雑誌シミン 160001990

斯民 復刻版 第12巻

サブタイトル
第12編第1号-第9号(大正6年4月~12月)
著者名
出版者
不二出版
出版年月
2001年(平成13年)5月
大きさ(縦×横)cm
31×
ページ
295p
NDC(分類)
360
請求記号
360/Sh48/12
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
中央報徳会機関誌
和書
目次

第12編第1号(大正6年4月)
表紙絵及口絵
□表紙絵(樋口五葉筆)
□簽題(花房●山筆)
□北海道選奨の優良慈善団体
□奈良県表彰の優良団体及び功労者
□米国ゲーリー市エマーソン学校

独逸官公吏の訓練(内務次官法学博士:水野錬太郎)
世界産業戦の将来(工学博士子爵・井上匡四郎)
大阪府に於ける青年団の統一(大阪府知事・大久保利武)
英国経済政策の推移(東京高等商業学校教授・上田貞次郎)
ローゼヴェルト訪問の記(東京府立第三中学校長・八田三喜)
模範村の青年(医学博士男爵・高木兼寛)
難村復興の功労者小川新吉翁(愛知県理事官・守屋栄夫)
田舎草紙(我農生)

<抄録>
戦後経営の一面(男爵・東郷安)
東北振興策と牧畜(獣医学博士・柳沢銀蔵)
活動写真の観方(医学博士・大沢謙二)
師弟の教養費(農商務省商工局長・岡實)
共同経営の必要(法学士・田辺恒之)

支那を視察して:其3
(臨時産業調査局事務官・小平権一)
ゲーリー式学校経営法(法学士・高木季熊)
廣村の二時間(内務省嘱託・生江孝之)
防長の東部より(山口県技師・梅原寅之助)
古今東西報徳千話(井口丑二)
千葉県巡遊記(1)(上野生)
自治法令の研究(平井良成・近藤行太郎)
戸倉村行(親泊朝輝)
源村の一瞥
田園俳句

時報
□奈良県優良団体功労者表彰
□活動写真取締に関する決議案
□自作農調査
□北秋田郡の教育是制定
□町村学講義
□個人消息
□新刊紹介

大正5年日本重要輸出入品番付

第12編第2号(大正6年5月)
口絵
□前橋市市制5周年記念祝賀式
□新潟成資信用組合15周年記念物産展覧会
□新西蘭山間の風光
□満州シドニー港の一部

人格感化と小会合(九州帝国大学総長工学博士・真野文二)
日露貿易発展策(男爵・目賀田種太郎)
露西亜事情(臨時産業調査局事務官・野守廣)
開戦後の対欧貿易(農商務省書記官・蔵川永)
印度と豪州
豪州視察雑感(農商務技師・有働良夫)
道徳銀行の主人公を訪ふ(法学博士・井上友一)
法人発展地としての印度地方(農商務書記官・三井米松)

<抄録>
□経済戦の準備(大阪高等商業教授(松崎寿)
□粗製塩造の防止策(外務書記官・古谷重綱)
□戦後の国際関係(法学博士・浮田和民)
□農業相談所(農商務省農政課長・副島千八)
□浮薄な読物(逓信省電気局長・棟居喜九馬)
□肥壷の攪拌(山外生)

丹波の理想郷雲原村(家庭学校長・留岡幸助)
田舎草紙(我農生)
支那を観察して:其4(臨時産業調査局事務官(小平権一)

<世界の知識>
□廃物より燃料製造
□小学自動の状袋銀行
□市民団の馬鈴薯掘り

模範青年「今二宮」(静岡県志太郡長・古澤俊次)
家庭と計画(東京府技師・小林萬蔵)
古今東西報德千話(井口丑二)
尊王愛国の鼓吹者河端金三郎翁(福池敦賀郡役所・山田信次郎)
千葉県巡遊記(2)(上野生)
自治法令の研究(平井良成・近藤行太郎)
田園俳句

