雑誌ブンゲイ シュンジュウ 160002265

文芸春秋 第9年第4号-第6号(昭和6年4月~6月)

サブタイトル
著者名
出版者
文芸春秋社
出版年月
1931年(昭和6年)4月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
051/B89/9-4
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
合本
和書 複写禁止
目次

文藝春秋四月特別號目次
随筆
モダン語の今昔(姉崎正治)
ゆすられる(岸田日出刀)
宣誓書の誤讀(布施辰治)
支那芝居漫談(福地信世)
メキシコの哲學者(桑木嚴翼)
傳書鳩(山内靜夫)
臨時首相代理の失言と議會の紛擾(植原悦二郎)
旅の道伴れ(片岡弓八)
他人の疝氣(馬場孤蝶)
快心の試作(小久保喜七)
縁側を履いて歩く(南熏造)
珍談三つ(相馬御風)
禁慾者の夢(横瀨琢之)
惹きつけられた小説(加藤勘十)
映畫「アジアの嵐」に關聯して(三宅周太郎)
私の體驗的人生觀(本多靜六)
科學とジヤーナリズム(關口鯉吉)
十七年前の文藝雑誌(宇野浩二)
人事素描(鏑木淸方)
プラハの思ひ出(谷本梨庵)
フアンのいろいろ(その三)(水上瀧太郎)
麗春随筆
春を告ぐる花(別所梅之助)
脚と頭(平福百穂)
花・旅(吉田絃二郎)
釣堀(正宗得三郎)
春・春・春(千葉龜雄)
病氣と治療座談會
(醫博・石川仁一郎/醫博・岩田達/醫博・髙島金三/
醫博・中野等/佐佐木茂策/菊池寛)
文藝春秋
社會春秋
特別讀物
犯罪王カポネ(淸澤洌)
死損ねの左之助(野話聞書)(子母澤寛)
陽春蟲譜(松村松年)
政界夜話(城南隱士)
犬のフアン(中根榮)
世界拳闘大試合物語(荻野貞行)
球界生活の思ひ出と就職(宮武三郎)
蛇淫の話(岡田建文)
税關物語(岸洋二)
人體排物處方箋(米田華●)
重役のあたま(東邦電力の巻)
文藝時評
ヒツトラーの人世觀と政治思想に就いて(藤澤親雄)
餘談(菊池寛)
土居八段 木村八段 五番將棋に就て(第二局決戰)
(七段 金子金五郎)
福澤桃介閑談會
イツト變遷史
明治の巻(中山太郎)
大正の巻(今和次郎)
昭和の巻(直木三十五)
女で喰ふ男
モダン妓夫太郎・車を持たぬ車夫
エロ圓タク・お座敷のピエロ
贅六・お江戸占領記(園丁子)
名士のお臺所托鉢記
放膽自在の快漢(和田三造)
國實も馬鹿正直の?(元田肇)
思ひもよらぬ苦勞人(鈴木傳明)
正に文壇彦左衛門(中村武羅雄)
科學欄
氷枕の濕り(福井薩男)
近付く世界第一
太陽熱は電流のため
早わかり講座(血壓)
通十二ヵ月(ステツキ)(宮武辰夫)
全國主要急行列車時刻表
實話
不良少年の日記(白石淸)
西班牙の美人局(渡邊紳一郎)
三拾萬圓を掴むまで(山之内甚之助)
明治十年兵(奥平義直)
退去命令を鼻で嗤ふ英人(金子淸吉)
ゲオン意識の發生(竹越與三郎)
創作
楠木正成(岩田專太郎畫)(直木三十五)
太平洋戰争(笹村汎泉畫)(村田春樹)
父母の眞似(横光利一)
一通りの結果(細田源吉)
舎人達の失敗(瀧井孝作)
グラスコ中尉の轉換(田中純)
氣絶する男(藤澤桓夫)
かどで(戯曲)(久保田万太郎)
附綠文藝春秋(巻末添附)

