軍事史学 第42巻第1号-第43巻2号 = 第165号-第170号(平成18年6月~19年9月)
軍事史学 第165号
第42巻1号目次
●特集 幕末維新軍制史
巻頭言「維新期の兵制」(鈴木淳)
維新建軍期における「兵式」問題(淺川道夫)
大村益次郎の建軍構想-「一新之名義」と仏式兵制との関連を中心に-(竹本知行)
丹波山国隊の兵式と編制(前原康貴)
[研究ノート]
房総諸藩の兵制改革-幕末・明治初期を中心に-(山本哲也)
山県有朋の「利益線」概念-その源泉と必然性-(竹中朋之)
一九二九年中ソ紛争の「衝撃」 -満州事変直前期における日本陸軍のソ連軍認識-(種稲秀司)
[書評]
野邑理栄子『陸軍幼年学校体制の研究-エリート養成と軍事・教育・政治-』(高野邦夫)
[文献紹介]
『黒船以来-日本の吹奏楽150年の歩み-』
『歴代海軍大将全覧』(半藤一利/横山惠一/秦郁彦/戸高一成)
『統帥権と帝国陸海軍の時代』(秦郁彦)
『銃後の社会史-戦死者と遺族-』(一ノ瀬俊也)
『文民統制-自衛隊はどこへ行くのか-』(纐纈厚)
『もっと知りたい日本陸海軍』(熊谷直)
『同台経済懇話会三〇年のあゆい-祖国復興に尽くした陸軍出身経済人の記録-』(同台経済懇話会三〇年のあゆみ編集委員会編)
『米軍資料 ルメイの焼夷電撃戦-参謀による分析報告-』(奥住喜重/日笠俊男)
『検証 大東亜戦争史-天保十一年~昭和二十七年-』上・下巻(狩野信行)
『スミソニアン 現代の航空戦』(ロン・ノルディーン著/高橋赳彦訳/繁沢敦子訳)
『昭和戦前期の予算編成と政治』(大前信也)
『日清戦争統計集~明治二十七・八年戦役統計』(陸軍省編)
軍事史関係資料館探訪㊶ 八甲田山雪中行軍遭難資料館(太田弘毅)
栗原健博士の逝去を悼む(波多野澄雄)
例会報告
会員消息
『軍事史学』特集号のお知らせ
『軍事史学』バックナンバー在庫リスト
『国際軍事史学会年報』バックナンバー頒布のお知らせ
前号目次
新入会員氏名
新会員募集のお知らせ
軍事史学会会則
『軍事史学』投稿規定
編集後記
第166号
第42巻2号目次
巻頭言「戦争終結の態様」(庄司潤一郎)
第二次世界大戦の日本人戦没者像-餓死・海没史をめぐって-(秦郁彦)
国防軍潔白論の生成-米軍「Historical Division」企画との関連において-(守屋純)
日清戦後の清朝海軍の再建と日本の役割(馮青)
豊臣政権下での兵站整備とその限界-西欧との比較から-(久保田正志)
[研究ノート]
勝海舟の海軍論形成-建設と運用の循環理論(金澤裕之)
再考・済南事件(宮田昌明)
[研究余滴]
日露戦争と戦場の諜報戦-「発信原稿 満州軍参謀部諜報部」の再発見(長谷川怜)
[書評]
小池聖一『満州事変・と対中国政策』(佐藤元英)
中島信吾『戦後日本の防衛政策 -「吉田路線」をめぐる政治・外交・軍事-』(植村秀樹)
[文献紹介]
『井上武と梧陰文庫』(國學院大學日本文化研究所編)
『写真が語る伝説の戦艦「大和」』(原勝洋)
『日中戦争の軍事的展開』(波多野澄雄/戸部良一編)
『オーストリア=ハンガリーとバルカン戦争 -第一次世界大戦への道-』(馬場優)
『日露戦争の兵器』(佐山二郎)
『堀悌吉資料集』第一巻(全二巻)(芳賀徹監修・大分県立先哲資料館編集)
『歴史を学ぶということ』(入江昭)
『ビジュアル・ワイド明治時代館』(宮地正人他監修)
軍事史関係資料館探訪㊷ フランス国防省歴史文書館(濱口學)
例会報告
会員消息
新入会員氏名
国際軍事史学大会のお知らせ
第四十回(平成十八年度)軍事史学会年次大会報告
『軍事史学』バックナンバー在庫リスト
新会員募集のお知らせ
軍事史学会会則
『軍事史学』投稿規定
編集後記
第166号
第43巻1号目次
巻頭言「歴史における可能性」(三宅正樹)
