雑誌SPレコード 160003436

SPレコード 復刊第17号-第20号(平成6年~7年)

サブタイトル
著者名
出版者
家庭通信社
出版年月
1994年(平成6年)12月
大きさ(縦×横)cm
25×
ページ
1冊
NDC(分類)
760
請求記号
760/Sp1/17-20
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

目次
◆「おひさしぶり」 第一巻復刻記念特集
◇ネリー・メルバとコルトーの最初のレコードについての新しい情報(吉田眞理)
▽江戸商人の粋と活力・レコード一万枚(古宮正男)
◇私の近況 ティボーとエネスコ そしてフランス弦楽派(村上和男)
◇「日本の作曲家・演奏家 SPレコード総目録」 編纂にあたって 編纂を終えて(木村喬)
◇宮薗節ノート七 三世宮薗千之(片山房枝)
新発見のレコード「里の色意図」をめぐって(鈴木正八)
◆「復刻第一巻」発行に際して
◇喜んで楽しんでそして念願も(クリストファ・N・野澤)
◇「片瀬波」と「シャルク・未完成」の?解明(郡修彦)
◆連載
◇音盤柳多留(一)(みなみ一郎)
昼風呂で口三味線でひかれ者
CDに出てる出るやろうと先ず冷やし
◇「あなろぐ読本」(三)(大越針尊)
第四章 竹音機神聖論(二)
◇図説 蓄音機ガイド4大型(萩原嘉市)
ゼニス「クレモナ」
HMV一九三型
◆寄稿
◇「ソノーラ賛」(青柳廣則)
◇蓄音器盤製造工程及び当時の売価について(荒賀一郎)
◇デヴィット・ストーン・マーチンの作品―10册のSPアルバムから―(瀬谷徹)
◆「ふりかえサロン」
平成6年2月15日~10月13日着信分
カット写真(心に温かい陶器の小物類)
◆「ティータイム」
◇レコード評論家の系譜
「ディスク」詩復刊号(昭和26年9月刊)より
◇大正中期の録音風景(クリストファ・N・野沢)
「マンドリンとギター」誌大正8年8月号より
◇「必ず出(発売)します」寺垣武氏は明言
普及型プレーヤーへの要請(ふりかえサロン815)に応えて
◇音楽を通じて心豊かに(常廣陸夫)
朝日、読売、毎日各紙のCD論争のコピーも
◆「インターホーン」
▽THE GRAMOPHONE NEWS創刊 ▽義太夫SP復刻CD「仮名手本忠臣蔵」
▽SP、LPクリーナー開発・発売 ▽掲示板(復刻版情報など)
◆「徳山連ディスコグラフィー」(菅一/岡田則夫/郡修彦)
▽写真(小唄勝太郎遺品より)
▽レコードレーベル
◆編集後記
 
