雑誌イワ ト ユキ 160001685

岩と雪 第41号-第46号(昭和50年)

サブタイトル
著者名
出版者
山と渓谷社
出版年月
1975年(昭和50年)2月
大きさ(縦×横)cm
27×
ページ
1冊
NDC(分類)
786
請求記号
786/I97/41
保管場所
地下書庫和雑誌
内容注記
和書
目次

第41号 昭和50年2月
海外登山推薦基準再考
ヒマラヤにおける遭難多発を機に施行された日本山岳
協会の推薦状発行基準は、施行後二年たったいま、さま
ざまな問題を露呈してきた・・・・・・(編集部)
ヒマラヤ登山における「シェルパ」の位置づけ(鹿野勝彦)
いまだ、"傭兵の論理"が健在してはいないか
登攀倫理と新しい用具(鈴木勝)
五年間にわたるシャモニ滞在で体験したもの
「山での死」について(高田直樹)
登山と「神話」その四
バフィン島の岩壁群-カナダ北極圈(清水RCC)
一九七四年七~八月の記録
アメリカン・ロッキーの山旅(吉富亨)
一九七四年夏
朝日連峰・障子ガ岳東面開拓(仙台海外登山研究会)
一九七四年七月の記録
谷川岳西面・小出俣川流域の谷(F・アルパイン・クラブ)
一九七三年八月の記録
解禁後のインド北西部に入る(沖允人)
ガルワール、カシミールなどの現地最新情報
ヌン・クン北面偵察-カシミール・ヒマラヤ(日本ヒマラヤ山岳協会)
一九七四年九月の記録
スピティ地区踏査-インド北西部(わらび山の会)
一九七四年七~八月の記録
地域別登行記録抄⑨会越国境(上)(坂本知忠)
毛猛連山および守門・浅草山群
幻の内陸海-オーストラリア探検史⑤(木崎甲子郎)
第四章・オーストラリア探検の父-チャールス・スタート(続)
ウッタル・プラデシュ3色刷地図①(吉沢一郎・綴込)
カラー口絵/アート口絵
ガルワール・ヒマラヤ/カシミール(沖允人)
私の足あと⑱北壁のあとに・・・・・・(大倉大八)
ガルワール・ヒマラヤ地図解説(吉沢一郎)
≪岳界展望≫コップ状岩壁のハーケン撤去(角掛弘志ほか)
ニュース
新刊図書/ダイジェスト
登攀記録〈海外クロニクル/国内クロニクル〉
岩と雪バックナンバー
編集後記/原稿募集
(表紙構成・加藤秀雄)
(カメラ・松田昭-ダウラギリⅣ峰C2~C3間の登行)
(目次絵・伊藤好一郎)
(イラスト・加藤真紀子)
(地図製作・千秋社)
本誌掲載広告索引
IBS石井スポーツ
ICI石井スポーツ
エア・インディア
欧州山荘
オガワ
小川テント
片桐
京都ムラカミ
K2/山幸
好日山荘
神戸山荘
神戸・好日山荘
ゴロー
さかいや
山友社たかはし
シャモアースポーツ
シャモニ
集英社
秀山荘
スズキ徽章
スタック
ダイワスポーツ
東京トップ
日光産業
ニチレイスポーツ
ヒマラヤン・エキスプレス
平凡社
ホープ
楽山荘
レジャー&アドベンチャー
吉田テント

第42号 昭和50年4月
SPECIAL EDITION山岳年鑑'75
≪収録期間・一九七四年一月一日-十二月三十一日≫
海外登山ハイライト一九七四年=アート口絵
海外・国内登山界の動向
ガルワール、カラコルムなどの登山制限が緩和される一
方で、インドによるシッキムの準州化、ネパールのカンバ
族紛争などヒマラヤをめぐる国際情勢に新たな緊張要因
も出てきた。パタゴニア、バフィン島などの大岩壁が注目
され、アメリカ、ヨーロッパ、日本では氷壁登攀がさか
んになった
ネパール・ヒマラヤ
カンバチェンなど五峰が初登頂されたが、エベレスト、
ダウラギリⅣ峰でまたも遭難、九人が死亡している
インド・ヒマラヤ
ヒマチャル・プランデシュが小遠征の舞台として人気を
呼び、多くの日本隊が入山、ガルワール等も解禁された
パキスタン、アフガニスタン
解禁されたカラコルムに多数の日本隊が殺到、K12、
ツイⅠ峰の初登頂に成功したが、大半の隊は失敗した。
ソビエト連邦の山
パミール国際キャンプに10カ国が参加、ピク・レー
ニン等に登ったが、ソ連女性隊が遭難し全員死亡した。
