雑誌ユネスコ セカイ イサン ネンポウ 160003370

ユネスコ世界遺産年報 第7号-第11号(平成14~18年)

サブタイトル
著者名
出版者
日本ユネスコ協会連盟
出版年月
2002年(平成14年)2月
大きさ(縦×横)cm
30×
ページ
1冊
NDC(分類)
209
請求記号
209/Y98/7
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

ユネスコ世界遺産年報2002
No.7
特集◎写真/平地勲
韓国
今、新たなる日韓の時代へ 韓国の世界遺産と日本文化
文/平山郁夫
世界遺産から見た韓国の歴史的潮流 文/李成市
朝鮮史年表
地図:韓国の世界遺産/世界遺産に対する韓国ユネスコ国内委員会の取り組み
韓国世界遺産の解説 解説/李成市
地図:ソウルの世界遺産/慶州の世界遺産
2001・2000年登録の世界遺産
執筆/城戸一夫(文化遺産)吉田正人(自然・複合遺産)
2001年に登録された31件と、2000年に登録された61件の世界遺産を解説。
特別企画
危機遺産を救え!
破壊されたアフガニスタンの文化遺産 文/谷岡清
タリバンによって破壊されたバーミヤンの石仏。なぜ貴重な歴史遺産は消え去る運命にあったのか。
人類によって破壊される世界遺産の悲劇 文/益田兼房
現在、31件の危機遺産が登録されているが、人為的な理由によるものが増加する傾向に。
人類が築いた貴重な文化遺産が人類によって失われようとしている。
スペシャル・インタビュー◎野口健(アルピニスト)
エベレスト清掃登山から学ぶ環境問題
史上最年少で達成した7大陸最高峰の制覇。そして、さらなる目標となったエベレスト清掃登山。
環境保護に意欲を燃やす若きアルピニストに聞く。
沖縄・現地レポート[琉球王国のグスク及び関連遺産群]の現状と今後の課題 文/當眞嗣一
世界遺産ニュース[国際編]
世界遺産ニュース[国内編]
世界遺産修復プロジェクト・レポート
世界遺産Q&A
世界遺産リスト&マップ
2001年12月現在の世界遺産721件すべてを地図で紹介。

ユネスコ世界遺産年報2003
特集 ベトナム 反骨精神から生まれた悠久の文化
写真/伊藤千晴
「ミーソン聖城」「フエの建造物群」「古都ホイアン」「ハロン湾」-4件の世界遺産を通してベトナム本来の姿に迫る。
反骨の国・ベトナム 果敢に戦い続けた民族意識 文/菊池誠一
人とともに生きるホイアンの町並み ベトナム固有の伝統建築の魅力 文/友田博通
ベトナム史年表/ベトナム・ユネスコの世界遺産への活動
2002・2001年登録の世界遺産
執筆/城戸一夫(文化遺産)
吉田正人(自然遺産)
2001年に登録された31件と2002年に登録された9件の最新の世界遺産について解説。
緊急企画
アフガニスタンの文化財を救え!
現地レポート バーミヤンとカブール博物館の現状
タリバンに破壊されたバーミヤン大仏とカブール博物館の最新報告。
国際文化交流シンポジウム2002
アフガニスタンの文化:東西文化交流と仏教文化
国連文化遺産年を記念して開催されたアフガニスタンの文化を守るためのシンポジウムをレポート。
特別企画
世界遺産条約制定30周年
「30年を振り返って」文/松浦晃一郎(ユネスコ事務局長)
日本人初のユネスコ事務局長、松浦晃一郎氏が世界遺産条約制定30年を振り返る。
エジプト・ヌビア遺跡の今 文/近藤二郎
ヌビア遺跡の救済キャンペーンがきっかけとなって始まった世界遺産。
30年たったヌビア遺跡の今を考える。
各界著名人に聞くあなたにとって世界遺産とは?
世界遺産条約制定30年を記念して、各界著名人が世界遺産についてのアンケートに答える。
スペシャル・インタビュー◎外尾悦郎(彫刻家)
サグラダ・ファミリア彫刻制作にかける情熱
アントニオ・ガウディ設計のサグラダ・ファミリア彫刻制作にかける情熱
アントニオ・ガウディ設計のサグラダ・ファミリア。この大盛堂の彫刻制作に情熱を注ぐ日本人彫刻家に聞く。
世界遺産ニュース[国際編]
世界遺産ニュース[国内編]
世界遺産Q&A
世界遺産関係機関/世界遺産関連用語
世界遺産リスト&マップ
2002年6月現在、世界遺産730件すべての登録地を地図とともに紹介。

