雑誌ブンゲイ シュンジュウ ジキョク ゾウカン 160002236

文芸春秋 時局増刊 第11号-第13号(昭和13年8月~10月)

サブタイトル
現地報告
著者名
出版者
文芸春秋社
出版年月
1938年(昭和13年)8月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
051/B89/11
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
現地報告・時局増刊第11号=第16巻第14号、現地報告・時局増刊第12号=第16巻第16号、現地報告時局増刊第13号=第16巻第18号にあたる。
和書 複写禁止
目次

文藝春秋 現地報告

時局増刊月報11号=第16巻第14号
聖戦の意義(板垣征四郎)
全体戦争経済への本格的移行(高木壽一)
「事変とソ連の動き」座談会
出席者 陸軍歩兵中佐/林群喜
陸軍主計中佐/新庄健吉
早大教授/杉森孝次郎
企画院調査部/直井武夫
ソ連研究家/竹尾弌
法政大学教授/中谷武世
外務省調査部/富士辰馬
東京朝日新聞/丸山政男
蘇聯対日攻勢の基本的考ヘ方(林群喜)
蘇聯国境の致命点は何処か(角谷健次)
蘇聯は戦へるか(ハロルド・デックス)
蘇聯粛淸風景(ジョセフ・バーンズ)
抗戦支那の分裂崩壊は何時か(田中香苗)
漢口防衛司令・陳誠(吉岡文六)
統制経済を街頭に訊く
木綿問屋を往く(島田晋作)
皮革非常管理の渦紋(丸川賢太郎)
ガソリンスタンド新風景(井澤眞太郎)
苦悶する兜町(林田三郎)
大陸経営五人男(岩井良太郎)
続・私の帰朝報告
独逸の日本研究熱(伊東忠太)
欧米人の支那事変観(大島豊)
新イタリア物情誌(石本巳四雄)
一等国日本を宣伝せよ!(今日出海)
陸軍異動と戦闘力強化(松田雅夫)
銃眼 時局短評
自然とのたたかひ(末川博)
水徳、水禍(大森洪太)
改良日本服のイデー(萩原朔太郎)
大臣の見透し(津村秀松)
公設屑屋(小野賢一郎)
戦争と手術(大熊信行)
盧溝橋畔に立ちて歌へる(詩)(佐藤春夫)
ニュースのポイント
物資調整局の革新性
パレスチナ擾乱を何う観る
フランスの西沙島占領
オリンピック返上
三億円正貨現送の覗ひ所
国策を守る経済警察官
時務短言(石厳生)
時局漫画
仏蘭西の火事泥(堤寒三)
覗ふは獅子か豹か鷲か(下川凹天)
戦争目的達成へ(下川凹天)
蒋政権と列国の態度(岸丈夫)
消費制限強化(宍戸左行)
ソ連の不法侵入(宍戸左行)
蜂は昔から棲んでいた(横井福次郎)
英国の対支借款拒否(石川進介)
リユシコフ大将の越境(石川進介)
ケソン大統領と語る(笠間果雄)
涕涙!安慶を逃がる(康烈大)
山西遊撃隊に協力して(克寒)
日本農業による北支農業の再建座談会
出席者
農学博士/江本修
農学博士/木村和誠
農学博士/佐々木喬
林学博士/薗部一郎
農学博士/中村賢太郎
東大農学部/淵通義
黒ゴビ横断(H・ハスランド)
銃後はかく守られている(懸賞実話)
盡忠隊の結成(佐藤信一)
勤労奉仕日記(川名洋)
二世と雖も日本人だ(宮本貞子)
戦時地方色を探る(甲信越北陸)(本誌特派・宗任正流)
北京十月(今村信吉)
揚子江進攻作戦(山口肇)
杭州(絵と文)(麻生豊)
朝鮮志願兵訓練所訪問(嶋元勤)
労資協力工場を視る(本誌特派・林房雄)
韓信背水の陣(支那合戦譚)(鈴木朱雀書)(大場彌平)
花田仲之助(大陸経営の先駆者)(井戸川辰三)
表紙(南支那海の戒克)(大宅壮一撮影)
扉絵(長谷川春子)
編集後記

