雑誌カルチベイト 160002687

Cultivate(カルチベイト) 第24号-第34号(平成17年~平成21年)

サブタイトル
著者名
出版者
文化環境研究所
出版年月
2005年(平成17年)2月
大きさ(縦×横)cm
28×
ページ
1冊
NDC(分類)
069
請求記号
371.4/C95/24
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
欠:28-29
和書
目次

№24
特集・博物館の情報戦略
INTERVEW①
ミュージアムの文脈と情報技術を統合する総合的な戦略を
構築する
(情報政策・情報戦略コンサルタント・エリザベス・オルナ)
EVENT REPORT
ミュージアム・マネージメント・フォーラム2004
「21世紀のミュージアムと情報戦略」
(主催:日本ミュージアム・マネージメント学会
共催:文化環境研究所)
ESSAY①
デジタル文化財の化膿性
博物館情報の限界と新たなる挑戦
(常磐大学教授・水嶋英治)
INTERVEW②
デジタルによる文化の集積が新たな「引力」
を創造する
(京都市観光政策監・清水宏一)
ESSAY②
新しい知のデザインとアーカイヴ
(慶應義塾大学アート・センター所長/
文学部美学美術史学専攻教授・前田富士夫)
ESSAY③
イギリスにおける文化遺産のデジタル化と利活用
専門知から共有知へ
(国立歴史民俗博物館研究機関研究員
千葉大学非常勤講師・竹内有理)
MUSEUM REPORT①
みなとぴあ新潟市歴史博物館
インタラクティブな情報の編集から
ものや歴史の世界へといざなう
(新潟市歴史博物館館長・甘粕健/
同学芸課長・伊東祐之)


№25
特集・博覧会の意味
EDITORIAR SUMMARY
エディトリアル・サマリー
「時代の鏡」愛知万博が映し出す現代社会
(構成/編集部)
INTERVEW①
自然の根源へのイマジネーションから新しい地球像が見える
(環境デザイナー・プロデューサー・泉眞也)
REPORT①
「EXPOサラゴサ2008」
EXPO ZARAGOZA2008
INTERVEW②
地域を見つめるミクロな視点が豊かな文化をつくり出す
(名古屋大学文学研究科教授・社会学博士 和崎春日)
REPORT②
あいち山車・からくり総揃え
(犬山祭保存会 伝統文化保存会 副委員長・中本町組
伊藤博康)
INTERVEW③
博覧会を通してより高度なボランティア文化を構築する
(ボランティアコーディネーター・天野由利子)
REPORT③
森の自然学校とインタープリター
INTERVEW④
ユニバーサルデザインが拓く新たなイベントの可能性
((株)UDジャパン代表取締役・内山早苗)


№26
都市と文化環境
INTERVEW①
文化への社会的投資が、都市の競争力を培う
(建築評論家・松葉一清)
INTERVEW②
文化政策を組み込んだ地域経済モデルづくりが、新しい
都市像を創る
(長崎県政策調整局都市再整備推進課長(参事監)藤泉)
INTERVEW③
国民国家的な文化土壌が、新たなミュージアムの在り方を
育む(東京大学生産技術研究所教授・藤森照信)
INTERVEW④
文化行政と地域経済を一体化し、新たな都市文化を構築する
(金沢市助役・金沢芸術創造財団理事長・蓑豊)
INTERVEW⑤
都市を読み、まちを開く
(BUNKART1929副代表・池田修)
INTERVEW⑥
江戸商人の伝統をいまに伝え、未来に貢献する
(三井記念美術館館長・清水眞澄)
EVENT REPORT
CET2005/下町のポテンシャルをデザインする
ESSAY
連載=ミュージアム・マーケティング講座
第三回 マーケティング発想によるミュージアムの
活性化(文/千葉商科大学政策情報学部長・井関利明)


