雑誌ブンゲイ シュンジュウ 160002246

文芸春秋 第4年第1号-第6号(大正15年1月~6月)

サブタイトル
著者名
出版者
文芸春秋社
出版年月
1926年(大正15年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
051/B89/4-1
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
合本
和書 複写禁止
目次

新年特別號
第四年第一號

侏儒の言葉(芥川龍之介)
予が十五歳の新年(蘇峰生)
秋去冬來(島木赤彦)
小説の鑑賞と年齢(堀江●一)
川端柳(豊島興志雄)
虎談(岡本綺堂)
南窓雜記(森田恒友)
木馬(小牧近江)
掌篇小説の流行(川端康成)
杉平と松平(柳田國男)
雜録的に(片岡鐵兵)
副産物(三井光彌)
一人一語(執筆九氏)
藝者論(萩原朔太郎)
新しい手袋(石川欣一)
役者チエツホフ(奏豊吉)
新聞に就いて(横瀬夜雨)
斷片語(武者小路實篤)
文藝春秋(×△○)
土俗記!(中村吉蔵)
腋の下の毛(園池公功)
霜夜づくし(佐藤惣之助)
定家の歌小觀(齋藤茂吉)
泥棒の話(鬼太郎)
プロレタリヤ文學手(金子洋文)
秋と冬(久保田万太郎)
肩(石濱金作)
樂人哀號(山田耕作)
各人各説(執筆十氏)
いはでもの事(廣津柳浪)
經驗(平林初之輔)
街頭雑感(石井柏亭)
日本の秋(矢代幸雄)
山秋花(吉田弦二郎)
靑き南瓜(前田夕暮)
改名披露その他(直木三十五)
洛陽名園記(笹川臨風)
女性の魅力(中村武羅夫)
「羽州山形雑記」(田山花袋)
ハルクで迎へた元旦(佐佐木信綱)
江戸ッ子大臣(魯庵生)
獨断二三(小山内薫)
煙管(新村出)
よしなし事(菊池寛)
小學、童話、讀本(山本有三)
イギリスのゼノァ(楚人冠)
眞中を悪む本能(長谷川如是閑)
紀文大盡(露伴學人)
皮文函(志賀直哉)
文士出世双六(岡本一平)
文士壇變種華牌(かきがたや製・在田稠)
一元の方へ(里見弴)
<創作>
大山詣り(正宗白鳥)
繪本の春(泉鏡花)
夢(犬養健)
片方の戀(宇野浩二)
現れた相手(横光利一)
滅び行く人(中戸川吉ニ)
想像の世界では(武者小路實篤)
驟雨(佐々木味津三)
天下泰平(里見弴)
それぞれ(佐佐木茂索)
歡待(菊池寛)
翻譯小品(芥川龍之介)
輕口(久米正雄)
倒れた花瓶(徳田秋聲)

第四年第ニ號
二月號

侏儒の言葉(芥川龍之介)
モールス先生(穂積重遠)
志賀君に、その他(廣津和郎)
爐邊雑記(橋本關雪)
正當防衛(加藤武雄)
支那服(濱田靑陵)
富ノ澤の死の眞相(横光利一)
元旦試筆(木下杢太郎)
小説(百田宗治)
宇野浩二昔譚(崎山猷逸)
斷片(宇野千代)
一人一語(執筆九氏)
山椒魚の思出(谷本梨庵)
相馬先生の問題(稲垣足穂)
塘芽堂漫筆(岸田劉生)
玉子酒(高濱●子)
斷片語(武者小路實篤)
文藝春秋(□×○)
土を飮ました話(千葉●雄)
文藝消息亂(大籐治郎)
オモロ(伊波晋猷)
男女の美(石濱金作)
廿世紀ハムレット(酒井眞人)
飜譯者の感想(米川正夫)
佐藤春夫のヂレンマ(小林秀雄)
斷片(水守●之助)
利を觀る(六笠武生)
霊感探求(能島武文)
正月の感想(片岡鐵兵)
鶏の話(岡田三郎)
文壇猫八の説(川村花菱)
文藝猥談(佐々木味津三)
嶋流し(江見水薩)
愛するもの(三宅周太郎)
東洋的な(直木三十五)
消息抄(牧野信一)
長物街説(岡榮一郎)
もどかしい事(加能作次郎)
湯河原より(長田幹彦)
音學と星と森(兼常淸佐)
各人各説(執筆六氏)
鉢の雑草(相馬御風)
身邊(佐佐木茂索)
テーブル・スピーチ(堺利彦)
肥料船に就いて(三上於莵吉)
かがり火(太田正孝)
よしなし事(菊池寛)
父の嘘言(有島生馬)
亡風葉の事二つ三つ(徳田秋聲)
消しと書込み(里見弴)
諧謔文人畫譜(岡本一平)
<創作>
アンテナの林立(廣津和郎)
新聞記者時代(片岡鐡兵)
新機運(藤森成吉)
「苦命」たち(尾崎士郎)
七階の住人(中條百合子)
父と子と(力石平三)
編輯後記(菊池寛)

