別冊文芸春秋 第263-264号(平成18年)
2006年5月号 第263号
[新連載]
(伊集院静)「牡丹の女-羊の目-」
ある男の峻厳な生を浮き彫りにする試みの連作
(古川日出男)「サマーバケーションEP」
夏に助けられながら、僕は七人と神田川を下る
(池井戸潤)「オレたちの花のバブル組」
人生の岐路に立つ銀行マンの光と影が明るみに
[中篇短篇]
(角田光代)「ゆうべの花火」
彼との幸福な時間を私に与える護符とは-
(太田忠司)「溶けない氷-月読-」
生涯独身を通した伯母の形見の品から波紋が
(山本甲士)「わらの人-道の巻-」
就職活動に期待なんか…それにしても現実派
(森博嗣)「少し変わった子終わりました」
今夜は鉄塔の下へ。闇の中に何が見えたのか
(山本幸久)「魔のトライアングル」
憎めない男クマさんが言うことには…
(佐藤雅美)「届いておくれ涙の爪弾き-縮尻鏡三郎-」
色男と醜女の叶わぬ恋、予期せぬ末路が-
[好評第2回]
(北方謙三)「独り群せず」
(荻原浩)「ひまわり事件」
(近藤史恵)「ふたつめの月」
[連載最終回]
(中山可穂)「ケッヘル」
(皆川博子)「伯林蝋人形館6」
(朱川湊人)「スメラギの国」
(あさのあつこ)「ありふれた風景画」
[好評連載]
(横山秀夫)「64(ロクヨン)」
(貫井徳郎)「夜想」
(山本兼一)「いっしん虎徹」
(桂望実)「コルトクラブ」
(竹本健治)「キララ、探偵す。」
(大道珠貴)「蝶か蛾か」
(藤崎慎吾)「鯨の王」
(岩井三四二)「大明国へ、参りまする」
(酒見賢一)「泣き虫弱虫諸葛孔明」
(早坂暁)「君は歩いて行くらん-にっぽにあ・にっぽん 中川幸夫伝-
(夢枕獏)「ダライ・ラマの密使」
(榊東行)「共同体の殺人」
[連載エッセイ等]
(宮城谷昌光)「深更通信-クラッシック 未知なる名曲を求めて」
(酒井順子)「マナーのかん袋」
(松尾たいこ)「LOHAS DIARY」
(穂村弘)「にょっ記」
(吉村昭)(井の頭だより)「方言」
[最終回]
(杉田比呂美)「五感のピクニック」
[コラム]
[book trek]
(福井晴敏)「Op.ローズダスト」
(雫井脩介)「クローズド・ノート」
[癒しのスポット]
(唯野未歩子)「ひとの掌」
[会心の買い物]
(海堂尊)「バイオリンとバルタン星人」
[別冊フォトギャラリー]
(渡会審ニ)
2006年7月号 第264号
[新連載]
(奥田英朗)「ゆめの」
合併した地方都市、人々の重い呟きが漏れる
(野中柊)「初恋-マルシェ・アンジュール」
(ヒキタクニオ)「My name is TAKETOO」
近未来バレエ小説、ここに開幕す-
(坂木司)「ワーキング・ホリデー」
突然現れた息子と元ヤンの俺の夏休みが始まる
[中篇短篇]
(伊集院静)「観音堂-羊の目-」
開戦前夜、浅草-。男たちが歩みはじめた
(角野光代)「光の城」
息子ほど年の離れた彼に求めた「光」とは
(山本幸久)「夢破れて」
ダメ社会人の石渡は親友の変貌に戸惑うが
(山本甲士)「わらの人-犬の巻-」
機業の登山研修、社長の息子と組まされて
(佐藤雅美)「母は獄門、祖母は遠島-縮尻鏡三郎-」
誰もが物語を待つ。幼子でさえ例外ではない
[好評第2回]
(古川日出男)「サマーバケーションEP」
(池井戸潤)「オレたち花のバブル組」
[連載]
(北方謙三)「独り群せず」
(熊谷達也)「はぐれ鷹」
(荻原浩)「ひまわり事件」
(貫井徳郎)「夜想」
(近藤史恵)「ふたつめの月」
[連載最終回]
(桂望実)「コルトクラブ」
[連載]
(山本兼一)「いっしん虎徹」
(大道珠貴)「蝶か蛾か」
(岩井三四二)「大明国へ、参りまする」
(藤崎慎吾)「鯨の王」
(酒見賢一)「泣き虫弱虫諸葛孔明」
(早坂暁)「君は歩いて行くらん-にっぽにあ・にっぽん 中川幸夫伝-」
(夢枕獏)「ダライ・ラマの密使」
(榊東行)「共同体の殺人」
[連載エッセイ等]
(宮城谷昌光)「深更通信-クラッシック 未知なる名曲を求めて-」
(酒井順子)「マナーのかん袋」
(松尾たいこ)「LOHAS DIARY」
(穂村弘)「にょっ記」
[新連載]
(北村薫)(ユーカリの木の蔭で)「猫は鳴く」
[コラム]
[book trek]
(貫井徳郎)「愚行録」
(野中柊)「きみの歌が聞きたい」
(近藤史恵)「にわか大根」
[くつろぎの時間]
(松井雪子)「聖地巡礼」
[会心の買い物]
(道尾秀介)「あれの大きさ」
[別冊フォトギャラリー]
(渡会審二)