雑誌ブンゲイ シュンジュウ ジキョク ゾウカン 160002241

文芸春秋 時局増刊 第26号-第28号(昭和14年11月~12月)

サブタイトル
現地報告
著者名
出版者
文芸春秋社
出版年月
1939年(昭和14年)11月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
051/B89/26
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
現地報告・時局増刊第26号=第17巻第22号、現地報告・時局増刊第27号=第17巻第24号、現地報告・時局増刊第28号=第17巻第25号にあたる。
和書 複写禁止
目次

文藝春秋 現地報告

時局増刊26号=第17巻第22号
欧州大戦の現地縦横断(船田中)
大戦の歴史的考へ方(今井登志喜)
宣戦後三週間のロンドン生活(レッドマン)
ソ連の東方進出と日本(竹尾弌)
重慶政府内の和平熱(中保與作)
靖国丸の齋す動乱欧州第一報
動乱から遁れ来て(矢木栄)
戦時下のドイツ国民(平山徹)
戦時下、米独の航空機工業(山本峰雄)
英國海軍の王座危し!座談会
出席者
海軍少将・植松練麿
海軍中佐・加治木智種
海軍少将・関根郡平
海軍少将・匝嵯胤次
海軍大佐・広瀬彦太
新政権運動胎動下の南京(在南京・富岡羊一)
発展一路の濟南(在濟南・前田七郎)
現下満洲国の諸問題(在新京・山田清三郎)
ビンバー大尉の死(在ハイラル・坂下健一)
欧州小国郡の運命を卜す
嵐の中に立つ芬蘭(市河彦太郎)
バルカン諸小国の運命(田村幸策)
銃後のことども(齋藤瀏)
巷説探訪(漫画と文)(岸丈夫)
銃眼(時局短評)
何故あなたは笑ふのか(吹田順助)
百年の悔(石井信太郎)
兵隊と寄生虫(郷晃太郎)
責任政治(藤田徳太郎)
最近の政界(関口泰)
輿論について(小田嶽夫)
あの手この手(杉野忠夫)
現地報告
従軍画
匪賊の襲撃(福田眉仙)
城外風景(鈴木良三)
進上・進上(鈴木良三)
繪日記を描く軍医(清水登之)
鯉幟と御神燈(清水登之)
仮称宣撫班(松永健哉)
北満の田舎(後藤和夫)
戦線の読書(武田泰淳)
「近代戦と宣伝」座談会
出席者
陸軍情報部陸軍少佐・秋山邦雄
同盟通信社外信部長・岩本清
朝日新聞社歐米課・聽濤克己
内閣情報部陸軍大佐・林群喜
逓信省外信課長・松永忠男
逓信省調査課長・松前重義
内閣情報部長・横溝光暉
日本の宣伝機関とその陣営(秋野廣吉)
北境樺太(林房雄)
紫金城見物記(相良徳三)
燕京品花録(奥野信太郎)
銃後だより
忠霊顕彰会のその後(櫻井徳太郎)
おけさだより(岩崎栄)
物価は高いか(安雙玉雄)
Q縣籠城記(将校の手記)(關整)
これを死守せし時(軍属の手記)(河合韡)
血のスターリン謀略(W・G・ムラーリン)
抗日支那人の対大戦心理(中島清光)
編集後記
扉繪(南薫造)