第四年第三號
三月戯曲號

侏儒の言葉(芥川龍之介)
小栗風葉君の追憶(小杉天外)
嵐雪(室生犀星)
米國名物(河東碧梧桐)
暗殺未遂(辰野隆)
丁馬随筆(土田杏村)
蒼ざめたる馬(靑野季吉)
オイケン(秦豊吉)
勇魚塚(上司小劍)
或夜の散文詩(千家元麿)
武者小路實篤氏(小宮山明敏)
惟然の句(瀧井孝作)
一人一話(執筆十一氏)
心の調和(長谷川時雨)
汽車中笑語(長谷川伸)
廣告(森本巖夫)
斷片語(武者小路實篤)
文藝春秋(△○×)
舊式な随筆(伊原靑々園)
弴さん贔屓(邦枝完二)
古典的短話(松永延造)
病中雜感(石川欣一)
火戯記(日夏耿之介)
評論家(室伏高信)
深谷せい子の裁判(南部修太郎)
紅毛平文先生(十一谷義三郎)
シネマ時代來る(酒井眞人)
拍手の間違(茅野蕭々)
朝鮮人、臺●人(宇野四郎)
たそがれ随筆(尾崎士郎)
鐵の處女(成瀬無極)
ミルトンの「失楽園」(帆足理一郎)
聚芳閣の出版物(齋藤龍太郎)
和服の味(高田保馬)
コツテイ老人(舟木重信)
多作?寡作?(中村吉臓)
旅の感想一一二(西條八十)
各人各説(執筆九氏)
ひとりごと(平塚雷鳥)
合評會その他(川端康成)
圓覺寺(野口米次郎)
衣食住雜感(岸田國士)
病床記(吉江喬松)
追憶(沖野岩三郎)
火を焚く(若山牧水)
よしなし事(菊池寛)
麻雀の話(久米正雄)
妻君所感(近松秋江)
醉狂餘墨(吉井勇)
營養本位(里見弴)
諧謔文人畫譜(岡本一平)
<創作>
靴(金子洋文)
鴉(關口次郎)
吉利支丹信長(小山内薫)
江戸城總攻(眞山靑果)
麵麭屋文六の思案(岸田國士)
ある住屋(阿川志津代)
編輯後記(菊池寛)

四月特別號
第四年第四號

侏儒の言葉(芥川龍之介)
書籍と文化生活(徳富蘇峰)
米國の國民性小話(堀江●一)
草蜉蝣(齋藤茂吉)
廣津君に(相馬泰三)
流人標(荒畑寒空)
新聞のこと(水木京太)
蘇峰先生(小林一三)
不思議な職業(鶴見祐輔)
西洋風俗(小泉信三)
キジ(白井喬二)
白梅林(藤澤古實)
分類と決心(井汲淸治)
一人一語(執筆十二氏)
小説にならぬ話(片岡鐵兵)
雑誌の編輯者へ望む(萩原朔太郎)
大味藝術論(津田靑楓)
斷片語(武者小路實篤)
文藝春秋(×△○)
臨川氏を憶ふ(吉井勇)
社曾主義と文藝(安部磯雄)
南椽に面して(三木羅風)
立證の責(下村海南)
國民座吹聴(坪内士行)
虎と熊峰(横瀬夜雨)
霙降る夜(馬場狐蝶)
佳人の奇遇(齋藤龍太郎)
痴語(堀口大學)
病床雜句(藤代素人)
山婆は遊女(藤井紫影)
夢想(新居格)
議會見物記(中村星湖)
激情性其他(秋田雨雀)
失禮(土岐善麿)
天から見た小村欣一(小村欣一)
かくの如く移る?(直木三十五)
鴉(薄田泣●)
祇園の一夜(波多野承五郎)
鮎の話(石川千代松)
著作権侵害者(廣津和郎)
華胥遊記(田山花袋)
道樂禮讃(菊池幽芳)
セク・ソト(片上伸)
村居雑筆(加藤武雄)
萬葉ものがたり(佐佐木信綱)
よしなし事(菊池寛)
司馬江漢(新村出)
文學四綱(里見弴)
諧謔文人畫譜(岡本一平)
<創作>
城崎を憶ふ(泉鏡花)
手袋(室生犀星)
つつましき祝宴(中河興一)
彼女の誓文(有島生馬)
冬の風鈴(牧野信一)
第四短篇集(川端康成)
武藏とト傅(長興善郎)
出世(佐佐木茂索)
相合傘(里見弴)
金(近松秋江)
定評(久米正雄)
途上(正宗白鳥)
須磨寺附近(山本周五郎)
編輯後記(菊池寛)

