児童保護　復刻版　第１巻

第一巻第一號　昭和六年七月號
巻頭言（日本感化敎育會副會長・山崎巖）
少年と情操敎育（東京女子高等師範學校敎授・倉橋惣三）
たどん屋さん（一）（童話）（中央社會事業協會・高島巖）
紙屋の小僧さんから感化院長になった人の話（社會局嘱託・相田良雄）
兒童心理學より見たる不良少年の行状（東京帝國大學助敎授・靑木誠四郎）
兒童の非行と家庭生活（一）（武蔵野學院長・菊池俊諦）
偉聖ガラツパゴスの家訓（社會局嘱託・早崎八洲）
兒童保護彙報
兒童虐待防止に關する法律案要綱
日本感化敎育會
日本感化敎育會關西支部規則
第三囘愛知縣以西二府十六縣感化院保姆研究會
關東聨合感化敎育會第一囘職員研究會
廣島縣立廣島學園の設立
感化院職員の異動

第一巻第二號　昭和六年八月號
巻頭言（故・高田愼吾）
感化敎育と職業指導（一）（東京府少年職業相談所嘱託・古川茂）
兒童の精神衞生に就いて（内務技師・樫田五郎）
たどん屋太郎さん（二）（童話）（高島巖）
童話の表現（一）（葛原しげる）
神を知る權利（立敎大學敎授・村尾昇一）
ナポリの少年音樂隊（中田聖樂研究所長・中田羽後）
運動と子供（醫學博士・岡田道一）
玄關脇の三尺棒（社會局嘱託・相田良雄）
兒童の非行と家庭生活（二）（武蔵野學院長・菊池俊諦）
兒童保護彙報
九州沖縄山口各縣社會事業大會感化敎育部會の状況
財團法人中央社會事業協會主催院外保護事業研究會
財團法人中央社會事業協會主催不良少年問題研究會
關西保護兒童研究會例會
兒童虐待防止制度資料調査に關する件照會
感化敎育講習會の開催
昭和五年度に於ける嘱託保護司觀察少年數
昭和五年度に於ける保護團體委託兒童數
全國季節託兒所調
昭和五年中少年審判所取扱成績一覽

第一巻第三號　昭和六年九月號
巻頭言（故・高田愼吾）
感化敎育と職業指導（二）（東京府少年職業相談所嘱託・古川茂）
保護兒童と性敎育（内務技師醫學博士・佐藤正）
モウワルイコトハシナイトケツシンシタ（童話）（原新太郎）
童話の表現（二）（葛原しげる）
保護兒童と歌心（社會局嘱託・早崎八洲）
母の心配（高地縣社會事業主事・中村悳）
兒童保護彙報
第四囘感化敎育講習會場の變更
救護法施行に關する勅令、省令
感化院職員の異動

第一巻第四號　昭和六年十月號
巻頭言（愛を知る「心」）（中央社會事業協会・高島巖）
感化敎育と精神衞生運動（家庭學校敎諭・井上鼎盛）
センセイノイフコトヲキイタコドモノハナシ（高島巖）
眞暗な晩に百合が香る（高知縣社會事業主事・中村悳）
大阪警察の生んだ三社會事業功績者（社會局嘱託・相田良雄）
感化生の宗敎經驗に就いて（一）（立敎大學敎授・牛島義友）
感化敎育雜爼（其一）（一）（前埼玉學園長・高師佐美太郎）
兒童保護彙報
大野會長歸朝せられる
本會主催第三囘兒童保護講習會開催豫告
本會主催第四囘感化敎育講習會出席者
北海道外十九府縣感化院長會議豫告
愛知縣以西二府十六縣感化院長會議豫告
國際聯盟兒童保護委員會第七囘會議報告
救護法施行に要する經費豫算編成に關する件通牒
感化院職員の異動

第一巻第五號　昭和六年十一月號
巻頭言（社會と家庭と學校）（社會局保護課長・山崎巖）
音樂を敎育する心持（一）（中央社會事業協會・高島巖）
赤ちやんが桃になつて桃が赤ちやんになつた話（一）（畑道好）
感化生の宗敎經驗に就いて（二）（立敎大學敎授・牛島義友）
感化敎育雑爼（其一）（二）（前埼玉學園長・高師佐美太郎）
兒童保護彙報
第一囘全國兒童榮養週間の實施
感化院職員の異動
本會主催第三囘兒童保護講習會の開催
北信五縣感化敎育研究會の概要
九州沖縄各縣感化院保姆研究會の概要
愛知以西二府十六縣感化院長會議の概要
中部以北感化院長會議の概況
救護法施行細則準則の通牒
救護法施行に關する依命通牒

