文芸春秋 第2年第1号-第11号(大正13年1月~12月)
第二年第一號
侏儒の言葉(芥川龍之介)
寸々語(徳田秋聲)
結婚は永くかかる(里見弴)
さし出口(加藤武雄)
文藝猥談(佐佐木味津三)
突出する感覚(片岡鐵兵)
新俚諺選(忙中軒閑々居士)
映畫憧憬(酒井眞人)
移星不更言(南幸夫)
批評の態度(齋藤龍太郎)
近頃文壇川柳集
八景園より(上泉秀信)
山海集(中河與一)
文藝春秋
一家言(細田民樹)
表現派小説見本(羽太鋭治)
空白(紙四郎)
動かぬ電車の中で(宮地嘉六)
色紙短冊賣立
佐藤春夫と谷崎潤一郎(坂本虎夫)
童話劇震災の後
吉原(武川重太郎)
鳶熊の言説(倉田芙蓉)
瑕瑜不和●(小柳博)
西洋館(船田亨二)
●いろいろ(正岡いるる)
謎々芝居(畑耕一)
文壇小咄集
ストリンドベリイ(山本有三)
流行作家(馬場孤蝶)
久米君の結婚(宇野浩二)
新聞の評判の一(近松秋江)
近事断片(田山花袋)
創作
彼が画を賣る話(久米正雄)
おしやべり(佐佐木茂索)
鬼火(今東光)
女(酒井眞人)
金一封(佐々木味津三)
粥(南幸夫)
指輪(鈴木泉三郎)
桁違ひの事(藤澤淸造)
鞭(須藤鐘一)
ある記録(菊池寛)
第二年第二號
侏儒の言葉(芥川龍之介)
郷里にて(正宗白鳥)
志賀直哉氏へ苦言(豊島與志雄)
二十行小説(岡田三郎)
雑誌記者の不平(水守龜之助)
病床で思ふ(加宮貴一)
有虚堂わい談(南幸夫)
蓬心録(熊田太郎)
雜題雜言(船田亨ニ)
文壇名流女見立(×××)
「雨蛙」の批評(堀川寛一)
日支飜飜譯相撲(△△△)
素人の俺から(羽太鋭治)
文藝春秋(△△△)
贅澤その他(直木三十三)
早春閑言(尾崎士郎)
短篇小説論(五六枚生)
傾城傾國(伊藤貴麿)
文藝猥談(佐佐木味津三)
淺草(大木雄三)
怒れる四等觀客(染川輝彦)
憶ひ出(横宜三平)
覚え書(渡邊晴)
作家と音楽(角田恒)
靜雨會のこと(小島德彌)
新階級藝術私見(齋藤龍太郎)
文明批評家(藤村千代)
文壇太平記(×××)
文壇變名録(△△△)
刺靑草紙(今東光)
個人と社會(中村武羅夫)
文藝宮座帳(菊池寛)
「眞行草」の事(長與善郎)
雑感(武者小路實篤)
編輯後記
第二年第三號
三月一幕物附録號
侏儒の言葉(芥川龍之介)
短日(北原白秋)
大門(久保田萬太郎)
断片語(加藤武雄)
明日(横光利一)
月評家氣●(川端康成)
久米夫人の思ひ出(健介生)
藝術家と自由性(古河龍視)
英譯本(坂田行雄)
山と将棋(靑山榛三郎)
小閑漫筆(伊藤貴麿)
文藝猥談(佐佐木味津三)
夕富士(岡本かの子)
現状打破大會(×××)
虻裳飛文學巷路(一)(一平戯筆)
文藝春秋(×○△)
合評(久米正雄)
僣上沙汰(佐々木茂策)
長篇春秋(木蘇穀)
權威(小柳博)
外國人の名前の讀方(岩崎純孝)
小説雑感(武川重太郎)
月評家へ(那須久美男)
尾崎士郎へ(菅原博)
加宮貴一君に(齋藤龍太郎)
小説補遺(加宮貴一)
文壇祭文(△△△)
文壇敗退将棋(×××)
平澤君の一面(松本淳三)