第四年第五號
五月號

侏儒の言葉(芥川龍之介)
日記抄(正宗白鳥)
入一學(太田正孝)
西鶴の数學(藤村作)
鼻について(小山内薫)
春の詩(千家元麿)
裸體の羞恥感(澤木梢)
兵營と文學(岸田國士)
實驗動物の生命(正木不如丘)
かくの如く移る?(直木三十五)
笥飯松原(中村憲吉)
五人目(原田譲二)
鼠が泣いた(巌谷小波)
一人一語(執筆九氏)
女ーの随筆(藤森成吉)
あの頃の飛行機(稲垣足穂)
ミルトンの「失樂園」(帆足理一郎)
斷片語(武者小路實篤)
文藝春秋(□×○)
七錢物語(鬼太郎)
啄木忌(鈴木彦次郎)
憶測(加藤一夫)
蜜柑(川崎備寛)
艸花波色(佐藤惣之助)
ノベル賞受興式(平田禿木)
近代的解釋(六笠武生)
無駄ばなし(中川紀元)
作家と著作権(棒村専一)
花の記憶(關口次郎)
各人各説(執筆八氏)
我が斷片(三宅やす子)
法界坊の遺跡(谷本梨庵)
雜誌記者的不平(川口松太郎)
小感一束(松永延造)
麻雀難(吉井勇)
相字の話(畑耕一)
海女部史のエチュウド(柳田國男)
小曲(高濱虚子)
羊頭狗肉(北狄翁)
消思(堂本印象)
鶏林漫語(笹川臨風)
日記帳から(森田草平)
詩と小説(金子筑水)
幼時の回顧(廣津柳浪)
左傾の責任(長谷川如是閑)
よしなし事(菊池寛)
作者と讀者(宇野浩二)
上海見聞録(谷崎潤一郎)
良書推薦(執筆七氏)
諧譃文人書譜(岡本一平)
<創作>
彼とT子(武者小路實篤)
新星(石濱金作)
春(豊島興志)
弱蟲(小杉天外)
質物(徳田秋聲)
大阪にて(久保田万太郎)
密輸入(田島準子)
編輯後期(菊池寛)

第四年 第六號
六月號

侏儒の言葉(芥川龍之介)
西郷吉之助に會った話(後藤新平)
投書家としての思出(吉野作造)
日記抄(正宗白鳥)
巴里劇壇挿話(堀口九萬一)
二つの接吻(千葉亀雄)
書斎(佐佐木茂索)
酒の味(石川欣一)
勞慟階級の健全性(赤松克麿)
悪童短編集(金子洋文)
文藝書籍の装順(森本巖夫)
朝日(室生犀星)
一人一語(執筆十氏)
タワアリシ劉(荒畑寒空)
ピリニャーク氏(谷崎精二)
獨逸の童謡(茅野斎々)
斷片語(武者小路實篤)
文藝春秋(×□△)
著作権改正案上提(内ヶ崎作三郎)
痛ましき新時代(直木三十五)
革命と破壊(金井清)
●友の思ひ出(水守亀之助)
医學と人生観(羽太鋭治)
浅草の裏(吉田絃二郎)
請試漢學的妙味(林南歌)
雑司ヶ谷小景(千家元麿)
楡の樹の宿(鶴見祐輔)
萬年筆と原稿紙(沖野岩三郎)
相對性効果(高畠素之)
愛するもの(兼常清佐)
雑司ヶ谷漫筆(米田實)
批評敷束(近松秋江)
牡●の記(齋藤茂吉)
夏隣(久保田万太郎)
顔に關して(小山内薫)
よしなし事(菊池寛)
坊ちゃん(長田幹彦)
連作長編小説に就て(菊池寛)
舌上美(里見弴)
良書推薦(執筆七氏)
悪書非難(執筆五氏)
諧譃文人畫譜(岡本一平)
<創作>
嘉門と七郎右衛門(山本有三)
子供の便り(加納作次郎)
貴族の結婚(横光利一)
馬券(久米正雄)
明眸有罪(連作長篇小説第一回)(佐佐木茂索)
編集後記(菊池寛)