雑誌シミン 160001996

斯民 復刻版 第18巻

サブタイトル
第18編第1号-第11号(大正12年1月~12月)
著者名
出版者
不二出版
出版年月
2001年(平成13年)9月
大きさ(縦×横)cm
31×
ページ
366p
NDC(分類)
360
請求記号
360/Sh48/18
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
中央報徳会機関誌
和書
目次

斯民 第18編第1號(大正12年1月號)
◇表紙及カット(山本鼎・筆)
◇口繪
・馬上の御英姿(攝政宮殿下)
・獨逸小學校の榮養給與
門松(ひろたろう)
節約努力の時代(日本銀行總裁・井上準之助)
地方税整理の急務(社會局長官・塚本淸治)
農村救濟に對する考察(法學博士・氣賀勘重)
伊独兩國に於ける農村問題(農商務書記官・小平權一)
自治愛護の情操(内務省地方局長・潮惠之輔)
西航夜話 英國に於ける社會思想の變化
(法學博士・桑田熊蔵)
地方自治の公開(内務書記官・田中廣太郎)
蘭谷農場に現れたる獨逸精神(家庭學校長・留岡幸助)
丁抹(デンマーク)の國民高等學校を視る
(文部省参事官・下村壽一)
消費節約の國民的運動(2)(社會局嘱託・今井兼)
小作争議對策としての愛媛縣下の土地利用組合
(中澤辨次郎)
民育雜話 報德會の振興と衰退
(中央報德會講師・村田宇一郎)
戸數割實施上の所感
・藤田勇市
・新田信
・西田牧蔵
・高橋直門
・西義一
・八田源一
・小林正二
・實藤德次郎
・北井喜三郎
・田中廣太郎
小説 路上(渡邊霞亨)
古今東西 報德千話(井口丑二)
市制を施行せられたる川越(内務省地方局・依田昌一)
自治法令の研究(近藤行太郎)
全國町村長會記事(編輯部)
・常任幹事會
・各府縣町村長會
田園俳句(内藤鳴雪・選)
早川社長終焉の地より(留岡幸助)
巡講短信(村田生)
本邦の農事現勢
巡講短信(村田生)
神戸及鹿児島の講演會(上野生)
[時報]
・公民教育調査會
・生活改善同盟會の節約宣傳
・熊本自治會發會式
・京都府優良團體自治功勞者表彰
・東京府消費節約實行委員會
・新刊紹介
附録 斯民第17編總目次
民育講談 元祖はかり炭(天野雉彦)

斯民 第18編第2號(大正12年2月號)
◇表紙及カット(山本鼎・筆)
◇口繪
・故金原明善翁と筆蹟
・鹿児島市に於ける消費節約講演會
早梅(ひろたらう)
全國購買組合聯合會設立
(産業組合中央會會頭・志村源太郎)
小作問題の技術的解釋に就て(農學博士・佐藤寛次)
英佛及び巴爾幹に於ける農村問題
(農商務省書記官・小平權一)
コンヅール團とフヮスチスチ黨(法學博士・桑田熊蔵)
地租軽減の要望(帝國農會幹事・福田未知)
本會監事 鈴木馬左也君を悼む(本會理事長・一木喜德郎)
故鈴木馬左也氏の面影(法學博士・淸水澄)
偉人金原翁を憶ふ(内務省監察官法學博士・松井茂)
天龍院殿明善日勲大居士 金原明善翁逸話
(帝國農會幹事長・山崎延吉)
社會保険に就て(社會局書記官・石川芳太郎)
英國失業者運動(在倫敦・小島憲)
消費節約の國民的運動(社會局嘱託・今井兼寛)
民育雜話 消費節約と報德主義
(中央報德會講師・村田宇一郎)
古今東西 報德千話(井口丑二)
消費節約昔物語(社會局嘱託・伊藤良蔵)
社會問題と社會教育(繁田武平)
小作争議の實情を訴へて(松田嘉一)
自治法令の研究(近藤行太郎)
全國町村長會記事(編輯部)
巡講だより(村田生)
田園俳句(内藤鳴雪・選)
長野縣より(村田生)
巡講短信(村田生)
民育講談 本生瓢箪(天野雉彦)