文藝春秋五月號目次
随筆
想ひ出るがまヽ(其の十三)(藤澤湘南)
盆友(小笠原長生)
映畫雑記より(吉村冬彦)
狂者の錯覺(横山又次郎)
自分の好きな男の人の顔(武者小路實篤)
自然科學の貴族性(岡邦雄)
大學功史としての二十六年(佐佐木信綱)
美術家と壽命(新海竹藏)
古い思ひ出(柴田秀子)
一つの道具(金田日出男)
菊池君の歴史小説及「女給」に就いて(三上於菟吉)
花島賊(俳句)(原石鼎)
レ・フラテリニ(伊藤廉)
宇多法皇、仁和寺(赤堀又次郎)
花柳界の合理化(田邊尚雄)
「ノテ」考(飯沼冰)
猶太びと(高良富子)
朝の松林(短歌)(金子熏園)
随筆(柳原燁子)
キングへ書く(直木三十五)
小生のいつたこと(久保田万太郎)
フアンのいろいろ(その四)(水上瀧太郎)
日本料理 支那料理 西洋料理 比較座談會
出席者(木下謙次郎/櫻井省三/北大路魯卿/富山榮太郎/
齋等義政/小野賢一郎/直木三十五/菊池寛)
文藝春秋
社會春秋
特別讀物
競走馬の生立(板垣四郎)
阿片吸飲者の話(岸洋二)
骨董屋のからくり(氷見徳太郎)
第五十九議會の決算(馬場恒吾)
●られた天狗(本山萩舟)
政界夜話(城南隱士)
審判の立場(天知俊一)
重役のあたま(三井物産の巻)
文藝時評(正宗白鳥)
餘談(菊池寛)
土居八段 木村八段 五番將棋に就て(第三局)
(七段 金子金五郎)
座談會
手柄と失敗を語る
出席者(平福百穂/本因坊秀哉/三木武吉/片岡弓八/
南波杢三郎/星島二郎/伊逹源一郎/永井郁子/栗島澄子/菊池寛)
麻雀講座(高級篇)(長尾克)
幸運發見綠
財界の惑星・・・福澤桃介
養殖眞珠王・・・御木本幸吉
民政黨の怪物・・・三木武吉
柔道五段の強剛・・・太田節三
レコード女王・・・佐藤千夜子
(園丁子)
纒るものなら纒めて見たい
江木鐵相と北村兼子
出羽ケ嶽と山田順子
菊五郎と左團次
無産黨内閣の實現
銀座のエロ抜きデー
(P・Q・R)
歳費後日物語(X・Y・Z)
玄關拂ひオンパレード
宇垣一成邸・三井八郎右衛門邸・徳川家達邸・澁澤榮一邸・中村歌右衛門邸
(中村正常)
科學欄
科學といたづら(本間淸人)
性慾と化學(池田邦雄)
死雲(石井繁二)
世界は動く(伊藤龜雄)
葬られた重要法案(早わかり講座)(永戸政治)
釣(通十二ヵ月)(佐藤惣之助)
オー・ドウープル
學界のゴシツプ
笑ひのカクテル
哄笑彈
びゆうれつと
文壇ゴシツプ
政界ゴシツプ

大衆文藝
碁・將棋
眼・耳・口
演劇欄
映畫欄
銀座
浅草
大阪
京都
高崎
小倉
寄稿家紹介
社中綴方
社中日記
實話
馬券を買はせる女(城下富雄)
南支那海の海賊の襲撃(村山淸之助)
極東露領娘子軍哀話(佐倉啄二)
税金の話(誌上大學)(勝正憲)
創作
太平洋戰争(笹村汎泉畫)(村田春樹)
楠木正成(作者自畫)(直木三十五)
無限動力機(丸岡明)
大陸のルンペン(翁久充)
此處にも皮肉がある(藤沢淸造)
かどで(戯曲)(久保田万太郎)
附録文藝春秋(巻末添附)

