現代の図書館 第47巻第1号-第48巻第4号 = 第189号-第196号(平成21年3月~22年12月)
現代の図書館Vol.47 No.1
小特集 図書館へのメッセージ
小特集にあたって(須永和之)
私にとっての図書館(辻由美)
宝探しの旅へ!-読書ナビゲーターとしての司書・教師の重要性(三輪涼子)
図書館に期待すること!(稲田善樹)
一歩前へ!(浅井充子)
大学生・大学院生の望む図書館像(藤原達生)
図書館のモラルを取材して(朝来野祥子)
市民協働の政策決定と公共図書館(柳澤友穂)
「満足度」と「重要度」を用いた業務分析-国立国会図書館の利用者アンケートをもとに(田辺智子)
国立国会図書館が発信するビジネス情報源-「産業情報ガイド」の紹介
(長崎理絵/藤田実花)
投稿
日本の大学図書館統計の現状と課題(立石亜紀子/石山夕記)
三村沙矢香/金城裕奈/宮田洋輔/長谷川豊祐/上田修一)
現代の図書館Vol.47 No.2
開発途上国における図書館支援-ビルマ(ミャンマー)
難民キャンプの事例から(渡辺有理子)
国立新美術館のアートライブラリーができるまで(平井章一)
学校から図書館への用途変更-渋谷区立臨川
みんなの図書館の場合(川島宏)
奈良県立図書情報館 構想から開館まで(富山久代)
長崎市立図書館の建設と運営(小川俊彦)
現代の図書館Vol.47 No.3
特集 自治体経営と図書館
公共施設の経営と自治体市民(片木淳)
公共サービス運営主体の多様化と課題-自治体の図書館などの文化施設の現状を概観する(伊藤久雄)
「図書館」で働く人たちの非正規化の実態と問題点(上林良治)
ニュー・パブリック・マネジメントによる公立図書館の運営-官民の職務分担にもとづく人材育成(青柳英治)
経営ツールとしての「図書館マニフェスト」をめぐって-三重県明和町立経営ツールとしての「図書館マニフェスト」をめぐって-三重県明和町立図書館の取り組み(府川智行)
小特集 政府情報等の収集と提供
米国の公共図書館における政府情報・電子政府関連サービスの実情-公共図書館の価値への期待と政府業務の縮小のはざまで
(古賀崇)
政府情報の流通-公開と流通を支えているもの
大竹晴日虎
納本制度による官庁出版物の収集の現状について-納本制度60周年記念アンケートの結果から
国立国会図書館収集書誌部
編集後記
現代の図書館Vol.47 No.4
特集 図書館におけるまんがの行方
図書館等におけるマンガ掲載雑誌の保存-その意義、現状、課題
●宮本大人
マンガアーカイブの必要性とこれから(中野晴行)
マンガ・図書館・大学・政府(森川嘉一郎)
国立国会図書館におけるマンガ雑誌の所蔵状況
(高久真一/塩崎亮/久永茂人)
フランスの図書館におけるマンガ事情(原正人)
ミュージアムで,マンガを読む,描く,楽しむそして研究する-京都国際マンガミュージアムの紹介(渡邉朝子)
マンガと図書館-まんが図書館の運営から教えられたこと
小林郁治
学校図書館とマンガ-図書館が苦手なマンガと上手につきあう方法
(笠川昭治)
マンガと学校図書館-マンガを正当なメディアとして評価するには(渡部康夫)
編集後記
現代の図書館Vol.48 No.1
特集 読書の遠近法(パースペ久ティブ)
この30年で日本の読書環境は激変した(永江朗)
雑誌・書籍のデジタル化とその未来-デジタル・インパクトからデジタル・イノベーションへ/丸山信人
「書物のシステム」が変わる時代に(仲俣暁生)
読者一人ひとりのニーズから読書サポートのあり方を考える
(成松一郎)
2010年「国民読書年」に障害者・高齢者の「読者バリアフリー」を考える(宇野和博)
「読書の意義」の過去・現在・未来-《社会の中の読書》という視点から
(飯田篤司)
読書という体験(影浦峡)
図書館における指定管理者制度導入についてのアンケート集計結果
日本図書館協会図書館政策企画委員会
編集後記
現代の図書館Vol.48 No.2
特集 調査研究法を学ぶ
調査の統計処理(歳森敦)
フォーカス・グループ・インタビューは利用要求を解明する
(長谷川豊祐)
図書館サービス評価の実践-慶應義塾大学における
LibQUAL+R(ライブカル)の実施と結果(浅尾千夏子/藤本優子)
図書館の遠隔利用者に関する調査手法の比較 国立国会図書館
ウェブサイトを事例として(安形輝)
図書館史研究をどう進めるか(奥泉和久)
図書館実務者による調査研究(阿部信一)
投稿
ビジネス支援図書館の計画(試論)-政令指定都市クラスに対する一つのケース・スタディを通して(栗原嘉一郎)
図書館の未来-村上春樹の〈図書館〉を通して(与那覇恵子)
わが国における図書分類表の使用狀況 日本図書館協会
「図書の分類に関する調査」結果より(大曲俊雄)
編集後記
現代の図書館Vol.48 No.3
投稿論文セレクション2
公立図書館というスペースの思想的統合性-集会室や展示空間へのアクセス-歴史的概観(川崎良孝)
図書館に関わる著作権法条項の成立の過程-第30条私的使用のための複製と第31条図書館等における複製(藤田節子)
県立図書館は機関リポジトリの技術をどのように活用できるか-インターネット上の地域情報リポジトリの提案(山縣睦子)
「Web版ISBN総合目録」の凡用性に関する研究-総合目録の機能の視点から(間部豊)
都道府県立図書館における児童サービスの現状と課題-国際子ども図書館
児童サービス連絡会の成果を中心に(石川真理子/橋詰秋子)
心の悩みを持つ人への図書館サービス-受療行動と情報行動からみえてきたもの(中浴佳男)
前IFLA会長クラウディア・ルクス氏に聞く(伊藤白)
編集後記
現代の図書館Vol.48 No.4
特集:分類新時代
テキストの自動分類をめぐる現況(石田栄美)
『日本十進分類法』新訂10版をめぐって(藤倉恵一)
主題典拠データの機能要件(FRSAD)の概要(和中幹雄)
中学生の知識世界の構築・体系化のプロセス
-分類理解に関する聞き取り調査をもとにして(中島正明)