雑誌ニホンシ ケンキュウ 160002187

日本史研究 第521号-第532号(平成18年1月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
日本史研究会
出版年月
2006年(平成18年)1月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
210
請求記号
210/N71/521
保管場所
閉架雑誌
内容注記
合本、定価格:各号違いあり
和書
目次

521
2006.1
特集 陵墓研究の新地平
特集にあたって(編集委員会)
研究
考古学からみた律令期陵墓の実像(今尾文昭)
平安時代天皇陵研究の展望(山田邦和)
江戸時代中期の陵墓と社会
享保期陵墓政策の展開(鍛治宏介)
陵墓管理制度の形成と村・地域社会
幕末期を中心に(上田長生)
時評
近年の陵墓問題の動向について(後藤真/福島幸宏)
声明
イラクへの自衛隊派遣再延長に反対する声明
部会・委員会ニュース

522
2006.2
2005年度 日本史研究会大会特集号
大会テーマ 歴史的環境と自己意識
全大会シンポジウム
テーマ 中世仏教の国際環境
大会テーマ説明(研究委員会)
日本中世仏教の成立(上川通夫)
自己認識としての顕密体制と「東アジア」(横内裕人)
考古・石刻資料よりみた契丹(遼)の仏教(古松崇志)
総会ニュース
部会紹介
書評
則竹雄一著『戦国大名領国の権力構造』(村井良介)
大口勇次郎著『幕末農村構造の展開』(常松隆嗣)
新刊紹介
『鎌倉仏教の思想と文化』・『中世の寺院体制と社会』/『怪奇学の技法』
部会・委員会ニュース

523
2006.3
2005年度 日本史研究会大会特集号
大会テーマ 歴史的環境と自己意識
共同研究報告
古代史部会
六・七世紀の地方支配
「国」の歴史的位置(毛利憲一)
古代天皇と天命思想
七世紀を中心として(水谷千秋)
中世史部会
中世末期地域流通と商業の変容(宇佐美隆之)
コメント(斉藤善之)
近世史・近現代史合同部会
地域社会における歴史意識の生成と展開(岩橋清美)
都市祭典と政治
都市間競争時代の歴史意識(小林丈広)
追悼
越智武臣さん、有難うございました(門脇禎二)
要望書への回答
根来寺遺跡の国史跡指定と保存・整備・活用に関する要望について(回答)
部会・委員会ニュース

524
2006.4
研究
幕末長州における薩官僚と有志
8月18日政変から元治内乱へ(高橋秀直)
伊兵衛殺人事件考
新井白石の君臣観(大川真)
2005年度日本史研究会大会報告批判
全大会シンポジウム(平雅行/村井章介)
共同研究報告 古代史部会(若井敏明)/中世史部会(田中浩明)
近世史・近現代史合同部会(羽賀祥二)
書評
李元雨著『幕末の公家社会』(仙波ひとみ)
新刊紹介
『大阪町奉行と支配所・支配国』
部会・委員会ニュース

525
2006.5
特集 近代日本の地域社会と歴史意識
特集にあたって(編集委員会)
研究
大正デモクラシー期の地域社会における
南北朝史蹟顕彰と神社神主(畔上直樹)
高田十郎『なら』に見る近代大和の
「地域研究」ネットワーク(黒岩康博)
「加賀百万石」の記憶
前田家の表象と地域の近代(元康宏史)
書評
白井哲哉著『日本近世地誌編纂史研究』(岸本覚)
新刊紹介
『散所・声聞師・舞々の研究』
部会・委員会ニュース

526
2006.6
日本史研究会創立60周年記念講演会
日本中世史像の現在(木村茂光)
「現代」を背負う近世史像(深谷克己)
研究活動の記録
2005年8月例会「朝尾直弘と近世史研究の歩み
朝尾直弘著作集刊行によせて」
書評
金龍静著『一向一揆論』(川端泰幸)
記録
第40回2・11「建国記念の日」不承認・京都府民のつどい(古岡直人/根ケ山泰史)
部会・委員会ニュース