斯民 第18編第3號(大正12年3月號)
◇表紙及カット(山本鼎・筆)
◇口繪
・伏見宮貞愛親王殿下
・全國町村長會第三回總會
淺春(ひろたらう)
日本の國際關係の推移(1)(法學博士・米田實)
全國町村長會に望む(地方局長・潮惠之輔)
歐米より故國を(東京朝日新聞記者・下村宏)
和蘭の販賣組合と獨逸の中央金庫(農學博士・佐藤寛次)
農村と歸農者問題(農學士・法學士・太田利一)
地方財務上の三問題(町村課長・田中廣太郎)
生氣の殘存sるハンガリー(法學博士・桑田熊蔵)
最近歐洲の事情(東京府會議員・脇田勇)
議會に現れたる農村問題
・革新倶楽部(西村丹次郎)
・憲政會(濱口雄幸)
・庚申倶楽部(松下禎二)
・憲政會(下岡忠治)
・政友會(小川平吉)
故鈴木馬左也氏を追憶して(住友合資會社班事・小倉正恒)
金原明善翁の面影(八幡市長・永井環)
金原明善翁逸話(2)(山崎延吉)
消費節約の國民的運動(4)(社會局嘱託・今井兼寛)
民育雜話 學校中心の農村経營
(中央報德會・村田宇一郎)
地方改善事業(社會局嘱託・三好伊平次)
農村問題の研究(大川寛)
農民食物改良私見(松浦實)
古今東西 報德千話(井口丑二)
選奨されたる吹田町(地方局・増田穆)
全國町村長會記事(編集部)
自治法令の研究(近藤行太郎)
熊本縣より(井口生)
群馬縣より(村田生)
田園俳句(内藤鳴雪)
共同的組織的の新聞配達
義務教育費國庫負擔金増額案
都鄙の幸福論(倉田淸子)
[時報]
・公益事業奨励金下賜
・大阪府吹田町の表彰
・大阪府の表彰式
・西筑摩郡の禁酒デー
・本郷靑年會の消費節約
・北海道自治講習會
・上新田報德社の消費節約宣傳
・新館紹介
・新館雜誌
民育講談 王子鳩那羅(天野雉彦)

斯民 第18編第4號(大正12年4月號)
◇表紙及カット(山本鼎・筆)
◇口繪
・櫻花爛漫の辨慶橋
・伊太利國粹黨領袖會議
第四回國際勞働會議(道家齊)
道德と自治的精神(大島正德)
英國の皇室と國民精神(富田愛次郎)
日本の國際關係推移(2)(米田實)
農業勞働組合の國際運動(林癸未夫)
農民の自覺と小作争議(氣賀勘重)
英國勞働問題管見(1)(小島憲)
解放せられたる獨逸の勞働運動(桑田熊蔵)
郷土美漫言(國府種德)
現代獨逸靑年の思想(編集部)
金原明善翁の逸話(3)(山崎延吉)
民育雑話 農村靑年の指導(村田宇一郎)
氣賀博士の農村救濟の考察を讀む(村田吉右衛門)
古今東西 報德千話(井口丑二)
雜詠(伊藤良蔵)
自治法令の研究(近藤行太郎)
全國町村長會報(編輯部)
巡講短信(村田生)
大西洋の波間より(藤田●治郎)
郷土美
農務省の設立(編輯子)
道家理事歓迎會
田園俳句(内藤鳴雪・選)
[時報]
・産業組合中央金庫法案可決
・石川縣の表彰式
・伊太利の國立捨子院
・山梨縣地方改良効績者表彰
・島村生活改善と消費節約宣傳
・新刊紹介
・新刊雜誌
民育講談 梅薫餘香(天野雉彦)

斯民 第18編第5號(大正12年5月號)
◇表紙及カット(山本鼎・筆)
◇口繪
・攝政宮殿下臺灣へ御鹿鳥立
・教育費増額規制同盟會慰勞會
報德社は日本式産業組合(岡田良平)
中央卸賣市場の實現と物資配給の将来(鶴見左吉雄)
地方改善に就て(松井茂)
政治能力を靑年に與へよ(野村淳治)
巴里に於けるコムミユウン五十年紀念會(桑田熊蔵)
國粹黨内閣出現と對歐關係(米田實)
英國勞働問題管見(2)(小島憲)
文化事業の意義(横山有策)
郡制廃止後の郡役所を如何にす可きか(各府縣郡長)
差別の悲哀(三好默軒)
民育雜話 富家興村の道(村田宇一郎)
反當米十六俵の増收(編輯部)
優良児童の後始末方策(山本瀧之助)
金原明善翁逸話(4)(山崎延吉)
古今東西 報德千話(井口丑二)
産馬拡充と靑年歸農を促す(湯原直平)
農村娯樂機關を提唱す(田中貞三郎)
階級觀念を棄てよ(巽吉次郎)
全國町村長會報(編輯部)
自治法令の研究(近藤行太郎)
熊本縣町村長會
田園俳句(内藤鳴雪・選)
選奨されたる靑年團處女會
巡講短信(村田生)
民育講談 念彼觀音力(天野雉彦)