ヨーロッパ・アルプス
単独登攀と危険なクーロアールの登攀が大流行、多くの
瞠目すべき記録を生み、日本隊も新ルートを拓いた
北アメリカの山
フリー・クライミングの流行はヨセミテから全米各地の
岩場へと拡大、氷壁登攀もさかんに行われている
国内主要登攀
氷壁登攀が注目され、一ノ倉滝沢スラブが集中的に登ら
れた。奥鐘山などでの新ルート開拓もさかんである。
山岳年表1974.1.1-12.31
山岳図書一覧1974.1.1-12.31
石油ショックにつづくインフレ、不況の中で書籍も大幅
な値上がりを示したが、良書も着実に出版されている
岩と雪総目次35~40号
『ホモ・ルーデンス』について(高田直樹)
登山と「神話」その五
地域研究・唐沢岳幕岩=北アルプス(山嶺登高会)
その全貌と登攀クロニクル
地域別登行記録抄⑩会越国境(下)(坂本知忠)
御神楽岳・貉ガ森山群および下田・川内山塊
幻の内陸海-オーストラリア探検史⑥(木崎甲子郎)
第五章・西オーケストラへの道-エドワード・ジョン・エアー
ウッタル・プランデシュ3色刷地図②(吉沢一郎・綴込)
カラー口絵=ピク・レーニン登頂(新潟大学隊)
折込地図解説=ガルワール・ヒマラヤ(吉沢一郎)
岩と雪バックナンバー
編集後記/原稿募集
(表紙構成・加藤秀雄)
(カメラ・武藤昭)
(イラスト・加藤真紀子)
(地図製作・千秋社)
本誌掲載広告索引
IBS石井スポーツ
ICI石井スポーツ
エア・インディア
オガワ
小川テント
片桐
学研
京都ムラカミ
K2/山幸
好日山荘
神戸・好日山荘
さかいや
山友社たかはし
シャモアースポーツ
シャモニ
秀山荘
スズキ徽章
スタック
聖教新聞
ダイワスポーツ
東京トップ
日光産業
ニチレイスポーツ
ヒマラヤン・エキスプレス
二葉
平凡社
楽山荘
吉田テント

第43号 昭和50年6月
冬期登攀記録一九七四-七五
この正月前後、各地において近年まれにみる果敢な登攀
が繰り広げられた。氷雪壁、ルンゼ、長大ルートに瞠目
すべき成果が上がった。ここにその主要八ルートの記録
を収録〈国内クロニクル参照〉
奥鐘山西壁清水RCC/岡山CCルート冬期初登攀(BERG SPINNE)
屏風岩-奥又白-滝谷-北鎌尾根継続登攀(岡山クライマース・クラブ)
屏風岩-奥又白-滝谷-北鎌尾根継続登攀(長谷川恒男)
槍ガ岳北鎌尾根-西稜冬期単独登攀(漆原康夫)
越後駒ガ岳佐梨川奥壁第五スラブ冬期初登攀(山学同志会)
谷川岳一ノ倉沢滝沢マイナー・スラブ冬期初登攀(大宮求)
谷川岳幽ノ沢左俣三ルンゼ冬期初登攀(遠藤甲太)
明星山南壁右フェース・ルート冬期初登攀(JECC)
ネパール・ヒマラヤ登攀史《新連載》(諏訪多栄蔵/山田圭一)
カンチェンジュンガ山群
高所登山と雪崩(金坂一郎)
判断の難しい雪崩への対処を細部にわたって分析する
ヒンズー・クシュ登山年表一九六〇-一九七一(馬場勝嘉)
全隊の概要を網羅した労作の新連載。今回は一九六六年まで
シェルパレス登山について(高田直樹)
登山と「神話」その六
書評『マカルー西稜』(原真)
つねに新しい足跡を残してきたフランス隊の成果
本誌41号「一ノ倉沢コップ状岩壁縁ルートの残置ハーケン撤去」に対する意見
この行動の中に独善的な思い上がりはないだろうか(鳥山芳夫)
壁の正常化に並行して登攀者側の意識が伴わないと(西村豊一)
困難性は減少してもより多くの人が登れるルートでありたい(木村英雄)
「資格」「基準」を誰がどのように決めようというのか(重野太肚二)
ハーケン数は最小限で登り一つとして残すべきではない(前田芳晴)
利根川本流=水長沢出合をベースとして(同人・奥利根)
一九七四年八月の記録
地域別登行記録抄⑪男鹿山塊(付・高原火山群)(木下一雄)
長大な渓谷群を秘めた未開の山域
幻の内陸海-オーストラリア探検史⑦(木崎甲子郎)
第六章・不思議な探検家-ルドウィッヒ・ライハルト