<時報>
□前橋市25周年の回顧
□静岡県聯合青年会
□福島県石城郡善行者表彰
□長野市二十周年祝賀会
□宮城県篤行者慰籍
□成資金信用組合記念会
□筑波郡表彰式並講演会
□岐阜県稲葉郡表彰式
□農商務省工芸展覧会
□善行産業組合大会
□鶴見報德社結成敷
□青年団中央部の招待会

個人消息
新刊紹介

第12巻第3号(大正6年6月)
口絵
□東京に於ける戦後準備講演会
□地方官懇談会

戦後準備に就いて(法學博士子爵・田尻稲次郎)
対支経営と財徳一致(男爵・澁澤栄一)
戦後の施設に対する希望(日本銀行副総裁・法學博士・水町袈裟六)
東京、長岡市に於る戦後準備講習會
安全第一の真意義(逓信次官・内田嘉吉)
青年と新思想(上)(文学博士・中島力)
節倹食物及び救荒食物(医学博士・三宅秀)
米国宣戦雑話(丸山鶴吉)
米作上の奇蹟(樺太庁内務部長・相良歩)
地方官懇談会
井上萬吉翁と黐樹(福島県理事官・有吉実)

<抄録>
□戦後の産業政策(小野英二郎)
□地方改良と水産業(長満欽司)
□小工業の弊と其改善法(柴山雄三)
□職工を尊重せよ(坂田貞一)

田舎草紙(我農生・山崎延吉)
支那を視察して(其の5)(臨時農業調査局事務官・小平権一)
講談界の紳士(家庭学校長・留岡幸助)
都市研究の階梯(其の7)(東京市用地課長・大橋重省)
古今東西報徳千話(井口丑二)
地方教育家の注意を望む(飯田康雄)
自治法令の研究(平井良成・近藤行太郎)
田園俳句
湖畔の組合大会(林静治)

<時報>
□農会技術員協議会
□東京府青年団指導者協議会
□青年団中央部講演会
□麻植郡阿波紙組合概況
□石川県青年だ講習会
□徳島県麻植郡善行者表彰
□茗渓会少年書類採択書
□地方長官会議日割

個人消息
新刊紹介

第12編第4号(大正6年7月)
口絵
□長岡に於ける戦後準備講演会
□名古屋市に開催せし戦後準備講演会
□福岡市に於ける戦後準備講演会

<戦後準備号>
戦後に処する国民の覚悟(中央報德会理事長・早川千吉郎)
戦時の欧州を視察して(法學博士男爵・阪谷芳郎)
商工業者の挙国一致(農商務省商工局長・岡實)
戦後の準備(法學博士・一木喜徳郎)
産業と電気事業(逓信省電気局長・棟居喜九馬)
戦時戦後の経済に関して(日本銀行副総裁・法學博士・水町袈裟六)
戦後準備と郵便貯金(逓信省為替貯金局長・肥後八次)
戦後準備講演会の盛況
1)名古屋市より
2)福岡市より
3)東京府に於ける協議会
4)長岡市に於ける概況

田舎草紙(我農生・山崎延吉)
都市研究の階梯(其の八)(東京市用地課長・大橋重省)
自治法令の研究(平井良成・近藤行太郎)
田園俳句
白河より

<時報>
□東京府特産費共進会
□感化救済地方講習會
□新潟県斯民会総会
□大阪市青年聯合団の成立
□三重県斯民会総会
□八幡市施行祝賀会
□長岡青年会発会式
□大原幽学翁60年祭
□麻植郡小学校職員運動会
□筑波郡青年会長協議会
□農業大学夏季講習會
□児童教養講習會
□東京労働保護教会

