雑誌カルチベイト 160002686

Cultivate(カルチベイト) 第14号-第23号(平成13年~平成16年)

サブタイトル
著者名
出版者
文化環境研究所
出版年月
2001年(平成13年)7月
大きさ(縦×横)cm
28×
ページ
1冊
NDC(分類)
069
請求記号
371.4/C95/14
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
欠:15
和書
目次

No.14
特集 エコツーリズムと文化環境
ECOTOURISM
INTERVIEW-1
第四次貫光革命=
「観光ビッグバン」とエコツーリズム
国立民族学博物館教授(石森秀三)
INTERVIEW-2
ライフスタイルを変える
文化としてのエコツーリズム
(財)自然公園美化管理財団専務理事(瀬田信哉)
INTERVIEW-3
硬直化した日本社会に
新しい風土づくりの風を起こすエコツーリズム
京都嵯峨芸術大学教授(真板昭夫)
INTERVIEW-4
「自文化の自分化」と
地域の記憶の掘り起こしを
阪南大学教授(吉兼秀夫)
CASESTUDY-1
「小さな地球」を観る旅 天売島のエコ・ツアー
自然写真家・ネイチャーライブ代表(寺沢孝毅)
CASESTUDY-2
エコツーリズムは地域づくり-西表島
資源デザイン研究所代表(海津ゆりえ)
CASESTUDY-3
白神山地-メッセージと身体的情報環境
ミュゼラム代表(渋谷城太郎)
CASESTUDY-4
砂浜美術館的ツーリズム-ぼっちぼっち
砂浜美術館事務局(水野聖子)

No.16
特集 現代水族館事情
INTERVIEW-1
文化性と経済性の両立と持続可能的な運営体制の確立を
江ノ島水族館館長(堀由紀子)
INTERVIEW-2
「自然を表現する場」としてのより開かれた運営に挑戦し続けたい
財団法人ふくしま海洋科学館館長
(安部義孝)
INTERVIEW-3
人間と動物の間の優雅で哲学的な精神構造の回覆をめざして
市立しものせき水族館館長(榊原茂)
MUSEUM REPORT1
アメリカの水族館-水槽からのランドスケープへ-
大阪芸術大学環境計画学科助教授(若井謙二)
MUSEUM REPORT2
「現代の水族館考-長崎ペンギン水族館の事例を通して」
ペンギン会議研究員・目黒学院高等学校教論(上田一生)
MUSEUM REPORT3
「アクアマリンふくしま」
オープンから17ヶ月の経緯と展望
アクアマリンふくしま事業部長(柳澤践夫)
MUSEUM REPORT4
娯楽と環境教育のバランスを大事にする
オーストラリアの水族館
文化環境研究所主任研究員(吉岡伸)
ESSAY1
水族館における生態的展示の動きとこれからの展示解説
独立行政法人土木研究所水循環研究グループ研究員(吉冨友恭)

No.17
特集 博物館と学校
INTERVIEW-1
学校というフォーマルな学習組織に対して
インフォーマルな学びのネットワークの構築を
お茶の水女子大学教授(無藤隆)
INTERVIEW-2
ネットワーク化された多様なプログラムづくりが
新しい教育のフィールドを拓く
海の中道海洋生態科学館(マリンワールド海の中道)
学芸部長(高田浩二)
INTERVIEW-3
現代的課題を専門領域とする施設としての
博物館独自の学習手法開発を
宇都宮大学教授(廣瀬隆人)
MUSEUM REPORT1
「日本人学校と博物館」
ニューヨーク日本人教育審議会教育文化交流センター国際交流ディレクター(栗原祐司)
MUSEUM REPORT2
博物館と学校がつくる総合的な学習
-子どもの側に立った学校教育支援を実現するための博物館の取り組み-
兵庫県立人と自然の博物館情報管理課指導主事(岸田隆博)
MUSEUM REPORT3
阿蘇火山博物館と地域、そして学校との連携
阿蘇火山博物館館長(池辺伸一郎)
MUSEUM REPORT4
博物館と学校教育のコラボレーションによる
継続的・計画的な授業の実践
-みのかも文化の森/美濃加茂市民ミュージアム-
美濃加茂市教育委員会学校教育課長補佐(古田哲也)
ESSAY1
学校が博物館に求めるもの、望むこと
茨城県猿島郡総和町立総和中学校校長(早瀬長利)