文藝春秋六月號目次
随筆
想ひ出るがまゝ(其の十四)(藤澤湘南)
女優代議士ラスセル讓と逢つた思出(松本君平)
宇多法皇、仁和寺(赤堀又次郎)
娘との咄し(三宅花圃)
所謂王仁の歌(井上通泰)
民謡(外山國彦)
さくらが咲く(詩)(千家元麿)
家をさがす心(茅野雅子)
今更ながら(杉浦武雄)
婦人は家具か(有馬賴寧)
機の芽(俳句)(島田靑峰)
役得、隱岐行(中村啓次郎)
昇降機(吉屋信子)
處女演説(眞鍋儀十)
掌篇フースヒー(白井喬二)
千里眼の親類(松村武雄)
僕は憂鬱になる(馬場恒吾)
HUNGAI(Tanakadate Aikitu)
フアンのいろいろ(その五)(水上瀧太郎)
前科者座談會
出席者(爲替抜き取り・近藤門次郎/詐欺強盗破獄・増山繁次/
詐欺窃盗・鈴鹿祐/窃盗・大川深次郎/強盗傷人官吏拒否破獄・多賀郁太郎/
東京保護協會長・原胤昭)
文藝春秋
社會春秋
特別讀物
鰌内閣の政策(城南隱士)
極北アラスカ美人島(宮武辰夫)
近代柔道史上の大巨人(古賀殘星)
奇姓珍名物語(山名冬骨)
禁慾害ありや(上林近水樓)
野間淸治半生物語(野間淸治)
文藝時評(正宗白鳥)
餘談(菊池寛)
野球セクシヨン
明治と慶應(黑木正巳)
明よりも早(梶上初一)
勝利への憧れ(廣岡知男)
野球今シーズンの目標(角田隆良)
宗敎的勝利(關口恭一郎)
野球を見る眼(腰本壽)
新しい野球規則(橋戸頑鐵)
土居八段 木村八段 五番將棋に就て(第四局)
(七段 金子金五郎)
半生を語る座談
(小久保喜七/山本實彦/森律子/徳富蘇峰/原阿佐緒/花井卓藏)
麻雀講座(高級篇)(長尾克)
重役のあたま(三菱商事の巻)
一流人の失策競べ
久原房之介。若槻禮次郎。伊藤巳代治。齋藤實。
山本条太郎。馬越恭平。犬養毅。住友吉左衞門。
(當利九路)
圓タク助手の豆手帳
國民新聞記者。旦那と料理屋の仲居。
年をとつた志士。商人の夫婦。
歌舞伎座歸りの姉妹。二人の女給。最後の客は市役所属。
科學欄
魚肉の科學(星忠生)
うまい黴まづい黴(相良篤夫)
輕材バルサ(横川俊二)
世界は動く(西班牙革命)(伊藤龜雄)
若槻内閣の三新大臣(早分かり講座)(海原透)
自動車(通十二ヵ月)(松本明吉)
政界ゴシツプ
異聞奇聞
笑ひのカクテル
球界ゴシツプ
學界ゴシツプ
びゆうれつと

ジヤーナリズム展望
碁・將棋欄
目・耳・口
演劇欄
映畫欄
銀座
淺草
新宿
大阪
京都
下田
寄稿家紹介
社中綴方
社中日記
編輯後記
實話
明治初年の罪人首切りの實状(武内利榮子)
米國社交界蠻勇家列傳(中川芳夫)
澎湖島夜話(森崎しづ)
航空輸送の將來(誌上大學)(小川太一郎)
創作
太平洋戰争(新科學小説)(村田春樹)
楠木正成(大衆小説)(直木三十五)
出發した軍隊(室井犀星)
謄寫版(立野信之)
かどで(戯曲)(久保田万太郎)
附綠
文壇ユウモア(巻末添附)