SPレコード 復刊第11号-第13号(平成4年~5年)
目次
◇「昔なつかし蓄音機」から「今こそたのし蓄音機」へ
※「今こそたのし蓄音機」
◆「筑波研究学園研究都市」で隔月SPレコード鑑賞会
SPレコード・蓄音機はあなたにとって(録音取材)
「コンサート余聞」
プログラム総覧(名盤のリストアップとして参考に)
◆同 観賞会を続ける 萩原嘉市さんを訪ねる
「オートグラフもクレデンザも」
◇ミナト横浜では手巻き蓄音機音楽観賞会
◆ササニシキの里≪宮城県遠田郡小牛田町≫でも
「SPレコードを聴く会」(今野博/鈴木仁)
プログラム・資料
※参考・観賞会はいつ頃から?
▼レコードコンサート“事始め”(中村善吉)
▼昭和7年、酒田市でHMV盤コンサート
※「EMG」特集
◎EMGは私にSPに対する根本的なイメージチェンジをもたらした(青柳廣則)
※「ディスクサウンド」誌より転載
◎(座談会)本邦初公開!EMGを聴く
フェリア・リトヴィーヌ(古賀孝夫)
※寄稿
□我らSPマニアという人種(野村勁)
※ジャズ研究家 西島経雄特集
「はじめに ひとこと SPよ、永遠に不滅であれ」
▼「ジャズの源流」
~12人のSPに残る歴史的演奏~
▼「軽音楽の宝庫」
1 ラッキーレコード
2 日本ポリドールレコード
3 ビクタージュニァレコード
※投稿・寄稿の誘い 第2巻発行計画
LPの挽歌と賛歌を
【第1巻1号~10号の内容(目次)総覧】
※編集後記
表紙(守屋敏彰)
目次
【特集】
※邦楽(歌謡曲)も積極的に掲載します
◆ホット・モア・SP~ますます熱狂オークション
日本SPレコードクラブ
≪オークション・レポ≫
◇引く良識は一八年の年輪
◇地の利・人の利・天の利
◇強い心の絆 ありき
◇愛情あふれる人気行事
◇独特な運営法
◇会場スナップ
≪オークションが18年も続いている秘訣は?≫
◇「案内・シェラック・たねいた」
・レコード供養
◇「土蔵・彗星・年表」(みなみ一郎さんプロフィル)
※ヨナ抜きって何?あなたの音楽観を広げるために
◆「歌謡曲の音楽性」(小泉文夫)
※本誌が最も大事にして“目玉”にしてゆくセクションです
◆「ふりかえサロン」
予約購読の振込通知票裏面の通信欄に感想、意見、提案などを記入してもらいました。北海道から九州まで38人の方が趣旨に賛同して下さいました。最長文は五百余字、次の成果が・・・
≪承前・ふりかえサロン34≫
■八百粁を遠しとせず
~SPレコード礼讃~(辻弥兵衛)
≪承前・同 35≫
■人も店もLARGO 阪口昭夫さんを訪ねる
≪承前・同 2≫
■EPもジャズの重要なホーマット~愛聴盤の魅力盤10枚~(瀬谷徹)
≪承前・同 49≫
◇「SP」の語源的考察
※CDによって新しいSP時代が始っています
◆CD時代にSPを上手に聴く法(クリストファ・N・野澤)
◇復刻版で安易に
一枚のCDに復刻されている元のSPレコードをすべて手に入れるのは全く至難のこと、いや不可能
◇こまめに探す≪どうしてもSPを聴きたい場合≫
目立たない中から愛好盤や素敵な逸品を探し出すことは実に楽しい
◇全国のSPレコード取扱店
※オーディオコーナー
◆エキスパートはチェロの胴なりもハッキリ聞こえる蓄音機最後の銘機(青柳廣則)
◆「電気再生の系譜3」≪温故知新、技術のポイントは昔も今も≫
60年目の電蓄(小林正信)
◇「同2」
45年目の電蓄(古野恭平)
◇「同3」
輸入当初の電蓄(森潤三郎)
◆オートチェンジャーつき蓄音機(野村勁)
※読者提供の情報コーナーです。記者になってドシドシ・・・
◆「インターホーン」
豊橋市でもSPコンサートと
北陸の蓄音機博物館(浅野恒雄)