文壇オリンピック大會(△△△)
文芸當座帳(菊池寛)
蘇峰と雪嶺(近松秋江)
梅芳蘭(長田秀雄)
文學への疑ひ(生田春月)
インテリゲンチヤ(藤森成吉)
轉生(志賀直哉)
編輯後記
創作
死刑因(北尾龜雄)
形見(上泉秀信)
老母の子等(那珂孝平)
落武者(川口松太郎)
彼等の母親(能島武文)
加毘羅城門前(南幸夫)
人間(楢崎勤)
マウント・●ーノンの晝(鈴木彦次郎)
樹下の一夜(時雨音羽)
黒衣夫人(志賀逍)
第二年第四號
侏儒の言葉(芥川龍之介)
武者小路氏の下駄と帽子(近松秋江)
自分自身に(加能作次郎)
馬鹿と錐-落語(直木三十三)
OLLAPODRIDA(沙良峰夫)
人生觀の新しさ(堀木克三)
船上(伊藤松雄)
根津雜記(大木雄三)
貧しい言葉(渡邊晴)
浩二と茂策(糸井武雄)
文壇統計学(△△△)
讀書●録(新井格)
アクセントの事で(柴田勝衛)
愚人の言葉(水守龜之助)
「死刑人」を讀む(藤澤淸造)
文藝春秋(○×△)
春ニ題(岡本一平)
詩壇商品陳列會(×××)
印象と批判(小島德彌)
文壇オリンピツク大會
□□□
長篇春秋(木蘇穀)
流行らぬ議題(永井龍男)
掌に書いた小説(億良伸)
探偵小説の話(石崎光雄)
若さ(内山良男)
技巧尊重(安中健次郎)
幽霊船(今東光)
地方主義其他(井汲淸治)
芝居の夢(犬養健)
徐藝當座帳(菊池寛)
将棋(小川未明)
ホンヤクのこと(柴田勝衛)
漫々亭雑記(長谷川仲)
とり遁した話(上泉秀信)
處女作(岩崎純孝)
平澤君の靴(×××)
白秋山房にて(屋代東村)
劇界ニ問題(北尾龜男)
才子の堕ちる地獄(竹林賢七)
雜題雜言(船田亨ニ)
附へ文(戸川貞雄)
文藝猥談(佐佐木味津三)
前月一幕物語(川端康成)
淸談(渡邊均)
彈訶(齋藤龍太郎)
學友變化(白井喬ニ)
終房夜話(淸野暢一郎)
文藝春秋牧支決算
榮中雑記終篇(加宮貴一)
同時代者の尊重(生田春月)
「立見」その他(久保田萬太郎)
藝道陰陽論(里見弴)
編輯後記
第二年第五號
六月特別附録號
侏儒の言葉(芥川龍之介)
作者の住む世界(豊島與志雄)
冠附句新釋(1)
闘志(藤森成吉)
眞行草(細田民樹)
椋鳥(岡栄一郎)
月評の脅威(戸川貞雄)
有虚堂冗談(南幸夫)
OLLAPORIDA(沙良峰夫)
蓬心録(能田太郎)
根津雑記(大木雄三)
臺●第一(靑山南五)
島淸のひとり言(永淵熊六)
僕の下宿生活(廣津和郎)
文藝春秋(×○△)
淸閑雑記(生田春月)
學者と世間(内山良男)
「不二」は高し(村上成満郎)
冠附句新釋(2)
長篇春秋(木蘇穀)
虻裳飛文學巷路(岡本一平)
同人雑記(○×△□)
「蘭學事始」三人四人問題(渡邊均)
風刺文學の翅望(村野藤介)
意地張帳(森本嚴夫)
文壇統計學(□□□)
有用無用の辨(直木三十三)
統計妙(白井喬二)
文藝猥談(佐佐木味津三)
文壇名家愛玩品即賣(×××)
文壇選擧立候補(□□□)
壁訴訟壹個條(福士幸次郎)
小心亭行状(三上於兎吉)
アット・ランドム(小島政二郎)
