山と渓谷 第338号-第350号(昭和42年1月~12月)
第338号新年特大号目次
特別記事
自由を失いつつある山岳界
群馬県谷川岳遭難防止条例と長野県入山税をめぐって
登山禁止と登山者のあり方
第三回全国山岳遭難対策協議大会
ブータン・ヒマラヤの夜明け(吉沢一郎)
ヒマラヤ黄金時代にとり残された秘境ブータンの新資料
随想
回想の穂高岳
四十二年目の北尾根(佐藤久一朗)
還暦の滝谷遡行(海野治良)
全日本山岳連盟の開散
ヒマラヤ=日本隊の記錄(神原達)
〈新連載〉マナスル以後のヒマラヤ登山の回顧と展望
輝く山々=アフリカ縦断一万三千キロ(内田良平)
〈新連載〉神奈川岳連隊の見た新興アフリカの山と人
山でスケッチをしませんか①画材の選び方(山里寿男)
●案内=新年に登る厳冬の8ルート
八海山=豪雪地帯・越後の名峰(雨宮節)
甲斐駒・仙丈岳=悠揚せまらぬ風格(橋口正)
木曾駒・宝剣岳=中央アルプスの核心部(宮本政夫)
燕岳=近づくにつれ現われる美しさ(坂本竜一)
槍ガ岳=北アルプスの象徴(山本純美)
御在所岳=厳冬に凍てつく多古知谷遡行(名古屋水道山岳会)
比良北方稜線縦走=冬山を満喫する楽しさ(大阪わらじの会)
伯耆大山=中国地方の最高峰(福岡山の会)
初中級者のための初春の山脈(山梨登高会東京支部)
関東周辺から選んだ正月山行の魅力コースをアドバイス
《本誌調査》冬季バスダイヤ・山小屋最新情報
'67冬山のプランに役立つ最新の資料を収録
連載
登山史の周辺 第6回/登山技術(日本山書の会)
登攀月報
みちのく途中下車⑧瀬見温泉(石川貞昭)
おちこちの人⑳片桐盛之助(川崎吉蔵)
色ガミ
憩いのページ=スモーキングルーム
グラフ
《折込カラー》
アルパインスコープ⑨富士山(横山宏)
アルプスの構造⑨氷食谷(大塚大)
《カラー》
風見武秀近作・アルプスの旅
輝く山々・アフリカ縦断一万三千キロ(内田良平)
《モノクローム》
アルプスの山なみ・空からみた初春の山(本誌特写)
阿蘇火口壁(水谷章人)
42年目の北尾根(古市彰吾)
スポーツマスターを目指して(鰺坂青々)
お宝拝見⑨辻まこと(三宅修)
月間トピックス
山岳写真月例/選評・日本山岳写真協会
海外山岳書ガイド(吉沢一郎)
海外短信
山族野郎(杉山卓)
山岳会消息(付・会員募集)
岳会通信
掲示板・讀者文芸
口絵写真解説
〈別冊付録〉アルペンカレンダー原画進呈
「スキー専科」プレゼント当選者発表
「'67スキー特集」スキー場招待当選者発表
アルパインカレンダー写真展当選者発表
図書券の当る愛読者サービス当選者発表
連続読者サービス券
出版部広告
山岳小説
「孤高の人」小説・加藤文太郎(新田次郎)
別冊付録 アルペンカレンダー1967
「山と渓谷」総索引〈一九六六年一月号-十二月号〉(能勢信二編)
第339-342号 欠号
第343号目次
特集=登山学校
レポート
開設間近い文部省登山研修所(本誌編集部)