ウッタル・プランデシュ3色刷地図③(吉沢一郎・折込)
私の足あと⑲昭和十年春(今西壽雄)
ニュース
新刊図書/ダイジェスト
登攀記録〈海外クロニクル/国内クロニクル〉
ヒマラヤ、カラコルム登山計画一覧〈一九七五・四・二五現在〉
折込地図解説=ガルワール・ヒマラヤ(吉沢一郎)
英文解説
岩と雪バックナンバー
編集後記/原稿募集
(表紙構成・加藤秀雄)
(カメラ・趙宣道)
(イラスト・加藤真紀子)
(地図製作・千秋社)
本誌掲載広告索引
IBS石井スポーツ
ICI石井スポーツ
伊藤忠商事
エア・インディア
オガワ
片桐
学研
京都ムラカミ
K2/山幸
好日山荘
神戸・好日山荘
山友社たかはし
シャモアースポーツ
シャモニ
秀山荘
スズキ徽章
聖教新聞
ダイワスポーツ
東京トップ
ニチレイスポーツ
白水社
ヒマラヤン・エキスプレス
二葉
平凡社
楽山荘
ヤマカ商会
吉田テント

第44号 昭和50年8月
座談会=現代の登攀を語る
(井上進/岩崎元郎/柏瀬祐之/渡辺差斉/池田常道)
今春、氷雪壁登攀ブームが巻き起こったが、それは登山
史の流れを変えるほどの動きなのか。ハーケン撤去が行
われた背景について等々-現在、日本の登攀界に山積し
ている問題点を考えてみた
氷壁の履歴書(W・セキネル/鈴木勝・訳)
近年、急速にその頭角をあらわしてきたフランス登山界
のエースが写真と文章でつづる新連載。第一回目は一九
七一年秋、モン・ブランのグラン・ピラー・ダングルに
拓いたダイレクト・ルートの記録
7000M峰登山=パネル・ディスカッション
日本山岳会第10回高所登山委員会より
ヒスパー山塊の研究(J・ワラ)
中西部カラコルム山域の解明・第一部)
ネパール・ヒマラヤ登攀史《連載2》(諏訪多栄蔵/山田圭一)
マカルー・エヴェレスト
ヒンズー・クシュ登山年表一九六〇-一九七一(馬場勝嘉)
全隊の概要を網羅した連載第二回。一九六七-一九六九年を収録
アラスカ環境整備計画=特別レポート(G・O・グリム/藤崎典子・訳)
マッキンリーにおけるゴミ公害の実態
巨星消ゆ(吉沢一郎)
ディレンフルト、スクリーンのこと
日本隊の海外登山遭難死一覧一九六一-一九七四(吉沢一郎・編)
地域別登行記録抄⑫日光・前日光・赤城(佐藤勉)
ポピュラーな山の陰に未開の地がひそむ山域
幻の内陸海-オーストラリア探検史⑧(木崎甲子郎)
第七章・消えた探検隊
エクスプローラーズ・ノート《新連載》(加納一郎)
探検家AとB=アンドレーからベネット・ジュニアまで
パタゴニア3色刷地図①(岩田修二・折込)
私の足あと⑳炭屋の政あんにゃ(佐藤敏彦)
岳界展望=二つの遭難事故の意味するもの(編集部)
ニュース
新刊図書/ダイジェスト
ヒマラヤ、カラコルム登山計画一覧〈一九七五・六・二五現在〉
ネパール・ヒマラヤ一九七五年プレ・モンスーンの記録
登攀記録〈国内クロニクル〉
折込地図解説=パタゴニア①セロ・フィッツ・ロイ(岩田修二)
英文解説
岩と雪バックナンバー
編集後記/原稿募集
(表紙構成・加藤秀雄)
(カメラ・中野融<モン・ブラン山群ラシュナル・ピークの登攀>)
(イラスト・加藤真紀子)
(地図製作・千秋社)
本誌掲載広告索引
IBS石井スポーツ
ICI石井スポーツ
エア・インディア
オガワ
片桐
学研
京都ムラカミ
K2/山幸
好日山荘
神戸・好日山荘
さかいや
山友社たかはし
シャモニ
秀山荘
スズキ徽章
スタック
聖教新聞
ダイワスポーツ
東京トップ
ニチレイスポーツ
白水社
ヒマラヤン・エキスプレス
平凡社
ホープ
楽山荘
リーベルマン
ヤマカ商会
吉田テント

第45号 昭和50年10月
特集=エベレスト8848m
エベレストは比類のない高さによって特異な意味を
もっているが、その像は時代とともに変ってきた。
初登頂から二〇年、最初の試みから約半世紀を経過
したいま、世界最高峰の今日的意味を考える
エベレスト探検・偵察・登攀年表一九二一-一九七五(吉沢一郎)