小さな黒船(田山花袋)
文壇神社佛國巡り(△△△)
文芸當座帳(菊池寛)
創作
赤い色(横光利一)
或る女の出納簿(岡田三郎)
異臭(瀧井孝作)
女と時計(南幸夫)
春の話(片岡鐡兵)
壤滅(石濱金作)
王城の従兄(佐佐木茂策)
感化(村上成満郎)
ビスケットと裁判(中河與一)
母の答(小島政二郎)
帰去来(岡本かの子)
ウイスキーの味(藤澤淸造)
正秋(菅忠雄)
「ふるさと」の話(相馬泰三)
編輯後記
第二年第六號
七月特別附録號
侏儒の言葉(芥川龍之介)
法被と洋服(徳田秋聲)
二萬圓問題(水守龜之助)
雑感(加藤武雄)
文壇名流●見立(×××)
「創作春秋」鑑賞評(石濱金作)
にくまれぐち(名無草)
女性作家の心境(堀木克三)
民謡三つ(生田花世)
OLLAPORIDA(沙良峰夫)
偶感録(安中健次郎)
文壇統計學(△△△)
危険思想以上(中山啓)
無壹上のリアリズム(土屋義●)
二つの放尿(坂田行雄)
日米戰争はまさかないと思ふが(武者小路実篤)
文藝春秋(×○△)
應闘(久米正雄)
文藝猥談(佐佐木味津三)
他國情緒(伊藤貴麿)
私議二則(尾崎士郎)
文壇線香花火(酒井眞人)
文壇神社佛國廻り(二)(□□)
文壇是丈けは心得おくべし(糸井武雄)
王若水(鈴木彦次郎)
喫茶の前(渡邊庫輔)
病間漫語(村上成満郎)
熊公の言説(齋藤龍太郎)
「感化」に就いて(角田恒)
作家の印象(三宅やす子)
支那劇談片(米田祐太郎)
無題語(杉本葉矢雄)
直木のこと(直木三十三)
排米賛成(田中純)
文芸當座帳(菊池寛)
十行小説(中河與一)
文壇世界一週飛行記(○○○○)
長篇春秋(木蘇穀)
改宗の信條(津田光造)
雨の音を聴きつつ(島田淸次郎)
「呪はしき生存」を讀む(川端康成)
澱(大橋房子)
創作
質屋の小●(宇野浩二)
●花と白粉(今東光)
影像と語る(鈴木彦次郎)
父老いる(加宮貴一)
法律(三宅彰)
鏡(佐々木弘之)
編輯後記(菊池寛)
第二年第七號
八月特別附録號
侏儒の言葉(芥川龍之介)
どちらかと云へば(里見弴)
僕の政治趣味(近松秋江)
片上伸氏に餞す(三上於莵吉)
點炙(長田秀雄)
肉感(横光利一)
「或る女の出納簿」(岡田三郎)
埋草(佐佐木茂策)
品川に来て(糸井武雄)
前號創作短評(石濱金作)
或る對話(戸川貞雄)
マリア・テレサの便器(森田有秋)
小説雑感(武川重太郎)
自脈とあく(相田隆太郎)
偶感帳(北尾龜男)
十行小説(今東光)
文藝の魅力(須藤鐘一)
文藝春秋(△□×)
せはしなく(細田源吉)
譫言(森本巖夫)
文壇ものはづけ(×××)
●譯者の感想(米川正夫)
四十雀(靑山榛三郎)
虻亦飛文士●路(三)(岡本一平)
鐡齋と新人(古賀龍視)
故國を去る片上氏(武野藤介)
長篇春秋(木蘇穀)
万太郎氏に就いて(弓削保夫)
オノレ・バルサック(堀川寛一)
花袋先生に(大和資雄)
病間漫語(村上成満郎)
平賀元義を憶ふ(藤澤淸造)
詩三篇(宮地嘉六)
文壇名流遊泳競べ(○○○)
文壇神社佛閣廻り(□□□)
