫畫（谷脇素文）
一億總進軍の秋（陸軍省情報部長　陸軍大佐・松村秀逸）
國防資源としての鹽（日本曹達社長・中野友禮）
當代百人物畫傳（伊藤金次郎）
◇外務省顧問白鳥敏夫氏；内閣書記官長富田健治氏；外務次官大橋忠一氏
軍艦生活と新體制（海軍大將・高橋三吉）
□本誌の念願
□初日讃歌（詩）（西條八十）
□一家明朗譜（詩）（サトウ・ハチロー）
□航空話の種（鐵木眞）
□臣道實践、職域奉公（社説）
□雄々しき遺族（倉永菊千代）
□娯樂餘興智惠比べ
漫畫大行進
▽坐禪會（芳垣青天）　▽群長さんの漫畫報告（佐次たかし）
▽しようかね（志村つね平）　▽あれこれ新春（和田／をぎ原）
▽同じ場面でも（小川哲男）　▽初日の出詣で異變（志村つね平）
▽書き初め（佐次たかし）　▽花嫁の書初め（大野鯛三）
▽おぢいさまの作文（小川哲男）　▽小寶部隊出動（佐次たかし）
時局早わかり問答（來間恭）
家族手當（經濟漫談）（戸田房男）
隣組の猫（落語）（古今亭ゑん生）
漫才病院（叶家洋月／春木艶子）
土居八段對神田八段決戰記（觀戰記　八段・金子五郎）
◎愛國文藝大募集（和歌・俳句・川柳）
◎時局小説大懸賞募集