登山指導者育成にようやく国が本腰を入れ始める
登山指導者の育成を-登山学校の問題点(奥山章)
登山指導者研修所の設立について-都岳連の場合(豊田重彦)
世界の登山学校
フランス(近藤等)
インド(神原達)
アメリカ(高島誠)
ソ連(松島利夫)
登山学校のあり方(小島六郎)
その現実的理想像の一端
登山とは何か
人生の指針(冠村次郎)
山との対話(大塚博美)
アルパインレビュー《焦点・インタビュー・海外短信・月間点描》
提案
遭難救助に信号発信機の利用を(柴谷三千雄)
案内特集●夜行日帰り山行
夜行日帰りの服装と裝備(沢村幸蔵)
夜行日帰りの健康管理(徳久珠雄)
六月の気象(奥山巌)
女峰山=日光周辺の名峰(日光山岳会)
谷川岳縦走=茂倉新道へ下る(東京登稜会)
西丹沢主稜縦走=静かな尾根歩き(東渓クラブ)
大菩薩越え=手軽なポピュラーコース(宮本政夫)
鳳凰三山=夜叉神峠からの縦走(吉川順一郎)
小金ガ岳=多紀アルプスの静かな山(山徒倶楽部)
山上ガ岳=大峰山脈の霊山(山徒倶楽部)
国見岳=福岡起点の日帰りコース(しんつくし山岳会)
根子岳=阿蘇のかもしかコース(しんつくし山岳会)
夏山最新情報
郷土の山/秋田・大平山(矢筈山岳会)
地域特集
尾瀬への招待-その珠玉コースをさぐる(白簱史朗)
アンデスの2つの記録
アコンカグア南壁登攀-極地法でアタック(東京緑山岳会)
ワイワッシュ山群彷徨-五人で挑んだ未踏の山域(山の子会)
新連載
東京近郊のゲレンデ/丹沢水無川上流
登山用具の知識⑬夏山用天幕(堀田弘司)
ヒマラヤ=日本隊の記錄(神原達)
慶応義塾大学によるマルチュリ初登頂
山でスケッチをしませんか⑥構図を考える(山里寿男)
登攀月報
新連載
山の味・里のあじ-丹沢の山窩料理(石川貞昭)
おちこちの人㉕中島久萬吉(川崎吉蔵)
イロガミ
憩いのページ=スモーキングルーム
グラフ
《折込カラー》
アルプスの構造⑭二重山稜と残丘(大塚大)
山の隣人②ライチョウ(三宅修)
《カラー》
マッターホルン北壁冬季第四登(山岳同志会)
加賀白山(本誌特写=横山宏/近藤辰郎)
アコンカグア南壁登攀(東京緑山岳会)
《モノクローム》
ネバド・サラポ第二登に成功(山の子会)
積雪期の明星山(グループ・ド・ボエーム)
お宝拝見⑭戸川幸夫(武藤昭)
山岳写真月例(選評・日本山岳写真協会)
月間トピックス
海外山岳書ガイド(吉沢一郎)
新刊紹介
山族野郎(杉山卓)
山岳会消息
ピックアップ
わが山岳会
ヨーデル・コーナー
山の駅弁〈ますのすし〉
読者文芸
掲示板
山ヤの目
全日本山岳写真展原稿募集
口絵写真進呈
連続読者サービス券
図書券の当る愛読者サービス当選者発表
表紙のことば
山岳小説
「孤高の人」小説・加藤文太郎(新田次郎)
第344号目次
特集=オールアルプス
レポート
'67アルプスの話題を追う
地元ではすでに夏山シーズンが始まっている!