№27
アメリカのチルドレンズ・ミュージアム事情
INTERVEW①
社会への使命感と競争原理が理想的な運営への
探求心を支える
(つくば科学万博記念財団理事・倉本昌昭
つくば科学万博記念財団参事・許斐修輔)
INTERVEW②
米国チルドレンズ・ミュージアムの
マネージメント・システムに学ぶもの
(AAM(全米博物館協会)シニアマネージャー・
エリック・レドベター
ACM(全米子ども博物館協会)
ジャネット・ライス・エルマン)
INTERVEW③
豊富な展示を活用し、実体験主義を貫く
インディアナポリス・チルドレンズ・ミュージアム
(館長・ジェフェリー・H・パッチェン)
教育担当・ケイ・カニングハム
展示デザイナー・クレッグ・ウェトリー)
MEUSEUM REPORT①
遊びと学びを融合するコミュニティの創造
シカゴ・チルドレンズ・ミュージアム
(文化環境研究所主任研究員・齊藤恵理)
MEUSEUM REPORT②
新たな展示手法を開拓し、世界のミュージアムを
リードする
ボストン・チルドレンズ・ミュージアム
(文化環境研究所研究員・三上戸美)
MEUSEUM REPORT③
子どもと親の生活環境を改善し安全な
地域社会を築く
マンハッタン・チルドレンズ・ミュージアム
MEUSEUM REPORT④
アミューズメント産業の展示手法で、子どもの
夢と志を育む
ポート・ディスカバリー
MEUSEUM REPORT⑤
子育ての情報を提供し、豊かな親子関係をサポートする
フリーズ・タッチ・ミュージアム
MEUSEUM REPORT⑥
美術館教育の先駆者
ボストン美術館
(ボストン美術館教育部インストラクター、
コロンビア大学ティーチャーズカレッジ博士課程・
長澤裕美)
CONVENTION REPORT
学びのユニバーサルデザイン
「視覚を超える芸術:学習への多面的アプローチ」
会議に参加して
(筑波大学大学院人間総合科学研究科博士前期課程・
半田こずえ)
MUZEUM DATA
ミュージアム・データ


№30
空間メディアの近未来
INTERVIEW①
事故の教訓を風化させず安全教育に活かす
(ANAグループ総合安全推進室グループ安全推進部長、
ANAグループ安全教育センター長・田中龍郎)
DISCUSSION
理数の不思議さや驚きを演出し子どものイマジネーションを
育む(埼玉大学経済学部教授・岡部恒治
東京理科大学理学部准教授・川村康文/パナソニック
センター東京ショウケースチームリーダー嘉納厚介
リス-ピア館長・下野隆二)
INTERVIEW②
顧客から個客へそしてあらためての社交へ
(ユニバーサルデザイン総合研究所所長・赤池学)
INTERVIEW③
美空間とバーチャル空間を融合し
新たな展示空間を構築する
(独立行政法人メディア教育開発センター
研究開発部准教授・近藤智嗣)
日本ミュージアムマネージメント学会 第12回大会
SYMPOSIUM PROGRAM
ミュージアム・マネージメントの再構築
~博物館法を考える~JMMA第12回大会プログラム
SPECIAL SPEECH
新しい博物館法の目指すもの
(文部科学省大臣官房審議官(当時)中田徹)


№㉛
博物館が変わる・展示が変わる
SPECIAL ESSAY
博物館の展示観と特色
~国立系博物館を中心に~
(文化環境研究所所長・高橋信祐)
MEUSEUM REPORT①
東京国立博物館
文化財の保存と展示を両立し
ミュージアムリテラシーを育む
(東京国立博物館館長・佐藤禎一
同事業企画課長・井上洋一)
MEUSEUM REPORT②
国立科学博物館
感動が子どもたちのサイエンスリテラシーを育む
(国立科学博物館館長・佐々木正峰
同展示・学習部長・前田克彦)
MEUSEUM REPORT③
フォーラムとしての博物館
(国立民族学博物館館長・松園万亀雄
同文化資源研究センター長、教授 吉田憲司)
MEUSEUM REPORT④
国立歴史民俗博物館
資源・研究・展示の融合が、新たな歴史観を開く
(国立歴史民俗博物館館長・平川南
同研究部准教授・小島道裕)
EVENT REPORT & PROGRAM
「考えよう!博物館の未来」の概要報告
(文化環境研究所所長・高橋信裕)


