雑誌ブンゲイ シュンジュウ ジキョク ゾウカン 160002240

文芸春秋 時局増刊 第23号-第25号(昭和14年8月~10月)

サブタイトル
現地報告
著者名
出版者
文芸春秋社
出版年月
1939年(昭和14年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
051/B89/23
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
現地報告・時局増刊第23号=第17巻第16号、現地報告・時局増刊第24号=第17巻第18号、現地報告・時局増刊第25号=第17巻第20号にあたる。
和書 複写禁止
目次

文藝春秋 現地報告

時局増刊23号=第17巻第16号
日英相剋の推移
移り行く英国の立場(今井登志喜)
日英経済戦の将来(金子鷹之助)
東京会談を監視する座談会
出席者
秋山邦雄、太田宇之助、鹿島守之助、三枝茂智、中保興作
英国外交官気質(伊藤敬)
東京会談と駐支領事(齋藤陽太郎)
天津イギリス租界の隔絶(在天津・畑山浩)
日本戦争学(齋藤忠)
汪兆銘の前進と日本(津久井龍雄)
汪声明を批判す(杉山平助)
上海に於る汪声明の反響(在上海・横田高明)
外蒙戦線現地報告
メレゲネー高地総攻撃(飛石賢一郎)
火を吐くホロンバイル平原(松木那麿)
ノモンハン戦勝の諸発見(橘善守)
ボイル湖上大空中戦記(坂下健一)
生きている海南島(逗子八郎)
銃眼
世界戦争とドイツ文学(舟木重信)
図南鵬翼何時奮(青木得三)
ただ頼む(中野好夫)
武力以前・武力以後(田中惣五郎)
本質的生活合理化(藤森成吉)
国民の声、日本精神の発現(福井久蔵)
日本人の死(石川三四郎)
現地報告
チェンバレン閣下(漫画)(岸丈夫)
夏六題(漫画)(加藤悦郎)
従軍画
小休止(野間仁根)
広東の昆虫(野間仁根)
厦門華僑の寺(熊岡美彦)
○○特務機関のA女史(朝井閑右衛門)
海南島の審族(古城江観)
珠江の三虎(熊岡美彦)
上海で逢った南郷少佐(朝井閑右衛門)
亜熱帯戦の労苦(古城江観)
東邊道開発地帯(本社特派員・立上秀二)
新北京の支那人(小田嶽夫)
北京と北京人を語る座談会
出席者
大毎東亜部副部長・石川順
華北交通会社旅客課宣伝主任・石原嶽徹
北京特別市公署観光科専門委員・石橋丑雄
華北交通会社北支開発会社嘱託・牛島吉郎
華北交通会社資料課弘報主任・城所英一
作家・佐藤俊子
華北交通会社嘱託・佐藤汎愛
華北交通会社資料課・中村惠
水野薫、村上知行、久米正雄、本誌特派員・立上秀二
気魄と犠牲(在上海・伊藤武雄)
戦雲下の蒙古草原(大宅壮一)
支那の知識階級(奥野信太郎)
断髪異変(世相雑筆)(淡路圓次郎)
銃後だより
銀座裏(乾信一郎)
お蠺様(山本正雄)
戦線のある三日間(一伍長の手記)(鷲尾洋三)
棉の花(日比野士朗)
兵隊志願(在青島・由水盈)
漢口英租界乗取り前後(太田宇之助)
戦争夜話(池崎忠孝)
編集後記
扉絵(中澤弘光画)
表紙(立上秀二撮影)

