軍縮問題資料 第279号-第284号(平成16年1月~6月)
第279号=2004年1月号
特集 わたくしたちの行く手
米核戦力の現状とその将来計画
―地上と宇宙をピットなるもので
包みこんで一体誰が喜ぶのだろうか―
(豊田利幸)
東北アジア共同の家に向かって
―六者会談が拓く可能性―(和田春樹)
希望を拓く社会の底流(暉峻淑子)
北朝鮮問題と私たちはどう向き合うのか
―日本人の歪んだ歴史認識を質すこと
の意味―(纐纈厚)
国連中心主義に戻ろう
―一極支配を乗り越えて―(志賀節)
米国・平和の大統領候補“追っかけ”記
―民主党・クシニッチ氏の挑戦―
(早川由紀美)
同じ空気を吸い、共に子弟の幸せを願い
(國弘正雄)
誰がならず者国家か≪コラム国連≫
(河辺一郎)
国会短信48・何が変わった?
すべては04年に(筑紫建彦)
平和ボケ ニッポンの風景(10)(松尾信之)
「第九条の会」を支えた二人の博士
―チャールズ・オーバビーと勝守寛―
(小中陽太郎)
≪新連載≫戦略情報インサイダー
(岩島久夫)
挑戦する女たち・第6回(芦澤礼子)
World Eye:Asia(7)(蓮井誠一郎)
平和を志向する文化(8)(大﨑哲人)
連載
童話に見る平和の風景(68)
(佐々木赫子)
沖縄と日米安保の半世紀(23)
(明田川融)
新世紀の福祉を見つめて(20)(宗利勝之)
資料・図書室・読者の声
・不穏な空気<表紙>(作・出町千鶴子)
第280号=2004年2月号
特集 ネオコンと日本の平和教育
米国の根本的核矛盾と欺瞞
―ヒロシマ・ナガサキの歴史的誤りを
忘れ、NPTの大宣伝から今や
その廃棄へ―(豊田利幸)
知の巨人 おおいに語る
―新春・特別初対談 迷走する日本―
(加藤周一/寺島実郎)
米軍需産業の復権とネオコンの影響
(山本武彦)
日本の大学に平和学部を!(岡本三夫)
グローバル化の時代における
平和研究の課題―テロと紛争の根源
として貧困問題―(北沢洋子)
21世紀の市民社会―市民社会の思想と
運動から検証する―(西川潤)
武力による解決は「人間の負け」ということ
―関東大震災のさなか殉難した労働者
平沢計七のメッセージ―(西田勝)
「知覧」と「国立競技場」―国家による
「英雄伝説」と死者の政治的利用―
(内田雅敏)
市民発・平和(小俣眞智子/鳴海加代子/
藤井剛)
外務官僚の犠牲の意味≪コラム国連≫
(河辺一郎)
国会短信49・生命も憲法ももてあそぶ政治
(筑紫建彦)
平和ボケ ニッポンの風景(11)(松尾信之)
戦略情報インサイダー(2)(岩島久夫)
World Eye:Asia(8)
~スリランカより~(中村尚司)
挑戦する女たち・第7回(芦澤礼子)
平和を志向する文化(9)(大﨑哲人)
連載
童話に見る平和の風景(69)
(佐々木赫子)
沖縄と日米安保の半世紀(24)
(明田川融)
図書室・読者の声
・表紙(デザイン・岡本寛治)
・表紙(絵・出町千鶴子)
第281号=2004年3月号
特集 アメリカというトラウマ
ブッシュ政権の実態を正視しよう
―ますます肥大化する軍・産・学・
マスコミ複合体の影響力にいかに対処
すべきか―(豊田利幸)
北朝鮮の核問題と六者協議の展望
―濃霧の狭間に見える隣国への希望―
(李鍾元)
欧米の軍事産業と政府の思惑
―イラク戦争後に考える―(黒田俊郎)
アメリカ大統領選にみる政治の文化
―現代アメリカの特徴と矛盾―
(松尾弌之)
いまさら昔し話とは言えませぬ
中国人・強制連行強制労働福岡裁判
―償いが未来への信頼を築く、
問われる企業責任と国家無答責―
(梶村晃)
21世紀の市民社会(下)―市民社会の思想と
運動から検証する―(西川潤)
ビキニ水爆被災50周年
―忘れられたヒバクシャから問う
フォールアウト降灰地図―
(竹峰誠一郎)
第5回アジア太平洋の平和・軍縮・
共生のための国際会議(PDSAP)in沖縄・
各国からの報告(PDSAP日本委員会)
民間人の国連大使≪コラム国連≫
(河辺一郎)
国会短信50・こいつは春から縁起が悪い
(筑紫建彦)
平和ボケ ニッポンの風景(12)(松尾信之)
戦略情報インサイダー(3)(岩島久夫)
World Eye:Asia(9)(水谷光一)
挑戦する女たち・第8回(芦澤礼子)
平和を志向する文化(10)(大﨑哲人)
連載
童話に見る平和の風景(70)
(佐々木赫子)
≪新連載≫いくさ世のなかの沖縄
(明田川融)
新世紀の福祉を見つめて(21)
(宗利勝之)
資料・図書室・読者の声
・表紙(デザイン・岡本寛治)