時局増刊27号=第17巻第24号
事変処理と現地感情(杉村廣藏)
ローズベルト大統領への書簡(浅野良三)
日本はこれでよいのか!
日本政治の実体を求む(津村秀松)
統制経済への反省(竹内謙二)
思想対策・これでよいのか(加田哲二)
日本農村を憂夫対談会(有馬頼寧/東畑精一)
高原千里(宮本武之輔)
欧州に観る大戦の特徴(北昤吉)
軍の機械化と日本の科学・座談会
出席者
東京工大教授理学博士・加藤與五郎
理研所員工学博士・辻二郎
東大教授工学博士・富塚清
東大助教授工学博士・友田宜孝
逓信省工務局工学博士・松前重義
興亜院技術部長工学博士・宮本武之輔
新政権成立と重慶の関係(在上海・横田高明)
天津は水禍から全く復興した(在天津・東剛整一)
北海奇襲作戦(齋藤忠)
雲南省長・龍雲のこと(山縣初男)
モロトフといふ男(丸山政男)
満人作家随筆集
一生の大事(小松)
冬夜剳記(辛嘉)
満洲国文学雑記(古丁)
なつかしき満人たち(山田清三郎)
風塵雜筆(青野季吉)
銃眼(時局短評)
実践の経験と活用(齋藤清衛)
吏道刷新と官吏制度(東郷實)
価格統制と生産の確保(本郷壽次)
米の問題(結城哀草果)
時局と商船(和辻春樹)
精動にプランを與へる(ハガキ回答)(諸家)
現地報告
従軍画文
夜明けの北京(久保田金遷)
苦力(榎倉省吾)
鯉つり(榎倉省吾)
雲崗の子供(瀬野覚藏)
陣中訪友(瀬野覚藏)
寺の老女(恩地孝四郎)
低地・和蘭風物帖(箕輪三郎)
支那童幼談(奥野信太郎)
欧州大戦とアジア民族の動向・座談会
出席者
囘教圏研究所駒沢大学教授・小林元
太平洋協会早稲田大学教授・杉森孝次郎
代議士・高岡大輔
大亜細亜協会・中谷武世
元タイ国公使・矢田部保吉/ビハリ・ボース
想い出の加納部隊(日比野士朗)
広東の盲妹(火野葦平)
背嚢(上田廣)
山を征く飯塚部隊(鷲尾洋三)
ノモンハン実戦記(指方文夫)
英國艦隊根拠地スカパ・フロー(池崎忠孝)
田村怡與造将軍(木村毅)
編集後記
扉絵(福田豊四郎)
さしえ(大野隆徳/鳥海青児/松野一夫)

時局増刊28号=第17巻第25号
欧州大戦と潜水艦(高橋三吉)
私の考へる事変処理(小林一三)
ソ連の民族政策(竹尾弌)
照国丸事件の教訓(早川成治)
リレー評論・昭和十五年に望む
新聞人より政党へ(丸山勘治)
政党人より財界へ(亀井貫一郎)
産業人より官僚へ(斯波孝四郎)
日ソ国交調整の限界如何!座談会
出席者
日蘇通信社・角谷健次
衆議院議員・北昤吉
外務省調査部・富士辰馬
東日副主幹・布施勝治
東朝歐米課・丸山政男
大陸へ医者を送る(加藤元一)
平地泉宣撫施療班(宮田重雄)
警備地区の仲間たち(堺誠一郎)
声なきに聴け!(国民生活報告記)
牛乳配達日記(中野民治)
帰還兵の覚書(飯島福造)
月給取・退屈問答(横田伍郎)
白兵戦の実相(成瀬關次)
動乱欧州繪日記(木村章平)
一九四〇年注文帳(岸丈夫/加藤悦郎/安本亮一)
銃眼(時局短評)
地震も事変に一役(今村明恒)
マッチ(西村眞次)
新聞と読書(坪田譲治)
ガス・マスク(福原麟太郎)
日本人の歐米感情(福永恭助)
阿部内閣政策の動揺(浅沼稲次郎)
現地報告
愛読者カードに就いて
今年の仕事に対する感想(ハガキ回答)(諸家)
従軍画
黄坡にて(瀬野覚藏)
宿舎(榎倉省吾)
破屋の人形(恩地孝四郎)
孫逸仙の思ひ出(久保田金僊)
回顧・昭和十四年日誌
官僚にも言わせてもらふ!座談会
出席者
商工省・岡松成太郎
商工省・樺島千春
農林省・梶原茂嘉
大藏省・迫水久常
商工省・玉置敬三
警視庁・永野俊雄
商工省・美濃部洋次
前線の手記
南昌戦へ(荒川治郎)
残敵掃蕩の仕事(江越信一郎)
駐屯陣中記(関本整一)
燕京行楽記(奥野信太郎)
芬蘭の憶ひ出(齋藤清衛)
特撰読物集
光緒皇帝と西太后(清見陸郎)
大征服者タメルラン(植村清二)
支那革命行(太田宇之助)
チャーチル海相の復活(原奎一郎)
編集後記
扉絵(大野隆徳)
表紙(立上秀二)