雑誌コクリツ レキシ ミンゾク ハクブツカン ケンキュウ ホウコク 160002602

国立歴史民俗博物館研究報告 第147集

サブタイトル
戦争体験の記録と語りに関する資料論的研究
著者名
国立歴史民俗博物館 編者
出版者
国立歴史民俗博物館
出版年月
2008年(平成20年)12月
大きさ(縦×横)cm
30×
ページ
561p
NDC(分類)
069
請求記号
069/Ko49/147
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

共同研究の概要と経過(関沢まゆみ)
「戦争と死」の記憶と語り その個人化と社会化(関沢まゆみ)
兵士が死んだ時
戦死者公葬の形成(荒川章二)
アジア・太平洋戦争と日本の宗教研究
学史からのアプローチ(西村明)
遺骨への想い、戦地への想い
戦死者と生存者たちの戦後(西村明)
戦没者の遺骨と陸軍墓地
夫が戦没した妻たちの六〇年後の意識から(横山篤夫)
戦争の民俗
戦争体験の記録と語りをどう記述するのか(佐藤雅也)
「被爆の証言」を紡ぎだす「原爆の絵」作者への聴きとりから(直野章子)
広島市周辺地域の「被爆体験」について(藤井昭)
戦時下の氏神 
長野県東筑摩郡『神社誌』の資料論的考察
(伊藤純郎)
営内神社と地域社会「軍都」金沢の事例を中心に(本康宏史)
営内神社等の創建(坂井久能)
忠霊塔建設に関する考察
その敗戦までの経緯(今井昭彦)
戦争体験のオーラル・ヒストリー
日米の実践と課題(河野仁)
集合的記憶のエージェンシー
集合的記憶の社会学構築のために
(栗津賢太)
三浦郡葉山町における戦没者の記録
(坂井久能)
日本とドイツにおける歴史認識
その概念と実態(サーラ・スヴェン)
[研究ノート]
戦時体験の記録と語り
日赤館看護婦のリアルタイムの「陣中日記帳」と、晩年の
「記憶と語り」より:一九三七年の
上海戦線と病院船勤務