斯民 第18編第6號(大正12年6月號)
◇口繪及カット(山本鼎・筆)
◇口繪
・恩賜記念自治館開館式
・全國町村長會並に靜岡縣町村長會
恩賜記念自治館会館式に際して(一木喜德郎)
地租營業税の地方委讓に就て(水町袈裟六)
時事論評
農民の農業に對する経濟的及び
政治的知識の啓發は國家の急務なり(末松偕一郎)
農村振興の基調(上山滿之進)
中央金庫創設の精神(矢作榮蔵)
巴里倫敦間を飛行機にて(道家齋)
自治政治の訓練(福澤泰江)
消費節約の國民的運動(其5)(今井兼寛)
郡制廃止後に於ける郡役所を如何にすべきか(2)
金原明善翁逸話(5)(山崎延吉)
民育雜話 此機に町村是を確立せよ(村田宇一郎)
教育の根本は家庭教育にあり(服部一之)
古今東西 報德千話(井口丑二)
新高尾村靑年會の二事業(田角喜三郎)
余が觀たる長野縣赤穂村(繁田武平)
注目すべき英國戰後の課税(KK生)
全國町村長會記事(編輯部)
自治法令の研究(近藤行太郎)
巡講短信(村田生)
報德教の内則
新刊紹介
恩賜記念自治館会館式
佛國の農村電化計畫
田園俳句(内藤鳴雪・選)
民育講談 良寛上人(天野雉彦)

斯民 第18編第7號(大正12年7月號)
◇表紙繪(藤井達吉・筆)
◇口繪
・英國ボーイ・スカウトの作業
・鹿児島縣の優良部落丸峯
歐米に於ける國民主義の運動(蜷川新)
町村吏員優遇の途(中川望)
地租委讓に關する誤解を訂す(三土忠造)
農村の振興と低利資金の融通(田中萃一郎)
地租は地方に委讓すべく而して市町村に委讓すべし
(福田美知)
時代思潮と報德主義(佐々井信太郎)
地租の委讓を翹望す(後藤元朔)
稻の醫者白石竹雄君の事蹟(柴田誠一)
金原明善翁逸話(6)(山崎延吉)
民育雜話 模範とすべき漁業経營(村田宇一郎)
南隅の理想郷丸峰部落(上)(煙鷗生)
各府縣郡長の諸縣を讀みて(廣岡丑)
緊張せる農村(我農生)
村田氏の所論を讀みて(杉本富雄)
地方改善事業差別の悲哀(2)(三好默軒)
古今東西 報德千話(井口丑二)
全國町村長會記事(編輯部)
村治改良鴨綠江節宣傳(松岡繁)
自治法令の研究(近藤行太郎)
巡講短信(村田生)
新刊紹介
故井上友一博士追想會
田園俳句(内藤鳴雪・選)
民育講談 文命堤(天野雉彦)

斯民 第18編第8號(大正12年8月號)
◇表紙繪(藤井達吉・筆)
◇口繪
・丁抹(デンマーク)の國民高等學校
・市となれる沼津及び其附近
義務教育延長と師範教育の拡張(岡田良平)
地方に於ける社會事業(上)(小河滋次郎)
歐洲農村の印象(1)(佐上信一)
八幡市に於ける市區改良事業(永井環)
丁抹(デンマーク)の農村を視察して(山田勝伴)
地租委讓問題の是非
・堀江歸一
・田川大吉郎
・小林丑三郎
・氣賀勘重
・阪谷芳郎
・馬場鍈一
・井上辰九郎
・八條隆正
・菅原通敬
・小橋一太
・濱口雄幸
・植原悦二郎
金原明善翁逸話(7)(山崎延吉)
英國勞働問題管見(3)(小島憲)
民育雜話 丁抹(デンマーク)農村の繁栄(村田宇一郎)
南隅の理想郷丸峯部落(下)(煙鷗生)
新に市制施行の沼津(紙谷文次)
米価一定策(鈴木毅平)
下級自治體發展策(河田有弘)
娯樂設備に對する農村の無理解(竹内俊一郎)
古今東西 報德千話(井口丑二)
全國町村長會記事(編輯部)
自治法令の研究(近藤行太郎)
・巡講たより(村田生)
・田園俳句(内藤鳴雪・選)
新刊紹介
民育講談 錣曳の茶碗(天野雉彦)