新刊紹介

第12編第5号(大正6年8月号)
口絵
□小笠原島の風光
□三重県斯民会第8回総会

工業発展策(上)(日本興行銀行総裁・志立鉄次郎)
戦時の欧州を視察して(下)(法學博士男爵・阪谷芳郎)
実業教育改善の急務(宮城県知事・濱田恒之助)
青年と新思想(下)(文学博士・中島力造)
漁村の模範的副業(茨城縣知事・力石雄一郎)
戦時の米国より(堀田貢)
至る処盛況を極めたる戦後準備講演会
八丈及小笠原の産業(東京府内務部長・東国基光)
青年指導上ノ一好例(栃木県内務部長・森本泉)
英国より巴里へ(東京府立第3中学校長・八田三喜)
斬新なる共同耕作(石川県内務部長・冨永鴻)
田舎草紙(我農生・山崎延吉)
俘虜視察より得たる教訓(東京府立職工学校長・秋保安治)
水と農村(農学士・片岡謙)
朔日の復興(山本滝之助)
労働者の天国(井口丑二)
自治法令の研究(平井良成・近藤行太郎)
田園俳句
紐育にて(堀田實)
開催地より(上野生)

<時報>
□第二回青年団講習會
□東京府の農村振興策
□山口県吉敷郡自治大会
□地方改良講習會
□大原幽学翁60年祭
□中堅青年天幕講習會

新刊紹介

第12編第6号(大正6年9月)
口絵
□札幌区における戦後準備講習會
□仙台市に開催せし戦後準備講習會
□大阪市における戦後準備講習會
□第二回青年団指導者講習會出席者

戦後準備の第一義(中央報德会理事長・早川千吉郎)
産業組織の改善(日本勧業銀行総裁・志村源太郎)
戦後に於ける世界の金融(横浜正金銀行頭取・井上準之助)
戦後準備と水産業(上)(農商務省水産局長・鶴見左吉雄)
興行発展策(下)(日本工業銀行総裁・志立鉄次郎)
戦後の産業(農商務技師・有働良夫)
戦後の商業政策と企業組織(臨時産業調査局事務官男爵・伊藤文吉)
札幌仙台及大阪三地の戦後準備協議会
第1回自治講習會
英米戦時の一面(文学博士・芳賀矢一)
第2回青年団講習會
佛国戦地の教育(東京府立第三中学校長・八田三喜)
古今東西報德千話(井口丑二)
自治法令の研究(平井良成・近藤行太郎)
田園俳句
開催地より(上野生)
夏の新潟より(林生)

<時報>
□石川県の産業協議会
□福島県地方改良講習會
□北海道自治協議総会
□東京府の青年田井郁協議会
□日高郡地方改良講習會
□安房郡聯合青年団
□福島県岩瀬郡講習會
□里内文庫の地方改良資料
□中堅青年天幕講習會
□八王子市制施行
□吃音強制五千三百余人

新刊紹介

第12編第7号(大正6年10月)
口絵
□馬鈴薯畑に於ける英国首相
□東京市の市葬と廃村の村葬

日本の経済(上)(法学博士子爵・田尻稲次郎)
戦後の準備に就て(法学博士・一木喜徳郎)
戦後準備にの根柢(上)(文学博士・澤柳政太郎)
戦後準備と水産業(下)(農商務省水産局長・鶴見左吉雄)
地方反映策(法学博士・津村秀松)
日支神前と工業立国(工学博士・青柳栄司)
本会主催第一回自治講習会
英国の野生食料共用奨励(医学博士・三宅秀)
北海道の印象(内務省衛生局長・中川望)
補修教育に於ける公民料の内容(1)(田澤義鋪)
空中攻撃を観るの記(丸山鶴吉)
山口県の戦後準備共励講演会(上野生)
故奥田東京市長を偲ぶ(東京市庶務課長・大橋重省)
農民指導者の心得(我農生・山崎延吉)
逝ける廣村の父(井口丑二)
古今東西報徳手話(井口丑二)
自治法令の研究(平井良成・近藤行太郎)

