改造　第４巻第１１号（大正１１年１１月）

改造　十一月號　目次
更生を望む政治機能（卷頭言）
惡魔の宗敎（厨川白村）
思惟の支配に對する反抗（長谷川如是閑）
小作問題と小作法（末弘嚴太郞）
日蝕觀測と相對性理論（石原純）
近代の科學と希臘　哲學（ハインリツヒリツケルト）
Moderne　Wissenchaftund　Grieehische　Philosophie Heinrich　Rickert
汎イスラム運動の將來
汎イスラミズムの將來（内藤智秀）
囘敎徒の政治的將來（大川周明）
汎囘敎主義と汎亞細亞主義（ポース・ラスビハリ）
文藝に就ての雜感（武者小路實篤）
結婚生活分裂の後（江口渙）
龍先生の仙術（佐々木味津三）
我輩は猿でない（武林無想庵）
露國三政權の話（布施勝治）
トルコの復興と囘々敎徒の運動（大久保幸次）
ケマール・パシヤ（饒平名智太郞）
長春會議と日露の將來（ウエー・アントーノフ）
大阪勞働合戰（秋の陣）
解散。決裂。?束。退去（山川均）
留置場の夢（堺利彦）
組合帝國主義（大杉榮）
二科、院展、帝展
二科會、院展、帝展を觀て（木村莊八）
帝展、院展の日本畫を見て（村田良策）
武器問題批判
武器問題と大衆（靑野季吉）
武器問題側面觀（稻垣守克）
武器問題寸評（新居格）
軍閥攻?と無産階級（赤松克麿）
時評　營業税全發論（堀江歸一）
創作
留置場の一隅にて（江口渙）
百花村物語（佐藤春夫）
親（里見弴）
盜癖（橋本基）
エスペラント講座（小坂狷二）
世界經濟の恢復と日本支那米國の使命（福田德三）