雑誌ニホンシ ケンキュウ 160002830

日本史研究 第557号-第568号(平成21年1月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
日本史研究会
出版年月
2009年(平成21年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
210
請求記号
210/N71/557
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

第557号 2009年1月号
[研究]
美濃加納楽市令の再検討(仁木宏)
[研究ノート]
加藤弘之の国際秩序構想と国家構想
 —「万国公法体制」の形成と明治国家—(佐藤太久磨)
[研究展望]
特集「憲法と近代日本」に対する法史学からのコメント(白石玲子)
[書評]
虎尾達哉著『律令官人社会の研究』(安田正彦)
渡辺尚志著『近世の村落と地域社会』(山崎善弘)
[部会・委員会ニュース]

第558号 2009年2月号
2008年度日本史研究会大会特集号
大会テーマ 社会統合原理の再検討
大会テーマ説明(研究委員会)
[共同研究報告]
[古代史部会]
平安時代における天皇制の展開と後院(吉江崇)
コメント(古尾谷知浩)
[中世史部会]
戦国期における領域的支配の展開と権力構造(村井良介)
[近世史部会]
近世天台宗における宗教的権力秩序の諸段階
 —郷鎮守・神宮寺の運営構造と本末関係—(藤田和敏)
[近現代史部会]
朝鮮戦争期の地域社会における支配と対抗
 —埼玉県所沢地域の社会運動を中心に—(鬼嶋淳)
コメント(広川禎秀)
コメント(源川真希)
[総会ニュース]
[部会紹介]
[部会・委員会ニュース]

第559号 2009年3月号
2008年度日本史研究会大会特集号
[個別報告]
律令期葬制の成立過程
 —「大化薄葬令」の再検討を中心に—(高橋照彦)
近世後期における地域的市場の展開
 —19世紀の播州を対象に—(西向宏介)
太平洋戦争前夜の対米外交と世論工作
 —松岡洋右とロイ・W・ハワード—(森茂樹)
[書評]
早島大祐著『首都の経済と室町幕府』(吉田賢司)
[部会・委員会ニュース]

第560号 2009年4月号
[研究]
満鉄撫順炭礦の労務管理制度と小把頭
 —1901年~1940年—(木越義則)
2008年度日本史研究会大会報告批判
共同研究報告——古代史部会(佐藤全敏)中世史部会(久保健一郎)近世史部会(朴澤直秀)近現代史部会(三輪泰史)
[書評]
太田直之著『中世の社寺と信仰—勧進と勧進聖の時代—』(細川武稔)
我部正明著『戦後日米関係と安全保障』(櫻澤誠)
[歴史万華鏡]
留学生に日本史を教えて
 —交錯する「日本」とのかかわりのなかで—(高江洲昌哉)
[部会・委員会ニュース]

第561号 2009年5月号
[研究]
領家職についての基本的考察(佐藤泰弘)
[研究展望]
戦後歴史学再論
 —その評価をめぐって—(岩井忠熊)
[書評]
浅野充著『日本古代の国家形成と都市』(寺崎保広)
服部龍二著『広田弘毅』(茶谷誠一)
[新刊紹介]
『秀吉の大仏造立』
[部会・委員会ニュース]

第562号 2009年6月号
[研究]
長州大日比宗論の展開
 —近世後期における宗教的対立の様相—(上野大輔)
[書評]
京樂真帆子著『平安京都市社会史の研究』(西村さとみ)
森下徹著『近世瀬戸内海地域の労働社会』(木越隆三)
国文学研究資料館編『藩政アーカイブズの研究—近世における文書管理と保存—』(三宅正浩)
[記録]
第43回2・11「建国記念の日」不承認・京都府民のつどい(総務委員会)
[部会・委員会ニュース]

第563号 2009年7月号
[研究]
中世僧綱所と寺院社会(阿部慎)
[研究展望]
六波羅幕府という提起は不適当か
 —上横手雅敬氏の拙著評に応える—(髙橋昌明)
[書評]
中林隆之著『日本古代国家の仏教編成』(上川通夫)
川田稔著『浜口雄幸—たとえ身命を失うとも—』(黒川文貴)
[新刊紹介]
『郡と集落の古代地域史』/『畿内の豪農経営と地域社会』
[部会・委員会ニュース]