ヴォイスミュージアム(藤原幸雄)
※LPコーナー
◆W・A・モーツァルト全作品LPディスコグラフィー(森本敏克編著)≪紙幅の都合から3曲抄録≫
◇LP情報
アナログでないアナログの良さ(日経)
静かに復活アナログレコード(読売)
・「スイスでブレス」
・『アナログを蘇らせた男』
◇LPの入手方法
※こぼれ話コーナー
◇パロディ洋楽百人一首
ももひきの豪酒(坂口昭夫)≪紙幅の都合から10首抄録≫
◇「芸能界のタイムカプセル」≪あなたは何人ご存知?≫
日蓄レコード袋~ニッポノホン芸術家~
・編集後記
・カット(吉田邦弘)
・表紙(守屋敏彰)
目次
【特集「レコード・コレクション」1】
※コレクション「活蔵」の実例
~一流コレクターによる≪これぞポピュラー音楽≫といった特集です~
◆コレクターの桃源郷~ニッパー会
◇まえがき プロデューサー役・西島さんインタービュー
92・10・17例会のレポ
◇松村歩さんの例会紹介曲とDJ
「思い出の愛聴盤」オペラ・アリアかなデキシーまで
◇山田勉さんの例会紹介曲とDJ
「私のSPレコード」ジャズ・タンゴ・サンバ・・・
◇大森茂さんの例会紹介曲とDJ
「タンゴに惹かれて」コイチネンタル・タンゴの魅力
◇藪内久さんの例会紹介曲とDJ
「私のコレクション」シャンソンと“超ミニ音楽館”
◇山本宗孝さん「ジャズ・ピアノの探究者 ジョー・サリヴァン-EPとの奇遇-」
◇大沢功男さんのオーディオ談義
「録音されている音をできる限り再生しないと・・・」
◇西島経男さんの≪「あとがき」に代えて≫
「次の世代に譲り渡すまで護り続けたい」
【特集「レコード・コレクション」2】
※コレクション「死蔵」の実例
~日本屈指のSPコレクションの現状と提言~
◆「死蔵」から今や「化石」に? ~野村あらえびすコレクション~
◇現状~整然と寒々と
◇危機~最後の“堂守り”
◇「小さなガラス水平器」あらえびす先生の思い出
最後の“堂守り”(西川和久)
◇提言~耳だけでなく目で
※あらえびす先生の故郷(岩手県紫波町)に建設される記念館に偉大な遺品であるコレクションを移管・展示することこそが「化石」化を防ぐ最後のチャンスです
◆野村レコード・コレクションの30個の視聴(鑑賞)テープとその全内容
※このテープの“発見”は「化石」の中から宝石を掘り出した思いです
◇コレクション余聞(質的な評価)
◇寄贈の蓄音機類 アポロン300 チニー 紙風琴
※≪二つの蓄音機の至宝の聴き比べです≫
◆HMV二〇三&二〇二(青柳廣則)
「キング」と「クイーン」滅びゆく蓄音機へのオマージュ
◇二〇三、二〇二のサウンドボックスと金属ホーンについて
◆わが家の蓄音機たち(野村勁)
◇ベルリナー手回し蓄音機
◆二言(ふたこと)(古屋明)
◇復刊第一号を読んで
◇音楽の余韻~CD論
◆「ふりかえサロン」
【その一】92・7・7~9・13(第2号発行前)
【その二】92・7・10~12・24(〃発行後)
◆「インターホーン」
※2号「ふりかえサロン」の質問に対する読者からの応答です
◇日本プレスの刻印について
◇レコードの手入れについて
◇HMVの符号の意味
◆「続報」コーナー」
◇第1号所載「ササニシキの里でも~SPレコードを聴く会」
第2回のプログラム 宮城県小牛田町(今野博)
◇第1号所載「ミナト横浜~“手巻き蓄音機”音楽観賞会
第2~第9回プログラム(平林陽子)
◆岡晴夫の「男一匹の歌」をめぐる謎(郡修彦)
◆渡辺はま子の主要吹込曲目録
歌謡芸術研究サークル(木村秀三郎)
◇「掲示板」訂正 もう一人運動のお願い
・編集後記
・カット(吉田邦弘)
・表紙(守屋敏彰)