時局増刊24号=第17巻第18号
獨ソ連不可侵条約と日本(中野正剛)
新事態に徹するの途(在上海・杉浦廣藏)
米国の魂膽を語る(稲原勝治)
特区法院の接収を急げ(在上海・横田高明)
法幣下落と其の将来(松岡孝児)
「東京会談決裂以後」座談会
出席者
衆議院議員法学博士・清瀬一郎
陸軍情報部員陸軍少佐・鈴木庫三
大亜細亜協会理事・中谷武世
東亜経済調査部・濱野末太郎
陸軍省情報部員陸軍中佐・福山寛邦
陸軍省軍務課陸軍中尉・松岡孝児
獨ソの接近とダンチツヒ(小室誠)
赤色特区を行く(エル・カルメン)
現地に見る日本の東亜新秩序(アレシヤンドレ・コンデル)
共産第八路軍の活躍(ピー・デイ・ウオーラー)
「東亜の進路を論ず」対談会(満州国総務庁次長・岸信介/衆議院議員・亀井貫一郎)
満洲増産地帯を往く(本社特派員・立上秀二)
大陸農村を巡りて(吉植庄亮)
揚子江の青帮紅帮(中山善三郎)
城壁(在上海・小宮義孝)
大國を治むるは小麟を烹るが如し(諸橋轍次)
銃眼(時局短評)
火星の謎(萩原朔太郎)
戦争と食糧(千石興太郎)
人口研究所の機構(寺尾新)
英貨不買(竹内時男)
山の湯風景(富安風生)
現地報告
鼠をとる話(在広東・和久田幸助)
有名支那通の横顔(漫画と文)(加藤悦郎/岸丈夫)
空のトピック
従軍画
トラック行軍(橋本三郎)
閘北(柏原覚太郎)
暁の盧山(南薫造)
杭州(柏原覚太郎)
病院船にて(南薫造)
「欧州戦争は九月勃発か」座談会
東大助教授・上村福幸
東京商工会議所・圓地興四松
前ライピチヒ大学講師・大賀小四郎
外務省アメリカ局・加藤賢蔵
同盟通信社前国際連盟労働局・津田正夫
外交評論家・長谷川進一
沃野と快速車(満洲印象記)(小田嶽夫)
燕京街巷聲音記(奥野信太郎)
中支点描(坪田譲治)
仏の歯・鰐の歯・美人の歯(在北京・村上知行)
屋根裏のアトリエ(絵と文)(小磯良平)
銃後だより
稲作(丸川賢太郎)
心斎橋(上田長太郎)
精神總動員(山内逸造)
兵士の手記 斥候(高田修)
宣撫班戦記(島崎曙海/野間仁根画)
特務兵と小孩(石島部隊部隊長・石島徳一/宮田重雄画)
英國陸軍の真価(戦争夜話)(池崎忠孝)
編集後記
表紙(吉田潤撮影)
扉絵(鳥海青児画)

時局増刊25号=第17巻第20号
日本の国防的地位(末次信正)
対支文化工作の第一歩(松村●)
「欧州大戦の軍事的考察」座談会
出席者
陸軍大学校教官陸軍工兵大佐・久保禎三
陸軍大学校教官陸軍歩兵大佐・櫻井徳太郎
陸軍中将・林桂
陸軍大学校幹事陸軍少尉・坂西一良
陸軍省情報部員陸軍歩兵中佐・福山寛邦
大いに語るオットードイツ大使
断乎たる反英政策(御手洗辰雄)
対米外交政策確立の秋(濱野末太郎)
岐路に立つ伊太利(田村幸策)
欧州動乱に棹さすスターリン(馬場秀夫)
攘英の歴史的必然(津久井龍雄)
大戦勃発と現地的感情
徹底的排英に進む中国人(在北京・大平進一)
凋落過程の白人勢力(在青島・尾池義雄)
上海に描く欧州戦の波紋(在上海・横田高明)
天津水害と支那人(在天津・大賀千歳)
物価とわれらの生活(対談会)(栗本勇之助/竹内可吉)
巷の戦争談義
喧嘩両成敗(重徳泗水)
他力本願を警戒す(阿部眞之助)
擬装平和主義の敗北(上泉秀信)
世界の総決算まで(下中彌三郎)
無血外交の失敗(津村秀松)
ひたすらに國を憂ふ(坪田譲治)
斯くあらねばならぬ中央政権(対談会)(高木睦郎/中谷武世)
複数怪奇、新聞論調を叩く(佐藤京之助)
シーグフリード線潜行記(エマヌエル・ダスチエ)
現地報告
動乱欧州の波紋を探る(漫画と文)(岸丈夫)
銃眼(時局短評)
大戦の予言(新明正道)
日英会談の教へたこと(高垣寅次郎)
朝鮮の米(東浦庄治)
砂糖・玉子・牛乳(上野陽一)
『金不買同盟』(相場正佐)
優生政策(高野六郎)
二十年後(本多顯彰)
従軍画
南方根拠地(小早川篤史郎)
呉淞附近(長坂春雄)
野戦風呂(鶴田吾郎)
封鎖任務(小早川篤四郎)
信陽城(長坂春雄)
待望の豚(鶴田吾郎)
興亜行進曲(詩)(佐藤春夫)
国民は此頃何を話しているか
実業家の私的会談(相模太郎)
労働者と一膳飯屋風景(奥村五十嵐)
インテリ女性の時局認識(泉田律子)
陸鷲、空中戦の実相を語る座談会
出席者
陸軍航空士官学校陸軍航空兵中尉・大村孝一
熊谷陸軍飛行学校陸軍航空兵大尉・高梨辰雄
陸軍航空本部員陸軍航空兵少佐・西原勝
陸軍航空士官学校陸軍航空兵大尉・武藤善市
支那の洪水(伊集院斎)
北京雑芸記(奥野信太郎)
南洋大いに動かんとす(澤田謙)
戦車学校見学記(北村小松)
銃後だより
出版界の動き(長野英一)
神戸元町(上田長太郎)
兜町(弓削白弘)
陣中子守唄(野戦郵便局の一挿話)(木村秋生)
後送部隊(福田豊四郎画)(大江賢次)
想定される欧州戦局図(池崎忠孝)
編集後記
扉絵(吉田謙吉画)