第564号 2009年8月号
特集 近世地域社会論の新展開を目指して
[特集にあたって](編集委員会)
[研究]
近世地域社会論の成果と課題
 —「幕藩制支配の地域類型」論の提起—(大島真理夫)
国訴と大坂町奉行所・支配国
 —播磨国の国訴をめぐって—(山崎善弘)
近世後期における広域訴願の展開と地域社会
 —大和国を対象に—(谷村正道)
近世後期の大庄屋組行政と地域的入用(志村洋)
[書評]
杉森哲也著『近世京都の都市と社会』(牧知宏)
高埜利彦・青柳周一・西田かほる・井上智勝・澤博勝編『近世の宗教と社会』全3巻(山形隆司)
[部会・委員会ニュース]

第565号 2009年9月号
2009年度日本史研究会大会に向けて(研究委員会)
    大会テーマ 権力と「神」への新視線
[全体会シンポジウム] テーマ 日本における主権的権力の形成(萱野稔人/小関素明)
[共同研究報告]
第1会場———(遠藤慶太/佐伯智広)
第2会場———(鍛冶宏介/上田長生)
第3会場———(昆野伸幸/白川哲夫)
[研究]
織田信長の畿内支配
   —日本近世の黎明—(早島大祐)
[シリーズ 新自由主義時代の博物館と文化財]
大阪府における博物館群の問題
   —遺跡教育の中で—(一瀬和夫)
[書評]
上野輝将著『近江絹糸人権争議の研究—戦後民主主義と社会運動—』(三輪泰史)
[時評]
陵墓問題の動向と課題
   —「限定公開」から30年をむかえて—(吉原啓/後藤真)
伏見城跡(桃山陵墓地)の立入調査(山田邦和/中井均)
[記録]
2009年度「第35回歴史学入門講座」の記録(西田彰一)
[新刊紹介]
『近代都市の形成と在日朝鮮人』
[部会・委員会ニュース]

第566号 2009年10月号
[研究]
<重源遺産>その後
 —初期勧進所と東大寺—(小原嘉記)
戦時期における日本人「満州開拓民」の経営・生活と意識
 —山形県高松村送出・「阿城高柴開拓団」を事例として—
                   (細谷亨)
[シリーズ 新自由主義時代の博物館と文化財]
 滋賀県立琵琶湖文化館問題の経緯・現状と今後の課題について(井上優)
[書評]
中村順昭著『律令官人制と地域社会』(市大樹)
川戸貴史著『戦国期の貨幣と経済』(本多博之)
[新刊紹介]
『伊達政宗の研究』/『禅と地域社会』
[部会・委員会ニュース]

第567号 2009年11月号
[研究]
古代の大土地経営と国家(北村安裕)
[研究展望]
「自由」あるいは「個人」を創出する近代とは何か
 —白石玲子氏の批判にこたえて—(住友陽文)
[シリーズ 新自由主義時代の博物館と文化財]
神奈川県における埋蔵文化財保護の課題
 —所謂「埋蔵文化財の神奈川問題」の経緯と今後—
        (神奈川の文化財の未来を考える会)
[書評]
工藤美和子著『平安期の願文と仏教的世界観』(曾根正人)
宮地英敏著『近代日本の陶磁器業—産業発展と生産組織の複層性—』(白木沢旭児)
[要望書]
梅小路公園再整備に関する意見書
[新刊紹介]
『雑喉場魚市場史』
[部会・委員会ニュース]

第568号 2009年12月号
[研究]
近世中後期幕府の上方支配機構における京都・大坂町奉行                       (小倉宗)
[研究展望]
再論、十年一貢制
  —日明関係における—(橋本雄)
[書評]
三宅和朗著『古代の王権祭祀と自然』(榎村寛之)
古野貢著『中世後期細川氏の権力構造』(山田康弘)
[時評]
「公文書管理法」の成立をめぐって(藤井讓治)
[新刊紹介]
『禁裏本と古典学』/『中世王権と王朝儀礼』/『日本近世社会と明治維新』
[部会・委員会ニュース] 
『日本史研究』2009年発行(557~568号)総目次