第一巻第六號　昭和六年十二月號
巻頭言（木枯し）（社會局嘱託・相田良雄）
感化敎育と職員の指導訓練（家庭學校敎諭）
音樂を敎育する心持（二）（中央社會事業協會・高島巖）
赤ちやんが桃になって桃が赤ちやんになつた話（二）（畑道好）
保護兒童の職業指導（武藏野學院敎諭・池田實道）
感化敎育雜爼（其一）（三）（前埼玉學園長・高師佐太郎）
こどもの辨當（榮養研究所長・佐伯矩）
兒童保護彙報
本會主催第四囘感化敎育講習會の終了
埼玉學園の移轉
感化院職員の異動
昭和六年度地方感化院費豫算調
警察官署の視察に係る要保護少年

第二巻第一號　昭和七年一月號
巻頭言（年頭所感）（山崎巖）
二つの問題（社會局嘱託・相田良雄）
まだ生まれない子供の國（實演童話）（中央社會事業協會・高島巖）
保護兒童と懲罰問題（文・醫學博士・富士川游）
創造性と兒童敎育（東京府少年職業相談所嘱託・古川茂）
感化敎育雜爼（其二）（一）（前埼玉學園長・高師佐美太郎）
兒童保護彙報
山梨縣代用感化院の代用期間延長さる
感化院職員の異動
昭和五年度地方感化院費決算調
昭和五年度地方感化院費精算額調
報告
本會主催第三囘兒童保護講習會終了す
本會關西支部の創立

第二巻第二號　昭和七年二月號
巻頭言（日本感化敎育會副會長・藤野惠）
あそびの創造性（東京女子高等師範學校敎授・倉橋惣三）
「思出の國」（實演童話）（中央社會事業協會・高島巖）
低能兒の早期發見に就いて（東京帝國大學助敎授・靑木誠四郎）
雛塚（錦織絢子）
小兒期の傳染病とその注意（簡易保險中央健康相談所長・佐藤正）
感化敎育雜爼（其二）（二）（前埼玉學園長・高師佐太郎）
兒童保護彙報
關東聯合感化敎育會幹事會開催
感化院職員の異動
兒童虐待防止制度に關する資料

第二巻第三號　昭和七年三月號
巻頭言（日本感化敎育會副會長・藤野惠）
自然の宗敎性に就いて（東京府少年職業相談所・古川茂）
親花べんが落ちるまで（實演童話）（中央社會事業協會・高島巖）
「ドングリ」に高低あり（社會局嘱託・早崎八洲）
乘物とＭ少年（武藏野學院敎諭・森鏡壽）
感化敎育雜爼（其二）（三）（前埼玉學園長・高師佐太郎）
兒童保護彙報
第六囘全國乳兒愛護週間
フアツシスタ政府の母體幼兒及少年保護事業
兒童虐待防止制度に關する資料（その二）
紀元節に御下賜金

第二巻第四號　昭和七年四月號
巻頭言（日本感化敎育會副會長・藤野惠）
乳幼兒愛護週間と模範的施設（日本女子大學敎授・生江孝之）
「母の日」に就いて（東京府少年職業相談所・古川しげる）
おもちや祭り（實演童話）（中央社會事業協會・高島巖）
明るい人生（一）（武藏野學院長・菊池俊諦）
救護法に於ける兒童保護問題（社會局屬・安立信逸）
感化敎育雜爼（其三）（一）（前埼玉學其長・高師佐太郎）
乘物とＭ少年（續）（武藏野學院敎諭・森鏡壽）
兒童保護彙報
日本感化敎育會委員會の開催
感化院の異動
「母の日大會」の開催
第六囘全國乳幼兒愛護週間

第二巻第五號　昭和七年五月號
巻頭言（日本感化敎育會副會長・藤野惠）
學齢前後の兒童を愛護せよ（簡易保險局醫務課長・佐藤正）
鯉のぼり（童話）（中央社會事業協會・高島巖）
一尺五寸の魂（社會局嘱託・早崎八洲）
明るい人生（二）（武藏野學院長・菊池俊諦）
感化敎育雜爼（其三）（二）（前埼玉學園長・高師佐太郎）
乳兒の榮養法に就いて（醫學博士・唐澤光德／醫學博士・栗山重信）
乘物とＭ少年（續の二）（武藏野學院敎諭・森鏡壽）
兒童保護彙報
感化院職員の異動
岡島日本感化敎育會關西支部副會長死去
感化事業研究の奨勵
社會事業家觀櫻御會に御召の光榮に浴す
愛知以西二府十六縣朝鮮總督府少年敎護研究會開催

