雑誌ニホンシ ケンキュウダイ 160002560

日本史研究 第545号-第556号(平成20年1月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
日本史研究会
出版年月
2008年(平成20年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
210
請求記号
210/N71/545
保管場所
閉架雑誌
内容注記
和書
目次

日本史研究 第545号
1月号目次
[研究]
家康の神格化と画像(斎藤夏来)
牛生産地域における家畜所有の歴史的展開(板垣貴志)
[研究展望]
幕末政治史研究発展のために -奈良勝司氏による拙著書評について-(久住真也)
[書評]
荒木敏夫著『日本古代王権の研究』(義江明子)
高橋秀直著『幕末維新の政治と天皇』(家近良樹)
[新刊紹介]
『平安京の住まい』/『近代植民地都市 釜山』/『日中戦争についての歴史的考察』
部会・委員会ニュース

第546号
2月号目次
2007年度日本史研究大会特集号
大会テーマ 全体史、再び
[全体会シンポジウム] テーマ 15世紀を問う
大会テーマ説明(研究委員会)
15世紀の人々、その思考と行動(山田邦明)
モノからみた15世紀の社会(春田直紀)
美術史の15世紀(髙岸輝)
[総会ニュース]
[部会紹介]
[歴史通信]
滋賀県立琵琶湖文化館の休館問題をめぐって(毛利憲一)
[要望書]
滋賀県立琵琶湖文化館の休館方針の撤回を求める要望書
部会・委員会ニュース

第547号
3月号目次
2007年度日本史研究大会特集号
大会テーマ 全体史、再び
[共同研究報告]
古代史部会
古代末期の東北支配と軍事力編成 -国衙軍成立史の一断面-(渕原智幸)
中世史部会
鎌倉幕府支配の展開と守護(熊谷隆之)
近世史部会
近世における寺社の名所化と存立構造 -地域の交流関係の展開と維持-(青柳周一)
近現代史部会
「戦後」沖縄における復帰運動の出発 -教員層から見る戦場後/占領下の社会と運動-(戸邉秀明)
1950年代「京都」における失業対策事業・女性失対労働者・被差別部落 -戦後都市社会政権とマイノリティをめぐって-(杉本弘幸)
部会・委員会ニュース

第548号
4月号目次
[研究]
近世港市長崎の運営と技術(添田仁)
2007年度日本史研究大会批判
全体会シンポジウム-(清水克行/矢田俊文)
共同研究報告-古代史部会(鈴木拓也)/中世史部会(高橋典幸)/近世史部会(井上智勝)/近現代史部会(黒川みどり)
[書評]
義江明子著『日本古代女性史論』(菅原征子)
柳家慶子著『近世の女性相続と介護』(長野ひろ子)
加藤衛拡著『近世山村史の研究 -江戸地廻り山村の成立と展開-』(脇野博)
[要望書]
大阪府の博物館施設「見直し」に対する要望書
[新刊紹介]
『全工業化期日本の農家経済』/『幕末中央政局の動向』/『もうひとつの明治維新』/『銃後の中国社会』/『現代日本の歴史認識』
部会・委員会ニュース

第549号
5月号目次
[研究]
イデーとしての日本 -萩原朔太郎と近代-(松村寛之)
[研究ノート]
高倉皇統の所領伝領(佐伯智広)
武家と四職大夫(木下聡)
[書評]
平野明夫著『徳川権力の形成と発展』(矢田俊文)
渡邊忠司著『近世社会と百姓成立 -構造論的研究-』(原田誠司)
井上智勝著『近世の神社と朝廷権威』(澤博勝)
[新刊紹介]
『民衆の古代史』/『彦根城博物館叢書7 史料 公用方秘録』
部会・委員会ニュース

第550号
6月号目次
特集 憲法と近代日本
特集にあたって(編集委員会)
[研究]
「不磨の大典」から「人類普遍の原理」へ(小関素明)
大日本帝国憲法の基本原理について -憲法義解を中心に-(奥村弘)
戦前日本における「国家無答責の法理」 -美濃部達吉の自由権論、国家賠償責任論に即して-(林尚之)
国際体制と憲法 -第二次世界大戦の前後における変容-(小林啓治)
イデオロギーとしての「個人」 -教育勅語と教育基本法のあいだ-(住友陽文)
象徴天皇制試論 -君主主権から国民主権への転轍-(河島真)
[書評]
水林彪著『天皇制史論 -本質・起源・展開-』(上川通夫)
山室信一著『憲法9条の思想水脈』(三澤純)
[時評]
憲法改正問題の背景と現局面(和田進)
フランスにおける日本国憲法研究の現状 -フランス第五共和制憲法の連続改正と日本国憲法の不在を比較する意味-(サルブラン・シモン)
現代認識と歷史研究 -関西歴史九条の会の活動との関連で-(広川禎秀)
近年の学校教育の現状と教育基本法 -歴史の視点から-(土屋武志)
[記録]
第42回2・11「建国記念の日」不承認・京都府民のつどい(総務省委員会)
鞆の浦埋め立て架橋計画の見直しを求める要望への署名のお願い
部会・委員会ニュース