ユネスコ世界遺産年報2004
特集
古代ギリシャ
時を超えて受け継がれる人類の叡智
解説/城戸一夫 写真/伊藤千晴
ヨーロッパのみならず、人類にとっておおきな礎となった古代ギリシャ文明。
地中海の明るい風土の中で育まれた文明の栄華を古代ギリシャの世界遺産を通して探る
蘇る古代文明の栄華 世界遺産から見る古代ギリシャの歴史と文化 文/青柳正規
オリンピア、遺跡と古代の祭典、ゼウス神を称える祭典から始まった古代オリンピック 文/青柳正規
ギリシャ年表/ギリシャ・ユネスコの世界遺産への活動
2003年登録の世界遺産
執筆/城戸一夫(文化遺産)吉田正人(自然遺産)
2003年6月に新規登録された24件の世界遺産について解説
危機にさらされている世界遺産の現状
文・写真/工藤父母道
過去最多の35件が登録されている「危機にさらされている世界遺産」。
深刻な問題を抱える危機遺産の現状を報告する
危機にさらされている世界遺産リスト
緊急報告
危機遺産と文化財保護の現場から
失われつつあるイラクの文化遺産 文・写真/松本健
戦禍により破壊的な損失を受けたイラク文化財の実態と支援活動についての最新の報告
アフガニスタンの文化財の復興をめざす
多くの貴重な文化遺産が失われたアフガニスタンの現状を
ユネスコ・カブール事務所から報告
スペシャル・インタビュー◎豊竹咲甫大夫(人形浄瑠璃文楽座・大夫)
伝統芸能を担う若きホープ
「人形浄瑠璃文楽座」の大夫である豊夫咲甫大夫氏に、日本の伝統芸能の在り方や継承などについて話を聞く
特別企画
世界遺産の現状を考える
世界遺産条約の現在、そして未来へ 文・写真/吉田正人
新たに日本の自然遺産の候補地として選定された物件に関する今後の課題を考える
世界遺産ニュース[国際編]
世界遺産ニュース[国内編]
世界遺産Q&A
世界遺産関係機関・世界遺産関連用語
世界遺産リスト&マップ
2003年8月現在、世界遺産754件すべての登録地を地図とともに紹介

ユネスコ世界遺産年報2005
熊野、高野山、吉野・大峯
紀伊山地の霊場と参詣道
解説/小山靖憲 写真/楠本弘児/三好和義/永坂嘉光
自然環境と一体となった信仰心が民衆の中に息づいている
熊野三山、高野山、吉野・大峯の三大霊場と参詣道。その独特の景観が認められ、
日本で初めて文化的景観として世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」に迫る。
神々の宿る地 文/小山靖憲
信仰する人々と自然との関わりで育まれた文化的景観 文/石田裕美
「紀伊山地の霊場と参詣道」関連年表/紀伊山地の世界遺産登録の意味
2004年登録の世界遺産 執筆/城戸一夫(文化遺産)吉田正人(自然遺産)
白神山地の現状を考える
青森県側の入山研究の現状と未来への展開 文・写真/江川正幸
秋田県側から見たブナ林の保全活動 文・写真/鎌田考一
白神山地の保全をめぐって 文・写真/工藤父母道
特別対談◎平山郁夫×渡邊明義
アジアの世界遺産の保護を目指して
文化財を守るための国際協力と世界遺産条約が果たすべき役割について語る
緊急レポート
国境をまたいで登録された高句麗遺跡群 文・写真/西谷正
日本ユネスコ協会連盟現地レポート
バーミヤンの文化財を守るための保護活動
危機にさらされている世界遺産リスト
特別寄稿
代々継承されてきた文化的表現や知識を未来に伝える
文/愛川・フォール・紀子
世界遺産ニュース[国際編]
世界遺産ニュース[国内編]
世界遺産Q&A
日本ユネスコ協会連盟の世界遺産活動
世界遺産関係機関/世界遺産関連用語
世界遺産リスト&マップ

ユネスコ世界遺産年報2006
特集◎解説/宇仁義和/奥田直久
写真/窪田正克/後藤昌美/清水武男/石井英二/水越武/倉沢栄一
知床
海と川が一体となった生態系
日本で13番目の世界遺産登録となった「知床」。
その具体的な自然の特徴を追いながら、そこに生息する動植物の生態を探る
知床、その原生なる姿 文/宇仁義和
北方地域の普遍的な価値を持つ知床の自然
世界自然遺産としての知床の意味 文/奥田直久
知床の自然の特徴と世界遺産登録までの経緯
2005年登録の世界遺産
執筆/城戸一夫(文化遺産)
吉田正人(自然遺産)
蘇ったアンコール 保存修復に貢献した国際支援と日本の取り組み
アンコール遺跡の将来像 文・写真/鈴木博之
カンボジア民族の象徴、アンコール復興の25年間(石澤良昭)
現地の人たちとの連帯感で達成したアンコール復興(赤澤泰)
カンボジアの人びとに受け継がれていく遺跡研究(杉山洋)
危機にさらされている世界遺産リスト
白川郷・五箇山の合掌造り集落の現状
(文・写真/矢野和之)
世界遺産インフォメーション
ユネスコ世界遺産ニュース[国際編]
ユネスコ世界遺産ニュース[国内編]
世界遺産Q&A
世界遺産関係機関・関連用語
人間と生物圏(MAB)計画
「人間と生物圏(MAB)計画」と「世界遺産条約」
文/ナタラジャン・イシュワラン/渋井直人
日本国内の「生物圏保護区」とMAB計画の活動
文/岩槻邦男
無形遺産保護の目的と意義 
無形の文化を人類共通の遺産として捉えて保護する
日本ユネスコ協会連盟の世界遺産活動
世界遺産リスト&マップ