新潮45 第30巻第4号-6号 = 第348号-第350号(平成23年4月~6月)
新潮45 2011年4月
「認知症」への恐怖
(高峰秀子)
ボケへの恐怖
(徳岡孝夫)
ポックリ寺が大繁盛する所以
(石堂淑朗)
本日も脳内、清朗にあらず
日本のロケット開発の父
糸川英夫「九八プラス二」という人生の方式
大阪都、中京都構想だけではない
「地域主権」確立で本当に必要なこととは何か(片山善博)
弱肉強食社会を加速させる橋下「大阪都」構想
(薬師院仁志)
特別対談
内田樹VS池田清彦
これからの「不正義」の話をしよう
反・幸福論
連載第五回「人間蛆虫の幸福論」(佐伯啓思)
「共死」を想え
連載第二回
死者の世界との交通の場所(山折哲雄)
朝日新聞が日本語を壊していく!(川村二郎)
平成の御世に出現した「西村賢太」なる奇観作家(正津勉)
[達人対談]
ボクシング・コーチングの達人
(野木丈司VSビートたけし)
特別企画
封印された文豪のポルノグラフィー全文初公開!
八十七本(山本周五郎)
文豪はいかに官能に挑んだか
未完の『八十七本』解説(大河原英與)
特集
悪魔の萌芽から四半世紀-
オウム問題再考
封殺されたオウムの闇
「村井刺殺事件」の深層(一橋文哉)
「殺戮テロ集団」の今(福田ますみ)
麻原彰晃は公開処刑せよ!(勝谷誠彦)
大相撲、八百長で何が悪い(玉木正之)
巻頭コラム
風が時間を
紅萌ゆる(徳岡孝夫)
連載
作家の日常、私の仕事
「兵站とわが罪」(曾野綾子)
だまし庵日記(野坂昭如)
人生の星の時間
立見尚文(福田和也)
外務省に告ぐ
ロシアが私を攻めてきた!(佐藤優)
道徳途説(外山滋比古)
名門と国家
留学する殿様(徳川家広)
プロ野球血風録
過去と未来の対話(東郷和彦)
シリーズ 私と母
牧阿佐美(新国立劇場バレエ研修所所長)
(歌代幸子)
求む、聖職者(山本一力)
短期集中連載
鳥喰う人々
第一回 信長、家康、政宗も舌鼓をうった白鳥の味
(福島清茂)
仕事はなんのためか(前編)
(里見清一)
限界家族 二〇一一年・春
(岩井志麻子)
書物の森
シネマ・ブレイク
グラビア
日本再発見
世界の学び舎 第三回 スーダン(川畑嘉文)
連載
この盃を受けてくれ 第十二回(小平尚典)
新潮45 2011年5月
特別対談 曽野綾子VS藤原正彦
日本が生き残る道
特集Ⅰ カタストロフを生きる人間学
日本人は「ご破算と復興」の歴史に
学んできた(養老孟司)
なぜ、日本はかくも弱くなったのか
3・11後の戦略を立て直せ(佐藤優)
原発難民を受け入れた町の「震災日記」(玄侑宗久)
東北関東大震災2000キロの旅
見えない敵と、見えざる敵と。(日垣隆)
特集Ⅱ
恐怖のシミュレーション
一体、福島原発はどうなるのか(桜井淳)
(物理学者・技術評論家)
あなたは生き残れるか 超巨大地震が首都圏を襲うとき
(河田惠昭)(関東大学社会安全学部長)
1200年ぶりの活動期に突入!
日本列島の大地震、大噴火は今後数十年つづく(尾池和夫)
達人対談
地球の達人
(鎌田浩毅VSビートたけし)富士山が危ない!?