No.18
特集 市民力と地域文化-新しい「公」の創造-
INTERVIEW-1
社会の構成員が誰も排除されないのが「公」
日本人に欠落している「公」の思想
東京大学経済学部・大学院経済学研究科 教授(神野直彦)
INTERVIEW-2
文化のプログラムによって新たな「公共」事業の概念を創る
アートディレクター・アートフロントギャラリー代表(北川フラム)
MUSEUM REPORT1
縦割り型ではなく、自然に横にひろがる
「緑の町づくり」-平野町ぐるみ博芸・博物館-
全興寺住職(川口良仁)
MUSEUM REPORT2
地域の伝承や民俗を再生し、現代に活かす情報発信基地
-奈麻余美文庫-
奈麻余美文庫館長(植松光宏)
MUSEUM REPORT3
先人の知恵や思いやりの心を
道具をとおして伝えつづける
-江戸民具街道-
江戸民具街道 館長(秋澤達雄)
MUSEUM REPORT4-1
絵金祭り
高知県香美郡赤岡町
MUSEUM REPORT4-2
絵金資料館
高知県香美郡香我美町

No.19
特集 インタープリテーションと博物館
INTERVIEW-1
自然や歴史への知識の獲得は
意識を開放し自由になる手段だ
環境省大臣官房審議官(自然環境局担当)
(小野寺浩)
INTERVIEW-2
来館者とは能動的なインタープリター
博物館は充分な解釈学的哲学を持つべき
英国レスター大学教授
(アイリーン・フーパーグリーンヒル)
INTERVIEW-3
自然と人、人との関わりに気づかせ、
繋いでいくのがインタープリテーション
立教大学大学院教授(阿部治)
INTERVIEW-4
科学者が積極的に発言し行動することが環境問題の急務だ
北海道大学大学院地球環境科学研究科教授(小野有五)
MUSEUM REPORT1
米国ウィスコンシン州における
大学および地域の環境教育プログラム
ウィスコンシン大学
(マイケル・グロス/ロン・ジマーマン)
MUSEUM REPORT2
地球規模での仕組みづくりを捉えた
生態的哲学の実践を
(株)生態計画研究所代表取締役所長・NPO法人生態教育センター理事長
(小河原孝生)
EVENT REPORT(イベント・レポート)
第2回JMMA特別事業
FORUM 『ミュージアム・コミュニケーション』

No.20
特集 博物館とコラボレーション事業
INTERVIEW-1
博物館の使命と戦略を精査し
その社会的存在理由を明確にすべき
(茨城県自然博物館 館長 中川志郎)
INTERVIEW-2
「回想法」事業の展開によって
精神的福祉の向上を実現する
(師勝町長 長瀬保)
INTERVIEW-3
地域と行政の連携をはかり
持続的な地域力を引き出すNPOの可能性
(NPO政策研究所 理事長 木原勝杉)
MUSEUM REPORT1
地元の方々が主体となる
出会いと交流の拠点づくり
(高知市長 岡崎誠也)
MUSEUM REPORT2
ミュージアム連携事業のNPO法人化で
博物館力のさらなる向上を図る
-大阪市立自然史博物館・友の会活動の展開-
(大阪市立自然史博物館学芸課長代理 山西良平)
MUSEUM REPORT3
博物館と海洋学部が連携し
海洋教育のセンター的な機能をめざす
(東海大学海洋科学博物館学芸員 副館長 東海大学海洋研究所教授 西源二郎)

