雑誌ベッサツ ブンゲイ シュンジュウ 160001787

別冊文芸春秋 第249-250号(平成16年)

サブタイトル
著者名
出版者
文芸春秋
出版年月
2004年(平成16年)1月
大きさ(縦×横)cm
22×
ページ
1冊
NDC(分類)
051
請求記号
051/B89/249
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
合本
和書
目次

2004年1月 第249号
桐野夏生「怪物たちの夜会」
長年付き合ってきた妻子ある男の不誠実な対応。
共依存関係を断つために女が選んだ道は
滝本竜彦「僕のエア」新連載
友も恋人も生き甲斐も定職も金もない俺。
人生最悪の日にそいつは電信柱の陰から現れた
長野まゆみ「よろづ春夏冬中」
予備校の数学講師羽十に採点の抗議にいった小谷は
会話の妙な流れから休日のドライブへ
重松清「秘密基地に、午後七時」
毎週、秘密の場所に集まる五人は来年、本厄。
一番影のうすい桑田が妙なことを言いだした
佐藤賢一「褐色の文豪」
無名の作家アレクサンドル・デュマの書いた脚本が、
王立審査委員の眼にとまった
短編
吉田篤弘「空ばかり見ていた」新連載
柴田よしき「明石」
永瀬隼介「禁じ手-Dojo道場-」
光原百合「星月夜の夢がたり」
小泉吉宏「百年花 百年草物語」
長編連載
宇佐美游「FOXY」新連載
海月ルイ「十四番目の月」新連載
岡崎祥久「昨日この世界で」新連載
平安寿子「くうねるところすむところ」新連載
森福都「漆黒泉」新連載
角田光代「対岸の彼女」
恩田陸「夏の名残りの薔薇」
酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」
インタビュー田辺聖子「短篇小説を書く愉しみ」
長編にはない鮮烈さ-短篇の妙味を語りつくす
対談 乙一×滝本竜彦「あの頃、僕らの部屋では」
気鋭の作家がキノコ・ケミカル体験を大いに語る
石田衣良「アキハバラ@DEEP」
ページとタイコとイズムの三人でデジキャピ抵抗運動の
リーダー・火投げに会いにいく
藤原伊織「名残りの火-てのひらの闇Ⅱ-」
三上社長の協力を得て、堀江は柿島が最後に会った
人物から襲われた日の様子を訊く
吉田修一「コンセプチュアル・デイズ」
反対するまるこを脅迫まがいのやり方で説得し、
橘は悪趣味な計画の二歩目を踏み出した
佐藤雅美「いまどき流行らない忠義の臣-縮尻鏡三郎-」
高級料理屋「八百善」で使ったお裾分けの料理切手。
食べた後で返せという人物が現れて‥
長編連載
夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
井上荒野「だりや荘」
池井戸潤「オレたちバブル入行組」
榊東行「共同体の殺人」
高野和明「幽霊人命救助隊」
五十嵐貴久「TVJ」
山之口洋「宇佐八幡-天平DINKS-」
垣根涼介「サウダージ」
香納諒一「贄の夜会」
連載エッセイ等
杉田比呂美「五感のピクニック」新連載
穂村弘「にょっ記」
吉村昭(井の頭だより)「ホテルへの忘れ物」
コラム
[book trek]
野中柊「参加型猫」
幸田真音「藍色のベンチャー」
逢坂剛「銀弾の森 禿鷹Ⅲ」
[talking about my hero & heroine]
横山秀夫「影踏み」
熊谷達也「相克の森」
[癒しのスポット]
小林紀晴「土手のうえ」
[会心の買い物]
朱川湊人「仮面ライダー・レプリカマスク」
[CD特等席]
不知火京介「ゴールドベルク変奏曲」

2004年3月 第250号
野沢尚「龍時03-04」新連載
2004年夏、五輪代表のメンバーに召集された
リュウジは、アテネのスタジアムに立っていた
長野まゆみ「よろづ春夏冬中」
櫻ふる公園で出会うひとの姿は-初春から春へ移ろう
頃をえがく大胆かつ繊細なる二篇
石田衣良「アキハバラ@DEEP」
デジキャピソフト開発室の堅牢なガード。巨大な敵を
前にアキラの拳は闘志で燃え盛る
佐藤賢一「褐色の文豪」
シャルル十世の反動にパリの街は燃えた。
七月革命を目前にして、文士デュマの血も滾る
重松清「朝日のあたる家」
働く女の大厄は四十二歳。教員生活二十年のベテラン教師
ぷくさんが出会った教え子の現在
短篇
吉田篤弘「空ばかり見ていた」
永瀬隼介「エンピ-Dojo道場-」
光原百合「星月夜の夢がたり」
長編連載
恩田陸「夏の名残りの薔薇」
夢枕獏「ダライ・ラマの密使」
椎名誠「波切り草 追手川」
榊東行「共同体の殺人」
酒見賢一「泣き虫弱虫諸葛孔明」
井上荒野「だりや荘」
高野和明「幽霊人命救助隊」
垣根涼介「サウダージ」
角田光代「対岸の彼女」
宇佐美游「FOXY」
特別企画
対談 乙一×滝本竜彦「続・あの頃、僕らの部屋では」
若手気鋭作家二人による抱腹必至の回想対談
吉田修一「コンセプチュアル・デイズ」
函館に住む祖母が倒れたとの知らせをうけ、故郷に
向かった橘は意外な事実を知らされる
藤原伊織「名残りの火-てのひらの闇Ⅱ-」
三上の協力によって柿島の事件の調べでの警察の
一歩先を行く堀江は、刑事に牽制される
滝本竜彦「僕のエア」
エアが施す脳改造で俺の精神は絶望から希望へ
躁から鬱へと目まぐるしく変化するのだが
佐藤雅美「春を呼び込むか、百日の押込-縮尻鏡三郎-」
相続を巡る不正にかかわった疑いで評定所に呼び
出された不出来な婿。案ずる鏡三郎は…
長篇連載
海月ルイ「十四番目の月」
岡崎祥久「昨日この世界で」
平安寿子「くうねるところすむところ」
森福都「漆黒泉」
池井戸潤「オレたちバブル入行組」
五十嵐貴久「TVJ」
香納諒一「贄の夜会」
山之口洋「宇佐八幡-天平DINKS-」
連載エッセイ等
杉田比呂美「五感のピクニック」
穂村弘「にょっ記」
吉村昭(井の頭だより)「苺のかき氷」
コラム
[book trek]
吉川潮「わが愛しの芸人たち」
瀬尾まいこ「図書館の神様」
吉田篤弘「針がとぶ」
[talking about my hero]
井上荒野「潤一」
長瀬隼介「ポリスマン」
[癒しのスポット]
鈴木清剛「コーヒータイムに隣の席で」
[会心の買い物]
中野順一「パエリアパン」
[CD特等席]
松樹剛史「新世界紀行」