斯民 第18編第9號(大正12年9月號)
◇表紙繪(藤井達吉・筆)
◇口繪
・米國大統領の家庭
・體育中心主義の小學校
府縣會議員の總選擧に際して(潮惠之輔)
米國に於ける農村改良運動一斑(1)(吉田茂)
本會主催第七回自治講習會要項
農村電化の急務(道家齊)
最も有望なる南米移民の実行案(本多靜六)
體育中心主義の小學校(大久保利武)
英國農業の現況(上)(那須皓)
樺太の資源擁護(佐藤寛次)
地方に於ける社會事業(下)(小河滋次郎)
歐洲農村の印象(2)(佐上信一)
禁酒節酒團體の發達並に近況(社會局第一部)
民育雑話 丁抹(デンマーク)復興の省察(村田宇一郎)
在營兵の土功奉仕(今井兼寛)
明治大帝の御聖德を偲び奉る(有山余志三)
農村救濟に關する意見(山田旦)
南信紀行(繁田武平)
古今東西 報德千話(井口丑二)
全國町村長會記事(編輯部)
自治法令の研究(近藤行太郎)
・二宮翁の活動寫眞試寫
・田園俳句(内藤鳴雪・選)
・新刊紹介
民育講談 觀音堂(天野雉彦)

斯民 第18編震災號 (大正12年10、11月號)
◇表紙繪(山本鼎・筆)
◇口繪
・聖恩洪大
・焦土と化せる帝都
・避難者と假小屋
詔書
大震災善後策
國民の猛省すべき秋(一木喜德郎)
自治の精神を發揮せよ(水野錬太郎)
他力主義を排す(岡田良平)
大國難に當面して(澤柳政太郎)
禍を轉じて福と爲すべし(横井時敬)
根本は精神的復興に在り(大久保利武)
震災と國民の革新(蜷川新)
都市農村の聯合を存續して(桑田熊蔵)
當面の急務は人心の作興(井澤多喜男)
緩急を考へ徐々に(結城豐太郎)
自力主義を要望す(志村源太郎)
更始一新の機(道家齊)
特に國防上の見地より(矢作榮蔵)
樂觀して努力せん(湯原元一)
震災と将来の建築(佐藤功一)
文化施設の地方分散(下村壽一)
震災善後策(1)(末松偕一郎)
遙に御高德を仰ぎつゝ(小島憲)
帝都の復興難事に非ず(繁田武平)
帝都復興の基調(三好豐太郎)
罹災後の地方振興(松倉慶三郎)
大震災に對する救護施設(生江孝之)
本會々館の倒壊
震災と自警團の勃興(村田宇一郎)
大震災と経濟復興
帝國の財政経濟(井上蔵相)
経濟的基礎は根強い(河合良成)
政府に異常の決心を要す(若槻禮次郎)
緊縮と節約(菅原通敬)
全國的に不景氣來か(池田成彬)
復興と消費(大阪毎日社説)
貯蓄銀行を市營せよ(讀賣新聞評論)
震災記事
關東大震災記
・焦土となれる帝都
・各區の震火
・郡部の被害
・横濱全滅
・湖南地方
・豆南駿東
・房總半島
・埼玉、千葉、茨城三縣
・各府縣の震害
震災救護施設概要
1、概説
2、臨時震災救護事務局の組織及び施設概要
3、物資配給状況
4、收容設備の状況
5、義捐金の状況
世界の同上と救援
全國町村長會記事(編輯部)
地方に及ぼしたる震災の影響
・農村に致命的創痍
・農村に妖商跳梁
・百萬罹災民の寄食
・農漁村被害甚大
・震災地附近漁村
・海のお掃除
・農村被害復活悲觀
・農村第一主義
・漁業地の復興
・蔬菜の大暴落
・二縣畜産被害
・木炭は安値
・山形縣の救濟
・富山縣の被害
・窮乏の奥羽六縣
震災美談
◇球状の危急を救った醫手
◇身命を賭して御眞影を守護す
◇猛火の中から大東京地形圖を救ふ
◇職に殉ぜる龜鑑
◇偉大なる哉七氏の功績
◇反物を貰って震災後返しに行く
◇健氣な三乙女
◇沈着以て大事に處す
◇美しい二十金
◇見なれぬ箪笥
◇大丸支配人の沈勇に救はれた帝國ホテル
◇外六項

斯民 第18編第11號(大正12年12月號)
◇表紙繪(山本鼎・筆)
◇口繪
・全國町村長會臨時總會
・選奨された宮村
詔書
農村に及ぼせる震災の影響と其對策(横井時敬)
大震火災の教訓(留岡幸助)
米國に於ける農村改良運動一斑(2)(吉田茂)
大震災と社會事業家の覺悟(生江孝之)
僻みと無反省(田川大吉郎)
新東京の公園及び公園聯絡廣路(本多靜六)
歐洲農村の印象(3)(佐上信一)
離婚と家族(ハワード・チャンドラー・ロビンス)
英國農業の現況(下)(那須皓)
震災慰問の記(福澤泰江)
大震災の教訓(淸水德重)
選奨されたる滋賀縣宮村(編輯部)
民育雜話 震災都市の復興と地方の振興(村田宇一郎)
古今東西 報德千話(井口丑二)
田園俳句(内藤鳴雪・選)
全國町村長會記事(編輯部)
自治法令の研究(近藤行太郎)