雑誌ブンゲイ シュンジュウ ジキョク ゾウカン 160002242

文芸春秋 時局増刊 第30号-第31号(昭和15年3月~4月)

サブタイトル
現地報告
著者名
出版者
文芸春秋社
出版年月
1940年(昭和15年)3月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
051/B89/30
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
現地報告・時局増刊第30号=第18巻第5号、現地報告・時局増刊第31号=第18巻第7号にあたる。
和書 複写禁止
目次

文藝春秋 現地報告

時局増刊30号=第18巻第5号
総力戦下の揚子江(在上海・杉村廣藏)
新政府の性格と和平方針(太田宇之助)
議會に於る大陸通貨問題(石濱知行)
危機に瀕する國共合作(エドガー・スノー)
遺族の心境を聴く座談会
出席者
倉永少尉未亡人・倉永菊千代
京大教授文學博士・辰野隆
元代議士・中村繼男
海軍少将・山本信次郎
菊池寛
東北経済漫筆(島田晋作)
常磐炭田地方を往く(田中裕一)
満洲・現地報告
夢に梯子を掛ける(在新京・藤山一雄)
満洲日本人(在新京・青木実)
満洲には国語が二つある(在奉天・宮井一郎)
北満洲開拓地見聞記(本社特派員・小田桐孫一)
財界人の独語(森廣藏)
華僑社会学(司松太郎)
戦場の教へ子に
若き戦士と心きそふ(茅野蕭々)
民族の祷り(五十嵐力)
帰還兵士について(日比野士朗)
銃眼(時局短評)
生産力拡充の是非(本位田祥男)
民心培ふべし(澁澤秀雄)
興亜奉公日(清水幾太郎)
輿論の浮調子(今日出海)
現地報告
従軍画
兗州の田舎(吉田博)
青島(能勢亀太郎)
兗州の門(吉田博)
居庸關長城記(能勢亀太郎)
海軍砲艇隊と共に(在上海・朱美保)
新中国の女性を語る座談会
出席者
画家・伊東深水
慶大講師・奥野信太郎
作家・久米正雄
画家・中澤弘光
医学博士画家・宮田重雄
作家・森田たま
大陸言語の旅から(魚返善雄)
北京今昔物語(在北京・石橋丑雄)
緑の城(無縁寺心澄画)(上田廣)
梅の背嚢(吉田實三郎画)(棟田博)
游支雜記帳(小泉丹)
相公ききがき(瀧川政次郎)
東亜標準語(在北支・井上兵吉)
現地の胎動(在北京・城所英一)
台児荘戦話集(成瀬關次/故板野厚平伍長画)
和平運動の前夜(白石潔)
混沌の欧亜と鐵木眞の出現(大場彌平/鈴木朱雀画)
編集後記
表紙(吉田潤撮影)
扉絵(宮田重雄画)

時局増刊31号=第18巻第7号
還都政権(在上海・杉村廣藏)
新しき国民政府に要望す
新政権への要望(加田哲二)
思想的布陣を堅確に(津久井龍雄)
眞の近代国家たれ(北朎吉)
心からの経済提携へ(園田三朗)
対支文化工作を強力に展開せよ!
座談会出席者
興亜院・松村●
興亜院・宮本武之輔
東亜同文會・一宮房治郎
北京大学・那須皓
北支開発・三浦仲平
藤原物価政策を衝く(丸川賢太郎)
ソ兗和平とソ連の動向(丸山政男)
近東に於ける宿敵英ソ(A・バイトン)
欧州大戦の軍事的判断(河野恒吉)
南支襍記(長沼弘毅)
北京近信(平田小六)
村の帰還兵(結城哀草果)
彌榮村病院長の言伝て(長與善郎)
凍土紀行(小田桐孫一)
明日の支那と共産党(中保與作)
大陸画文集
龍華寺(池田遥邨)
管渡口(深澤紅子)
北京の公園(足立源一郎)
軍艦の眼(小林茂)
釣(島崎雞二)
雨花臺(池田遥邨)
包頭郊外の丘(深澤紅子)
北支の瓦装飾(足立源一郎)
陸戦隊の口(小林茂)
北京北海(島崎雞二)
現地報告
銃眼(時局短評)
物価政策の改善(石山賢吉)
時と根(町田梓楼)
戦時体制の強化(宮本武之輔)
伜の入営(小野賢一郎)
科学者の予言(本多顕彰)
敵情資料(嘉治隆一)
南洋繪日記(三木辰夫)
東西戦争漫画シーソー(加藤悦郎/岸丈夫)
「我が民間航空と大陸進出」座談会
出席者
中華航空・新井三郎
東朝航空部・飯沼正明
日航理事・永淵三郎
日航・松井勝吾
東日航空部・吉田重雄
読売航空部・熊川良太郎
現地と内地(時局雜筆)(林●)
殷賑産業地帯(里村欣三)
支那の国旗を語る(山縣初男)
新東亜の日本語(泉興長)
何希甫を偲ぶ(倉島竹二郎)
冬期攻勢撃碎記(瀬木整/生澤朗画)
陸相ベリシヤの立場(原奎一郎)
鐵木眞立ち上る(大場彌平/鈴木朱雀画)
笑ふ兵隊(火野葦平)
編集後記
扉絵(柏原覚太郎)