・表紙(絵・出町千鶴子)
第282号=2004年4月号
特集 アラブの論理と大国の驕り
核を衛星にのせる愚かさと危険
―米国は核のタブーの重い意味を今こそ
真剣に考えるべきである―(豊田利幸)
ロシアの石油ガス産業とイラク
―プーチンの対米外交の軌跡―
(清水学)
イスラエルの壁をめぐって
―入植地撤去計画と分離壁の
背後にあるもの―(立山良司)
ブッシュの戦争と経済破綻
―日本国民の税が支える
米国の財政赤字―(福田邦夫)
イラクへの自衛隊派遣とアラブ
―なぜ、日本政府はアラブ世界との
信頼友好を壊すのか―
(アハメッド・ナイリ)
自衛隊に「テロ」の定義を任せてよいのか
(山岸智子)
2004年度防衛予算案を斬る
―米戦略に引きずられて大浪費の道へ―
(前田寿夫)
市民発・平和(枝松栄/沖藤典子
/渡辺厚子)
国連職員と外務官僚≪コラム国連≫
(河辺一郎)
国会短信51・生命と憲法を踏みつける政治
(筑紫建彦)
平和ボケ ニッポンの風景(13)(松尾信之)
戦略情報インサイダー(4)(岩島久夫)
World Eye:Asia(10)(水谷光一)
挑戦する女たち・第9回(芦澤礼子)
平和を志向する文化(11)(大﨑哲人)
平和憲法に潜むトラウマ(喜納昌吉)
文化人は権力に批判の声を(吉川健一)
連載
童話に見る平和の風景(71)
(佐々木赫子)
いくさ世のなかの沖縄(2)
(明田川融)
新世紀の福祉を見つめて(完)
(宗利勝之)
資料・図書室・読者の声
・平穏を祈る川の囁き(インド)
<表紙>(作・出町千鶴子)
・表紙(デザイン・岡本寛治)
第283号=2004年5月号
特集 米大統領選と復興支援の視点
新核兵器増産開始の米国
―先制核攻撃の準備と
ロス・アラモス国立研究所の活動―
(豊田利幸)
テロ時代・米国民の選択
―ブッシュの信任はなされるのか―
(向山明生)
ケリー候補はブッシュに勝てるのか?
―分裂する米国の世論―(芝生瑞和)
戦争請負企業が台頭する米国
―新軍事ビジネス・軍産複合体の膨張―
(奥村皓一)
イラクから見たNGOと自衛隊
―回復しない治安、ビジネス化する
「復興」―(熊岡路矢)
六カ国協議議長国・中国の外交努力
―中国、議長総括に次期日程と
作業部会設置を盛込む―(沼尻勉)
百年前の非戦論
―山口孤剣の『破帝国主義論』を読む―
(西田勝)
≪座談会≫ピースウォーク
~新世代の平和運動~(編集部)
この国はどこへ行くのか
―平和の光って 明るすぎて見えないの―
(宮本順子)
平和ボケ ニッポンの風景(14)(松尾信之)
戦略情報インサイダー(5)(岩島久夫)
テロの原因は貧困か≪コラム国連≫
(河辺一郎)
国会短信52・どこへ転がる「慣性」の政治
(筑紫建彦)
挑戦する女たち・第10回(芦澤礼子)
連載
童話に見る平和の風景(72)
(佐々木赫子)
いくさ世のなかの沖縄(3)
(明田川融)
平和を志向する文化(12・終)
(大﨑哲人)
資料・図書室・読者の声
・静かな夜明け
<表紙>(作・出町千鶴子)
・表紙(デザイン・岡本寛治)
第284号=2004年6月号
特集 国連・脱国家暴力
史上初めての原爆による火災研究
―リン・イーデンと彼女の協力者たちの
努力に心からの敬意を表する―
(豊田利幸)
無法な占領・合法なレジスタンス
―私たちは今、国連につくか、
人類の大義につくか―(竹岡勝美)
国連は米国のしもべ?
―国の行動基準は国連憲章に―(福田菊)
「日米同盟」を考える
―砂上に築かれた楼閣―(前田寿夫)
「さらーむ」をそだてる
―国家の暴力、テロの暴力をこえて―
(片倉もとこ)
韓国映画『実尾島』(シルミド)
―さらけ出された冷戦期の国家暴力―
(徐勝)
私たちに何ができるか
―真の国際貢献のために―
(小暮修也)
市民発・平和(坂本茂/田中良子/細井明美)
アジア・太平洋の平和・軍縮・共生のための
国際会議(PDSAP)分科会報告
(PDSAP日本委員会)
人生百年・平和な世紀をつくるために
(樋口恵子)
平和ボケ ニッポンの風景(15)(松尾信之)
戦略情報インサイダー(6)(岩島久夫)
日本と経済制裁≪コラム国連≫(河辺一郎)
国会短信53・人命よりも「派兵が命」とは
(筑紫建彦)
World Eye:Asia(11)(伊藤美幸)
挑戦する女たち・第11回(芦澤礼子)
連載
いくさ世のなかの沖縄(4)
(明田川融)
童話に見る平和の風景(73)
(佐々木赫子)
図書室・読者の声
・理解し合って、楽しく暮らす
<表紙>(作・出町千鶴子)
・表紙(デザイン・岡本寛治)