「認知症」への恐怖 記憶(岸恵子)
特集 優良「老人ホーム」研究最終版
入居者たちが語る「後悔しないための『終の棲家』の選び方」(歌代幸子)
【発禁本】研究・海外版
“禁断のエロス”の恍惚部分を悦しむ(小谷野敦)
特別企画
初々しい15歳の色香!最古の「原節子」フィルム
『魂を投げろ』発掘秘話 本誌編集部
「新人女優・原節子」を愉しむ(白井佳夫)
反・幸福論 連載第六回
人が「天災」といわずに「天罰」というとき
(佐伯啓思)
巻頭コラム
風が時間を
大災害と人間(徳岡孝夫)
連載
作家の日常、私の仕事【最終回】
「いきてるといいね」(曽野綾子)
だまし庵日記(野坂昭如)
人生の星の時間
高橋新吉(福田和也)
名門と国家
徳川将軍家、公爵として復帰す(徳川家広)
道聴途説(外山滋比吉)
昭和の特別な一日
ブロードウェイがやってきた!
(杉山隆男)
プロ野球血風録
(坂井保之)
科学の興亡(竹内薫)
過去と未来の対話
東日本大震災と日米同盟(東郷和彦)
閻魔堂の吹き流し
放任を悔いる(山本一力)
パンダのお金で復興を(大江舜)
仕事はなんのためか(後篇)(里見清一)
短期集中連載
鳥喰う人々
第二回 ツグミ「死ぬ前に食べたい」幻の味
(福島清茂)
書物の森
シネマ・ブレイク
グラビア
発掘!「伝説の美女」原節子、再び
連載
世界の学び舎 第四回 インドネシア(川畑嘉文)
連載
この盃を受けてくれ 第十三回(小平尚典)
新潮45 2011年6月
特集 震災後をどう生きるのか
詩の礫/詩ノ黙礼より(和合亮一)
技術文明の自壊(木田元)
ここはひとつ腹を据えて(古井由吉)
危機知らずが危機を招く(西部邁)
天を恨まない日本人(山浦玄嗣)
困難だが、輝いて見える未来(島田雅彦)
「原爆の子」と「原発の子」(片山杜秀)
失うものは最初からない(福嶋麻衣子)
二大ルポ
被災地三陸をゆく
釜石 遺体安置所の人びと(石井光太)
気仙沼 今は絶望も希望もなく(稲泉連)
畏れとおののきと祈りと 反・幸福論 第七回(佐伯啓思)
米軍機密文書入手!福島原発の「危険な話」(一橋文哉)
モルモットにさせられた日本人(里見清一)
世界が目撃したフクシマ(酒井信)
「震災酔い」も度が過ぎる
「がんばろう日本」という暴力(中島義道)
怒れ足立区・荒川区(風樹茂)
復興のどさくさで深まる「農政大混迷」(神門善久)
あの国難を人々はどう受け止めたか(山本一生)
終戦後日記を読む
戦中派と科学について(内田樹)
人間関係愚痴話(曽野綾子)
達人対談
漆工芸の達人
小森邦衛VSビートたけし
[記者匿名座談会]
隠された遺体、
原発という踏み絵
特別対談
ひとつになるなニッポン(池田清彦×養老猛司)
震災日記(二)内閣審議官からの電話(玄侑宗久)
「共死」を想え 連載第3回
懺悔の心かなしく、山河微動だにせず(山折哲雄)
科学の興亡 最終回
原発事故と科学誌(竹内薫)
短期集中連載
鳥喰う人々 最終回
縄文人も伯爵も口にした「鴨より美味い?!」カラス肉
(福島清茂)
巻頭コラム
風が時間を 紅萌ゆる(徳岡孝夫)
連載
だまし庵日記(野坂昭如)
人生の星の時間
大隈重信(福田和也)
道徳途説(外山滋比古)
この不作法者が!(山本一力)
名門と国家
徳川家達に大命下る(徳川家広)
昭和の特別な一日
(杉山隆男)
プロ野球血風録(坂井保之)
3・11で日ロ関係をどう変えるか(東郷和彦)
書物の森
シネマブレイク
グラビア
被災地の夜明け(田中和義)
清澄なる荒寥 一カ月後の被災地から(公文健太郎)
世界の学び舎 第五回 日本(川畑嘉文)
この盃を受けてくれ(小平尚典)