文藝猥談(佐佐木味津三)
定評(中村武羅夫)
分断箱根紀行記(□□□)
上方の食ひもの(谷崎潤一郎)
春宵(高濱虚子)
文藝當座帳(菊池寛)
創作
ひがみ(木村幹)
硼酸(菅忠雄)
掌に書いた小説(億良伸)
生命保険(川端康成)
主任の飯塚さん(諏訪三郎)
パナマの客(石濱金作)
編輯後記(菊池寛)
第二年第八號
九月特別附録號
侏儒の言葉(芥川龍之介)
文藝當座帳(菊池寛)
言葉々々々々(岸田國士)
偶感二つ(水守龜之助)
歯(岡榮一郎)
門前の小家(小島政二郎)
一色盲者の手記(羽太鋭治)
弔辞(齋藤龍太郎)
文學口舌氣(酒井眞人)
無題語(杉本葉矢雄)
新聞小説(坂田行雄)
壁畫(田山花袋)
文藝春秋(△□×)
私語(戸川貞雄)
正宗白鳥のニヒリズム(淺見淵)
モイシの事ども(守田有秋)
喧嘩の法(閑養軒)
鶴と龜(伊藤貴麿)
鼓舞の文學(加宮貴一)
宮津の女(長谷川伸)
小説と戯曲(南幸夫)
ホフマンの燒直し(△△△)
ねう談(土師淸二)
本邦飜譯業者番附(△△△)
随筆(藤森淳三)
宇野浩二さん(金井源蔵)
印象と批評(小島徳彌9
虻亦飛文士●路(四)(岡本一平)
文藝猥談(佐佐木味津三)
根津雑記(大木雄三)
文壇名家餘技番附(□□□)
文壇近頃馬鹿番附(○○○)
首括り、綱渡り(戸川秋骨)
心是芭蕉(生田春月)
一五〇〇法の事(大橋房子)
或る訪客(柳原燁子)
文学のある紙片(中條百合子)
耽々亭酔詠(吉井勇)
創作
夢ほどの話(佐々木茂策)
犬(今東光)
櫛(南幸夫)
早業(片岡鐡兵)
良心(十一谷義三郎)
墨(菊池寛)
編輯後記(菊池寛)
第二年第九號
十月特別附録號
侏儒の言葉(芥川龍之介)
はりまぜ(相馬御風)
ワイマール(舟木重信)
東京の東京(三宅周太郎)
文壇活動めぐり(△△△)
新龍土町より(南部修太郎)
釣職の話(戸川貞雄)
汚い家(横光利一)
辻堂行き(藤森淳三)
現代文士消息(○○○)
取消と小説一つ(南幸夫)
支那から(池田桃川)
クライストの墓(守田有秋)
専門家と非専門家(藤澤淸造)
私語する(古賀龍視)
めす蝿(土師淸二)
内幕話(高田保)
雑感(正宗白鳥)
文藝春秋動物園(△○△)
文藝春秋(△□×)
感じてゐる事(高畠素之)
小説論其他(靑洋漢)
秋骨氏に(大和資雄)
冬夏追放(角田竹夫)
文學口舌氣(酒井眞人)
遮莫(鶴計仁夫)
寓意を探る(坂田行雄)
プロ文學の置土産(堀木克三)
文壇ぞろぞろ才人競べ(一)
埋草(佐佐木茂策)
断片(關口次郎)
読書の説(今東光)
文藝猥談(佐佐木味津三)
芽の出る話(立花寛一)
面白い關係(三吉靜子)
天地自然現象文壇人(ABC生)
漫語(齋藤龍太郎)
詭辦随筆(片岡鐡兵)
假宿(岡榮一郎)
貧閑(直木三十三)
或る日の事(谷崎靑精二)
菊富士日記(田中純)
水守君に(長田秀雄)
「芝居が分からない」水守龜之助君に(宇野四郎)
自分の事(中村武羅夫)
文藝月録(菊池寛)
友木放亭文壇の討入り(岡本一平)
創作
乞食の子(岡田三郎)
