雑誌コクリツ レキシ ミンゾク ハクブツカン ケンキュウ ホウコク
160002499
国立歴史民俗博物館研究報告 第141集(平成20年3月)
サブタイトル
生老死と儀礼に関する通史的研究
著者名
国立歴史民俗博物館 編者
出版者
国立歴史民俗博物館
出版年月
2008年(平成20年)3月
大きさ(縦×横)cm
30×
ページ
590p
NDC(分類)
069
請求記号
069/Ko49/141
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次
共同研究の経過と概要(新谷尚紀)
古代・中世前期出産儀礼における医師・医書の役割(勝浦令子)
古代における天皇大葬管掌司について(榊佳子)
装束からみた天皇の人生(近藤好和)
王の生と死をめぐる儀礼と法会文芸
堀河院の死と安徳帝の生(小峯和明)
臨終儀礼と死後の世界観(趙恩●)
”七つ前は神のうち”は本当か
日本幼児史考(柴田純)
近世公家社会における葬送儀礼(佐竹朋子)
秋田藩佐竹家子女の人生儀礼と名前
徳川将軍と比較して(大藤修)
近世における誕生日
将軍から庶民まで そのあり方と意識
(鵜澤由美)
可視化される習俗
民力涵養運動期における「国民儀礼」の創出
(岩本通弥)
性と出産の近代と社会統制
雑誌メディアからみた衛生観念・家族規範・国民意識の形成とその回路
(大出春江)
『風俗志』にみる儀礼と習俗の変化
記録された明治大正期の人生儀礼(関沢まゆみ)
石塔と墓籍簿
実際の死者と記録される死者:両墓制・単墓制の概念を超えて
(新谷尚紀)
葬儀用品問屋と葬儀の産業化
ある問屋さんのライフヒストリーを通して(山田慎也)
四国山地・上須戒の出産民俗史
夫婦共同型出産習俗にみる安産への視線
(吉村典子)
余韻で構成される韓国の伝統喪礼
(金時徳)
[研究ノート]
死者の火
儀礼伝承の潜伏と顕在と
(関沢まゆみ)