目次
◆全国SPレコード・コンサート・マップ
◇一覧表(SPレコードに集う人々の輪)
1中学校蓄音機コンサート(札幌市)
2札幌SPレコード愛好会
3小牛田町近代文学館~賢治の聴いた音楽
4笠間市文化連盟・同中央公民館
5ジャズSPを聴く会(つくば市)
6シェルマン・コンサート(東京都)
7三鷹音楽連盟、立川ロータリークラブ
8関西日仏学館コンサートほか(京都市)
9物故名演奏家のSPレコードを聴く会(岡山市)
10星ビル・SPレコード・コンサート(広島市)
11北九州SPレコードを聴く会(北九州市)
12熊本博物館・SPレコードを楽しむ会
ドキュメンタリー
◆中田先生「行方知らずの我が子」に再会す~中田ホーン物語~(志甫哲夫)
◆「松井須磨子の墓」(鈴木正八)
連載
◆「図説 蓄音機ガイド 5大型」(萩原嘉市)
ビクトローラ四-二〇型
HMVルミエール四六〇型、五一〇型
◆「あなろぐ読本」(四)(大越針尊)
第五章 竹音機神聖論(三)
◆音楽柳多留(二)(みなみ一郎)
三、素浄瑠璃も泣かずは隠岐の宿
四、ズンときてがらがらがらとがらがらと
クラシック
◆忘れがたきレコード(木村雅郎)
(一)モギレフスキー (二)諏訪根自子
(三)レナー弦楽四重奏団 (四)パハマン
(五)オスカー・フリート (六)その他
◆ワインガルトナーの来日公演(クリストファ・N・野澤)
ポピュラー
◆CDと共存の時代がやってきた(ジャズSPレコードを聴く会・瀬谷徹)
邦楽・流行歌
◆「問答有益」 桂春團治の年賀状やロハの電気再生装置など
応える人(宇野晶)
◆「私の言いたい放題」 歌謡芸術研究サークル
◇復刻の際には歌詞や添付資料を正確に(木村秀三郎)
◇やゝこしい同一曲の別原盤プレス(安木弘喜)
「制作担当者は“SPを知らぬ人”とは一概に・・・」
◇私たち若者には復刻CDだけが頼り(國枝多希志)
◇LP時代に比べ復刻は少ない(高畠崇)
◆ティータイム
◇四千人のヴァイオリン大合奏(クリストファ・N・野澤)
◇関西の方50人が選んだ「私の好きな歌」(木村秀三郎)
◇野村あらえびすコレクション寄贈式(編集部)
◇野村胡堂・あらえびす記念館(編集部)
※資金カンパのお願い
◆「ふりかえサロン」
平成6年11月1日~同7年末着信分
FAXはF 手紙はL の記号をつけて掲載しました
カット写真は英米製の珍しいポータブル蓄音機5点
◆インターホン
▼AUDIO PARK 開園(蓄音機とレコード・MUSIC&AV)
▼「フランス音楽文化愛好会」の設立
■訂正 ■お詫び ■掲示板
◎「SPレコードのアーティストたち」巻末・連載
『SEVEN EIGHT』(廃刊)の「なつメロの人たち」を引継ぎ、さらに人選範囲を広げて改題、人名録としての資料価値を高めました(前誌に既掲載のあ~お一部も再録)
 
目次
◆特集 「SP新世代」
・・・時は移り人は替わり、SPレコード文化も新世代の人達に引き継がれてゆきます。例えば、このような源流派、演奏派、音質派の人達に・・・
◇「・・・夕食もとらず、何度も何度も聴き・・・Kreislernの演奏に涙しました」(源流派・貝嶋弘恒)
◇「私はSPファンというよりもどちらかといえば音楽ファン」(演奏派・出口一也)
◇「蓄音機のおかげで測定的だけでなく感動など心の耳でも音を聴くように」(音質派・森信正)
ジャズ・オーディオ
◆新連載「オーディオ パーク シリーズ」
1SPレコードの録音技術の進歩と名演奏・・・ジャズ編
1ジャズレコードの発売まで 2機械録音から電気録音へ
3モダンジャズの始まり 5SPの方が音が良い?
2蓄音機の草創期から最終きの銘記を聴く
代表モデル6機種でポピュラー、クラシックも演奏
プロフィール 寺田繁
加藤しげき
◆新連載 「ジャズSPレーベルA to Z」
1Aladdin,American Music,Apollo,Athlantic(瀬谷徹)
ポピュラー
◆「おや・・・!?」軽音楽SPふしぎ盤あれこれ―その1―(大森茂)
ドキュメンタリー
◆異色の弦楽器制作者 ~番場さん~とその作品について(志甫哲夫)
◆竹針カッターの作り方
プロセス写真と図解(押部敬一郎)
◆SP時代の長時間レコード(パート1)(クリストファ・N・野澤)
クラシック
◆EMILIO DE GOGORZA
多くの変名で録音したバリトン選手(吉田眞理)
続報
◆続・SPマップ1(堀田俊一)
「さんげつ会・94年6月例会SPコンサート」
◆続・SPマップ2(上村要)
「SPレコードの歴史展」
連載
◆音盤柳多留(三)
宗教レコードの事(みなみ一郎)
◆「図説 蓄音機ガイド6」
モーター試作品レポート
愛好家に「大きな福音」(萩原嘉市)
◆「あなろぐ読本 五」
鉄針の特質と問題点(大越針尊)
邦楽・流行歌
◆思い出のNHKラジオ番組と“なつメロ”の語源(木村秀三郎)
◆「私の言いたい放題」歌謡芸術研究サークル
◇軍歌・戦時歌謡集の復刻CDについて(山脇利男)
◇還暦男のボヤキ(入江順郎)
≪ティータイム≫
◆Nobucoって誰?(クリストファ・N・野澤)
◆ヒッツシュとの面会(鈴木正八)
◆坂本紀男さんのこと(安部嘉郎)
◆野村あらえびす記念館OPEN(編集部)
◆「ふりかえサロン」
平成7年3月1日~6月7日(局印)着信まで
◆「やまびこロビー」
1 「忘れがたきレコード」訂正と補逸(木村雅郎)
2 パン屋さんのCMのSPについて及びSPマップ12の追記(高川正英)
3 レーベル記号BIEMについて(瀬谷徹/菅一)
4 7号巻頭言「同床異夢」を受けて(木下清登)
5 A 世界初のジャズ・アルバムに関する【補記】について(佐山虎雄)
B 【補記】の筆者より(守田禎治)
【インターホーン】フランス音楽文化愛好会の会報
【資金カンパ】【お詫びと訂正】【掲示板】
■巻末
「SPレコードの歴史展」アーティストたち」
次号(復刊10号)は第2巻完結の記念特集号として読者皆さんの寄稿(テープ録音も含む)を中心にして編集します。教養・情報の「福袋」です。ご期待ください。
 