北アルプス=総合的なアドバイスとして(青脈会)
紀行
夏の後立山連峰=八方尾根から針ノ木峠(河村幸吉)
北アルプスに静けさを求めて
雑踏をよそにその美しさを残す五つの山域
南アルプス=重厚さと深い山の魅力(白簱史朗)
中央アルプス=そのコースのとり方(東京山ノ会)
穂高滝谷=岩登り生活へのアドバイス(松島利夫)
七月の気象=その盲点をつく(山本三郎)
地図の読み方=そのポイント(石山尚)
トランシーバーの利用法(千明利雄)
夏山の医学=これだけは忘れてはならない(岡部紀正)
アルプスの山都案内〈松本・富山・高山〉
北アルプスのカメラ・ハンティング(川口邦雄)
夏山の個人装備=主に山靴、ザック、雨具について(堀田弘司)
幕営の知識と技術=夏山におけるアドバイス(恩田善雄)
特別企画
《本誌全調査》'67夏山最新情報
全国の登山地バスダイヤと現地ニュース
郷土の山/千葉=梨沢・七ツ釜(千葉市山岳協会)
登山とは何か
自然への復帰(中尾佐助)
山と先輩と私(田中薫)
アルパインレビュー《今月の焦点・インタビュー・海外短信・月間点描》
オート・アトラス山脈=北部アフリカ(早稲田大学アフリカ縦断登山隊)
最高峰ツブカル他へ日本人初の登攀
イラン・エルブールズ山脈遠征(早大山岳部)
フルメンバーによる外国合宿の試み
ガネッシュ・パルバット初登=インド隊の活躍(吉沢一郎)
記録
韓国・雪岳山=戦後初の日本人登頂(大越陸助)
東京近郊のゲレンデ②奥多摩・越沢バットレス
山でスケッチをしませんか⑦構図を考えるⅡ(山里寿男)
登攀月報
連載
山の味・里のあじ=安倍川もち(石川貞昭)
おちこちの人㉖高橋文太郎(川崎吉蔵)
イロガミ
憩いのページ=スモーキングルーム
グラフ
《折込カラー》
アルプスの構造⑮コル(大塚大)
山の隣人③ニッコウキスゲ(三宅修)
《カラー》
白馬岳(三木慶介/横山宏/近藤辰郎/水谷章人)
ディマバント登頂(早稲田大学山岳部)
中ア宝剣岳(与呉日出夫)
ツブカル登攀(早稲田大学アフリカ縦断登山隊)
《モノクローム》
谷川岳の初登(日本モダンクライマースクラブ)
アルプスの診療所(長浜久米夫)
追憶の白峰(白簱史朗)
お宝拝見⑮黒田初子(武藤昭)
山岳写真月例(選評・日本山岳写真協会)
月間トピックス
特別企画=楽しい山旅-北アルプス山小屋ガイド
海外山岳書ガイド(吉沢一郎)
新刊紹介
山族野郎(杉山卓)
山岳会消息
ピックアップ
わが山岳会
ヨーデル・コーナー
山の駅弁
読者文芸
掲示板
山ヤの目
全日本山岳写真展のお知らせ
口絵写真進呈
連続読者サービス券
図書券の当る愛読者サービス当選者発表
表紙のことば
山岳小説
「孤高の人」小説・加藤文太郎(新田次郎)
別冊付録
登山手帖 第6集(「山と渓谷」編集部)
第345-346号 欠号
第347号目次
無謀登山への警鐘
谷川岳遭難防止条例違反第一号判決にみる
今井パーティの壮挙-北壁登攀の疑惑をめぐって
登山とは何か 未知探究の心(四谷龍胤)
アルパインレビュー《焦点・インタビュー・海外短信・月間点描》
特集=山の名著
登山者のための三十五冊の本(日本山書の会)
一〇〇〇円以下で手軽に入手できる
山の古典=山書一〇冊と読書への手引(山崎安治)
私の登山観に影響を与えた本
辻荘一「山の哲学」=登山の姿勢を与えられる(望月亮)
ソロー「森の生活」=山中生活の体験(村井米子)
