雑誌ジョウエツ シシ ケンキュウ 160002096

上越市史研究 第1-5号(平成8-12年)

サブタイトル
著者名
出版者
上越市
出版年月
1996年(平成8年)3月
大きさ(縦×横)cm
26×
ページ
1冊
NDC(分類)
214.1
請求記号
069/J59/1
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

1号
創刊のことば(上越市長・宮越馨)
新しい上越市史編さんに向けて(編集委員長・加藤章)
【専門部会長の抱負】
謎だらけの上越の古代史(原始・古代史部会長・川村知行)中世史部会の抱負
-具体的で、土地に根ざした中世史をめざして-
(中世史部会長・山本隆志)
上越市史編さんの発足に当たって(近世史部会長・松永靖夫)
近代上越市史の構想(近代史部会長・河西英通)
上越市における「現代史」研究の内容と目的(現代史部会長・鈴木敏紀)
上越市の自然環境の現在、過去そして未来(自然史部会長・天野和孝)
「生きてきたこと」の現場と市民を結ぶ場としての民俗編を(民俗部会長・真野俊和)
寺社に反映する歴史資料と越後の宗教風土(寺社資料部会編集委員・川村知行)
【研究論文】
越後「府中」・「府内」についての一考察(中世史部会変種委員・西澤睦郎)
高田南嶺庵梅至の編纂した安永九年刊行『蕉翁追善集』(近世史部会編集委員・杉田美登)
代議士竹越与三郎と地盤上越(近代史部会調査執筆委員・竹田充)
【資料紹介】
直江津今町の町域の拡大(市史編さん専門員・太田一成)
【上越市史編さんの経緯・方針】
市史編さんの経緯
上越市史編さん委員会条例
上越市史専門委員会設置要綱
上越市史編さん計画
市史編さん実施要綱
上越市史編さん機構図
上越市史編さん日誌(抄)
上越市史編さん関係者名簿
あとがき



2号
【研究論文】
十二神社について(参与)
調査のきっかけ
十二神社数で新潟県は全国一
熊野神社の祭神
熊野信仰の影響
金沢の十二神社
社号「十二」の由来
おわりに

越後国頸城地域の御家人
-「六条八幡宮造営注文」を手がかりに-
(古代史部会調査執筆委員・高橋一樹)
はじめに
「六条八幡宮造営注文」の「越後国御家人」
治承・寿氷の内乱と頸城地域
おわりに

頸城質地騒動前夜
(近世史部会調査執筆委員・高橋雅史)
はじめに
田畑永代売価から質地へ
質地地主の出現と村落構造の変化
質地騒動における小作地をめぐる対立
近世農民の土地所有観念と質地
質地騒動の推移と質地農民の要求
おわりに

越後の時宗と称念寺一鎮上人像
(寺社資料部会編集委員・川村知行)
はじめに
高田寺町の称念寺と国府称念寺・応称寺
越後の時宗寺院
「鎧上人縁起」と一鎮の事績
称念寺蔵一鎮上人倚像
称念寺旧地と「親鸞聖人坐像」

【研究ノート】
旧和田村・旧高士村役場の兵事関係資料について
(近代史部会編集委員・山本和重)
はじめに
旧和田村役場の兵事関係資料
陸軍関係兵事書類の焼却命令について
旧高士村役場の兵事関係資料
おわりに

上越市史編さん室における史料整理の試み
-越後国頸城郡大鹿新田村山田家文書の整理とその構造-
(市史編さん室学芸員・花岡公貴)
はじめに
『山田家文書』の整理
『山田家文書』の伝来とその構造
おわりに

【資料紹介】
連歌『伊庭千句』最古の写本上越で発見
(近世史部会編集委員・杉田美登)
上越市史編さん日誌(抄)
上越市史編さん関係者名簿
あとがき
執筆者紹介

3号
【研究論文】
幕藩政治史上の越後騒動
(近世史部会調査執筆委員・福田千鶴)
上越地方の米騒動に関する一考察
(近代史部会調査執筆委員・亀澤誉)

【研究ノート】
旅をしてきた文書
(市史編さん室学芸員・福原圭一)
渡辺文書と中島大住氏所蔵文書

【資料紹介】
中世史料(中世史部会)
考古資料(考古部会)

【研究論文】
上越地域に生息する貝類の特徴
(自然史部会調査執筆委員・品田やよい)
上越市史編さん日誌(抄)
上越市史編さん関係者名簿
編集後記
執筆者紹介

4号
【特集】上越地方の古代史
新潟県和島村下ノ西遺跡出土の
出挙関係木簡について
(古代史部会編集委員・相沢央)
11世紀中葉の東大寺領越後国石井荘について
-研究史の再検討-
(古代史部会調査執筆委員・市澤鐡)
越後国高田保ノート(古代史部会調査執筆委員・高橋一樹)
【資料紹介】
高田第13師団誘致と倉石源造(近代史部会編集委員・裏田道夫)
考古資料紹介(考古部会)
【研究論文】(自然編)
上越地方における海生哺乳類の漂着状況
(自然史部会調査執筆委員・中村幸弘)
上越市史編さん日誌(抄)
上越市史編さん関係者名簿
編集後記
執筆者紹介

5号
【特集】
古代史部会 五年の成果(古代史部会長・川村知行)
上越市史編さん五年目を迎えて(中世史部会長・山本隆志)
地方史研究への関心を大勢の人々に広げたい(近世史部会長・松永靖夫)
近代上越の姿を求めて(近代史部会長・河西英通)
変貌激しい現代史(現代史部会長・鈴木敏紀)
明らかになってきた上越の自然環境(自然史部会長・天野和孝)
民俗調査という仕事(民俗部会長・真野俊和)
信仰のむこうに村の歴史がみえる(寺社資料部会長・田中圭一)
上越市史編さん五年目、実質四年目の考古部会(考古部会長・金子拓男)
【論文】
近世農村の歩のびについて再論(近世部会長・松永靖夫)
語り手の変化と民俗学
-桑取谷の民俗調査をとおして-(民俗部会副部会長・真野純子)
【研究ノート】
歩兵第30連隊の軍旗(現代史部会副部会長・村山和夫)
【資料紹介】
-考古部会-
一、八幡宮所蔵の鰐口(編集委員・戸根与八郎)
二、維新の宴-明治元年十月二十二日の高田城-(調査執筆委員・小島幸雄)
三、上越市茶新田採集の玉類について
-森成コレクションの縄文時代遺物-(調査執筆委員・笹川修一)
四、上越市・北方城跡の構造について(調査執筆委員・河西克造)
【論文】
高田平野沖積面(高田面)の形成に関する問題点(自然史部会編集委員・高野武男/自然史部会調査執筆委員・藤田剛)
上越市の古墳時代の土器様相
-関川右岸下流域を中心に-(考古部会編集員・川村浩司)
上越市史編さん日誌(抄)
上越市史編さん関係者名簿
編集後記
執筆者紹介