義足(中河與一)
フランダアスの同情(加宮貴一)
痣(石濱金作)
父と子(廣津和郎)
文藝春秋収支決算報告書
編輯後記(菊池寛)
第二年第十號
十一月一幕物附録號
侏儒の言葉(芥川龍之介)
鷹の話(廣津柳浪)
運命(石原純)
不敏感な眠り草(小川未明)
いぢめッ子(小島政二郎)
病窓雑志(日夏耿之介)
人生觀(井扱淸治)
或る書の序(直木三十三)
文學口舌氣(酒井眞人)
續現代文士消息(○○○)
漫談(伊藤貴麿)
晩秋初冬(相田隆太郎)
装幀の話(石川武)
△△△氏に與ふ(紀潮雀)
冬夏追放(角田竹夫)
塵影録(羽田鋭治)
地方文藝愛好者(靑山満)
寒玉子の哲學(立花寛一)
冬越し(室生犀星)
文藝春秋(△□×)
作家の自叙傳(千葉龜雄)
文藝猥談(佐佐木味津三)
獄に在りし日(守田有秋)
『早稲田文學』を嘆く(武野藤介)
作家と表題(坂野行雄)
根津雑記(大木雄三)
文藝と交友の關係(堀木克三)
文壇諸家価値調査表
九州風俗(北原白秋)
駒込雑筆(川端康成)
盗癖(甲田正夫)
一つの記憶(中河與一)
バナナの話(大橋房子)
『芝居の分る』宇野四郎さん(川村花菱)
再び答ふ(水守龜之助)
鈴木泉三郎氏を憶ふ(能島武文)
頬と乳と(岡本綺堂)
山村競馬(犬養健)
文士の土地熱(近松秋江)
文藝月録(菊池寛)
友木放亭文壇の討入り(岡本一平)
創作
その弟とその妹(畑耕一)
老人の喧嘩(水守龜之助)
南蠻鳥(鈴木彦次郎)
二人の因徒(石井信次)
夜の出来事(關口次郎)
来客(宇野四郎)
執念(岡榮一郎)
編輯後記及小説家協會會計報告(菊池寛)
第二年第十一號
十二月特別附録號
侏儒の言葉(芥川龍之介)
小説(川路柳虹)
あの顔あの聲(岸田國士)
追憶の女(松山省三)
刀(岡榮一郎)
食ふに困らぬ者の悲哀(近藤経一)
泥で作れ(小島政二郎)
小話(岡田三郎)
「いろはがるた」に關する新研究(星月夜)
寓談虎の巻(南幸夫)
好かれさうな名(西田紺)
歌會漫想(大和資夫)
續現代文士消息(○○○)
作家の生命(安中健次郎)
劇談綺語(羽太鋭治)
父島の牡犬(長谷川伸)
文士らしさに感心す(堀木克三)
刑罰小説(土師淸二)
鮫人(坂田行雄)
題材そのままの記(宮地嘉六)
文藝春秋(△□×)
自嘲(齋藤龍太郎)
藝術とビステキ(淸野暢一郎)
大慾無慾(森本巖夫)
文學口舌氣(酒井眞人)
莫迦の世迷ひ言(藤澤淸造)
新時代と私達(小島徳彌)
水掛論(戸川貞雄)
GAY倶楽部野球團の唄
文學以上(藤森淳三)
幕の彼方(加宮貴一)
精神的恋慾(麻布俊三)
客子放言(蒲原春夫)
「●後禪」の飜譚に就いて(荒野悌三郎)
わが散文詩(石濱金作)
刺激性讀物(片岡鐡兵)
心頭細言(伊藤貴麿)
或る小説の前書(諏訪三郎)
追慕断想(北尾龜男)
偶然言(佐佐木茂策)
講演雑感(生田春月)
文藝月録(菊池寛)
友木放亭文壇の討入り(岡本一平)
創作
平介と犬(尾崎士郎)
店頭(佐佐木于之)
戀の危険(石濱金作)
村で(細田源吉)
非常(川端康成)
編輯後記