第二巻第六號　昭和七年六月號
巻頭言（日本感化敎育會副會長・藤野惠）
情操敎育とは何か（東京女子高等師範學敎授・倉橋惣三）
子供と詩心（葛原しげる）
音樂は子供に何を與へるか（社會局嘱託・早崎八洲）
グループ運動の理論と實際（東京兒童指導者會理事・松前福廣）
感化敎育雜爼（其三）（完）（前埼玉學園長・高師佐太郎）
時代を行く感化敎育の使命（岡山縣立三門學園敎諭・坂本時雄）
兒童保護彙報
勅語謄本交付さる
大阪少年保護講習會の事業部新設
福井縣感化敎育有終會の事業部新設
感化院職員の異動

第二巻第七號　昭和七年七月號
巻頭言（日本感化敎育會副會長・藤野惠）
明るい敎育その術（一）（武藏野學院長・菊池俊諦）
東京府に府立感化院の再置を望む（財團法人浴風會嘱託・相田良雄）
兒童の個性とその心理學的考察（東京府立高等學校敎授・橘覺勝）
「遊び」の色々（東京兒童指導者會理事・松前福廣）
リバートン・インダストリアル・スクールを見る（埼玉縣社會事業主事・安藤專哲）
兒童保護彙報
關東聯合感化敎育會第二囘感化院長會議概況
北信五縣感化敎育研究會概況
九州及沖縄各縣感化院長會概況
全國救護事業協議會開催
感化院職員の異動
福井縣に於ける要保護兒童調査
日本感化敎育會主催第四囘兒童保護講習會開催

第二巻第八號　昭和七年八月號
巻頭言（日本感化敎育會副會長・藤野惠）
明るい敎育　その術（二）（武藏野學院長・菊池俊諦）
全國救護事業協議會に於ける兒童保護問題に就いて（社會局屬・安立信逸）
茶碗－土で造つて落せば割れるもの（社會局嘱託・早崎八洲）
兒童愛護と結核問題（白十字會主事・原新太郎）
正氣にかへつた太郎さん（童話）（中央社會事業協會・高島巖）
兒童保護彙報
日本感化敎育會主催第三囘感化敎育講習會開催
武藏野學院に於ける現在生の入院當時學力程度と現在學力程度との比較
北陸三縣感化院保姆懇談會概況
感化院職員の異動

第二巻第九號　昭和七年九月
巻頭言（日本感化敎育會副會長・菊池俊諦）
全人的敎育機能としての兒童クラブ（一）東京東部ミツシヨン中央局（谷川貞夫）
親の後悔（浴風會嘱託・相田良雄）
子供の敎養と童話の使命（高瀨嘉男）
幸ちやんの笛（一）（童話）（濱田格）
再び兒童愛護と結核問題に就いて（白十字會主事・原新太郎）
兒童保護彙報
天皇陛下行幸と侍從御差遣を迎へ奉りて（靜岡縣立三保學院長・滿留進）

第二巻第十號　昭和七年十月號
巻頭言（日本感化敎育會副會長・菊池敏諦）
情緒生活の現象學（森岡正陽）
全人的敎育機能としての兒童クラブ（二）（東京東部ミツシヨン中央局・谷川貞夫）
嗜眠性腦炎兒童敎養體驗（岡山縣立三門學園敎諭・阪本時雄）
天聲獨語のささやき（三重縣立國兒學園敎諭・佐藤諦旭）
幸ちやんの笛（二）（童話）（濱田格）
兒童保護彙報
第二囘全國兒童榮養週間實施要項
第十一囘愛知縣以西二府十六縣朝鮮總督府感化院長協議會概況
日本感化敎育會主催第四囘兒童保護講習會概況

第二巻第十一號　昭和七年十一月號
巻頭言（日本感化敎育會副會長・菊池俊諦）
我が子の情操敎育（多摩少年院長・太田秀穂）
保護敎育（社會局嘱託・早崎八洲）
三つの指環（森岡正陽）
兒童保護彙報
第九囘全國感化院長會議概況
第二囘日本感化敎育會總會概況
關東聯合感化敎育會職員研究會概況

第二巻第十二號　昭和七年十二月號
巻頭言（日本感化敎育會副會長・菊池俊諦）
保護兒童の職業經驗に就いて（一）（武蔵野學院敎諭・池田實道）
後より來るもの（高知縣社會事業主事補・中村悳）
兒童遊園設定促進運動史考（東京府社會事業主事・朝原梅一）
宗敎敎育に就いてお母さま方へ（中央社會事業協會・高島巖）
秀ちやんとお邸の坊ちやん（童話）（畑道好）
兒童保護彙報
全國隣保事業並保育事業協議會概況