模範村長故藤田翁の逸話
田園俳句
元廣村村長の表頌
秋の社名淵より(留岡幸助)
茂原町の一日(国府種徳)
解雇十年(林静治)

<時報>
□山口県の戦後準備共励会
□香川県の戦後準備講演会
□東京府町村農会長協議会
□日高郡町村会議員総会
□内務省婦人会調査
□藤田譲夫氏の村葬
□弔辞
□石川郡自治講習会
□熊本県青年団幹部大会
□北埼玉郡地方改良講習会
□宇賀郡青年団の御陵墓道改修
□額田郡町村実務講習会
□吉田郡青年団総会
□佐賀県核市町村の醸金

新刊紹介

第12編第8号(大正6年11月)
口絵
□第一回自治講習会出席者
□第一回自治講習会閉会式と懇談会
□香川県の戦後準備講演会
□山口県の戦後準備共励講演会

自治を離れて楽土なし(内務大臣男爵・後藤新平)
自治開発の途(法学博士・一木喜徳郎)
公営事業の要綱(内務省参事官・潮恵之助)
農業倉庫に就いて(農商務書記官・福島千八)
小学校と地方改良(文部省参事官・下村寿一)
第一回自治会講習会八日間
現今の趨勢より観たる農村経営(愛知県立農村学校・山崎延吉)

<実験談>
□廃村の三十年(広島県賀茂郡廣村長・岩西健三)
□小学校長の終身職(佐賀県佐賀郡巨勢村長法学士・藤瀬清一)
□蛭川村の現況(岐阜県恵那郡蛭川村長・桃井英二郎)
□二大地主の握手(新潟県北蒲原郡濁川村長・近藤耕太)
□前村長の経営(福島県石川郡山白石村長・松浦男弥)
□先づ時間の貯蓄(神奈川県中郡高郡屋村長・田中安太郎)

風水害の教訓(内務書記官救護課長・田子一民)
平易にして貫き心(神奈川県理事官・藤田傊治郎)
民政の神としての芋代官(東京市庶務課長・大橋重省)
秋雨の戸倉村(上野生)
古今東西報徳千話
山口県の戦後準備共励講演会
高松より(香川県の戦後準備講演会)(上野生)
自治法令の研究(平井良成・近藤行太郎)
田園俳句
全国巡遊に際して(志波六郎助)

<時報>
□全国市区長会議
□四国町長連合会
□感化院長協議会
□中央慈善協会総会
□全国救済事業大会
□山梨県実業補修教育講習会
□乙訓郡青年講習会と展覧会
□新潟県積組合の近況
□祝辞
□軍事救護主任協議会

新刊紹介

第12編第9号(大正6年12月)
口絵
□東京府島及郡特産品奨励共進会
□男子と馬匹に代わりて耕作に従事さる仏国婦人

戦後準備の要義(中央報徳会理事長・早川千吉郎)
日本の経済(下)(法学博士子爵・田尻稲次郎)
戦後準備の根底(下)(文学博士・沢柳政太郎)
時局の訓練と戦後の方策(農商務省参事・長満欽司)
時局に対する林業上の施設(農商務省山林局長・岡本英太郎)
公営事業の要綱(内務省参事官・潮恵之輔)
補修教育に於ける公民料の内容(2)(内務書記官・田澤義鋪)
自治雑感(平井良成)
都鄙の人口(内閣統計官補・濱田富吉)
慰問品入りの芋俵
古今東西報徳千話(井口丑二)
優良村を視察して(栃木県庁・松永立吾)
模範村の統計(奈良県庁・高畑楢松)
自治法令の研究(平井良成・近藤行太郎)
田園俳句
二十年皆動の縣史

<時報>
東京府特産品共進海
山口県戦後準備共励
関東連合教育会
山梨県の公益法人表彰
全国園芸大会
宮城県の篤行者表彰及慰籍
金剛山嶺の青年団総会
第一回地方局運動会