時局増刊12号=第16巻第16号
対英美媚態外交を戒む(中野正剛)
武漢失陥・日本の打つ手(秋定鶴造)
「もり上って来る革新日本外交」座談会
出席者
元全権公使/木村鋭市
元全権公使/田村幸策
社会大衆党/亀井貫一郎
法学博士/三枝茂智
早大学院教授/杉山謙治
日独同志会/松本徳明
東亜経学社/宮崎龍介
長江溯江作戦講評(大場彌平)
満蘇国境紛争事件の鳥瞰(古城胤秀)
張鼓峰現地報告
火を吐く張鼓峰(中村敏)
平和甦る国境線(古津四郎)
邊彊支那の將領たち(井上謙吉)
蒙彊地区(在張家口・後藤富男)
戦時国内問題の徹底的解決
出直すべし国民精神総動員(新明正道)
技術者徴用と新技術者精神(宮本武之輔)
事変と土地制度(東浦庄治)
生活の単純化徹底(大熊信行)
転業問題の解決へ(島田晋作)
かくあらねばならぬ戦時医療制度(浦本政三郎)
支那国民性十六講(監谷温)
銃眼 時局短評
物の再認識(辻二郎)
服装と民族性(栗田元次)
日本人異常なし?(藤田徳太郎)
文部省と大学(黒田亮)
月と政治(栗生武夫)
政治家論(川原次吉郎)
「人間経済」(大河内一男)
裁判に現れたロシア人気質(菱沼舟一郎)
ニュースのポイント
チェコ問題と英国の魂膽
独匈接近の意味
消え行く支那の在外正貨
大学改革問題の重点を衝く
銃後の漫画報告(岸丈夫/加藤悦郎)
時局漫画
痛し痒しの大蔵省(下川凹天)
張鼓峰事件解決(下川凹天)
ヒットラー・ユーゲント来朝(石川進介)
敵機一千機撃墜(石川進介)
実利外交の悩み(岸丈夫)
魅力なきゼスチェア(加藤悦郎)
しくじった威力偵察(林京太郎)
ドイツの大演習(近藤日出造)
ソ支密議(宍戸左行)
失業・転業対策へ(宍戸左行)
張鼓峰より漢口へ(時務短言)(巨厳生)
前線兵士の小説風な手記
進撃(正治清英)
一等兵戦死(松村益二)
洪牙利の田園(私の帰朝報告)(三井高陽)
現地画信
北京四題(中澤弘光)
中支戦線より(向井潤吉)
ちょいと覗いた北京(宮尾しげを)
北京生活学校訪問記(朱泉)
東北六県の人と産業(戦時地方色)(本誌特派・宗任正流)
軍楽従軍記(大沼哲)
揚子江上、日艦を爆撃す(梁国●)
遊撃隊員の日記より
漢口實見記(エリツエ・ズバルバロ)
シベリア出兵(特別読物)(竹尾弌)
赤壁の戦(支那合戦譚)(鈴木朱雀書/大場彌平)
明石元二郎(軍事探偵小説)(弦牧男書/木村毅)
表紙(山口海軍少佐撮影)
扉絵(向井潤吉)
編集後記

時局増刊13号=第16巻第18号
戦時下・新秋直言(有馬頼寧)
一面建設・一面戦争(秋定鶴造)
武漢陥落後の湖南と四川(神田正雄)
「嗚呼!広東攻略すべし」座談会
出席者
元全権大使・藤田栄介/神田正雄
法学博士・大山卯次郎
同盟通信・竹内夏積/横田実/大石巨巌
チェコ問題縦横(木村鋭市)
ニユルンベルク(海野稔)
佐藤安之助、高木睦郎両氏
漢口陥落後の支那問題を訊く
海軍航空隊に就て(加藤尚雄)
支那側従軍記
新戦場・廬山を望む(大公報・長江)
南潯戦陣地帯を往く(新華日報・陸詒)
作戦指揮部の一隅から(華僑日報・紫瑜)
陣中に張鼓峰事件を語る(大美晩報・曾猶式)
廃墟・廣済に佇みて(廣州日報・李自文)
防共軍事同盟への動き(時務短言)(巨厳生)
銃眼(時局短評)
「文教」の必要性(後藤末雄)
日本精神より亜細亜精神へ(隅部一雄)
出征兵士の歓送(草野豹一郎)
支那の武士道(有高厳)
お前の国のもの(青木保)
民族と外交(河野密)
永い眼で見る(田誠)
デモクラシーの精算(新見吉治)
宗教改革(亀井勝一郎)
心摶たれた新聞記事(葉書回答)
ニュースのポイント
マジノ線とジークフリート線
満獨通商協定強化
対支中央機関の設置問題
宇垣人事第一弾の特性
中華民国聯合委員会の成立
時局漫画
独逸の一と睨み(麻生豊)
英首相飛躍(堤寒三)
蒋政権の落ち行く先(宍戸左行)
連盟に泣きつけど(小泉紫郎)
胚芽米騒動(石川進介)
宇垣人事(岸丈夫)
転業対策(加藤悦郎)
ペン部隊出動(小野佐世男)
学生就職問題(森比呂志)
北京通信(大平進一)
作戦的に見た漢口攻略戦(井上謙吉氏に訊く)
水の武漢三鎮(松島慶三)
戦線浴湯記(絵と文・日名子實三)
傳単を描きつつ(絵と文・麻生豊)
モスコーに住んでみて(私の帰朝報告)(相馬正男)
兵●消えねど(兵士の手記)(川下米一)
香港から見た蒋の勢力(在香港・横田高明)
徳安へ(江南戦線従軍記)(在九江・九鬼豊二)
楊樹浦飛行場(重村實)
崩れる武漢政府(特別読物)(近藤栄蔵)
荒尾精(大陸経営の先覚者)(井上雅二)
三国武漢の争覇(支那合戦譚)(大場彌平/鈴木朱雀画)
明石元二郎(軍事探偵秘録)(木村毅/弦牧男画)
表紙(突撃寸前)
扉絵(足立源一郎)
編集後記