米英両国の国共内戦認識の相違 -一九五〇年代における「二つの中国」問題の再検討-(池田直隆)
[研究ノート]
「長閥」の数値的実態に関する一考察 -「二葉会」による長州人陸大入校阻止について-(堀茂)
警察予備隊の変貌 -コンスタビュラリーから防衛部隊へ-(渡辺雅哉/植村秀樹)
旧満州虎頭要塞の調査報告(辻田文雄)
[研究余滴]
江川文庫所蔵の台場模型について(淺川道夫)
人事記録・聯合艦隊司令部 -山本・古賀司令部-(横谷英暁)
[書評]
太田秀春『朝鮮の役と日朝城郭史の研究 -異文化の遭遇・受容・変貌-』(佐藤和夫)
斎藤聖二『北清事変と日本軍』(菅野直樹)
[文献紹介]
『信長は謀略で殺されたのか -本能寺の変・謀略説を嗤う-』(鈴木眞哉/藤本正行)
『信長の戦争-『信長公記』に見る戦国軍事学-』(藤本正行)
『ナチズムのなかの二〇世紀』(川越修/矢野久編)
『言論統制』(佐藤卓巳)
『横須賀共済病院一〇〇年史』(創立一〇〇周年記念企画委員会編)
『呉共済病院一〇〇年史』(二〇〇四年呉共済病院創立百周年記念事業企画委員会編)
『呉海軍病院史』(呉海軍病院史編纂委員会)
『東亜聯盟期の石原莞爾資料』(野村乙二朗編)
『ヒトラーが勝利する世界 -歴史家たちが検証する第二次大戦・60の“IF”-』(ハロルド・C・ドイッチェ/デニス・E・ショウォルター編/守屋純訳)
『軍事遺産を歩く』(竹内正浩)
『戦略論大系⑩ 石原莞爾』(戦略研究学会・中山隆志編著)
『切手が伝える第二次大戦 -メディアとしての切手-』(印南博之)
[戦跡探訪]
鳥羽・伏見の戦い(鳥羽編)(竹本知行)
軍事史関係史料館探訪㊸ 開陽丸青少年センター(太田弘毅)
第32回国際軍事史学会大会参加報告(高橋久志)
例会報告
会員消息
新入会員氏名
「戦争と芸術」特集号原稿募集のお知らせ
『軍事史学』バックナンバー在庫リスト
『国際軍事史学会年報』バックナンバー頒布のお知らせ
軍事史学会会則
『軍事史学』投稿規定
編集後記
第166号
第43巻2号目次
●特集 戦争とジェンダーⅡ
巻頭言「軍事史研究の座標軸」(影山好一郎)
第一次世界大戦中の日本赤十字社による英仏露国への救護班派遣(河合利修)
キッチンをめぐる戦争 -冷戦とジェンダー-(飯倉章)
軍用動物たちの戦争史(秦郁彦)
ロンドン海軍会議における主力艦制限先議問題(高杉洋平)
戦間期における日本海軍の海上交通保護問題認識(坂口太助)
[研究ノート]
朝鮮戦争とイギリス -英軍派遣をめぐる思惑-(岡田志津枝)
[史料紹介]
鵜沢総司「明治三十年 児玉源太郎清国視察随行日記」(鵜沢家文書研究会論)
[書評]
三宅正樹『スターリン、ヒトラーと日ソ独伊連合構想』(守屋純)
奈倉文二・横井勝彦編著『日英兵器産業史 -武器移転の経済史的研究-』(横山久幸)
[文献紹介]
『奪われたるアジア -歴史的地域研究と思想的批評-』(満川亀太郎)
『戦争遺産探訪 日本編』(竹内正浩)
『二〇世紀日本と東アジアの形成 -一八六七~二〇〇六-』(伊藤之雄/川田稔編著)
『日米関連戦時重要事項日誌』(佐藤元英監修・解説)
『兵士になった女性たち -近世ヨーロッパにおける異性装の伝統-』(ルドルフ・M・デッカー/ロッテ・C・ファン・ドゥ・ポル著/大木昌訳)
軍事史関係史料館探訪㊹ ワルシャワ蜂起記念館(渡辺克義)
第四十一回(平成十九年度)軍事史学会年次大会報告
Ⅰ 大会概要
Ⅱ パネル・ディスカッションの記録
Ⅲ 旧振武台を六十二年ぶりに訪れて -陸上自衛隊朝霞駐屯地はかつて陸軍予科士官学校のキャンパスだった-(松村正義)
例会報告
会員消息
前号目次
『軍事史学』バックナンバー在庫リスト
『国際軍事史学会年報』バックナンバー頒布のお知らせ
新入会員氏名
軍事史学会会則
『軍事史学』投稿規定
編集後記