北尾鐐之助「山岳巡礼」=山へ誘うもの(二宮洋太郎)
山書ショートセミナー
山書の分類・索引/山書を知るために/山書の価値/稀少本と趣味本部・会報と山岳雑誌/山書を求める方法/洋書の求め方/山書の値段
随想
山の本-買いやすかったよき時代(天野誠吉)
最近の新刊から
案内=かもしか山行
かもしか山行のすすめ=その準備とガイド(山小屋俱楽部かもしか班)
馬頭刈尾根・三頭山・高尾山-奥多摩の山なみ
赤岳・高見石・稲子湯-南・北八ガ岳を歩く
中ノ岳から越後駒ガ岳-上越の雄峰
甘利山から鳳凰三山-南アルプスの前衛峰
市房山から二ツ石-九州背稜の中心(立石敏雄)
紀行
紅葉のガラン谷(飯田耕一)
大峰・大普賢岳と無双洞-岩石美と深い林相(橋本源)
郷土の山=妙高本峰の岩場(阿部一雄)
登山地最新情報
地域特集
秋の常念山脈(田淵行男)
北アルプス随一の展望を楽しむ(三宅修)
“ヒンズー・クシュ”最近の話題(吉沢一郎)
高度の大改訂をめぐって
六級登攀のスピード化-独墺系の新しい技術(出海栄三)
連載
日本アルプス山人伝③(安川茂雄)
登拝行から趣味登山への変遷
南アルプスにおける登山の先史-その山行形体について(田畑真一)
東京近郊のゲレンデ⑤奥多摩マコ岩(本島美彦)
山でスケッチをしませんか⑩山の風物詩(山里寿男)
登攀月報
連載
山の味・里のあじ-富士山お中道のコケモモつみ(石川貞昭)
おちこちの人㉙伊東虎夫(川崎吉蔵)
イロガミ
憩いのページ=スモーキングルーム
グラフ
《折込カラー》
アルプスの構造⑱断層谷(大塚大)
山の隣人⑥メクラグモ(三宅修)
《カラー》
ホリディ・イン・シャモニ(中沢義直)
秋色アルプス(与呉日出夫)
アルプスに生きる ①K2登頂者リノ、②ドロミテの名クライマー(白川義員)
《モノクローム》
アスファルトの上の青春(長浜久米夫)
登山者のためのスキー・テクニック(技術:植木毅/撮影:山下喜一郎)
お宝拝見⑱西丸震哉(武藤昭)
山岳写真月例(選評・日本山岳写真協会)
月間トピックス
海外山岳書ガイド(吉沢一郎)
〈マンガ〉山族野郎(杉山卓)
山岳会消息
第14回会報賞発表
アンデス通信
クロレラと登山(西土井睦)
ヨーデル・コーナー(A・J・K)
山の駅弁(布川喜美)
読者文芸
掲示板
山ヤの目
冬季五輪とヨーロッパの旅会員募集
口絵写真進呈
連続読者サービス券
図書券の当る愛読者サービス当選者発表
表紙のことば
山岳小説「孤高の人」小説・加藤文太郎(新田次郎)
第348号 欠号
第349号目次
ルポ 遭難救助の組織を検討する
頼りにならない国家対策
特集=山岳遭難を考える
浮彫にされた登山界の現況(徳久珠雄)
日山協遭対特別事業中央研究協議会の二日間
遭難の分析-遭難の要素は何か(中島祥和)
遭難救助-その常識とマナーについて(佐内順)
遭難の事後処理(沢村幸蔵)
遺体、荼毘、遺族関係、費用などをどうするか
なぜ彼らは登ったか(小島六郎)
稜渓山岳会の剣岳条例違反問題をさぐる
山に消えた人々の記録-本邦山岳遭難文献小史(小野敏之)
案内 秋を行く特選コース
根名草山から鬼怒沼湿原-紅葉のいで湯
男山・天狗山-南佐久の静かな山々(東京山歩会)
棒道・観音平-八ガ岳山麓の歴史の山道(神崎裕治)
郷土の山=愛鷹山(伊藤光男)
登山地最新情報
本誌調査
'68スキーの話題-ウェアからスキー場まで