第一次偵察隊から今春までの全登山隊を収録
エベレスト史上のアウトローたち(蔵田勝彦)
登山の正史から不運にもはみ出した男たちの物語
エベレストにおけるシェルパの役割(鹿野勝彦)
極地法の荷担ぎからガイドへの変遷
エベレストのゴミ=そのエコロジーを考える(牛木久雄)
サウス・コルからナムチェまで残されたゴミの行方
エベレスト女性初登頂の虚像と実像(編集部)
世界の注目を集めた女子登山隊へのインタビュー
エベレストよ何処へ(編集部)
世界最高峰の今後を展望する
〈資料編〉
登頂者・遭難者統計(吉沢一郎)
南東稜登頂表(諏訪多栄蔵)
探検・登攀ルート概念図(吉沢一郎)
WHY EVEREST?
エベレストとシェルパ略史
新聞報道に見るエベレスト女子隊
中国隊のエベレスト登頂
シェルパ死亡事故の補償問題(東京都山岳連盟ヒマラヤ登山隊)
一九七五年プレ、ダウラギリⅠ峰における雪崩遭難から
ネパール・ヒマラヤ登攀史≪連載3≫(諏訪多栄蔵/山田圭一)
ローツェ、チョー・オユー
地域研究=北アルプス・赤沢山の岩場(鵬翔山岳会/ヤルCC)
標高差五〇〇メートル、一ノ倉沢烏帽子奥壁に優るとも
劣らないフリー・クライミングを主体とした岩壁。近年、
急速にルート開拓が進捗し、すでに二十数ルートを有する
その全貌紹介と冬期登攀記録集
剣岳・池ノ谷中央壁冬期登攀(スワロー・クラブ)
一九七四年十二月の記録
ザイルの安全基準について(石岡繁雄)
今夏発表された安全基準の資料と解説
烈風の山-ロス=亜南極圈ケルゲレン諸島(J・アファナジェフ/鈴木勝・訳)
パミールとワハン(C・ナウマン/雁部貞夫・訳)
一九七一~七二年ドイツ隊の記録と報告
ヒンズー・クシュ登山年表一九六〇-一九七一(馬場勝嘉)
全隊の概要を網羅した連載第三回。一九七〇~七一年を収録
地域別登行記録抄⑬谷川岳一ノ倉沢(佐藤勉)
わずか一平方キロの個所に数百の登攀記録がひしめく岩壁
幻の内陸海-オーストラリア探検史⑨(木崎甲子郎)
第八章・クーパーズ・クリーク
エクスプローラーズ・ノート≪連載2≫(加納一郎)
探検家BからC
パタゴニア3色刷地図②ティエラ・デル・フェゴ(岩田修二・折込)
私の足あと(21)ある発見(南博人)
岳界展望=クライマーズ・ソサエティ・オブ・神奈川の設立について(古川純一)
ニュース
新刊図書〈Mountain Medicineほか〉
ヒマラヤ、カラコルム登山計画一覧〈一九七五・八・二五現在〉
登攀記録〈海外クロニクル/国内クロニクル〉
折込地図解説=パタゴニア②ティエラ・デル・フェゴ
英文解説
岩と雪バックナンバー
編集後記/原稿募集
(表紙構成・加藤秀雄)
(カメラ・クラブ雲峰〈プモ・リ頂上からのエベレスト西稜〉)
(イラスト・加藤真紀子)
(地図製作・千秋社)
本誌掲載広告索引
ICI石井スポーツ
エア・インディア
オガワ
片桐
京都ムラカミ
K2/山幸
好日山荘
ゴロー
さかいや
山友社たかはし
シャモニ
秀山荘
スズキ徽章
スタック
聖教新聞
ダイワスポーツ
東京トップ
ニチレイスポーツ
ヒマラヤン・エキスプレス
平凡社
リーベルマン
ヤマカ商会
吉田テント

第46号 昭和50年12月
初登頂=ヒマラヤ'75
今年のヒマラヤ山域において、日本隊の活躍は目ざましい
ものがあった。その主要な成果を収録した
ダウラギリⅣ峰(大阪府山岳連盟ヒマラヤ登山隊)
初登頂!だがアタック隊帰らず
ダウラギリⅤ峰(岡山大学ネパール・ヒマラヤ学術登山隊)
ダウラギリ最後の処女峰
カランカ(上市峰窓会ガルワール・ヒマラヤ登山隊)
午後四時四〇分、われわれは純白の頂に立った
カンピレ・ディオール(広島山の会カラコルム登山隊)
"幻の山"はすでに"幻"ではなかった
エベレスト南西ついに陥落
九月二十四日、クリス・ボニントン率いるイギリス隊の
果敢な攻撃によって、南西壁はついに初登攀された。
三三日間という迅速な登攀をもたらしたものはなにか?