No.21
特集 文化力と都市環境
SPECIAL TALK
文化の中枢を担うべき、
美術館力と博物館力が問われる時代
大阪市立美術館館長、金沢市立21世紀美術館館長(兼務)
(蓑豊)
(神奈川県立近代美術館館長 酒井忠康)
INTERVIEW①
「海峡」を新たな文化創造の資源と捉える
グローバルなミュージアム群構想の展開
(北九州市長 末吉興一)
INTERVIEW②
TDC・東京デザインセンターの実践
東京デザインセンター 船曳鴻紅
INTERVIEW③
文化力の本質は、憧れを喚起しブランド化すること
(大阪市立大学大学院教授 橋爪紳也)
INTERVIEW④
文化の翻訳装置としての建築
-建築の文化力をめぐって-
(建築家・京都大学教授 高松伸)
MUSEUM REPORT①
地域のドラマチックな歴史とライブな海峡体験を演出する
-関門海峡ミュージアム「海峡ドラマシップ」北九州市門司区-
(環境デザイン研究所 水谷光良)
MUSEUM REPORT ②
箱根ガラスの森
(箱根ガラスの森 館長 岩田正崔)
MUSEUM REPORT ③
人脈のインテグレーションで知的拠点を構築する
-新居浜のオープンミュージアム戦略-
(新居浜市情報政策課長 森賀盾雄)
ESSAY
劇場文化の豊かさが
関西の自由な文化風土を昂進する
(京都橘女子大学文化政策学部助教授 小暮宣雄)

No.22
特集 「コミュニティと博物館」
CONTENTS
interview①
「ガバナンス構造の改革で
ミュージアムを再生する」
(大阪市立大学教授・慶応義塾大学教授 上山信一)
interview②
「地域と密着し住民の誇りとなるミュージアムづくりを」
(千葉県立美術館館長 米田耕司)
museum report①
釧路市こども遊学館(仮称)
「市民が主役でコミュニティの核を育てる」
(釧路市教育長 山田和弘)
[座談会]子どもたちに夢をつたえる
「市民ステージ」んも挑戦
(新井誠・日置真世・勝野禧江)
museum report②
川崎市市民ミュージアム
「マニフェストを掲げてミュージアム改革を推進する」
(川崎市市民ミュージアム学芸員 主査 深川雅文)
(同 学芸員 望月一樹)
museum report③
阿蘇火山博物館
「世界的な火山研究の中心となるような博物館をめざして」
阿蘇製薬(株)・アソインターナショナル(株)/久木康
「博物館活動を社会に還元していく新たなシステムづくりを追及する」
(阿蘇火山博物館館長 池辺伸一郎)
ESSAY
連載=『ミュージアム・マーケティング講座』
第一回「マーケティング発想によるミュージアムの活性化」
文/井関利明
SPECIAL TALKシリーズ対談
泉眞也のクリエイティブ・トーク
第一回「時間と空間を抱きながら地球は生きている」
ゲスト/近藤等則(ミュージシャン)

No.23
特集「観光再生の時代と文化環境」
INTERVIEW①
地域の熱意やアイデアとの連携で
国際競争力のある総合的な観光地づくりを
国土交通省 総合観光政策審議官(鷲頭誠)
INTERVIEW②
町を見直すインタープリテーションを通して
創造的で魅力的な町のビジョンを描く
東京大学教授(西村幸夫)
INTERVIEW③
「より知的により深く」へと進化する
新たな観光へのモチベーション
(財)日本交通公社理事・観光マーケティング部長(小林英俊)
INTERVIEW④
地元とのコミュニケーションで
散策型観光や交流型観光を提案する
千葉大学工学部教授(清水忠男)
INTERVIEW⑤
地域の資源に自信を持ち
本当の日本らしさを伝えるべき
プロマークジャパン マネージング・ディレクター(小林寛子)
ESSAY
連載=『ミュージアム・マーケティング講座』
第二回「マーケティング発想によるミュージアムの活性化」
文/井関利明 千葉商科大学政策情報学部長