雑誌ニホンシ ケンキュウ 160001816

日本史研究 第503号-第508号(平成16年7月~12月)

サブタイトル
著者名
出版者
日本史研究会
出版年月
2004年(平成16年)7月
大きさ(縦×横)cm
21×
ページ
1冊
NDC(分類)
210
請求記号
210/N71/503
保管場所
閉架雑誌
内容注記
合本
和書
目次

503号
研究 招魂社の役割と構造ー「戦没者慰霊」の再検討ー(白川哲夫)
萩城櫓における文書の保存について(山崎一郎)
研究ノート 前期室町幕府の「下文」と「安堵」(吉田俊右)
書評 鈴木哲雄著『中世日本の開発と百姓』(原田信男)
鵜飼政志著『幕末維新期の外交と貿易』(奈良勝司)
要望書 根来寺遺跡(根来寺坊院跡)の保存と活用を求める要望書
新刊紹介 『天皇と中世文化』/『日本中世史の再発見』
『レッド・パージの史的究明』
部会・委員会ニュース

504号
研究 戦国初期京郊山科東庄における領主と村-政所・五十嵐方・好子屋ー(志賀節子)
両大戦間期知多綿織物産地の展開と生産組織ー問屋制から下請制へ(橋口勝利)
研究ノート 中近世移行期安芸厳島における銀の浸透と米の機能見る弁官の衰頽-(告井幸男)
書評 高野信治著『藩国と藩輔の構図』(小川和也)
久留島浩著『近世幕領の行政と組合村』(山崎善佳)
声明 自衛隊イラク駐留多国籍軍参加に反対する声明
新刊紹介 『文化史の構想』『仏法の文化史』『文化史の諸相』/『淀藩町奉行日記』
例会・部会・委員会ニュース

505号
2004年度日本史研究会大会に向けて(研究委員会)
大会テーマ 統治の技術・戦略・正統性
共同研究報告
第一会場ー吉川聡/曾根原理/野村玄
第二会場ー古野貢/小谷利明
第三会場ー松田京子/小国善弘
研究 1920年代の融和運動と地域の部落問題ー神奈川県青和会の活動を手がかりにー(大高俊一郎)
研究ノート 二条親政の成立(佐伯智広)
書評 小此木輝之著『中世寺院と関東武士』(田中大喜)
深谷幸治著『戦国織豊期の在地支配と村落』(西村幸信)
鈴木淳編『工部省とその時代』(長島修)
記録 2004年度「第30回歴史学入門講座」の記録(定裕美)
要望書 三重県四日市市久留倍遺跡の保存についての要望書
新刊紹介 『中世筑前国宗像氏と宗像社』/『大工頭中井家建築指図集 中井家所蔵本』
『レッド・パージの史的究明』
例会・部会ニュース

506号
研究 鎌倉幕府の官僚制化ー合理化・効率化の必要と組織運営の変化(保永真則)
18世紀の藩財政と大阪金融資本ー萩藩を事例としてー(伊藤昭弘)
研究ノート 公廨稲運用の構造ー「越前国雑物収納帳」を素材としてー(小倉真紀子)
書評 石井進著『中世のかたち』(入間田宣夫)
小宮一夫著『条約改正と国内政治』(中元崇智)
要望書 宝菩提院廃寺「湯屋遺構」の確実な保存と活用を求める要望書
日根荘域故地大木地区の圃場整備事業に関する要望書
部会・委員会ニュース

507号
研究 奉勅攘夷体制下における徳川将軍家の動向ー文久3年将軍上洛後の性格規定をめぐる相克ー(奈良勝司)
室町幕府の国人所領安堵(吉田賢司)
研究展望 7世紀宮都史研究の課題ー林部均著『古代宮都形成過程の研究』をめぐってー(吉川真司)
書評 湯浅治久著『中世後期の地域と在地領主』(西島太郎)
林玲子著『関東の醤油と織物ー18~19世紀を中心としてー』(西向宏介)
新刊紹介 『禅宗官寺制度の研究』/『彦根藩の藩政機構』
部会・委員会ニュース

508号
研究 9世紀陸奥国の蝦夷・俘囚支配ー北部四郡の廃絶までを中心にー(渕原智幸)
「裏築地」に見る室町期公家社会の身分秩序ー治天・室町殿と名家の消長ー(桃崎有一郎)
書評 森岡清美著『華族社会の「家」戦略』(内藤一成)
望田幸男・田村栄子編『身体と医療の教育社会史』(三成美保)
大西比呂志・梅田定宏編著『「大東京」空間の政治史:1920~30年代』(原田敬一)
時評 最近の「陵墓」に関する動きについてー懇談会・検討会・限定公開ー(福島幸宏/後藤真)
声明 オオヤマト古墳群の破壊に抗議する声明
要望書 丹後・山城両郷土資料館に関する要望書
新刊紹介 『近世における地域支配と文化』
部会・委員会ニュース
『日本史研究』2004年発行号(497~508号)総目次