特別寄稿
登山とは何か 本能にもとづく欲求(渡辺公平)
ウォルター・ウエストン夫妻を偲ぶ(大木操)
アルパインレビュー《焦点・インタビュー・海外短信・月間点描》
海外記録
エル・トロ登頂記-ペルー・アンデス(東京白稜会)
青春を山にかける-カカアカ峰登頂(日本ボリビア親善隊)
カイザーゲビルゲ・フライシュバンク東壁登攀(龍鳳登高会)
世界に認められた日本の新しい登攀用具(岡部一彦)
連載
日本アルプス山人伝④(安川茂雄)
初秋の芦峅と佐伯平蔵
東京近郊のゲレンデ⑥伊豆・城山南壁(山野雅広)
山でスケッチをしませんか⑪登山する人々(山里寿男)
登攀月報
連載
山の味・里のあじ-正丸峠の峠焼き(石川貞昭)
おちこちの人㉚市河不二子(川崎吉蔵)
イロガミ
憩いのページ=スモーキングルーム
グラフ
《折込カラー》
アルプスの構造⑲河食懸谷(大塚大)
山の隣人⑦アカトンボ(三宅修)
《カラー》
サンタクルス・ノルテ初登(長野県山岳協会)
カカアカ峰登頂(日本ボリビア親善隊)
ワイワッシュの岩と雪(東京白稜会)
新雪穂高(竹ヶ原陽一郎)
ヒマラヤ山麓の旅(岡崎昌代)
《モノクローム》
この現実を直視せよ(武藤昭)
登山者のためのスキー・テクニックⅡ(技術:植木猛/撮影:山下喜一郎)
お宝拝見⑲吉田穂高(武藤昭)
山岳写真月例(選評・日本山岳写真協会)
月間トピックス
海外山岳書ガイド(吉沢一郎)
新刊紹介
〈マンガ〉山族野郎(杉山卓)
スキー映画と雪山をうたう夕
ヨーデル・コーナー(A・J・K)
新譜紹介(阿部恒夫)
山の駅弁(布川喜美)
山岳会消息
わが山岳会
読者文芸
掲示板
山渓草津スキースクール会員募集
台湾玉山登山パーティ募集
冬季五輪とヨーロッパの旅会員募集
口絵写真進呈
連続読者サービス券
図書券の当たる愛読者サービス当選者発表
表紙のことば
山岳小説「孤高の人」小説・加藤文太郎(新田次郎)
第350号目次
タテが正しい 問題のカラビナの用法(出海栄三)
ヨコに弱いカラビナ -使用者とメーカーへの要望(第二次RCC)
外国語に弱い日本のアルピニスト -第一線のAP記者マーラーさんに聞く
特別寄稿
頂上征服だけが登山か -楽しみ方の違う日本と英国(J・コールス)
登山とは何か 全生命を賭ける幸福(青柳健)
アルパインレビュー《焦点・インタビュー・海外短信・月間点描》
特集=冬山一〇〇問一〇〇答
①初めての冬山 ②夏山との違い
③入山前の注意点 ④計画のたて方
⑤計画の内容は ⑥冬山の登山形式
⑦積雪期とは ⑧初冬期・厳冬期・春山
⑨冬山の危険 ⑩用具の点検
⑪パーティの編成 ⑫リーダーの任務
⑬偵察 ⑭荷上げ ⑮寒さに慣れる
⑯冬山小事典 ⑰山小屋の使用は
⑱歩行法 ⑲ラッセルワークを必要とする地形
⑳ワカンの使用法 ㉑幕営地の選定
㉒幕営の注意 ㉓停滞の過し方
㉔雪洞・イグルーの作り方 ㉕ビバークの注意
㉖アイゼン技術 ㉗ピッケルワーク
㉘ザイルの結び方 ㉙雪上確保
㉚コンティニュアスの注意 ㉛スタカットの注意
㉜偵察の注意 ㉝デポ地の選定
㉞荷上げのパック法 ㉟トレーニング法は
㊱裝備係になったら ㊲共同裝備
㊳個人裝備 ㊴日本人はなぜスタミナがないか
㊵ピッケル ㊶アイゼン ㊷シュラーフ
㊸防寒防風の注意 ㊹ルックザック
㊺用具準備の程度 ㊻故障しやすい用具
㊼冬天の特長 ㊽完全防水の冬天の良否