最新資料を駆使してレポートする
速報!カラコルム'75
日本一一隊を含む四〇隊あまりが押しかけ、ネパールの
入山隊数を凌ぐ勢いであった
シアチェン氷河行(岡山大学山岳会)
一九七五年七月、ネパール遠征後のカラコルム偵察
ダウラギリⅠ峰南柱状岩稜試登(東京都山岳連盟ヒマラヤ登山隊)
一九七五年プレ・モンスーンの記録
氷壁の履歴書≪連載2≫(ヴァルター・セキネル/鈴木勝・訳)
一九七一年十二月、パートナーのC・ジャジェールととも
に、シャモニ針峰群ダン・デュ・カイマン北壁ラガルド=
セゴーニュ・クーロアールを三回のビバークの末、冬期初
登攀に成功した壮烈な記録
地域研究=北アルプス奥鐘山西壁(岡山クライマース・クラブ)
近年、急速にその開拓が始まった日本有数のスケールを
持つ黒部の大岩壁-その正面壁は高度差八〇〇メートル、
幅五〇〇メートルを有する。クライマーを魅了してやま
ないこの岩壁の全貌と登攀記録を解説する
ネパール・ヒマラヤ登攀史≪連載4≫(諏訪多栄蔵/山田圭一)
マナスル、ジュガール、ランタン
ヒンズー・クシュ登頂峰一覧一九六〇-一九七一(馬場勝嘉)
一一年間に登られた六〇〇〇メートル以上の峰を
標高順に分類した労作
地域別登行記録抄⑭尾瀬・武尊(鴨田行雄/佐藤勉/広川耕)
上越国境に池塘をちりばめる尾瀬山群とアルペン的風貌の武尊山群
幻の内陸海-オーストラリア探検史⑩(木崎甲子郎)
第八章・クーパーズ・クリーク~第九章・飲んだくれスチュアート
パタゴニア3色刷地図③イエロ・パタゴニコ・スール南部(岩田修二・綴込)
私の足あと(22)一九七三年十月二十七日
岳界展望=ある「?」/山岳界のワクを越えた連帯について
ニュース
新刊図書〈高所登山研究/ゼクラン山群ほか〉
ネパール・ヒマラヤ登山計画一九七五-一九八一〈一九七五・十・二五現在〉
登攀記録〈国内クロニクル〉
折込地図解説=パタゴニア③イエロ・パタゴニコ・スール南部(岩田修二)
英文解説
岩と雪バックナンバー
編集後記/原稿募集
(表紙構成・加藤秀雄)
(カメラ・大野晴美〈チャンガバン〉)
(イラスト・加藤真紀子)
(地図製作・千秋社)
本誌掲載広告索引
ICI石井スポーツ
エア・インディア
オガワ
片桐
京都ムラカミ
K2/山幸
好日山荘
神戸・好日山荘
山友社たかはし
シャモニ
秀山荘
スズキ徽章
スタック大倉
聖教新聞社
大修館書店
ダイワスポーツ
東京トップ
朝陽貿易
ヒマラヤン・エキスプレス
二葉
平凡社
ホープ
楽山荘
リーベルマン
ヤマカ商会
吉田テント