№㉜
オーディエンスが次代のミュージアムを創る
CONTENTS
PRESENTATION
オーディエンス・リサーチのすすめ
~ミュージアム分析法の構築をめざして~
(ジェフ・ヘイワード・
ピープル・プレイスデザイン研究所代表)
INTERVIEW
ミュージアム利用者のニーズを測り
健全な運営システムを構築する
(ジェフ・ヘイワード
ピープル・プレイスデザイン研究所代表)
REPORT 01
通信簿ツアーによる利用者との対話
(高橋修・山梨県立博物館学芸員)
REPORT 02
ミュージアムの自己点検評価にともなう
オーディエンス・リサーチ
~テキストマイニングとトラッキング~
(佐々木亨・北海道大学大学院文学研究科教授)
科学的分析と利用者の観察でミュージアムを改善する
(齊藤恵理・乃村工藝社、
日本ミュージアム・マネージメント学会理事・
事務局次長兼務)
ESSAY
ヘイワード博士日本訪問同行記
(三木美祐・
カナダ国立博物館学芸部シニアコンサルタント)
SYMPOSIUM DATA
文部科学省「新世紀国際交流プロジェクト・
行政官等受入事業」
日本ミュージアム・マネージメント学会
「平成19年度特別事業」
利用者研究のすすめ
~ミュージアム分析法の構築を目指して~
SPECIAL INTERVIEW
文化財を活用した国民との双方向の
コミュニケーション・スペース
(今里譲・前・文部科学広報官)


№33
CONTENTS
SPECIAL TALK
公立ミュージアムの存在理由
(水嶋英治・常磐大学大学院教授
栗原祐司・文部科学省生涯学習政策局社会教育課企画官)
CASE 01
都市政策との運動がまちに交流とにぎわいを生み出す
長崎県美術館・長崎歴史文化博物館 
指定管理者制度/元管理運営モデル
(藤泉・長崎文化・スポーツ振興部長
大堀哲・長崎歴史文化博物館館長
米田耕司・長崎県美術館館長)
CASE 02
独自の歴史と文化を掘りおこし、新たな沖縄像を描く
沖縄県立博物館・美術館 
指定管理者制度/二元管理運営モデル
(牧野浩隆・沖縄県立博物館・美術館館長
比嘉政夫・沖縄県立博物館・美術館協議会会長
新里正次・文化の杜共同企業体総括
聞き手:開梨香・カルティベイト代表取締役、
沖縄県教育委員長)
CASE 03
主体的な人のつながりで
琵琶湖地域をゆるやかにつなぐ
滋賀県立琵琶湖博物館 県直営モデル
(川那部浩哉・滋賀県立琵琶湖博物館館長
布谷知夫・滋賀県立琵琶湖博物館上席総括学芸員)


№34
アジアにおけるミュージアム連携の現在
CONTENTS
WELCOME SPEECH
アジアにおける博物館の国際化に向けて
(佐藤禎一・東京国立博物館館長)
KEYNOTE SPEECH
アジアにおける美術館の連携と国際交流
(建畠哲・国立国際美術館館長)
PRESENTATION 01
ラオスにおけるミュージアムの発展
(トンサ・サヤフォンカムディ
ラオス情報文化省国家遺産局局長、
ICOMラオス委員会委員長)
PRESENTATION 02
ミュージアムの中心的価値と地域遺産
(張仁卿・韓国博物館協会国際委員会委員長、
ICOM-ASPAC委員長)
PRESENTATION 03
社会的調和にむけた博物館
(安来順・中国博物館学会事務局長、
2010年ICOM総会組織員会委員長)
PRESENTATION 04
博物館の国際化と東アジアの博物館連携を考える
(大堀哲・日本ミュージアム・マネージメント学会会長、
長崎歴史文化博物館館長)
PANEL DISCUSSION
日中韓のリーダーシップとアジアの博物館の国際化
(水嶋英治・常磐大学大学院コミニュティ振興学研究科教授
研究科長)
張仁卿
安来順)
PROGRAM
平成20年度文部科学省委託事業
「博物館支援策にかかる各国等比較調査研究」
日中韓博物館円卓会議
「博物館の国際化と東アジアの博物館連携の在り方を
考える」
INTERVIEW 01
近現代系美術館の国際連携の現在
(南條史生・森美術館館長、ICOM-CIMAM理事)
アジアとヨーロッパつなぐ架け橋として
(藤井典子
日本銀行金融研究所貨幣博物館企画役、
ICOM-ICOMON理事)
COLUMN
グローバル化がもたらす博物館の再生
(高橋信裕・文化環境研究所所長)