目次
≪やまびこロビー≫
■「メルバの告別スピーチ」他―読者のお尋ねにお応えして―(吉田眞理)
■「オーケストラ小品集」―新年パーティーに持ち込んだ60枚のSPレコード―(堀田俊一)
≪SP・マップ≫
●ホームコンサート[名機・名盤そして美酒](貝嶋弘恒)
●「ろまねすくSPれこーどを楽しむ会」(野尻守利)
●「音楽を生涯の友として」(保田直)
●上村要 第1回、第2回ホーム・コンサート
●安部嘉郎「真夏のSPレコード・コンサート」
≪ふりかえサロン≫
平成6月10日から同9月20日までの着信分
≪連載≫
□SP時代の長時間レコード Part2(クリストファ・N・野澤)
□「おや・・・!?」軽音楽SPふしぎ盤あれこれ その2(大森茂)
□「オーディオ・パーク・シリーズ3」
ジャズ・ピアノ その1(加藤しげる)
□ジャズSPレーベルA to Z 2(瀬谷徹)
□図説 蓄音機ガイド7
米ビクター5号 HMV五一一号(萩原嘉市)
□わたしの電気再生への試み
1ラジオ少年は電蓄作りに熱中した(野尻守利)
□SPレコードのアーティストたち(39)~(54)(森本敏克)
※「あなろぐ読本」と「音盤柳多留」は休載
≪寄稿≫
◎「盤相」随感(守田禎治)
◎バッキー白片と幻のSPレコード(上村要)
◎会報「たねいた」 95年10月8日付第50号 日本SPレコードクラブ
◎ご当地ソング復活(安部嘉郎)
◎日東レコードの東海林太郎(木村秀三郎)
◎「豊田旭穣のレコード」補遺(石川晃)
◎EMGもどき蓄音機(押部敬一郎)
≪ティータイム≫
▼「エジソン・ミュージアム」オープン(高川正英)
▼「同」資料6 蓄音機(球泉洞森林館)
▼お伽歌劇「ドンブラコ」のレコード(クリストファ・N・野澤)
≪インターホーン≫
▽フランス音楽文化愛好会 会報 第5、6号
▽SP用カートリッジ ザイカZ-MSP-3
▽SP/LPプレーヤー SP-1,SP-2,SP-3
≪掲示板≫ ≪前号訂正≫ 編集後記
【紙幅の都合により保留させて頂いている原稿】
◆福岡市・木村雅郎「あらえびす素描」=(記念館制作)年表並びに筆者の愛読する彼の著者等からの引用文を再構成しての伝記的素描を試みた(前文より)。
◆北九州市・安部嘉郎「おらが街にもシャリアピンが?(シャリアピン先生日本行状記)」=もしシャリアピン氏がちょっと立ち寄ったとしても不思議ではない。氏の来門の事実関係を踏まえ氏の来日中の行動を追ってみた。(前文より)
◆東京都・出口一也「ジッジ・ウィリアムとそのCD(ジャズ・ポピュラーSP復刻CD事情)」=彼女のソフトかつストレートで、どこか郷愁を感じさせる声と、スイング感あふれるリラックスした歌い方は・・・私の最も好きな女性ボーカリストの一人である。(前文より)
◆「オーディオ・パーク・シリーズ」4瀬谷徹=ジャズの華・女性ボーカリストその一。 5宍戸公一=名録音盤を真空管アンプで聴く。 6岩崎永一=熱烈!アルゼンチン・タンゴのすべて。