㊾外ボール、内フレーム ㊿冬山用コンロ
51炊事用具 52天幕設営時の用具
53天幕生活に重宝するもの 54背負子
55個人裝備の揃え方のポイント 56山靴
57冬山の天候はなぜ悪いか 58西高東低
59高気圧で北アが晴れないのは 60寒波
61天候が好転する条件 62危険な気象とは
63遭難を起こしやすい気象 64体感温度
65雪崩と雪庇と気象の関係 66特異な天候
67予報・通報の聞き方 68観天望気
69天候と行動のかねあい 70平年比
71食糧係になったら 72四五〇〇カロリーとは
73献立 74行動食 75アタック食
76停滞時の食事 77ビバーク食 78献立の作成
79少人数と多人数の食糧計画 80一日一人当りの食費
81食糧のパックと保存法 82岩登りの食糧
83インスタント食品 84冬山の食糧
85外国登山家の食糧 86ペミカンの作り方
87かかりやすい病気と怪我 88かかりやすい病気の症状
89凍傷の自覚症状と処理 90凍傷の予防法
91冬山入門書 92冬山の記録
93カメラとフイルム 94冬山撮影のポイント
95冬山に多い遭難は 96遭難にぶつかったら
97救助を依頼されたら 98二重遭難の危険性
99遭難を防ぐには 100携行薬品と器材
初心者のための冬山-案内とアドバイス(北村武彦)
紀行
裏那須から那須連邦-三つのいで湯を結ぶ
郷土の山=袴腰山(辻信男)
登山地の最新情報
記録
雪上の韋駄天走り-二泊三泊南ア全山縦走(斎藤岩男)
炎上前夜=山と渓谷三五〇号に想う(川崎吉蔵)
随想
“山渓”と共に過ごした半生(山本孝市)
海外記録
サラグラール南峰初登頂(一橋大学山岳会)
二つの七〇〇〇㍍峰を征服した一九六七年の記録
ティリッチ・ミール登頂-一九六七年八月の記録(千葉県山岳連盟)
マハラングール・ヒマールの旅(西野善充)
連載
日本アルプス山人伝⑤(安川茂雄)
越中ガイドの勃興期
不動岩周辺の新しい岩場-関西・武庫川上流(伊原弘晏)
山でスケッチをしませんか⑫まとめ(山里寿男)
登攀月報
山の味・里のあじ-奥蓼科高原の味覚(石川貞昭)
憩いのページ=スモーキングルーム
グラフ
《折込カラー》
アルプスの構造⑳構造土(大塚大)
山の隣人⑧ナナカマド(三宅修)
《カラー》
果たしてカラビナは弱いのか(本誌特写)
北尾根新雪(本誌・菅井康司)
日本の屋根を滑る④黒部五郎岳の大カール(三木慶介)
アルフレッド・ベント(白川義員)
ネパールの白い巨人(西野善充)
《モノクローム》
明星山P6フランケ初登(グループ・ド・ボエーム/サー・エドマンド・ヒラリー/小谷明)
登山者のためのスキー・テクニックⅢ(技術:植木毅/撮影:山下喜一郎)
お宝拝見⑳横川文雄(武藤昭)
山岳写真月例(選評・日本山岳写真協会)
月間トピックス
海外山岳書ガイド(吉沢一郎)
新刊紹介
フラッシュ 高田光政氏帰国
サロメチール救急バッグ贈呈
〈マンガ〉山族野郎(杉山卓)
山ヤの目
ヨーデル・コーナー(A・J・K)
山の駅弁(布川喜美)
山岳会消息
わが山岳会
読者文芸
掲示板
山渓草津スキースクール会員募集
HIKER女性スキースクール会員募集
台湾玉山登山パーティ募集
冬季五輪とヨーロッパの旅会員募集
口絵写真進呈
連続読者サービス券
図書券の当る愛読者サービス当選者発表
表紙のことば
山岳小説「孤高の人」小説・加藤文太郎(新田次郎)