第551号
7月号目次
[研究]
平安京南郊の交通網と路辺(小関正浩)
[研究展望]
熊野観心十界図とはなにか -朝鮮「甘露幀」の受容をめぐる精神史-(西山克)
[書評]
西島太郎著『戦国期室町幕府と在地領主』(湯浅治久)
橋詰茂著『瀬戸内海地域社会と織田権力』(西尾和美)
姜克實著『晩年の石橋湛山と平和主義』(及川英二郎)
[時評]
陵墓運動の転換 -五社神古墳への立入り-(福島幸宏/酒井健治)
[新刊紹介]
『シリーズ歩く大和Ⅰ 古代中世史の探究』/『南都寺院文書の世界』/『初期室町幕府訴訟制度の研究』
部会・委員会ニュース

第552号
8月号目次
[研究]
明治20年代初頭における政治運動の論理と展開 -兵庫県を中心に-(三村昌司)
[史料紹介]
天理図書館蔵『蹴鞠記』抄出 -『順徳院御記』逸文と成通説話-(辻浩和)
[研究展望]
「戦後歴史学」の深度再考(小関素明)
[書評]
鳴海邦匡著『近世日本の地図と測量 -村と「廻り検地」-』(野積正吉)
西成田豊著『近代日本労働史 -労働力編成の論理と実証-』(長島修)
[新刊紹介]
『中世の武家と公家の「家」』/『沼津兵学校の研究』
部会・委員会ニュース

第553号
9月号目次
2008年度日本史研究大会にむけて(研究委員会)
大会テーマ 社会統合原理の再検討
[共同研究報告]
第1会場-吉江崇
第2会場-村井良介/藤田和敏
第3会場-鬼嶋淳
[研究]
栄典制度の形成過程 -官僚と華族の身分再編を中心に-(刑部芳則)
[研究ノート]
室町期興福寺寺門雑掌の活動 -柚留木氏を例として-(柳澤誠)
[書評]
寺崎保広著『古代日本の都城と木簡』(森公章)
安丸良夫著『文明化の経験 近代転換期の日本』(大桑斉)
[記録]
2008年度「第34回歴史学入門講座」の記録(拝原祥子)
委員会ニュース

第554号
10月号目次
[研究]
近世京都における都市秩序の変容 -徳川将軍家に対する年頭御礼参加者選定にみる-(牧知宏)
第一次大戦期における国家意思形成システムの再編と原敬内閣(山本公憲)
[書評]
衣川仁著『中世寺院勢力論 -悪僧と大衆の時代-』(久野修義)
鈴木康子著『長崎奉行の研究』(松尾晋一)
片山杜秀著『近代日本の右翼思想』(昆野伸幸)
部会・委員会ニュース

第555号
11月号目次
[研究]
明治前期教育政策と西村茂樹の教育思想(真辺将之)
七世紀末の王権防衛構想 -官人武装政策をめぐって-(松本政春)
[研究展望]
応仁二年の「都鄙和睦」交渉について(桜井英治)
[書評]
関口功一著『東国の古代氏族』(髙島英之)
細井浩志著『古代の天文異変と史書』(山下克明)
部会・委員会ニュース

第556号
12月号目次
[研究]
東大寺領伊賀国黒田荘の「成立」(正木有美)
植民地台湾における民族工業の形成 -制帽業を事例として-(堀内義隆)
[書評]
高橋昌明著『平清盛 福原の夢』(上横手雅敬)
眞壁仁著『徳川後期の学問と政治 -昌平坂学問所儒者と幕末外交変容-』(藤田覚)
[要望書]
京奈和自動車道大和北道路の都市計画決定に対する要望書
国文学研究資料館アーカイブス研究系の機能維持と充実に関する要望書
福山市鞆地区道路港湾整備計画の見直しを求める要望書
[新刊紹介]
『北条時宗の時代』/『日露戦争と東アジア世界』
部会・委員会ニュース
『日本史研究』2008年発行号(545~556号)総目次