527
2006.7
研究
室町期における公事用途調達方式の成立過程(松永和浩)
明治政府の島嶼政策(西敦子)
書評
告井幸男著『摂関期貴族社会の研究』(松薗斉)
一宮研究会編『中世一宮制の歴史的展開』(上・下巻)(田村正孝)
赤澤史朗著『靖国神社 せめぎあう(戦没者追悼)のゆくえ』(島薗進)
部会・委員会ニュース

528
2006.8
研究
「南北朝正閏問題」再考
近代「国史学」の思想的問題として(池田智文)
検非違使別当の人事からみる鎌倉後期の朝廷(中井裕子)
書評
一瀬一夫著『大王墓と前方後円墳』(下垣仁志)
西村さとみ著『平安京の空間と文学』(仁藤智子)
佐藤博信著『中世東国日蓮宗寺院の研究』(湯浅治久)
新刊紹介
『中世寺領荘園と動乱期の社会』/『徳川実紀事項索引』上巻・下巻
部会・委員会ニュース

529
2006.9
2006年度日本史研究会大会に向けて(研究委員会)
大会テーマ 秩序形成をめぐる権力と社会
共同研究報告
第一会場(告井幸男/金井静香)
第二会場(日比佳奈子/井竿富雄/中野良)
研究
紀ノ川河口部における神事と地域社会秩序
日前国懸神宮年中行事を素材に(川端泰幸)
研究展望
「帝国」史の視点と植民地神社研究
青井哲人『植民地神社と帝国日本』をめぐって(元康宏史)
書評
草野顕之著『戦国期本願寺教団史の研究』(矢田俊文)
佐々木克著『幕末政治と薩摩藩』(笹部昌利)
中野実著『近代日本大学制度の成立』(河島真)
記録
2006年度「32回歴史学入門講座」の記録(沢井知子)
部会ニュース

530
2006.10
研究
近世蜂須賀家の「家中」形成と証人制
大名家における家老の位置(三宅正浩)
研究ノート
「法のまにまにあるべき政」考
日本古代の立太子宣命の特質(堀江潔)
書評
藤田至著『日本中世の墓と葬送』(高田陽介)
湯川敏治著『戦国期公家社会と荘園経済』(澁谷一成)
歴史万華鏡
庭訓往来、三百年の誤読(佐藤泰弘)
時評
陵墓に関わる新動向について
2006年陵墓「懇談」の報告(福島幸宏/後藤真)
新刊紹介
『近世藩制・藩校大事典』/『幕末水戸藩と民衆運動』
部会・委員会ニュース

531
2006.11
研究
違勅罪とその意義(加藤麻子)
研究展望
鎌倉幕府研究と現状と課題(川合康)
川合康氏の鎌倉幕府成立史論について(近藤成一)
書評
栄原永遠男著『紀伊古代史研究』(笹川尚紀)
永原慶二著『竿麻・絹・木綿の社会史』(脇田晴子)
歴史万華鏡
申日考(佐藤泰弘)
要望書
八上城・法光寺城遺跡群の整備活用に関する要望書
新刊紹介
『譜代大名井伊家の儀礼』・『武家の生活と教養』/『事典 陵墓参考地』
部会・委員会ニュース

532
2006.12
研究
明治憲法体制の危機と立憲主義思想の臨界点(林尚之)
天皇機関説事件をめぐる憲法論の相克を中心にして
研究ノート
室町期即位大泰幣米徴収システムにおける白川伯家の位置付け(久水敏和)
書評
古尾谷知浩著『律令国家と天皇家産機構』(仁藤敦史)
橋本雄著『中世日本の国際関係 東アジア通交圏と偽使問題』(高橋公明)
神立孝一著『近世村落の経済構造』(大島真理夫)
声明
教育基本法「改正」案の廃案を求める声明
要望書
高知城の保存と整備に関する要望書
新刊紹介
『『親信卿記』の研究』/『大乗院寺社雑事記紙背文書第二巻』
部会・委員会ニュース
日本史研究2006年発行号(521~532号)総目次